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━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ＜＜ メルマ！ガ オブ ザ イヤー ２００８ ＞＞ ａｑｕａの「ハロー！株式」に１票をお願いします。 ※７日まで ─────────────────────────────── ★☆★ http://melma.com/contents/moy2008/ ★☆★ ａｑｕａのメルマガ読者様ならどなた様でも マガジン名「ハロー！株式」 またはＩＤ「00029201」にてご投票いただけます。 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 08/12/05 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。ａｑｕａです。 １２月１３日は、昔から一年の締めくくりとして、または新年を迎える準備の 「事始め」とされており、日頃の感謝を込めて贈るお歳暮も大体その頃に届くの が目安とされています。 最近のお歳暮に関する調査では、景況感の悪化を背景に平均予算は減少したも のの、「今年お歳暮を贈る予定がある」と答えた人は全体の約６割に達し、ここ 数年低迷していたお歳暮に復調の兆しが見えるそうです。ちなみに復調のけん引 役は６０代以上の高齢者で、定年後も働き続ける人が増えていることや、さらに その親の世代も達者で長生きする例が多くなってきていることから、高齢者がそ の両親や仕事関連の人にお歳暮を贈るケースが増加していることが背景にありま す。 ところで、お歳暮で思い出すのは藤尾英昭氏がその著書で紹介していた話です。 新聞の読者覧に掲載されていたそうですが以下にてご紹介させていただきます。 「自分の両親は朝から晩まで一所懸命に働いたが、暮らしは貧窮のどん底だった。 自分は子どものころ、両親がこんなに働いても貧しいのは、きっと、世の中、 つまり社会の仕組みが悪いからだ、と思っていた。 やがて、自分は親元を離れ、結婚して家庭を持ち、子どもも生まれた。自分は 毎年、両親へ御歳暮と御中元を欠かさなかった。しかし、口頭でも手紙でも、 両親から一度もお礼の返事をもらったことはない。 いま自分は思う。 両親があんなに働いて貧乏から逃れられなかったのは、決して世の中が悪いの ではなく、両親が人間的に未成熟だったからだと」 人生において大切な何かを教えてくれているようです。この話を紹介した著者 は言います。「幸不幸の状況は、その人の受け止め方ですべて違う現実を作り出 していく」のだと。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ＜スペシャル版＆プライベート・サービス通信＞ ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．投資の肴 ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ７９１７.５１（－ ６.７３）▼０.０８％ ◎ＴＯＰＩＸ ７８６.０２（－ ２.８６）▼０.３６％ ◎売買高概算 １８億９９３８万株 ◎売買代金概算 １兆４０８３億円 ◎値上り銘柄数 ７３１ ◎（年初来）新高値 １２ ◎値下り銘柄数 ８７４ ◎（年初来）新安値 ８８ ◎変わらず １０７ ◎騰落レシオ（２５日）９３.９％ ◎サイコロ（日経平均）５勝７敗 ●●○○●○○●●○●● ４１.７％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比－６.３１％ ７５日線比－２２.４０％ ◎為替 （対ドル） ９２.３１ （対ユーロ）１１７.９４ ◎出来高上位 １.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ４３５円（－ ２５円） ８３,７７２千株 ２.新日鉄 ＜５４０１＞ ２６９円（－ １円） ５８,８７７千株 ３.太平洋セメ＜５２３３＞ １４５円（＋ ９円） ４６,４６２千株 ４.住金 ＜５４０５＞ ２１２円（－ ６円） ３６,６１２千株 ５.三菱重 ＜７０１１＞ ３６５円（＋ １０円） ３４,８０８千株 ◎売買代金上位 （円） １.トヨタ自 ＜７２０３＞ ２６５０円（－ ５０円） ５７,１１２百万 ２.任天堂 ＜７９７４＞３０８５０円（＋７５０円） ４３,４６２百万 ３.みずほ ＜８４１１＞２１０７百円（１５２百円） ３８,８３５百万 ４.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ４３５円（－ ２５円） ３６,７５６百万 ５.ＮＴＴ ＜９４３２＞ ４６８千円（＋１３千円） ２５,５６７百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り２５７０万株 買い１５４０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅安、前日比６円（０．