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おはようございます。aquaです。

 このところ、あちこちのスーパーで「バナナ」が売り切れとなっています。ど
うやら、「朝バナナダイエット」として、朝にバナナを食べるだけで体質が改善
して徐々に痩せることができる、さらに便秘や冷え性改善などにも効果があると
いう話が巷に広がり、注目が集まっていることがその背景にあるようです。

 ところで、バナナには「カリウム」が豊富で、「食物繊維」や「フラクトオリ
ゴ糖」、「マグネシウム」等が含まれています。カリウムは血圧を抑える効果が
あり、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病の予防に効果があるそうです。

 また、マグネシウムは新陳代謝に欠かせず、食物繊維は消化を促進し、便秘改
善に効果的。フラクトオリゴ糖には腸内のビフィズス菌を増やす効果があり、バ
ナナを食べると大腸がんにかかりにくいという話しもあります。

 時間がない時にはすぐに食べられ、栄養豊富で美味。そして1本当たり30円
程度と安く、手軽に栄養補給できるバナナ。ここにきて急に見直されているよう
です。

 ちなみに、バナナの輸入先はフィリピンが圧倒的なトップで90%超を占め、
次いでエクアドル、台湾と続きます。国内産では、沖縄県が約50%、鹿児島県
が約45%を占めています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株      10831.07(- 19.59)▼0.18%
□ナスダック       2069.40(- 22.48)▼1.07%
□CME日経225先物 11600   (+160)
□NY原油先物(11月限)  98.53(- 2.11)
□NY金先物 (12月限) 887.30(+ 6.50)
□為替     (対ドル) 105.86  (対ユーロ)148.37


 激動の9月を終え、10月初日のNY株式市場は小幅安。経済指標の悪化が嫌
気され一時大幅安となる場面がありましたが、金融安定化修正法案が上院で可決
される見込みであることから引けにかけて下げ幅を縮小しています。

 序盤のNY株式市場は、金融安定化の修正法案が1日夜の上院で採決される予
定であることから様子ムードが強く、前日の大幅反発の反動で朝方は売り優勢で
始まりました。

 民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した全米雇用報告は、週末の雇用統計
を占う上で注目度が高い指標となっていますが、この日発表された9月の雇用者
数は市場予想ほど減少幅が拡大しなかったものの、ハリケーンの影響が反映され
ていないなどとの理由で材料視されませんでした。米供給管理協会(ISM)が
発表した製造業景気指数は景気拡大・縮小の判断の分岐点となる50を下回り、
同時多発テロ直後の2001年10月以来の水準に落ち込みました。これにより
景気後退懸念が広がり、ダウは一時218ドル安まで下落しています。

 しかし、バフェット氏がGEの増資を引き受けるとの報道が、金融業を中心に
企業の資本不足を懸念している市場に一定の安心感をもたらし、指数も下げ幅を
縮小。当初の金融安定化法案の基本部分はそのままに、預金保護の上限を引き上
げた修正法案が夜の上院で採決される見通しであることも売りを手控えさせまし
た。

 業種では、金融、航空、通信、食品などが上昇、自動車、資本財、PC関連な
どが下落しています。

 個別では、アナリストが目標株価を引き下げたGEは4%安。金融部門の業績
悪化が著しいGEは150億ドルの増資を発表し、うち30億ドルをバフェット
氏率いるバークシャー・ハザウェイが引き受けることが明らかになっています。
バークシャー株は約5%の上昇です。修正法案が上院で可決されれば下院での審
議も可決に有利になるとの観測からJPモルガン、シティグループ、バンカメ、
ゴールドマン、メリルなどの金融株が軒並み上昇。

 AT&Tがしっかり。WSJ紙が同社にポジティブな記事を掲載したことが好
感されており、スプリントやクウェスト・コミュニケーションズなどなどの通信
株も堅調に推移しました。ISM製造業景気指数が予想以上に悪化したことから、
キャタピラーや3Mなど資本財関連株が軟調。一方、コカコーラやP&G、クラ
フト・フーズ、ユニリーバなどディフェンシブ性のある銘柄はしっかりです。

