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【人の行く裏に道あり 花の山】教訓

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おはようございます。aquaです。

 さっそくですが、昨晩のNY株式市場は大幅高。NYダウで331ドル高の1
万1615ドル。シカゴ日経平均先物で1万3175円と昨日の日経平均株価の
終値1万2914円よりも261円高い水準となっています。

 これを受けて、本日の東京マーケットは朝方から買いが先行、シカゴ日経先物
にサヤ寄せする形で高く始まることが想定されます。詳細は下記のNY市況欄を
ご覧下さいませ。


 ところで、「アナゴ」が旬を迎えています。「ウナギ」(鰻)とよく似ていま
すが、「ウナギ」と違って鱗(うろこ)と腹びれがないのが「アナゴ」(穴子)
です。

 今では1年中出回り、味もそれほど変わりませんが、やはり旬は夏場です。寿
司や天ぷらのネタとして大変人気がありますが、一般にアナゴと呼ばれるのはマ
アナゴ。江戸前の寿司店では東京湾産のものが上物とされ、西日本では兵庫県明
石市と淡路島の間の海域で水揚げされるアナゴが特に美味といわれています。

 体長はオスで40~50センチ、メスで90センチ前後になりますが、食用に
好まれますのは20センチ程度のもの。大きくなると骨が太くなって食べにくく
なるためです。かば焼きやアナゴ飯、酢の物など様々な料理に使われますが、ウ
ナギほど脂質が多くなく、低カロリーでビタミンAやEが豊富なので夏バテ防止
や美容にいいとされています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株      11615.77(+331.62)△2.94%
□ナスダック       2349.83(+ 64.27)△2.81%
□CME日経225先物 13175   (+255)
□NY原油先物(9月限)  119.17(- 2.24)
□NY金先物(12月限)  886.10(-21.80)
□為替     (対ドル) 108.30  (対ユーロ)167.39


 5日のNY株式市場は、原油安とFOMCの結果を好感して大幅反発となりま
した。

 前日までに3営業日続落で自律反発の買いが入りやすかったところへ、原油先
物価格が早朝の時外取引で前日の終値より3ドル以上下落し、3カ月ぶりの安値
水準となる118ドルちょうどまで下げたことが好感されこの日のNY株式市場
は序盤から買い先行となりました。

 注目のFOMC(連邦公開市場委員会)で、FRB(連邦準備理事会)は前回
に引き続きフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.00%に据え置く
ことを決定。声明文では景気の下ぶれリスクとインフレリスクの両方を強調し、
金利据え置きに対する反対票は前回同様1票で、ほぼ市場の予想どおりの内容と
なりました。

 ただ、前回の声明文にあった「成長への下振れリスクが幾分低下した」との文
言が削除され、インフレに軸足を置きつつあった金融政策を景気とインフレを均
等に睨むスタンスに戻したことで早期利上げに対する懸念が後退しました。声明
文を受けて買い安心感が広がり、指数は引けにかけて一段高となっています。

 業種別でもほぼ全面高の展開で、金融や運輸、小売りなどの上昇が目立ちまし
たが、エネルギーや素材の一角が下落しています。

 個別では、決算発表を控えたAIGが12%の大幅高。UBSが同社の投資判
断を「買い」に引き上げたことが買いを誘いました。英スタンダード・チャータ
ード銀行と仏ソシエテ・ジェネラルなど欧州の銀行大手の決算が予想を上回った
ことや早期利上げ観測の後退も支援材料となり、金融株が軒並み上昇しました。

 原油価格の下落を受けてフェデックスやUPSなどの運輸株が上昇。原油安に
加え、メリルリンチがAMRとUALの投資判断を「売り」から「買い」に一気
に引上げたことで航空株に買いが入り、AMRとUALの2社はともに10%を
超える大幅高となりました。

 原油安でガソリン価格も下落するとの見通しから消費鈍化懸念が和らいだこと
で、ウォルマート、ターゲット、JCペニー、シアーズ、ホームデポ、ベストバ
イなど小売株も軒並み上昇。GMやフォードなど自動車株の上昇も目立ちます。

 市場予想を上回る好決算を発表した日用品大手のプロクター&ギャンブルが上
昇。原油安にも関わらずエクソンモービルも買われ、ダウ採用銘柄ではシュブロ
ンを除く29銘柄が上昇です。