０８％）安 の７９１７円で取引終了です。 朝方は公的年金と見られる大口の買いから高く始まったものの、ＧＭなど米ビ ッグスリーの救済策の行方が不透明なことや今晩に発表される１１月の米雇用時 計に対する警戒感、また為替が１ドル＝９２円台前半の円高水準で推移している ことが相場の重石となり、買い一巡後は上げ幅縮小。ただ、下値では押し目買い も入り、終日７９００円から８０００円にかけての狭いレンジ内での値動きとな っています。業界再編期待から石油株が値を上げ、また小売り関連の勝ち組銘柄 に買いが継続しています。売買代金は概算１兆４０８３億円、上海総合株価指数 は小幅高、１７ポイント（０．８％）高の２０１８です。 業種別では、石油、証券、小売りセクターの上げが目立つ一方、銀行、自動車 の下げが顕著です。 個別銘柄では、新日石、新日鉱ＨＤ、ニチレキ、コスモ石など石油株が連日で 値を上げています。昨日に新日石と新日鉱ＨＤが２００９年秋をメドに持ち株会 社方式で経営統合すると報じられ、業界再編を見込んだ思惑買いが連日で広がっ ています。足元の原油安や石油需要の低迷を受けて業界再編期待が高まっていま す。業種別では石油セクターの値上がり率ランキングがトップです。 マクドナルドが３日連続高となる大幅高で年初来高値更新。消費者の生活防衛 意識が高まり、外食業界を取り巻く環境が厳しい中にあって既存店売上高が１０ 月まで６ヶ月連続で増加し、外需不振の中で業績堅調な内需株としての位置付け から買いが継続しています。尚、同社は１０日前後に１１月の既存店売上高を発 表予定です。 小売り関連の勝ち組銘柄として、ニトリ、ＣＣＣが連日で年初来高値更新。セ ブン＆アイ、ファーストリテイリング、ヤマダ電機、ローソン、イオン、しまむ ら、ワタミなども値を上げています。 一方、ホンダが５日連続安、トヨタも５日連続安で年初来安値更新。米自動車 大手３社（ビッグスリー）への金融支援を巡って議会が紛糾しており、また世界 的な自動車需要の減少に底入れ感が見えないことから売り優勢の展開が継続して います。 貸出金利低下による収益への懸念から三菱ＵＦＪ、三井住友ＦＧ、みずほＦＧ など銀行株が軒並み売られ、業種別では銀行セクターの値下がり率ランキングが トップです。 本日の新高値銘柄は、ニトリ、カルチュア・コンビ、不二油、大王紙、エスエ ス薬、マース、マクドナルド、シモジマ、ワタミ、日本ガス等々です。 ☆スペシャル版（有料版）、プライベート・サービス通信 ＝ ＣＣＣとニトリが連日で年初来高値更新！ ＝ １０月２２日にプライベート会員様にご紹介しましたＣＣＣ（カルチュア・コ ンビニエンス・クラブ、銘柄コード４７５６）が連日で年初来高値更新、本日は 小幅高ですが、１７円高の９３５円となってきています。６００円台後半でご紹 介し、ここまでで３０％を超える上昇となっており、利喰われた方、ホールドの 方、取り敢えずはおめでとうございます！ 第一目標は軽く突破してきており、 第二目標をご参考にして下さいませ。 また、ニトリも１６０円高の７４３０円と本日まで４日連続高で年初来高値更 新となっています。１０月上旬にスペシャル版、プライベート・レポートにて６ ０００円前後が狙い目としてご紹介、ここまで１５００円程度の上げとなってい ますが、こちらも仕込んで利喰われた方、或いはホールドの方、取り敢えずはお めでとうございます。目標値を改めてご参考にして頂ければと思います。 ☆大好評！ アクア・スペシャル版のお申し込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・金融機能強化法改正案が来週成立の見通し 民主応じる方針 ・消費低迷、価格低下がサービスにも波及 値下げで需要喚起 ・東京原油市場、ドバイ原油は３年１０カ月ぶり４０ドル割れ ・１１月末の外貨準備高、４カ月ぶり１兆ドル台 ユーロ安が寄与 ・厚労省、雇用保険制度の見直し案を提示 加入条件を緩和 ・ホンダ、Ｆ１撤退を正式発表 経営環境の悪化で資源の配分見直し ・トヨタ、カナダの新工場が本格稼働 生産能力の半分に抑制 ・出光興産、ガソリンの卸価格を１０週連続で引き下げ ・米マイクロソフト、ネット部門責任者に米ヤフーの元幹部を招聘 ・米ＡＭＤ、売上高見通しを下方修正 急激な需要減で ・米スタバ、収益がさらに落ち込む見通し 店舗追加閉鎖も示唆 ・米モルガンＳ、ゴールドマンの損失見込みを大幅に拡大 ・米主要小売業売上高、１１月は２.