 需要低迷観測からアルコアやUSスチール、フリーポート・マイニングなど素
材株の一角が大幅安。投資判断の引き上げが伝わったエクソン・モービルはしっ
かりでしたが、需要の落ち込みと在庫増加で原油先物価格が下落し、ハリバート
ンやトランスオーシャンなどの油田採掘関連株が下落。一方、AMRやノースウ
ェストなどの航空株が軒並み大幅高となっています。

 景気悪化懸念でハイテク株も軟調でしたが、前日の大幅高の相場の中で誤発注
により下落を被ったグーグルは上昇しています。

 自動車各社は9月の米国内新車販売台数を発表。前年比12%減だったGMは
前日比変わらず。30%減のフォードは12%の下落となっています。ちなみに
日本メーカーの9月の米国内新車販売台数はトヨタ20%減、日産34%減、ホ
ンダ20%減、三菱自動車が36%減となっています。


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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 家具販売やホームセンターなど小売業の8月中間決算発表がいよいよ本格化し
ます。昨日発表された家具・インテリア用品の最大手「ニトリ」は製品値下げが
消費者に支持され、営業利益、純利益とも過去最高益を更新しています。

 一方、「しまむら」は消費者の購買意欲の低下から、営業利益が前年同期比5
%減、純利益は同4%減となっています。来週は7日に「ケーヨー」、8日にホ
ームセンター最大手の「DCM Japan ホールディングス」、10日に
「コーナン商事」、月中の16日は「島忠」(8月本決算)などが発表を予定し
ており、個人消費の動向と消費関連株の先行きを見通す上で注目が集まります。

 本日は15:00に9月第4週(9月22日~9月26日)の投資部門別売買
動向が発表されます。9月第3週(9月16日~9月19日)の外国人投資家は
買越額が1144億円となり、3週ぶりの買い越しに転じています。2週連続の
買い越しとなっているかどうかに注目が集まります。

 海外では、欧州中央銀行(ECB)理事会が本日開催されます。9月30日に
発表されたユーロ圏15ヵ国の9月の消費者物価上昇率(速報値)は前年同月比
3.6%と前月比0.2ポイント低下しました。しかしながら、賃金の上昇に歯
止めがかからないなどインフレへの懸念は根強く、ECBが今回利下げに踏み切
るかどうか不透明です。


◆主なニュース

・補正予算、来週成立不透明に 与野党協議不調、解散ずれ込みも
・企業の海外利益還流策、税制改正を検討 首相、追加景気対策前向き
・証券税制、現行の優遇延長 金融安定化策、与党PTが始動
・JICA、動きだす新体制 ODA計画、国・地域別に援助方針
・富士通、ハードディスク駆動装置を米大手に売却 年商3300億円
・食品大手、PBの受託生産拡大 ハウス・カレー、伊藤園・紅茶など
・トヨタ、欧州に新ハイブリッド小型車投入 10年メド発売
・三菱マテリアル、カナダで銅鉱山開発 国内需要の3%相当
・造船重機大手、外国人新卒採用を拡大 三菱重、留学生など20人
・「JVC・ケンウッドHD」昨日発足 営業利益5%目指す
・航空券の販売手数料、欧米航空各社が廃止 旅行会社、消費者から徴収
・米上院、法案成立へ動く 「米金融安定化法案」本日採決へ 
・EU温暖化対策、金融危機で逆風 年6.9兆円負担に経済界反発


◆経済指標等

・マネタリーベース(9月)
・対内証券売買契約(先週分)

・ECB定例理事会
・ユーロ圏生産者物価指数
・米新規失業保険申請件数
・米製造業受注額
・米耐久財受注改定値
・米地区連銀総裁講演

◆企業動向

・業績報告 キャンドゥ(2698)、スリーエフ(7544)、鈴丹(8193) 等

◆その他

・中国株式市場は「国慶節」連休のため休場、香港は再開



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【3】心に残る名言                         **
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    己を主とする以上、他人にも同じ心持ちのあるのに注意しよう。


                           有島 武郎





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◆10月2日 今日は何の日? 六輝:赤口
 豆腐の日、望遠鏡の日、スヌーピーの誕生日

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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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