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              ◎ ハロー!株式 ◎        08/12/04 朝刊
 
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おはようございます。aquaです。

 昨日は11月の米新車販売台数に市場の注目が集まりましたが、重要な数字で
すので改めて簡潔にまとめてみたいと思います。

 業界全体の販売台数は前年同月比36.7%という大幅減となり、74万67
89台と3ヶ月連続で100万台割れ。かつ、13ヶ月連続で前年実績を下回り、
今年最低の販売水準となっています。

 ビッグスリーの販売台数は、ゼネラル・モーターズ(GM)が41.2%減の
15万2552台、フォード・モーター(3位)が29.7%減の11万831
9台、クライスラー(4位)が47.1%減の8万5260台となっていっます。

 日本車も前年実績比30%超の大幅減少となっており、全米2位のトヨタ自動
車は33.9%減の13万307台、ホンダ(5位)は31.6%減の7万62
33台、日産自動車(6位)は42.2%減の4万6605台といずれも大幅減
となっています(米調査会社オートデータ調べ)。

 それにしましても、ユニクロ(ファーストリテイリング)の11月の国内既存
店売上高が前年同月比32%の大幅増となり、月間として過去最高を更新してい
るのは凄いことであり、まさしく一人勝ちです。もちろん、株価は素直に反応し
て昨日はストップ高となっています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言





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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       8591.69(+172.60)△2.05%
□ナスダック       1492.38(+ 42.58)△2.94%
□CME日経225先物  8175   (+135)
□為替     (対ドル)  93.33  (対ユーロ)118.60

□NY原油先物(1月限)   46.79(- 0.17)
□NY金先物 (2月限)  770.50(-12.80)
□半導体株指数        198.07(+12.38)
□バルチック海運指数    672   (-12)


 3日のNY株式市場は続伸。雇用指標の悪化などで下落する場面もありました
が、引けにかけて上伸しています。

 民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が
朝方発表した11月の全米雇用報告で明らかになった非農業者部門雇用者数の減
少幅は事前予想を大きく上回り、前月比25万人減と、およそ7年ぶりの大幅な
減少。雇用コンサルティング会社チャレンジャー・グレイ&クリスマスが発表し
た11月の米企業の人員削減数は1年前の2.5倍に達しました。

 また、米供給管理協会(ISM)が発表した11月の非製造業総合指数も事前
予想を下回り、2カ月連続で過去最低を更新。週末発表の雇用統計では前月比3
2万人減が予想されていますが、ISM指数を構成する雇用指数は雇用者数50
万人減の水準を示しました。

 こうした雇用指数の悪化や企業の業績見通しの下方修正などでダウは一時18
0ドル超の下落となりましたが、景気や雇用環境の悪化などの悪材料は織り込み
とする見方もあり、売り一巡後は一進一退と方向感のない展開が続きました。

 FRB(米連邦準備理事会)はこの日発表の地区連銀経済報告(ベージュブッ
ク)で前回10月15日の景気判断を踏襲し「経済活動は全域で弱まった」とし、
雇用情勢の一段の悪化を背景に、FRBは一段の利下げや従来とは異なる金融政
策の導入するだろうとの観測が相場を下支えし、ビッグ3再建策について順調に
日程を消化していることも安心感につながり、指数は引けにかけて金融株を中心
に上げ幅を拡大しています。

 業種では、金融、小売り、医薬品、ハイテク、通信、日用品などが上昇し、素
材が下落しました。

 個別では、朝安後に上昇に転じた銘柄が多く、携帯情報端末「ブラックベリー
」を手掛けるリサーチ・イン・モーション(RIM)は業績見通しの下方修正が
嫌気され売り優勢で始まりましたが、引けにかけてプラスに転じています。予想
以上の赤字を計上した独半導体メーカーのインフィニオンが急落したものの影響
は限定的で、マーベルやザイリンクス、ブロードコムなどの半導体株は大幅高と
なりました。