７％減 過去最大の減少率 ・ビッグ３公聴会、黒字化は不透明 支援拡大には慎重論も ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［ドイツ証券］ 据置き Ｂ (8802) 三菱地所 1,750→ 1,200円 据置き Ｂ (8804) 東京建物 460→ 310円 据置き Ｂ (8815) 東急不動産 250円 引下げ Ｂ→Ｃ (8801) 三井不動産 1,650→ 1,000円 引下げ Ｂ→Ｃ (8830) 住友不動産 1,900→ 1,000円 ［クレディＳ証券］ 据置き Ａ (4540) ツムラ 3,300→ 3,800円 据置き Ａ (4536) 参天製薬 3,200円 据置き Ｃ (9375) 近鉄エクスプレス 1,150→ 1,260円 ［ゴールドマンＳ証券］ 据置き Ａ (4021) 日産化学 1,000円 引上げ Ｂ→Ａ (8309) 中央三井トラスト 640→ 390円 引下げ Ａ→Ｂ (8473) ＳＢＩ 15,900円 引上げ Ｃ→Ｂ (8355) 静岡銀行 960→ 800円 引下げ Ａ→Ｂ (8564) 武富士 3,240→ 610円 据置き Ｃ (8328) 札幌北洋 51.2万→ 27万円 引下げ Ｂ→Ｃ (8572) アコム 4,100→ 2,400円 ［日興シティＧ証券］ 引上げ Ｃ→Ｂ (7248) カルソニック 380→ 140円 引下げ Ａ→Ｂ (4519) 中外製薬 1,700円 引下げ Ａ→Ｂ (7230) 日信工業 2,400→ 720円 引下げ Ａ→Ｂ (7251) ケーヒン 2,300→ 760円 引下げ Ａ→Ｂ (6923) スタンレー電気 3,000→ 1,130円 ［三菱ＵＦＪ証券］ 引上げ ２→１ (3626) ＩＴホールディングス 1,530円 据置き １ (4704) トレンドマイクロ 5,000→ 3,500円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】投資の肴 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ その昔、東京証券取引所では「場立（ばたち）」と呼ばれる証券会社の社員が 手サインで注文の伝達を行っていました。 場立がいるところを「立会場（たちあいじょう）」と呼び、場立が立会場にい て株が取引される時間のことを「立会時間」と言います。取引が行われることを 「立会いがある」と言う表現が今でも残っています。 立会時間とは朝９時の「寄り付き」から１１時の「前引け（ぜんびけ）」まで の「前場（ぜんば）」と、昼１２時半の「後場寄り」から午後３時の「大引け」 までの「後場」の時間帯のことを指しています。また、この時間帯のことを「ザ ラ場」とも表現します。ザラ場とは「ザラにある普通の場」という意味で、寄り 付きと引けの間の時間、およびその間の売買方法を総称して指しています。 取引最初の値段である始値（はじめね）を「寄り付き」と表現するのは、その 昔、遊郭があった吉原の大門（おおもん）を開けることを「寄り付き」と言った ことからきています。終値（おわりね）は「引け値」と呼ばれますが、「引け」 や「大引け」も遊郭の門が閉まることを言ったようです。つまり、客が寄付くと か引けていくということからきているというわけです。 ちなみに、現在に残る遊郭言葉はいくつもあるのですが、その道に詳しい人の ことを呼ぶ際の「通（つう）」というのもその一つです。もともとは知的で遊び 上手な人のことを指しています。 約束をする際の「指切りげんまん」もそうで、約束を破らないしるしとして、 相手と小指を絡み合わせる仕草を伴い、「げんまん」は「拳万」、もし約束を破 ったら拳固で１万回打つという意味があります。「指切り」は、心の誠実さの証 として小指の先を切り取って男に贈ったという慣わしに基づきます。 巧みな技を意味する「手練」と、人を自在に操る手段を意味する「手管」とい う似た意味の言葉を重ねた「手練手管」も遊郭から生まれた言葉で、客の気を引 くために嘘をついたり、嫉妬させたり、気を持たせたりとあの手この手を用いた ことからきています。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ まだ一部地域の特定の店舗のみですが、レギュラーガソリンを１リットル＝９７ 円で販売し始めたガソリン・スタンドが登場しました。最高値からはおよそ半値 水準で、以前の価格での仕入れ分が残っていれば確実に採算割れとなる価格です。 消費者にとっては嬉しいかぎりですが、スタンド側にとりましては顧客獲得競争 が激化しており生き残り競争が熾烈さを増してきています。ちなみに新日石系ス タンドのＥＮＥＯＳと新日鉱系ＪＯＭＯは、統合により２０００店以上の削減余 地が生じきます。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝２年連続ダブル受賞＝ ◎まぐまぐ大賞２００７ http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ◎２００７年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html 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