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━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ＜＜ メルマ！ガ オブ ザ イヤー ２００８ ＞＞ ａｑｕａの「ハロー！株式」に１票をお願いします。 ※７日まで ─────────────────────────────── ★☆★ http://melma.com/contents/moy2008/ ★☆★ ａｑｕａのメルマガ読者様ならどなた様でも マガジン名「ハロー！株式」 またはＩＤ「00029201」にてご投票いただけます。 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 08/12/04 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。ａｑｕａです。 阪神・淡路大震災犠牲者の魂を鎮める意味と、都市の復興・再生への夢と希望 を託して１９９５年から始まった神戸ルミナリエは今年で１４回目となります。 今日から始まった神戸ルミナリエは毎年４００万人が訪れ多くの人に感動を与 えるイベントですが、その割には資金が思うように集まらず、存続が危ぶまれて います。※神戸ルミナリエのＨＰには募金方法が掲載されています。 話は変わりますが、出版取次大手トーハンが年間（０７年１２月～０８年１１ 月）のベストセラーを発表しましたのでご紹介したいと思います。 年間総合１位 「ハリー・ポッターと死の秘宝」 静山社 ３,９９０円 ２位 「夢をかなえるゾウ」 飛鳥新社 １,６８０円 ３位 「Ｂ型自分の証明書」 文芸社 １,０５０円 ４位 「Ｏ型自分の証明書」 文芸社 １,０５０円 ５位 「Ａ型自分の証明書」 文芸社 １,０５０円 同業の日本出版販売（日販）が発表した年間ベストセラーも似た順位となって いますが、「ホームレス中学生」が総合４位に入ります。「女性の品格」や「親 の品格」、「ＡＢ型自分の証明書」はどちらの集計でも１０位以内の人気本で、 ビジネス書では茂木健一郎著「脳を活かす勉強法」や奥野宣之著「情報は１冊の ノートにまとめなさい」、勝間和代著「効率が１０倍アップする新・知的生産術 」、竹中平蔵著「竹中式マトリクス勉強法」などが上位に入ります。 ちなみに出版取次ではトーハン（昨年度売上高６１８９億円）と日販（同６４ ７１億円）が２大企業で、セブン＆アイＨＤ代表取締役会長最高経営責任者（Ｃ ＥＯ）の鈴木敏文氏はトーハン出身であることから同社の副会長も兼務していま す。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．テンプルトンの投資哲学 ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ７９２４.２４（－ ７９.８６）▼１.００％ ◎ＴＯＰＩＸ ７８８.８８（－ １０.３１）▼１.２９％ ◎売買高概算 ２０億２５７９万株 ◎売買代金概算 １兆５０４２億円 ◎値上り銘柄数 ６４２ ◎（年初来）新高値 １１ ◎値下り銘柄数 ９３７ ◎（年初来）新安値 ９６ ◎変わらず １３３ ◎騰落レシオ（２５日）１００.０％ ◎サイコロ（日経平均）５勝７敗 ●●●○○●○○●●○● ４１.７％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比－６.３７％ ７５日線比－２２.８５％ ◎為替 （対ドル） ９３.９８ （対ユーロ）１１７.７７ ◎出来高上位 １.新日鉄 ＜５４０１＞ ２７０円（＋ ５円） ６４,７１１千株 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ４６０円（－ １０円） ６４,３３７千株 ３.太平洋セメ＜５２３３＞ １３６円（＋ １９円） ４６,９１８千株 ４.住金 ＜５４０５＞ ２１８円（－ ２円） ４３,４７３千株 ５.三洋電 ＜６７６４＞ １４８円（－ ２１円） ４０,９３３千株 ◎売買代金上位 （円） １.トヨタ自 ＜７２０３＞ ２７００円（－１００円） ６５,５８８百万 ２.任天堂 ＜７９７４＞ ３０１百円（－ ７百円） ３５,４６６百万 ３.みずほ ＜８４１１＞２２５９百円（－６６百円） ３３,３０９百万 ４.三井住友 ＜８３１６＞ ３０６千円（－２２千円） ３０,５５０百万 ５.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ４６０円（－ １０円） ２９,４５３百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り３３１０万株 買い１４６０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比７９円（１．