 一方、大幅減益決算を発表した穀物加工最大手のアーチャー・ダニエルズ・ミ
ッドランドが安く、シンジェンタやポタシュなどの農業関連が下落。商品相場の
下落を背景にBHPビリトン、リオ・ティントなどの資源株、バリック・ゴール
ドなどの産金株が下落しています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 NY市場の時間外取引で原油価格が一時1バレル=118ドルちょうどまで下
落する場面がありました。石油輸出国機構(OPEC)諸国の増産や欧米での需
要が減少するとの見方から値を下げています。

 米連邦準備制度理事会(FRB)は昨日、連邦公開市場委員会(FOMC)に
て主要な政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の年
2.00%に据え置くことを決定しています。声明文では、経済成長とインフレ
の両方に懸念を表明しています。

 本日は、14:00に6月の景気動向指数(速報値)が発表されます。市場予
測では、6月の一致指数「CI」(景気合成指数:コンポジット・インデックス)
は101.7と前月差1.6ポイントの低下、景気の数ヵ月先の動きを先取りし
て動くとされる先行指数「CI」は91.1と前月差1.8ポイント低下する見
通しです。市場予測と比べてどの程度の開きがあるのか、景気の先行きを見極め
る上からも注目されます。

 昨日発表された8月1日時点の3市場信用取引残高は、買い残が前週比515
億円増の2兆1276億円となり、5週ぶり増加に転じています。一方、売り残
は前週比89億円減の1兆1048億円となり、こちらは3週連続で減少してい
ます。信用倍率は前回(7月25日時点)の1.86倍から1.93倍となって
います。

 海外では、フレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)、アムバック・ファイ
ナンシャル・グループ(米金融保証会社)、仏BNPパリバ、独コメルツバンク
などが決算発表を予定しています。


◆主なニュース

・日航、21路線を廃止・減便 燃料高騰、地方便を直撃
・丸紅、穀物を米で直接買い付け 倉庫買収、メジャー通さず
・基礎収支の黒字化目標、先送りも選択肢 自民幹事長表明
・今年度の設備投資4.1%増 政投銀調べ、4年ぶり低い伸び
・三菱UFJの4―6月、純利益66%減 貸し倒れ費用急増
・日興アセット、来春上場へ本格調整 売り出し金額、数百億円
・携帯電話の販売、大手3社2割減 4―6月、端末に割高感
・08年のビール販売、下方修正 値上げ3社、3―6%減
・ソニー、BMG株970億円で取得 完全子会社化を正式発表
・鉄鋼大手、家電向け鋼材追加値上げ要請 1トン当たり5千円
・GSユアサ・三菱商事・三菱自、電気自動車用電池を量産
・トヨタグループ、非正社員削減進む 3―4ヵ月で2300人
・携帯に動画広告の活用広がる ユーチューブ、試験運用開始
・アシックス、中国の物流をヤマトに業務委託 商品開発専念
・中国初の本格製パン 敷島と伊藤忠が現地食品大手と合弁
・米国も値上げラッシュ ケロッグやP&Gは追加実施へ


◆経済指標等

・景気動向指数(6月速報値)
・車名別新車販売(7月)

・米住宅ローン申請指数
・米石油在庫統計

※海外決算 タイムワーナー、スプリント、フレディマック、AIG、
      仏BNPパリバ、独コメルツ銀 等

◆企業動向

・業績報告 清水建(1803)、鹿島(1812)、東レ(3402)、旭化成(3407)、
      クボタ(6326)、ダイキン(6367)、ニコン(7731)、
      バンナム(7832)、大日本印刷(7912)、ゴールドウイン(8111)、
      TBS(9401)、NTT(9432)、CSK(9737) 等
 


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【2】心に残る名言                         **
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      失敗を気にしていては革新はできない。

      打率3割といえば強打者だが、

      それは10のうち7までが失敗だったということなのだから。


                            A・スローン 





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◆8月6日 今日は何の日? 六輝:赤口
 広島平和記念日、雨水の日、ハムの日、太陽熱発電の日、ハロースクエアの日、
 ハローの日
 

~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=

◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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