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              ◎ ハロー!株式 ◎        08/12/05 朝刊
 
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おはようございます。aquaです。

 年末も押し迫り、皆様お忙しい日々をお過ごしのことと存じます。


 ところで、昨年、一昨年と2年続けて本誌「ハロー!株式」が「メルマ!ガ 
オブ ザ イヤー マネー・政治・経済部門カテゴリー賞」を受賞いたしました。
これもひとえに皆様方からのご支援の賜物であり、皆様方あっての本誌と常々感
謝し、執筆活動を続けています。

 既にヘッダー部分でもお願い申し上げていますが、今年もその『メルマ!ガ 
オブ ザ イヤー 2008』の選考イベントが始まっており、期間は12月7日
(日)までと迫ってまいりました。誠に恐縮ながら本誌をご推薦頂ければ、今後
の励みにもなり、大変うれしく存じます。

 お手数おかけしますが、以下のサイトから本誌「ハロー!株式」をご推薦の程
何卒よろしくお願い申し上げます。

 なお、本誌のマガジン名は「ハロー!株式」、マガジンIDは「00029201」と
なっていますので、ご推薦の際にご記入よろしくお願い申し上げます。


 『メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008』

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 お手数おかけしますが、よろしくお願い申し上げます。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言





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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       8376.24(-215.45)▼2.51%
□ナスダック       1445.56(- 46.82)▼3.14%
□CME日経225先物  7800   (- 80)
□為替     (対ドル)  92.20  (対ユーロ)117.76

□NY原油先物(1月限)   43.67(- 3.12)
□NY金先物 (2月限)  765.50(- 5.00)
□半導体株指数        186.64(-11.43)
□バルチック海運指数    666   (- 6)
 

 4日のNY株式市場は、明日の雇用統計の内容を警戒する動きやエネルギー株
の下落などで反落しました。

 NY市場が始まる前、欧州では景気下支えを狙ってイングランド銀行(英中央
銀行)が政策金利を1%引き下げ、57年ぶりの水準となる年2.0%にするこ
とを決定。同時に欧州中央銀行(ECB)も政策金利を、ECBとしては過去最
大の0.75%引き下げ年2.50%とすることを発表しました。大幅利下げは
予想されていただけにサプライズ感はなく、深刻な景気後退の回避には不十分と
の見方を背景に欧州株は下落しました。

 NY市場では、朝方発表された先週の新規失業保険申請件数が予想外に減少し
たものの、申請者数の4週間移動平均は26年ぶりの高水準となっています。ま
た、AT&Tやデュポンなどから人員削減計画が相次ぎ発表され、明日発表の雇
用統計では事前予想平均の32万人減よりも大幅に悪化するのではとの懸念も浮
上しました。

 米自動車3社のトップはこの日の公聴会で議会に支援を求めましたが、格付け
会社がGMの信用格付けを債務不履行の可能性が高い「CC」に引き下げるなど
の動きもありビッグ3支援について未だ不透明なことも積極的になりにくい要因
となっています。

 また、景気悪化による需要後退観測で商品相場の下落傾向が続いていますが、
原油価格は中国が深刻な景気後退に陥った場合1バレル=25ドルまで下落する
との見方が広がったことで原油相場が下げ幅を拡大しおよそ4年ぶりの安値水準
に下落し、エネルギー株や素材株に売りが広がったことも指数を圧迫。明日発表
の雇用統計に対する警戒感も強まり指数は引けにかけて下げ幅を拡大しています。

 業種では、エネルギー、素材、製造業、ハイテクなどの下げが目立ちました。

 個別では、エクソン・モービルやコノコ・フィリプス、ハリバートンなどエネ
ルギー関連株が軒並み安。原油価格はこの日の急落で最高値から3分の1以下の
水準に落ち込んでおり、今後の需要について悲観的な見方が広がっています。ア
ルミ大手のアルコアの下げもきつくこの日は前日比13%安、1年前と比べても
7割超の下落となっています。

 小売各社が発表した11月の既存店売上高は総じて低調でしたが、事前予想を
上回ったウォルマートが上昇。JCペニーやメーシーズなど百貨店株も買い戻し
優勢で上げ幅を拡大。オンライン商戦で「サイバーマンデー」が好調だったこと
が好感されアマゾンも上昇しています。

 この日発表された10月の製造業受注額は前月比5.1%減と、2000年7
月以降で最大の減少となったことで、製造業主導で米経済が減速しているとの見
方が広がり、キャタピラーやGEなどが製造業の株価が安く、ハイテク株にも売
りが広がりました。