０％）安の７９２ ４円で取引終了です。昨晩のＮＹ株高を受けて朝方は買いが先行、午前中はプラ ス水準での値動きとなっていましたが、昼からは米グローベックスで株式先物が 軟調となったことを嫌気して一転してマイナスとなっています。為替が９３円前 後と円高で推移していることからトヨタ、日産、ホンダなどの自動車株やハイテ ク株に年初来安値を更新する銘柄が相次ぎ、相場を押し下げています。米自動車 大手の経営問題に不透明感が広がっていることも買い手控え要因となっています。 一方、原油安・円高メリット期待から紙・パ、電力・ガス株が軒並み高、内需系 でファーストリテイリングを中心とした小売り株の一角が値を飛ばしています。 売買代金は概算１兆５０４２億円、上海総合株価指数は３６ポイント（１．８％ ）高の２００１です。 業種別では、紙・パ、医薬品、小売り、石油セクターの上げが目立つ一方、不 動産、証券セクターの下げが顕著です。 個別銘柄では、昨日ストップ高のファーストリテイリングが本日も大幅高、９ ２０円高の１万１７１０円と続伸です。カジュアル衣料のユニクロの１１月既存 店売上高が前年同月比で３２％の大幅増となったことで、衣料販売好調による収 益拡大を期待した買いが連日で集まっています。 カルナバイオがストップ高。昨日の引け後に国立がんセンターとの共同研究で、 がんの増殖に関連するキナーゼと呼ばれる酵素を阻害する化合物群を発見し、共 同で特許出願したと発表。将来の業績への寄与を期待した買いが集まっています。 新日石、新日鉱ＨＤ、昭和シェル、出光興産など石油株が値を上げています。 新日石と新日鉱ＨＤが２００９年秋をメドに持ち株会社方式で経営統合すると報 じられ、業界再編を見込んだ思惑買いが広がっています。足元の原油安や石油需 要の低迷を受けて再編観測が強く意識されています。 太平洋セメントと住友大阪セメントが急伸。２００９年度は石炭・原油価格の 下落で原燃料安のメリットを受けやすく、内需中心の産業のため円高メリットも 享受できるとして収益向上への期待から買いが入っています。クレディ・スイス 証券が昨日付リポートで両社の投資評価を３段階の最上位にしたことも支援要因 となっています。 東京電力が連日で値を上げて３０００円台乗せ。昨晩のＮＹ市場で原油価格が ４日続落、１バレル＝４６ドル台まで下落したことでコスト減効果を期待した買 いが入っています。柏崎刈羽原発の７号機について、運転再開に向けた準備が最 終段階に入ったと報じられたことも支援材料になっています。沖縄電力は年初来 高値更新、関西電、東北電、東京ガス、大阪ガスなど電力・ガス株は連日の軒並 み高です。 王子紙が３０円高の４９７円、日本紙、レンゴー、北越紙、大王紙、ザ・パッ クなどの紙・パ株も軒並み大幅高。昨晩のＮＹ市場で原油価格が４６ドル台まで 低下し、また為替も１ドル＝９３円前後と円高水準での推移となっていることか ら原油安と円高の恩恵を受ける銘柄として収益拡大期待から連日で買いが集まっ ています。業種別では、紙・パセクターの値上がり率ランキングがトップです。 ニトリは３日連続高、ＡＢＣマートも３日連続高、カルチュア・コンビニエン ス・クラブも続伸となり、いずれも連日で年初来高値更新です。ローソン、ファ ミリーマート、サークルＫサンクスといったコンビに株も連日で値を上げていま す。 本日の新高値銘柄は、ＡＢＣマート、大王紙、ツムラ、カルチュア・コンビニ、 横河ブリッジ、ライトオン、ワタミ、ニトリ、沖縄電力等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ” ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・７―９月期設備投資、６年ぶり過去最大の減少 法人企業統計 ・新日石と新日鉱、統合を正式発表 来年１０月に持ち株会社 ・米地区連銀報告、全域で景気悪化が進行 深刻な景気後退の様相 ・新日鉄とミタル、自動車市場冷え込みで北米での設備増強を凍結 ・新日鉄、需要急減で高炉一時休止 ７年ぶりの「休風」 ・人員削減拡大 ホンダは英国法人、キヤノンは大分の子会社で ・昭和シェル、自社スタンドに電気自動車用充電器を設置 ・先週の部門別動向、外国人は７週ぶり買い越し 個人は売り越し ・ニュージーランド中銀、政策金利を１.５％引下げ 年５.