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― ― 【新春お年玉号】 お申し込み期限をご確認ください。 ＜詳細＞ http://www.aqua-inter.com/2009/otoshidama.htm 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 08/12/16 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。ａｑｕａです。 先日はノーベル賞の授賞式が晴れやかに行われましたが、「食品のノーベル賞 」あるいは「食のオリンピック」とも言われる「モンドセレクション」について 触れてみたいと思います。 モンドセレクションとはベルギーに本部を置く食品の品評機関で、ある程度の 年齢以上の方は日清製菓の「バターココナツ」やギンビスの「アスパラガスビス ケット」などを思い浮かべる人が多いかと思います。 審査は毎年行われており、メーカーは審査料（１製品につき１１００ユーロ： 約１３万円）を支払い、モンドセレクションに自社の製品を出品します。この審 査料がモンドセレクションの主な運営費となっています。 推薦人による他薦を基に選考されるノーベル賞や競技によって順位付けをする オリンピックのような相対的評価と異なり、モンドセレクションにおける選考基 準は絶対評価で、一定基準の条件を満たせば受賞できることから実質的には「認 証制度」です。 全出品商品のおよそ５割が日本の商品といわれるほど日本からは毎年数多くの 商品が出品され、その８割前後が何らかの賞を獲得しています。サントリーが「 プレミアムモルツ」のＣＭ等で「３年連続モンドセレクション最高金賞受賞」と 大々的に宣伝してから知名度が高まりました。 モンドセレクションには「最高金賞（特別金賞）」「金賞」「銀賞」などの賞 がありますが、最高金賞の評価基準は明らかにされていません。 ちなみに、受賞すれば商品のパッケージに受賞マークを用いることができます が、モンドセレクション側から渡されたロゴイメージは受賞企業がアレンジして もよいというおおらかさで、商品ごとのマークを見比べますと見た目が微妙に異 なっていたりします。 尚、受賞商品には「受賞」という付加価値がつくと同時に、自らが宣伝したり、 雑誌等で取りあげられることでかなりの売り上げアップにつながるそうです。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．長期と短期 ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ８５６８.６４（－ ９６.６４）▼１.１２％ ◎ＴＯＰＩＸ ８２８.６２（－ １８.３１）▼２.１６％ ◎売買高概算 １９億３６２８万株 ◎売買代金概算 １兆３８９６億円 ◎値上り銘柄数 ４３９ ◎（年初来）新高値 ９ ◎値下り銘柄数 １１９５ ◎（年初来）新安値 １０ ◎変わらず ７９ ◎騰落レシオ（２５日）９１.９％ ◎サイコロ（日経平均）６勝６敗 ●●○●●○○○○●○● ５０.０％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋２.９６％ ７５日線比－１２.５６％ ◎為替 （対ドル） ９０.３５ （対ユーロ）１２３.８７ ◎出来高上位 １.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５０８円（－ ９円）１５９,１９０千株 ２.ＧＳユアサ＜６６７４＞ ４０６円（＋ ４０円） ４７,２７４千株 ３.商船三井 ＜９１０４＞ ６０１円（－ ４円） ４６,１９１千株 ４.新日鉄 ＜５４０１＞ ２８３円（－ １３円） ４１,０２８千株 ５.ダイワボウ＜３１０７＞ ４３４円（＋ ２４円） ３９,７６９千株 ◎売買代金上位 （円） １.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５０８円（－ ９円） ７９,４２６百万 ２.トヨタ自 ＜７２０３＞ ３０１０円（－ ２０円） ５６,４１８百万 ３.ホンダ ＜７２６７＞ １９７３円（－１１２円） ３５,６７２百万 ４.任天堂 ＜７９７４＞３４３５０円（－４５０円） ３３,１９１百万 ５.商船三井 ＜９１０４＞ ６０１円（－ ４円） ２７,９３８百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１９９０万株 買い８８０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比９６円（１．１２％）安の８５ ６８円で取引終了です。 