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―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 09/03/23 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。ａｑｕａです。 一昨日から春の選抜高校野球大会が始まりました。白球を追いかける球児や舞 い立つ土埃なども春を感じさせる一コマです。 高校の硬式野球部員数は、１９９２年以降は減少傾向が続きましたが、９８年 から増加に転じ、２００４年には初めて１６万人を突破、そして昨年５月末時点 の部員数は過去最高の１６万９２９８人に達しています。子供達の夢を体現して いるイチローらの活躍に憧れ野球を始めた少年が増えたことが部員数増加の要因 です。 ここで、ある小学６年の野球少年が書いた作文を紹介したいと思います。 『僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。 そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。活躍で きるようになるためには練習が必要です。僕は三歳の時から練習を始めていま す。三歳から七歳までは半年くらいやっていましたが、三年生の時から今まで は３６５日中３６０日は激しい練習をやっています。だから、１週間で友達と 遊べる時間は５、６時間です。そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ 野球の選手になれると思います。・・・・そして、僕が一流の選手になって試 合に出られるようになったら、お世話になった人に招待券を配って応援しても らうのも夢の一つです。 とにかく一番大きな夢は野球選手になることです。』 小学生が書いた「夢」と題するこの作文には遊ぶ時間の少なさに対する悔いや 未練などなく、自分の夢を信じ本気で努力を重ねている姿を見ることができます。 作者は愛知県の豊山小学校６年２組鈴木一郎。ＷＢＣでも活躍中のあのイチロー です。 夢を実現するには素質や環境も大事なのかもしれませんが、それ以上に大事な ことは何かということをこの作文は教えてくれます。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ＜スペシャル版＆プライベート・サービス通信＞ ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．先週の動き ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ８２１５.５３（＋２６９.５７）△３.３９％ ◎ＴＯＰＩＸ ７９１.５６（＋ ２６.７９）△３.５０％ ◎売買高概算 ２３億９８９４万株 ◎売買代金概算 １兆４８６４億円 ◎値上り銘柄数 １５２０ ◎（年初来）新高値 １０ ◎値下り銘柄数 １２７ ◎（年初来）新安値 ５ ◎変わらず ６８ ◎騰落レシオ（２５日）１０５.０％ ◎サイコロ（日経平均）７勝５敗 ○●●●○●○○○○●○ ５８.３％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋９.５３％ ７５日線比＋２.１４％ ◎為替 （対ドル） ９６.１７ （対ユーロ）１３１.６６ ◎出来高上位 １.みずほ ＜８４１１＞ ２２０円（＋ １１円）２３９,２２２千株 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５１２円（＋ ２３円）１２０,４３５千株 ３.野村 ＜８６０４＞ ５４３円（＋ ４３円） ６２,９２８千株 ４.アイフル ＜８５１５＞ １６１円（＋ ４２円） ６１,６９４千株 ５.東芝 ＜６５０２＞ ２６６円（＋ ５円） ５１,９３０千株 ◎売買代金上位 （円） １.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５１２円（＋ ２３円） ６１,１４６百万 ２.三井住友 ＜８３１６＞ ３８００円（＋２６０円） ５７,１１７百万 ３.みずほ ＜８４１１＞ ２２０円（＋ １１円） ５１,８６３百万 ４.トヨタ自 ＜７２０３＞ ３０５０円（＋ ８５円） ３５,３７６百万 ５.野村 ＜８６０４＞ ５４３円（＋ ４３円） ３３,０２３百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り３２６０万株 買い１８９０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比２６９円（３．３％） 高の８２１５円と８０００円台乗せとなって取引終了です。 朝方は週末のＮＹ株安を受けて小安くなる場面がありましたが、下値での押し 目買い意欲は旺盛、需給は完全に好転しており、すぐに上昇に転じています。年 度末接近で配当取りの買いや公的年金と見られる大口の買いも入っています。