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　┃株式投資┃　　　　～ 人の行く裏に道あり花の山 ～
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『アクア・スペシャル版』

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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　  　　08/07/14 朝刊
　
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おはようございます。ａｑｕａです。

　週末の土曜日と日曜日は各地で猛暑日。東京都心の最高気温は平年より５．４
度高い３３．８度となっていますが、浜松市の天竜では３７．３度、埼玉の熊谷
では３５．８度、岐阜県多治見市では３５．９度、名古屋市では３５．５度と各
地で３５度以上の猛暑日を記録しています。

　ところで、『「真夏日」と「猛暑日」はどう違うの？』という単純な疑問を持
たれる方もいらっしゃると思います。

　気象庁の用語を調べてみましたら、以下のように定義されていました。

　　　☆夏日　・・・・日最高気温が２５度以上の日

　　　☆真夏日・・・・日最高気温が３０度以上の日

　　　☆猛暑日・・・・日最高気温が３５度以上の日

　　　☆熱帯夜・・・・夜間の最低気温が２５度以上のこと

　ちなみに、「冬日」は、日最低気温が０度未満の日となっており、「真冬日」
は日最高気温が０度未満の日という違いとなっています。


＝追伸＝

　直近のスペシャル版で、猛暑関連銘柄をピックアップしてご紹介していますが、
今一度チェックして頂ければと思います。今後の天候次第では、話題となるケー
スも出てきます。



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　～目次～　　　　　 　 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言






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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　１１１００.５４（－１２８.４８）▼１.１４％
□ナスダック　　　　　　　２２３９.０８（－　１８.７７）▼０.８３％
□ＣＭＥ日経２２５先物　１２９６０　　 （－１３０）大証比
□ＮＹ原油先物　　　　　　　１４５.０８（＋　３.４３）
□ＮＹ金先物　　　　　　　　９６０.６０（＋１８.６０）
□為替　　　　　（対ドル）　１０５.８９　 （対ユーロ）１６９.２９


　先週末のＮＹ株式市場は、政府系金融機関の国有化が検討されているとの報道
が嫌気され反落しました。

　政府高官の話として政府系金融機関（ＧＳＥ）のフレディマック（米連邦住宅
貸付抵当公社）とファニーメイ（米連邦住宅抵当公社）の経営状況が深刻化した
場合の救済策として国有化が検討されていると報道されたことで、両社の株式が
無価値になるとの懸念で両銘柄に売りが殺到。ポールソン財務長官が早期の救済
を示唆しなかったことも嫌気され金融株中心に売りが広がり下げ足を加速させま
した。

　また、再度騰勢を強めている原油先物価格が一時１４７．２７ドルまで上昇し、
１週間ぶりに最高値を更新したことによりインフレと景気の先行きに対する懸念
が拡大し指数を圧迫。ダウは一時２５１ドル安となり、０６年７月以来の１万１
０００ドル割れまで下押ししました。

　その後、ＦＲＢ（米連邦準備理事会）が金融市場の安定と流動性の維持のため、
フレディマックとファニーメイの両社に対し公定歩合での資金借り入れを可能に
する連銀窓口貸出の利用も含めて検討していると伝わったことで急速に下げ幅が
縮小し指数は一時プラス圏に浮上する場面もありましたが、勢いは続かず引けに
かけて再度マイナスとなり、ダウはおよそ２年ぶりの安値で取引を終了しました。

　業種別では産金、石炭、カジノなどが高く、金融、小売り、運輸の下落が顕
著です。

　個別では、朝方から売りが殺到したファニーメイとフレディマックは前日比で
一時半値まで下げましたが、その後は下げ幅を縮小し、ファニーメイが２２％安、
フレディマックが３％安で取引を終了。リーマン・ブラザーズが連日の大幅安で
およそ９年ぶりの安値水準になるなど、金融株全般に売りが広がりました。

　原油高はエネルギー株の追い風になるはずでしたが、業界２位のシェブロンが
精製部門の利益率悪化に言及したことでエネルギー株も下落。最大手のエクソン
モービルも軟調に推移しました。原油高により個人消費が減退するとの見方が消
費関連銘柄を圧迫。百貨店のＪＣペニーや家電量販店のベストバイ、鞄のコーチ、
レジャー大手のディズニーなどが下げています。原油高に加え、米国航空運送協
会の幹部が「１４０ドルの原油価格では航空会社は存続できない」と発言したこ
とによりＵＡＬやジェットブルーなどが下げ幅を拡大。フェデックスやＵＰＳな
どの運輸株も下落しました。

