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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 強力な上昇トレンド形成中、 この流れに乗って行きたい先高有望銘柄!』 『 故キヲ温ネテ新シキヲ知ル 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ mailto:aqua@aqua-inter.com 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 08/12/03 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 電通総研やSMBCコンサルテヒングが先日発表したヒット商品番付では、と もに生活防衛意識の強まりを指摘し、「アウトレット・モール」などが両ランキ ングの上位に入りました。 電通総研のランキングでは任天堂のWiiを想定した「新感覚コントローラT Vゲーム」が1位となっていますが、SMBCコンサルティングは「社会にイン パクトを与える実力と人気を併せ持つヒット商品は見当たらない」として今年の 番付は横綱不在となっています。また、「篤姫」「生キャラメル」「ブルーレイ レコーダー」「おバカキャラ」「北京オリンピック」などが両ランキングに登場 し、電通総研では今年の話題商品(現象)に「バナナ特需」なども挙げています。 日本経済新聞社がまとめた「2008年ヒット商品番付」でもやはり生活防衛 のための低下価格指向が鮮明になっており、「ユニクロ」や「H&M(スウェー デンのアパレルメーカー、ヘネス&マウリッツが低価格商品を展開、今年9月に 銀座店オープン)」、プライベートブランドの「トップバリュ」や「セブンプレ ミアム」が横綱にランクされています。 ちなみに、2008年の消費潮流を、電通総研では「攻守切替消費~生活を守 りながら楽しむ知恵の消費~」と規定、SMBCコンサルティングでは「生活防 衛意識の中、『選択と集中』が進む」とし、日経でも「お得な生活必需品」が重 視されているとしています。 尚、ヒット商品となっているユニクロの「ヒートテック」は、東レと組んで改 良を重ね、今年は昨年のものよりも機能性を高めており、スーパーで売られてい る一般的な肌着の1.5~2倍の価格となっています。それがヒットするという ことはつまり、消費者は価格のみを重視しているのではなく、価格のわりに機能 性が高いという「お得感」が消費者の支持につながっています。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.信用取引の決済について 5.編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 8004.10(+140.41)△1.79% ◎TOPIX 799.19(+ 12.07)△1.53% ◎売買高概算 17億1554万株 ◎売買代金概算 1兆3122億円 ◎値上り銘柄数 1181 ◎(年初来)新高値 5 ◎値下り銘柄数 439 ◎(年初来)新安値 58 ◎変わらず 93 ◎騰落レシオ(25日)106.9% ◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ○●●●○○●○○●●○ 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比-5.29% 75日線比-22.58% ◎為替 (対ドル) 93.26 (対ユーロ)118.54 ◎出来高上位 1.新日鉄 <5401> 265円(- 5円) 62,805千株 2.三菱UFJ<8306> 470円(- 4円) 53,604千株 3.三菱重 <7011> 355円(- 4円) 32,362千株 4.住金 <5405> 220円(- 2円) 29,933千株 5.日産自 <7201> 312円(+ 10円) 29,006千株 ◎売買代金上位 (円) 1.トヨタ自 <7203> 2800円(- 25円) 56,404百万 2.任天堂 <7974> 308百円(1770円) 42,543百万 3.ホンダ <7267> 1797円(- 89円) 40,408百万 4.武田薬 <4502> 4480円(- 10円) 27,022百万 5.三菱UFJ<8306> 470円(- 4円) 25,426百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1830万株 買い1920万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比140円(1.79%)高の8 004円と8000円台を回復して取引終了です。