今 晩発表予定の米不良資産買い取りの内容によって金融システムの安定化が進むと の期待感から銀行株が上昇、景気悪化に対する過度な警戒感も後退し、商社、建 機、海運、非鉄といった景気敏感株も値を飛ばしています。売買代金は概算１兆 ４８６４億円と膨らみ、上海総合株価指数は６日連続高、４４ポイント（１．９ ％）高の２３２５、１６時過ぎ現在で香港は４％超の上昇、台湾、韓国、インド などアジア主要市場は軒並み高です。 業種別では、証券、商社、石油、海運、非鉄セクターの上げが特に目立ちます。 個別銘柄では、テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営す るＵＳＪが連日でストップ高。米ゴールドマン・サックスグループが３月中に株 式公開買い付け（ＴＯＢ）を実施すると発表し、ＴＯＢ価格５万円にサヤ寄せす る形で買いが集まっています。買い付け期間は３月２３日から５月２１日です。 三井物産が一時ストップ高。ガイトナー米財務長官が日本時間の今晩に金融機 関の抱える不良資産の買い取り策を発表すると報じられ、米連邦準備理事会（Ｆ ＲＢ）による長期国債購入など一連の施策が出そろうことで世界的な金融不安や 景気悪化に歯止めがかかるとの期待感から買いが入っています。また、時間外取 引で原油価格が１バレル＝５３ドル近辺まで上昇していることも支援材料となっ ています。三菱商事、伊藤忠、丸紅、住友商事など他の商社株も軒並み値を飛ば し、国際帝石、石油資源開発、新日石、新日鉱ＨＤ、出光興産、昭和シェルなど 石油関連も軒並み大幅高です。 高島屋が６日連続高。０９年２月期の連結営業利益が前の期に比べ３５％減の ２４５億円前後になったもようと報じられましたが、従来予想２４０億円に比べ て減益幅が縮小することから好感した買いが入っています。値ごろ感のある商品 の販売強化や、広告宣伝費など販管費の削減が寄与し、売上高に相当する営業収 益は６％減の９８００億円程度になったもようです。 住友金属鉱山が連日の大幅高で１０００円の大台乗せ。金価格が１トロイオン ス＝９５０ドル台まで上昇していることで、産金株としての同社に買いが継続し ています。ＤＯＷＡ、三井金、三菱マテリアル、アサヒプリテックといった他の 非鉄株、景気敏感株として日立建機、コマツ、クボタといった建機株や川崎汽船、 商船三井、日本郵船といった海運株も値を上げています。 本日の新高値銘柄は、北野建設、中村屋、中越パルプ、いなげや、八千代銀行、 トマト銀、松屋フーズ等々です。 ☆スペシャル版（有料版）、プライベート・サービス通信 日経平均株価は８０００円台を大きく上回り、いい相場展開となってきました。 「あほうになって買いの種蒔け」と先々週１１日のスペシャル版を皮切りに、土 曜日の増刊号を含めまして繰り返し「株高宣言」をしてまいりましたが、シナリ オ通りの展開です。ちなみに、日経平均株価は１０日の瞬間安値７０２１円から 本日の終値８２１５円まで値幅にして１２００円近く、率にして１７％の上昇で す。 理由は明らかです。一言で申し上げますと金融不安の後退と需給改善の兆しが 見られたことです。この兆しが重要であり、明らかとなってからは時遅し、既に 相場は上昇してしまっています。巷ではまだまだ悲観論と懐疑感がいっぱいあり ます。その悲観論や懐疑感を唱えるのはいとも簡単です。それでも、そこにはロ マンがありません。「野も山もみな一面の弱気ならあほうになって買いの種まけ 」、これが投資成果の向上に繋がります。 相場はまだ始まったばかり。ここからが本番です。今週水曜日のスペシャル版 では、「グリーン・ニュー・ディールで上昇余地大、買いチャンス到来の底値圏 有望銘柄！」としまして１銘柄ご紹介させて頂きますのでご期待下さいませ。 スペシャル版をまだご購読でない方は、この機会に是非お気軽にお申込み下さ いませ。６ヶ月２６回の配信で１万５７５０円、１ヶ月に換算しますと２６２５ 円、１回当たりでは６００円程度という本当に低料金です。ただ単に個別銘柄紹 介だけではなく、その時々に応じた相場の見方、テーマ、投資ノウハウ、チャー トの見方等々皆様方のお役に立てる内容を毎週水曜日にお届けしています。 お申込みと詳細 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・ＷＢＣ、日本が９―４で米に勝利 明日午前、韓国と決勝 ・雇用安定に向けた緊急対策でる政労使が合意 ７年ぶり ・東京スポット市場、ドバイ原油が一時５０ドル台 約４カ月ぶり ・１―３月の大企業景況感、過去最低のマイナス５１.３ ・２月の世界粗鋼生産、２２％減 中国は景気対策の効果で増加 ・２月のスーパー売上高、前年比５.