　一方、４―６月期決算が市場予想に一致したＧＥがしっかり。カジノ運営のウ
ィン・リゾーツは追加自社株買いの思惑から大幅高。同業のＭＧＭグランドにも
買いが入りました。ベルギーのビール大手インベブが買収提示額を引き上げると
報じられたことからアンハイザー・ブッシュが上昇幅を拡大。金価格の上昇を背
景にバリック・ゴールドやゴールド・コープなどの産金株も上昇。また、ＧＭと
キャタピラーなどが高く、ダウの下支えとなっています。

　ハイテク株では新型「アイフォーン」の全世界同時発売に沸くアップルや携帯
情報端末「ブラックベリー」を手がけるＲＩＭなどが下落したものの、インテル
やＴＩなどの半導体株の一角がしっかりでナスダック指数の下支えとなりました。



　◎　東京市場寄り付き前の情報収集と確認には下記をご利用ください。◎

　　　ハロー株式【ミニ】→ http://mini.mag2.com/pc/m/M0069020.html 


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【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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☆注目材料

　週末のＮＹ市場では、原油価格が一時１バレル＝１４７．２７ドルまで上伸、
７月３日に付けた最高値１４５．８５ドルを大幅に上回り史上最高値を更新して
います。終値は前日比３．４３ドル高の１４５．０８ドルとなっています。

　前週は、東証１部の「騰落レシオ」が６７％となっています。「７０％前後は
底値ゾーンで、特に６０％割れは絶好の仕込み場」となる訳ですが、相場の先行
きを見通す上で非常に的中率の高い先行指数であるだけに、要注目となります。

　本日から、日銀金融政策決定会合が開催されます（～１５日）。焦点の政策金
利は前回（６月）同様、据え置きとなる公算大です。７日の日銀支店長会議で白
川総裁は「海外経済を巡る不確実性、エネルギー・原材料高の影響などに引き続
き注意する必要がある」と語っており、会合後の記者会見で景気認識にどのよう
な見方を示すか注目されます。

　海外では、バーナンキＦＲＢ議長が１５日に上院銀行委員会、１６日に下院金
融サービス委員会で証言を行います。原油先物相場が週末最高値を更新するなど
インフレ懸念が高まっており、米住宅公社の経営不安への対応を含め、今後の金
融政策をどのように示すか焦点となります。

　今週は米金融機関の第２四半期決算が本格化します。１７日にメリルリンチ、
ＪＰモルガン・チェース、１８日にシティグループなどが発表を予定しています。
追加損失計上の行方など、市場の金融不安を払拭できるかどうか注目されます。

　尚、米国最大のゲーム見本市「Ｅ３メディア・アンド・ビジネス・サミット」
がロサンゼルスで１５日から開催されます（～１７日）。


◆主なニュース

・日立・東芝・キヤノンなど、現場技能職を大量採用　高卒中心
・概算要求基準、社会保障２２００億円抑制を堅持　財務省方針
・７０―７４歳の医療費窓口負担増、凍結を継続　与党方針 
・日銀、景気判断微修正も　あすから決定会合、金利据え置きへ
・三洋電機 監査の会計士、最長２年の業務停止　金融庁命令　
・投信の新規資金流入６分の１に　１―６月、株安が影響　
・新生銀、レイク買収を発表　５８００億円で、背水の積極策
・日清紡と東工大、カーボンで白金代替　燃料電池が低価格に
・富士通、カラー表示の電子ペーパー内蔵Ａ４端末　今秋発売
・リケン、供給体制を見直し　災害に強く、中越沖地震から１年
・日産と東風汽車、中国に商用車エンジン工場　２４０億円で
・冷食各社、年内の減産継続　マルハニチロ、新商品投入控え
・ＮＴＴデータ、システム構築に本格進出　中堅企業向け販売
・ミネベア、航空機部品を増産　５５億円投資、民間向けも強化
・米住宅公社に経営不安、貸し出し浮上　ＦＲＢ頼みで重い負担
・ヤフー、マイクロソフトとアイカーン氏による共同提案を拒否


◆経済指標等

・日銀金融政策決定会合（明日まで）
・月例経済報告（７月）
・マネタリーサーベイ（５月）
・商業販売統計（５月確報値）

・米スペンディングパルス小売売上高



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【２】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　　　　人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、

　　　　　　　　　　　　真に向上するのは不運の時である。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シラー





THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                　　ｂｙ ａｑｕａ
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◆７月１４日　今日は何の日？　六輝：大安
　パリ祭、ひまわりの日、ペリー上陸日、廃藩置県の日、求人広告の日


～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝２年連続ダブル受賞＝

◎まぐまぐ大賞２００７ http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位


◎２００７年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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　　　「ハロー！株式」　マネー・政治・経済部門　カテゴリー賞受賞


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発行：アクア・インターナショナル株式会社　関東財務局長（金商）第５０４号
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