 人員削減計画を発表した通信大手のAT&T、文書処理ソフト大手のアドビ・
システムズ、化学大手のデュポンがそれぞれ下落し、利益見通しが市場予想を下
回った製薬大手メルクも売りが先行しました。



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 ┃株式投資┃  “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ”
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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 NY市場で原油価格は一時、前日比3.28ドル安の1バレル=43.51ド
ルとなり、05年1月以来、約4年ぶりの安値を付けています。終値は前日比
3.12ドル安の43.67ドルとなっています。

 ECB(欧州中央銀行)は昨日、政策金利を0.75%引き下げ、年2.50
%とすることを決めています。2.5%の水準はほぼ2年半ぶりの低水準となり
ます。英中銀イングランド銀行も政策金利を1.0%引き下げ、年2.0%とし
ています。同水準は57年ぶりの過去最低水準となります。

 昨日発表された11月第4週(11月25日~11月28日)の投資部門別売
買動向を見ますと、外国人投資家は7週ぶりに買い越しに転じており、買越額は
421億円となっています。信託銀行の買越額は2289億円となり、こちらは
11週連続の買い越しです。

 一方、個人投資家は10週ぶりに売り越しとなっており、売越額は1729億
円 となっています。

 国立感染症研究所が今週(2日)発表した統計データによりますと、11月2
1日までの時点ですでに、全国42ヵ所の教育施設で休校あるいは学年・学級閉
鎖の措置がとられています。全国レベルでの報告数は10月第2週(6日~12
日)以降増加が続いており、11月第2週(10日~16日)の患者発生報告数
は1459人、11月第3週(17~23日)は2632人と記録的な増加ペー
スとなっています。厚生労働省は11月14日に今冬のインフルエンザ対策を本
格化しており、感染の広がりとともに関連企業の動向も注目されます。

 海外では今晩、11月の米雇用統計が発表されます。10月の非農業部門の雇
用者数は前月比24万人の減少、失業率は6.5%(前月6.1%)に上昇し、
94年3月以来の高水準となっています。今回(11月)の市場予想は前月比で
32万人の減少、失業率は6.8%となっています。米国の雇用情勢を反映し、
景気の速報性が高いため、実際どの程度の水準となるのか市場の関心が集まりま
す。


◆主なニュース

・欧州、同時に大幅利下げ ユーロ圏0.75%、英1.0%
・08年度の税収6.5兆円減額へ 国債発行額も30兆円超
・住宅ローン減税、新たに住民税も対象に 自民税調方針
・製造業の雇用調整加速 非正規社員、主要38社2万1千人削減
・収益急減、縮む企業 法人統計、3期連続の減収減益
・野村、欧州で最大1000人削減 来年3月末までに
・日本興亜、チューリッヒと提携検討 傘下直販損保と協業
・三井物産、カーシェアリング事業参入 5年後、会員2万人目標
・パナソニックが三洋買収価格上げ 大和の動向焦点に
・世界のパソコン出荷額、来年は5.3%減 米IDC予測
・米年末商戦の薄型TV、日本勢が値引き攻勢 2―3割
・三菱ふそう、ダイムラーの北米向けトラック供給中止
・Jオイル、海外進出 欧州に健康素材、住商と組む
・サントリー、飲料値上げ見送り 来春、消費不振で
・伊藤ハムの東京工場、来月再開へ 有害物混入地下水使用問題で
・住宅ローン債権を米政府が買い上げ FRB議長提案
・GM会長、「年内40億ドル融資を」 経営誤り認める
・中国、人民元が急ピッチで下落 切り下げ方向に誘導観測

◆経済指標等

・貿易統計(11月上中旬)
・外貨準備高(11月)
・携帯電話各社の純増数及び累計契約数(11月)

・米雇用統計

◆企業動向

・業績報告 バルス(2738)、日東製網(3524)、ジーンズメイト(7448)

◆その他

・米下院で自動車業界救済について公聴会



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【3】心に残る名言                         **
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  努力よりほかにわれわれの未来をよくするものはなく、

  また、努力よりほかにわれわれの過去を美しくするものはないのである。


                             幸田 露伴




THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                  by aqua
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◆12月5日 今日は何の日? 六輝:赤口
 経済・社会開発のための国際ボランティアデー、
 バミューダトライアングルの日

~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=

◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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