 業績見通しが市場予想を下回り安く始まった家庭雑貨小売り大手のベッド・バ
ス&ビヨンドもプラスに転換。FRBが住宅ローン担保証券を買い入れると発表
したことで住宅ローン金利が急低下しており、先週の住宅ローン申請指数は過去
最大の上昇となったことを手がかりにDRホートンやKBホームなどの住宅建設
株に買いが入りました。ターゲットやコストコ、JCペニーやメーシーズなどの
小売り株も上昇しています。

 一方、銅価格の急低下などを背景に生産の縮小と配当停止を発表した産銅大手
フリーポート・マクモランが急落。リィオ・ティントやヴァーレ、アルコアやバ
リック・ゴールドなど資源・素材株の下落が目立ちました。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 15:00に11月第4週(11月25日~11月28日)の投資部門別売買
動向が発表されます。11月第3週(11月17日~11月21日)の個人投資
家の買越額は1997億円となり、9週連続の買い越しとなっています。いずれ
の週も現物(キャッシュ)での買越額が際立っており、中長期的な観点から割安
と判断したキャッシュ・リッチな個人が現金取引で買っている動きが窺えます。
信託銀行の買越額は4301億円となり、こちらも10週連続の買い越しです。
98年4月第1週に記録した4833億円以来、約10年ぶりの高水準となって
います。

 一方、外国人投資家の売越額は5360億円となり、6週連続の売り越しです。

 外国人投資家がどの時点で買い越しに転換するのか、国内勢の買い越し継続の
行方など相場の先行きを見通す上でその動向は要注目となります。

 日本ジェネリック製薬協会(JGA)は、07年度の後発薬の売上高が425
8億円(42社合計)になったと発表しています。06年度(回答社数の39社
合計)より350億円、率にして9%の増加となっています。今年度は後発薬の
普及促進のため、処方せん様式が変更となっており、売上高は10%程度伸びる
見通しです。

 財務省は昨日、来年1月発行の個人向け国債の利率を発表しました。5年債(
固定金利)は過去最低水準の0.80%、10年債(変動金利)は0.58%と
なります。


◆主なニュース

・新日石と新日鉱HDが経営統合 来秋メドに、持ち株会社
・首相、追加財政出動に前向き 歳出抑制路線、一時棚上げ
・国の出先機関、ほぼ存続 地方分権委員会の2次勧告概要
・個人向け国債、販売最低に 今年度2兆円程度、計画を4兆円下回る
・金融庁、REITの一斉調査開始 資金繰りなど重点的に
・パナソニック、三洋の買収価格上げ 1株130円前後提示
・ソフトバンク、NTT東西と提携交渉 光回線を代理販売
・日産、米で440億円調達 自動車ローン債権の担保に
・西友、地域最安値を「約束」 他社チラシ持参で値引き
・オリエンタルランド、大阪で劇場運営 11年開業、首都圏外で初
・積水化、オランダで自動車ガラス用の樹脂膜原料生産を倍増
・日本貨物航空、747新型機導入遅れ ボーイングのスト影響
・英BBC、日本で番組ネット配信 245作品、高画質で提供
・伊藤忠・ドコモなど5社、携帯向け放送で新会社 多チャンネル対応
・マイクロソフト、日本で来年「Xbox360」に動画配信 
・ビック3再建、いばらの道 市場回復前提、1500万台見込む
・サハリン1、開発側が一部売却提案 ガスプロムは全量購入

◆経済指標等

・法人企業統計調査(7―9月期)
・対内証券売買契約(先週分)
・車名別新車販売台数(11月)

・欧州中央銀行(ECB)理事会
・英中銀金融政策委員会
・米新規失業保険申請件数
・米小売り各社の既存店売上高
・米製造業受注額
・米FRB議長講演

◆企業動向

・新規公開 シイエム・シイ(2185) 公開価格1,900円



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【3】心に残る名言                         **
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       事を行うにあたって、

       いつから始めようかなどと考えているときには、

       すでに遅れをとっているのだ。


              クインティリアヌス ローマの修辞学者





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