昨晩のＮＹマーケットが下落したことや為替が１ドル＝９０円前後の円高水準 で推移していることを受けて自動車やハイテクなど輸出関連株中心に朝方から売 りが先行、昨日に４００円を越す上げ幅となったことで戻り待ちの売りも見られ、 ９：３７には下げ幅が２００円近くとなる場面がありました。ただ米ビッグスリ ー（自動車大手）に対する救済への期待感もあることから下値を売り込む動きも 限定的、売り一巡後は下げ幅を縮小しています。今晩の米ＦＯＭＣでの利下げ幅、 ゴールドマンサックスの決算発表を控えて様子見ムードが強まっています。売買 代金は概算１兆３８９６億円、上海総合株価指数は小幅高、１０ポイント（０． ５４％）高の１９７５です。 業種別では、全般安の中にあって、海運セクターが比較的しっかりです。 個別銘柄では、古河電池が１００円高の９３７円とストップ高。オバマ米次期 大統領が、環境・エネルギー分野への重点投資で雇用を創出できるとコメントし たことが材料視され、環境関連としての電池株に物色の矛先が向かっています。 また、ドイツの自動車大手ダイムラーが電気自動車向けのリチウムイオン電池を 開発・生産すると報じられたことも連想買いを誘っています。高島、ＦＤＫ、Ｇ Ｓユアサ、新神戸電機、三晃金属なども環境・エネルギー関連としての買いが集 まり、値を飛ばしています。 扶桑薬品が大幅高。朝方にマザーズ上場のオンコセラピー・サイエンス（ＯＴ Ｓ）が開発中の「膵臓（すいぞう）がん治療薬『ＯＴＳ１０２』の第１相臨床試 験で安全性の確認を得て、第２、第３相臨床試験を開始する」と発表し、材料視 した買いが集まっています。この治療薬はＯＴＳが単独開発し、扶桑薬が独占販 売権の許諾を受けています。がん治療薬としては日本で初めてのワクチン型治療 薬で、腫瘍部分の判別能力が高く、副作用を軽減できると期待されています。ま た、ＯＴＳの株価も急伸し、ストップ高となっています。 女性向けカジュアル衣料を手掛けるポイントが大幅高。昨日の引け後に０８年 ３～１１月期の連結純利益が前年同期比１７％増の６７億円になったと発表した ことを好感した買いが入っています。国内景気の減速を受けて消費者の生活防衛 意識が高い状況にもかかわらず、国内売上高は前年同期比１８．４％の大幅増と なっています。また、ファーストリテイリングも大幅高で年初来高値更新です。 自転車専門店をチェーン展開するあさひが３日連続高となる大幅高。昨日の引 け後に０９年２月期予想の単体業績を上方修正し、営業利益を従来予想の１８億 ４３００万円から２４億６１００万円（前期比６９．８％増）と大幅に増額した ことを好感した買いが集まっています。 東栄住宅、アーネストワン、日神不動産、飯田産業など低位の不動産株が軒並 みストップ高。不動産市場活性化のための政府の緊急対策期待に加え、これまで 大きく売り込まれてきた後だけにサヤ取りを狙いの短期資金が流入しています。 尚、インフルエンザ関連で大和紡績は５日連続高です。 本日の新高値銘柄は、日本電設、大和紡績、あさひ、マース、ファーストリテ イリング等々です。 ――――――――――――――――――――― 「会社四季報新春号」プレゼント企画実施中！ ――――――――――――――――――――― 【新春お年玉号】： http://www.aqua-inter.com/2009/otoshidama.htm ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・９月末家計の金融資産残高、１５００兆円割れ 減少率は過去最大 ・０９年度政府経済見通し、景気悪化で下方修正 実質ゼロ成長に ・道路財源の新交付金から社会保障費６００億円拠出 首相指示 ・鳩山総務相、衆院選前の政界再編の可能性に言及 ・米証券詐欺事件、ファンド精算に着手 損失見通しは史上最大規模 ・ナスダック元会長関与の詐欺事件、あおぞら銀は投資残高１２４億円 ・文科省、相次ぐ内定取り消しで緊急対策会議 実態を聞き取り調査 ・金融相、自社株買い規制の一部撤廃措置の期限を延長 ・東芝、年末年始の四日市工場の操業休止 メモリーの生産調整で ・ＴＢＳ株主総会、認定放送持ち株会社移行承認 買収防衛策の一環 ・丸善、図書館流通センターと共同持ち株会社設立 来夏めど統合 ・ＥＵの人口、来年中に５億人突破へ 高齢化も加速 ＥＵ統計局 ・米ガソリン小売価格、１３週連続下落で４年１０カ月ぶり低水準 ・ＧＭ、金融子会社ＧＭＡＣに代金の支払いを猶予 苦境一段と ・米財務長官、ビッグ３救済でいくつかの選択肢を「精査中」 ・米次期政権、環境保護や代替エネルギー開発に積極的な人物登用 ・米政策金利の誘導目標、史上初めて年１％を割り込む見通し ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［ドイツ証券］ 据置き Ａ (3407) 旭化成 650→ 450円 据置き Ａ (4005) 住友化学 600→ 390円 据置き Ａ (9433) ＫＤＤＩ 75.5万→ 72万円 引下げ Ａ→Ｂ (6758) ソニー 4,000→ 2,050円 据置き Ｂ (9437) ＮＴＴドコモ 16.6万→ 18万円 据置き Ｃ (4183) 三井化学 400→ 300円 据置き Ｃ (6753) シャープ 530→ 450円 ［ゴールドマンＳ証券］ 据置き Ａ (2685) ポイント 5,700→ 6,300円 据置き Ａ (4208) 宇部興産 270円 据置き Ｃ (4004) 昭和電工 110円 ［クレディＳ証券］ 引上げ Ｂ→Ａ (8303) 新生銀行 334→ 246円 引下げ Ｂ→Ｃ (6758) ソニー 2,450→ 1,000円 ［ＵＢＳ証券］ 据置き Ａ (9375) 近鉄エクスプレス 2,900→ 2,500円 据置き Ａ (9370) 郵船航空サービス 1,800→ 1,400円 ［モルガンＳ証券］ 引下げ Ｂ→Ｃ (2802) 味の素 1,050→ 840円 ［日興シティＧ証券］ 据置き Ｂ (6752) パナソニック 1,600→ 1,130円 据置き Ｂ (6758) ソニー 2,300→ 2,100円 据置き Ｃ (6753) シャープ 670→ 570円 ［大和総研］ 新 規 ２ (2875) 東洋水産 3,000円 据置き ２ (2267) ヤクルト本社 1,900円 ［みずほ証券］ 引上げ ２→１ (8309) 中央三井トラスト 940→ 680円 据置き ２ (8354) ふくおかＦＧ 700→ 590円 据置き ２ (8403) 住友信託銀行 1,050→ 880円 引下げ ３→４ (7240) ＮＯＫ ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】長期と短期 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 長期的な視野で投資を行う人は売り買いを急ぎません。自分が思う水準を待っ て買い出動し、自分の思う水準を待って売り出動、その水準にならなければ売買 する必要はないと考えます。 一方、短期的な利益を狙う投資家（目先筋）にとりましては、株価水準は二の 次、買った株がすぐに騰がればいいわけです。 これら二つのタイプの投資家による株価への影響も、当然にして変わってきま す。 何かの材料の影響で株価が１日あるいは数日のうちに１０％、１５％も上昇す る場合は、目先の利益を狙った短期的な買いが集まっただけなのかもしれません。 極論を言えば動きそのものを材料視して出動しているわけです。 目先の利益を狙って買い出動した資金は、株価の動きが止まってしまえば、今 度は資金を寝かせないために、または利益確定するため、あるいは損になる前に 急いで売りにまわることになります。 このため目先筋が飛び乗った銘柄は勢いよく上昇する半面、もとの水準に戻る のも早い傾向があります。 中長期で考える投資家は安いところを慌てず騒がず目立たなくコツコツ拾い、 短期狙いの投資家が材料を囃して殺到し株価を押し上げてくれたところを売りに まわり悠々と利益確定をすることも可能です。 もちろんどちらのタイプも儲かるチャンスはあります。どちらを目指すのかは 投資家しだいです。当然、目指すタイプによってやり方が異なります。 注意したいのは、いずれのタイプにおきましても、何を根拠にどこでどうなっ たら売買するのかを予め決めておかないと成果を得ることは困難であるというこ とです。闇雲に売買したり、中途半端が最も避けるべきやり方です。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 税金に関しましてはそれぞれに事情やケースが異なり個別の事例にお答えするこ とは適いませんが、よく理解し知っておいたほうが断然有利です。書店には税金 に関する本が並んでおりますので一冊でも手元に置いておかれることをおすすめ いたします。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝２年連続ダブル受賞＝ ◎まぐまぐ大賞２００７ http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ◎２００７年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長（金商）第５０４号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