０％に ・独ルフトハンザ、業界再編をにらみ積極攻勢 豪航空買収で同意 ・米次期政権、商務長官にヒスパニックのリチャードソン氏 ・米ＳＥＣ、格付け会社に対する規制強化策を決定 ・ビッグ３再建で労組側も協力 労働協約を一部見直しへ ・米ＧＭとクライスラー、事前合意の破産法の適用申請を検討 ・米ネット通販、「サイバーマンデー」の販売額が前年比１５％増 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［ドイツ証券］ 引下げ Ａ→Ｂ (9062) 日本通運 648→ 441円 ［クレディＳ証券］ 新 規 Ａ (5232) 住友大阪セメント 255円 新 規 Ａ (5233) 太平洋セメント 160円 ［ＵＢＳ証券］ 引上げ Ｂ→Ａ (2432) ＤｅＮＡ 27.5万円 ［日興シティＧ証券］ 新 規 Ａ (4151) 協和発酵キリン 1,200円 ［大和総研］ 据置き １ (4813) ＡＣＣＥＳＳ 33.8万円 据置き ２ (3770) ザッパラス 25.3万円 ［三菱ＵＦＪ証券］ 引下げ １→３ (2768) 双日 引下げ ２→３ (9694) 日立ソフト 引下げ ２→３ (9719) 住商情報システム ［野村証券］ 据置き ２ (3087) ドトール日レスＨＤ 引上げ ３→２ (6370) 栗田工業 据置き ２ (9831) ヤマダ電機 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】テンプルトンの投資哲学 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ １９１２年生まれのジョン・マークス・テンプルトンは、２６歳で投資家の道 を歩みはじめます。翌年には第二次世界大戦が始まるのですが、ここで彼は１万 ドルの資金で、市場から見放されたような銘柄全てに買い注文を入れます。具体 的には、株価１ドル未満の１０４銘柄を１００株ずつ購入しました。 １０４社のうち４社が倒産したものの、１万ドルの元金が４年後には４万ドル になっていました。その資金を元に、後にテンプルトン投資信託グループを創立 し、そのテンプルトン・フォンドは伝説的な成長を遂げます。 また、テンプルトンは戦後の日本の将来性にも早くから注目し、１９５０年代 から日本株投資を始め、バブル絶頂期の１９８０年代末にかけて全て売却したと いうことでも知られています。 テンプルトンの名前は知らなくとも、下記にあげる彼の言葉は皆様もよくご存 知のことと思います。 「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、 楽観と共に成熟し、幸福感とともに消えてゆく」 次のような言葉もあります。 「悲観の極は買いの好機、楽観の極は売りの好機」 テンプルトンは株式投資で最も成功した投資家の一人であり、その投資哲学は 多くの投資家にとりましても有益であると思いますので、その投資哲学の一部を 下記にてご紹介したいと思います。 「高いリターンを上げるには、多くの努力と研究が必要である」 「タダ飯などない」 「皆と同じ行動をしていても皆より高いパフォーマンスは得られない」 （大多数と違うことをしなければ高いパフォーマンスを上げることはできない） 「大多数と違うことをするには強靭な精神力を必要とする」 「現在の資産よりもはるかに割安なものに買い換えるのでなければ、 買い換える意味がない」 「特定の手法が脚光を浴びたら、それ以外の手法に変更すべきである」 「投資家は常に柔軟でなければならず、固定観念に囚われてはいけない」 「失敗は有効に活用する」 「常に前向きな姿勢で投資にのぞむこと」 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 新日石と新日鉱の統合で、売上高を単純合計すれば世界８位の石油企業、国内で はトヨタ、三菱商、三井物産に次ぐ第４位の巨大企業が誕生します。今回の統合 の他にも、最近ではパナソニックが三洋に買収提案、キリンによる豪州企業の買 収、コーエーとテクモの統合、メディセオ・パルタックとアルフレッサの統合等 Ｍ＆Ａが相次いでいますが、グローバル化した世界経済の低迷で収益体制の強化 が待ったなしの状況であるため、今後もこのような話が増えてくると思われます。 もちろんこれらの話題は株式市場にとりましても刺激材料となります。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝２年連続ダブル受賞＝ ◎まぐまぐ大賞２００７ http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ◎２００７年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長（金商）第５０４号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