４％減 １８年ぶり１兆円割れ ・２月のコンビニ売上高、前年比２％増 客単価の減少で増加率縮小 ・麻生総理の「株屋」発言、官房長官が発言の真意を説明 ・成田で貨物機が炎上 Ａ滑走路、復旧のメドたたず ・アブダビ政府系投資会社、独ダイムラー株９％保有で筆頭株主に ・米取引委、原油先物に持ち高制限を検討 過熱抑制狙い ・米財務長官、不良資産の買い取り策の詳細発表へ 日本時間今晩 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［クレディＳ証券］ 据置き Ａ (8316) 三井住友ＦＧ 5,500→ 4,537円 据置き Ａ (8306) 三菱ＵＦＪ ＦＧ 632→ 560円 引上げ Ｂ→Ａ (9742) アイネス 490→ 780円 引下げ Ａ→Ｂ (8411) みずほＦＧ 305→ 216円 据置き Ｃ (6201) 豊田自動織機 1,600円 ［ＵＢＳ証券］ 据置き Ａ (3436) ＳＵＭＣＯ 1,500→ 1,700円 据置き Ｂ (6471) 日本精工 400→ 380円 ［モルガンＳ証券］ 据置き Ｃ (5706) 三井金属 140→ 120円 据置き Ｂ (6952) カシオ計算機 700→ 620円 ［ゴールドマンＳ証券］ 据置き Ａ (4062) イビデン 2,300→ 2,500円 据置き Ｂ (8233) 高島屋 610→ 500円 据置き Ｂ (8252) 丸井グループ 530→ 480円 引下げ Ｂ→Ｃ (3086) Ｊ.フロント 360→ 280円 据置き Ｃ (3099) 三越伊勢丹ＨＤ 550→ 630円 ［野村証券］ 引上げ Ｂ→Ａ (6965) 浜松ホトニクス 2,100円 新 規 Ａ (9513) 電源開発 4,000円 据置き Ｂ (7951) ヤマハ 820→ 960円 据置き Ｂ (8267) イオン 850→ 700円 据置き Ｂ (8698) マネックスＧ 22,000→26,000円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】先週の動き ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎先週の日経平均株価：変動率＋４.７４％（値幅＋３７６.６８円） ◎週足サイコロ ○●●●○○●●○●○○ ◎上昇率順位（整理・監理銘柄除く） １位 1872 アゼル 不動産業 ＋１００.０％ ２位 8840 大京 不動産業 ＋５３.８５％ ３位 8515 アイフル その他金融 ＋５０.６３％ ４位 8518 日本アジア投資 証券業 ＋４８.００％ ５位 8291 東日カーライフ 小売業 ＋４５.４５％ ◎下落率順位（同） （業種） （週間騰落率） １位 8913 ゼクス 不動産業 －３７.０４％ ２位 6952 カシオ計算機 電気機器 －１７.３１％ ３位 7947 エフピコ 化学 －１６.０３％ ４位 1963 日揮 建設業 －１３.４６％ ５位 1983 東芝プラント 建設業 －１１.４６％ ◎先週の業種別動向 ◎ＴＯＰＩＸ及び規模別株価指数 １位 その他金融業 ＋２４.０８％ ＴＯＰＩＸ ＋５.５９％ ２位 保険業 ＋１６.７５％ 大型株 ＋６.４８％ ３位 不動産業 ＋１４.３５％ 中型株 ＋４.６０％ ４位 銀行業 ＋１４.１８％ 小型株 ＋３.３１％ ５位 証券・商品先物 ＋ ９.２４％ ●現在値付近の主なテクニカルポイント 窓上限 ８３５９（１月１４日安値） １月２９日高値 ８３０５ ２６週線 ８２４９ 一目雲の下限 ８２３４ ８２１５ 本日終値 ８１４７ 半値戻し（今年高値から安値までの） ８０５４ ＋２σ ８０４３ ７５日線 ８０００ 心理的節目 ７９５７ ５日線 ７９５４ １３週線 ●先週末の東証１部全銘柄 今期予想ＰＥＲ ８５.２０倍 前期基準ＰＢＲ ０.８７倍 今期予想平均配当利回り ２.３６％ ※前日のＮＹ市場の騰落、シカゴ日経平均先物、為替、原油や金価格動向、寄り 前の外国人の注文動向、各テクニカルポンイトと日経平均の位置関係等は毎朝 寄り前配信の下記メルマガをご利用ください。 ハロー株式【ミニ】→ http://mini.mag2.com/pc/m/M0069020.html （ＰＣアドレスでもご登録可能です。） ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 本日発表の法人企業景気予測調査によりますと、１―３月の大企業全産業の景況 判断指数は、０８年１０―１２月期のマイナス３５．７からマイナス５１．３に 悪化し過去最低を記録しましたが、４―６月の見通しはマイナス２４．８にまで 改善しています。急激な需要減少に伴う在庫調整が進んでおり、今回の数値は「 景気は１―３月が底」との見方を裏付けるもので、株価は景気の底打ちを先取り して動いています。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝３年連続ダブル受賞＝ ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー ２００８ http://melma.com/contents/moy2008/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 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