昨晩のNY株高を受けて朝方 から幅広い銘柄に買いが先行、特にユニクロの売上高好調を受けてファーストリ テイリングがストップ高となるなど小売り株や、原油価格が1バレル=46.9 6ドルと50ドルを下回ったことで原油安と円高メリットを受ける紙・パ、電力 ・ガス株が相場上昇を牽引する展開となっています。売買代金は概算1兆312 2億円、上海総合株価指数は75ポイント(4%)の大幅高で1965です。 業種別では、小売り、紙・パ、電力・ガスセクターの上げが顕著です。 個別銘柄では、ユニクロを展開するファーストリテイリングが1000円高の 1万0790円とストップ高比例配分。昨日発表したユニクロの11月の国内既 存店売上高が前年同月比32%増と月間として過去最高を更新。全般的に寒い日 が多く、保温肌着「ヒートテック」やダウンジャケット、そしてフリースなど冬 物衣料の販売が好調。景気低迷で消費者の節約志向が強まる中、機能性やデザイ ン、そして値ごろ感などが消費者の心を捉えており、百貨店やスーパーの衣料品 売上高が10%程度の大幅マイナス(10月時点)と不振が続く中、ユニクロの 一人勝ちといった状況を好感した買いが集まっています。 インテリア・雑貨のパルスも大幅高。昨日発表した11月の既存店売上高が前 年同月比8.9%増と好調が続いたことが材料視されています。また、ABCマ ートも大幅高で年初来高値更新、昨日発表した11月の既存店売上高が前年同月 比6.6%増と好調なことを好感した買いが入っています。広告宣伝や円高還元 セールが奏功しています。 マクドナルドが堅調で高値接近。国内景況感の悪化を背景に外食産業の業績に 対する警戒感が強い中、月次売り上げが好調なことから外食の勝ち組としての買 いが継続しています。低価格帯のメニューを扱うため「生活防衛銘柄」との位置 付けもありますが、11月28日から関東圏で先行発売している通常の約2.5 倍の大型バーガー「QUARTER POUNDER(クォーターパウンダー) 」の業績寄与を期待する買いも入っています。 家具・インテリア製造小売りチェーントップのニトリが年初来高値更新、業績 好調を好感した買いが継続しており、また、カルチュア・コンビニエンス・クラ ブも年初来高値更新です。 ユニクロの好調な売上高を受け、堅調な業績が見込める小売り株としてセブン &アイ、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスといったコンビニ株 が値を飛ばし、ヤマダ電機、イオン、良品計画、ドン・キホーテ、ポイント、ユ ニーなどの小売り株も物色の矛先が向かっています。 王子紙、日本紙、レンゴー、北越紙、大王紙、ザ・パックなど紙・パ株が軒並 み大幅高。昨晩のNY市場で原油価格が1バレル=46ドル台まで低下し、また 為替が一時1ドル=92円台の円高に進行したことで原油安と円高の恩恵を受け る銘柄として収益拡大期待から買いが集まっています。 原油安と円高メリット銘柄として、東京電力、関西電、中部電、東京ガス、大 阪ガスなど電力・ガス株も軒並み高です。 本日の新高値銘柄は、ABCマート、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、 横河ブリッジ、ライトオン、ニトリ・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信 10月22日にプライベート会員様にご紹介しましたCCC(カルチュア・コ ンビニエンス・クラブ、銘柄コード4756)が本日年初来高値を更新、35円 高の909円と900円を突破してきました。600円台後半でご紹介し、ここ までで30%程度の上昇となっていますが、利喰われた方、ホールドの方、取り 敢えずはおめでとうございます! 第一目標は軽く突破してきており、第二目標 をご参考にして下さいませ。 また、上がってきましたので公開しますが、10月上旬にスペシャル版、プラ イベート・レポートにて6000円前後が狙い目としてご紹介しましたニトリ( 9843)が本日7000円台乗せで年初来高値更新、300円高の7070円 となっています。こちらも仕込んで利喰われた方、或いはホールドの方、取り敢 えずはおめでとうございます。目標値を改めてご参考にして頂ければと思います。 ☆大好評! アクア・スペシャル版のお申し込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・ビッグ3の再建計画、最大3.2兆円の金融支援を要請 ・GMとクライスラーは今月中にも資金難 議会了承は不透明 ・米11月の新車販売、前年比36.7%減 26年ぶりの低水準 ・タイ反政府派の2空港からの撤収が完了 国際線5日再開 ・概算要求と別枠の景気対策案が浮上 追加歳出10兆円超で調整 ・個人向け国債、4日から募集の5年物利率は過去最低の0.8% ・みずほ銀、初の個人向け社債を発行 8年物500億円規模 ・日経の環境経営度調査、トヨタが3年連続でランキング1位 ・西友、他社チラシ価格照合制度を導入 ほぼ全商品で対抗値下げ ・今年の書籍年間ベストセラー1位は「ハリポタ」 血液本も上位 ・豪の7―9月期GDP、8年ぶり低水準の0.1%増 ・AOL前CEO、米ヤフー買収のための資金集め 米紙 ・米ゴールドマンの9―11月期、アナリストの下方修正相次ぐ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き A (5214) 日本電気硝子 1,700→ 1,000円 新 規 A (9531) 東京ガス 490円 新 規 A (9532) 大阪ガス 420円 [クレディS証券] 引上げ C→B (2282) 日本ハム 970→ 1,020円 引上げ C→B (3099) 三越伊勢丹HD 1,040→ 625円 据置き B (6770) アルプス電気 520→ 360円 据置き B (8252) 丸井グループ 900→ 460円 [ゴールドマンS証券] 据置き A (9983) ファーストリテイリング 12,500円 引下げ B→C (7012) 川崎重工 210→ 150円 [モルガンS証券] 引下げ A→B (4005) 住友化学 670→ 290円 引下げ A→B (7731) ニコン 2,650→ 1,300円 引下げ B→C (3407) 旭化成 550→ 300円 引下げ B→C (4528) 小野薬品 4,900→ 3,600円 [UBS証券] 据置き A (3436) SUMCO 1,900→ 1,500円 据置き A (4063) 信越化学工業 6,500→ 5,500円 [日興シティG証券] 据置き A (4817) ジュピターテレコム 10万円 据置き A (6113) アマダ 830→ 570円 据置き A (7459) メディセオパルタック 1,200円 引上げ B→A (9401) TBS 2,000円 引下げ A→B (6472) NTN 780→ 270円 引下げ B→C (6506) 安川電機 480→ 300円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】信用取引の決済について ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 信用取引は、お金あるいは株券を借りて行う取引です。借りるということは当 然返済が伴うわけで、お金を借りた場合(信用買い)はお金を返し、株券を借り た場合(信用売り)は株券を返すことになります。借りるという行為には、期限 や利息、担保という概念が入ってきますが、ここでは信用取引の決済の方法のみ を簡単に説明させていただきます。 信用買いを行った場合には、買いの状態を解消して借りたお金を返すことにな ります。反対売買(売り返済、転売)による差金(さきん)決済で返済した場合、 余れば利益になり、損失がでれば穴埋めして返済することになります。 また、反対売買をせずに、“お金を借りて株を購入した”という状態を解消す るというやり方もあります。つまり、信用買いした際の購入資金を現金で差し入 れ信用買いを現物買いに変更してしまえばいいわけです。これを「現引き(げん びき)」あるいは「品受け(しなうけ)」といいます。 一方、信用売りの場合の借りた株券を返す際も、やり方として二つの方法があ ります。一つは、反対売買(買い返済、買い戻し)による差金決済で、安く買い 戻すことができれば利益になり、売った価格より高い価格で買い戻すことになれ ば損失となります。 また、売りの場合も、“株券を借りて売り付けている”という状態を、反対売 買をせずに解消するやり方があります。この場合は、信用で売り付けた数量と同 株数の同銘柄を保有していることが前提となり、その株券を差し入れて返済に充 てることができます。これを「現渡し(げんわたし)」あるいは「品渡し(しな わたし」といいます。 はじめから品渡しするつもりで信用売りを行うことを「つなぎ売り」、そうで ない場合(もっていない銘柄の売り建て)を「空(カラ)売り」といいます。 ____________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 相場は常に消費動向や世の中の流れに密着しています。最近の相場も足元の状況 を如実に反映しており、景気低迷下において「勝ち組」とされる銘柄が元気で、 そこからは「生活防衛」というテーマが浮かび上がってきます。 ____________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞= ◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━