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こんばんは。aquaです。

 エイプリルフールの4月1日は、恒例行事として世界中の新聞やテレビ、イン
ターネットなどで様々な嘘(ジョーク、フィクション)が報道されます。

 昨年のエイプリルフール用にイギリスの公共放送BBCが製作したペンギンが
空を飛ぶ映像は皆様もご存じかと思いますが、日本でも東京新聞が以前の4月1
日に掲載した「スマトラ沖地震の余波で沖縄南端に新島が出現」「地方競馬人気
復活の目玉!?シマウマ出走秒読み」「東京湾で大油田発見」等の記事は海外で
も話題となり(本気にして本国でニュースとして報道した例も)、記事づくりの
上手さでは定評があります。

 「国会質問士」と「国会答弁士」という国家資格を創設し、国会での質問と答
弁は彼ら専門職に任せることになり、議員も「派閥活動に全力投球できる」とし
て喜んでいるとの嘘(2006年4月1日、東京新聞掲載)も皮肉が効いた秀逸
な記事でした。

 日本でも近年、恒例のイベントとして盛り上がっているエイプリルフールです
が、日本において史上最高のエイプリルフール広告として名高いのが1990年
4月1日に国内主要紙に掲載された「史上最低の遊園地」と題した広告記事(広
告主・豊島園)です。その広告には「来るんじゃなかった!」と頭を抱えるお父
さんの絵とともに以下のような文章が綴られています。

 『だまされたと思って、いちど来てみてください。きっとだまされた自分に気
  づくはず。楽しくない遊園地の鏡として有名な豊島園は、ことしも絶好調。
  つまらない乗物をたくさん用意して、二度と来ない貴方を、心からお待ちし
  てます。 
  
  ただ回るだけ。がっかり新マシーン(フリッパー)
  乗ったと思ったらすぐ終わり(コークスクリュー)
  としまえんの偉大なる自己満足(ハイドロポリス)
  楽しくないし、夢もない。おんぼろ木馬(エルドラド)
  大きけりゃ、いいってもんじゃない。
       見かけだおしのフライング・パイレーツ
  不快!!サイクロン。ぜんぜん怖くな~い!
       つまんなーい。 サイテー。 おろせ! 金返せー。

  各方面から非難殺到! 異口同音に「情けない!」 
  パパー。早くお家に帰ろうよ。 子供は正直。お父さんはカタなし。』

 製作者は当初、苦情が殺到するのではないかとの不安もあったそうですが、
実際には絶賛の嵐。その年の豊島園の来場者数は記録的に増えたそうです。


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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.先週の動き

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均   8236.08(-390.89)▼4.53%
◎TOPIX   789.54(- 34.99)▼4.98%

◎売買高概算  21億9106万株
◎売買代金概算  1兆4099億円

◎値上り銘柄数  259 ◎(年初来)新高値 5
◎値下り銘柄数 1358 ◎(年初来)新安値 3
◎変わらず     87

◎騰落レシオ(25日)118.7%
 
◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ●○○○○●○○●○●● 58.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+7.20% 75日線比+2.10%
 
◎為替  (対ドル) 96.73 (対ユーロ)127.91

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  197円(- 19円)283,292千株
 2.三菱UFJ<8306>  488円(- 39円)110,637千株
 3.野村   <8604>  524円(- 27円) 44,194千株
 4.GSユアサ<6674>  465円(-  2円) 40,466千株
 5.新日鉄  <5401>  269円(- 16円) 40,301千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.みずほ  <8411>  197円(- 19円) 57,689百万
 2.三菱UFJ<8306>  488円(- 39円) 55,559百万
 3.トヨタ自 <7203> 3140円(-120円) 48,203百万
 4.三井住友 <8316> 3520円(-320円) 44,069百万
 5.ホンダ  <7267> 2300円(-165円) 29,419百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1660万株 買い1400万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、前週末比390円(4.5%
)安の8236円で取引終了です。

 週末のNYダウが148ドル安となったにもかかわらず、朝方は買いが先行し
てプラスになる場面がありましたが、徐々に高値警戒感が台頭。4月1日の日銀
短観や2日から開催のG20金融サミットを控えて買い手控え気分が強まる中、
次第に売りが優勢となり、為替が一時1ドル=96円台の円高に振れたことやア
ジアの主要株式市場が軟調なこと、さらにGLOBEX(シカゴ先物取引システ
ム)で先物が下げていることも相場の重石となり、引けにかけて下げ幅拡大とな
っています。米自動車大手の救済問題に不透明感が強まったと一部で報じられた
こと、また北朝鮮によるミサイル発射準備の観測もリスク要因として投資家心理
を悪化させています。売買代金は概算1兆4099億円、上海総合株価指数は1
6ポイント(0.6%)安の2358としっかりですが、台湾、韓国、香港は3
%を越える下げとなっています。

 業種別では、相場全般安の中、電力・ガスセクターが高く、不動産、保険セク
ターの下げが顕著です。

 個別銘柄では、東京電力、中部電、関電など電力株が軒並み高。先週まで上昇
していた金融関連や輸出関連の銘柄に売りが出る中、ディフェンシブ銘柄との位
置づけから買いが入っています。業種別では、電力・ガスセクターが唯一高くな
っています。

 ウェザーニューズが連日で値を上げています。週末に発表した08年6月~0
9年2月期の連結決算で経常利益が前年同期比63%の大幅増になったことを好
感し、買いが入っています。09年5月期連結の通期経常利益予想は前期比13
%増の19億円と従来見通しを据え置いていますが、足元の業績が好調なことか
ら増額修正への期待が高まっています。先週末までの10日連続高で株価は約2
0%上昇していることから、引けにかけては上げ幅を縮小しています。

 ニトリが大幅高。先週末に発表した09年2月期の連結決算で純利益が前の期
比19%増の183億円と発表し、好調な業績を評価する買いが入っています。
収納家具やインテリア用品の販売増に加え、粗利益率の改善などが寄与していま
す。

 太陽電池製造装置を手掛けるフェローテックが3日連続高。新株予約権で30
億円の資金調達枠を設定したと発表し、太陽電池関連事業の設備投資などに調達
した資金を使用する予定であることから、成長期待のある分野に投資することを
好感した買いが入っています。尚、割当先はUBSロンドン支店で2011年4
月13日までの行使請求期間中に新株予約権がすべて行使された場合、発行済み
株式総数は13.8%増加します。国内外で景気対策や環境対策の一環として太
陽光発電の導入促進などの検討が進んでいることも支援材料となっており、太陽
電池製造装置を手掛けるエヌピーシーも値を上げています。

 電池事業を手掛けるFDKが大幅高。27日に筆頭株主である富士通に第三者
割当増資を行うと発表し、好感した買いが入っています。FDKは5月1日から
富士通の連結子会社となりますが、富士通はFDKの普通株式8943万株を1
株123円で引き受け、FDKは109億9989万円を調達。富士通によるF
DK株の保有率は39.56%から64.41%に上昇します。

 貸出先でマンション分譲のアゼルが東京地裁に破産手続きの開始を申し立てた
ことを嫌気し、横浜銀行が値を下げています。アゼルの有価証券報告書では、0
8年3月31日現在で横浜銀からの短期借入金が約128億円、1年以内返済予
定の長期借入金が4億円、長期借入金が32億円あります。三井不、三菱地所、
住友不といった不動産株も軒並み安、業種別では不動産セクターの値下がり率ラ
ンキングがトップとなっています。

 本日の新高値銘柄は、クレスコ、サンコーテクノ等々です。


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【2】主な材料                           **
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・国交省、直轄国道約600件のうち18件の工事を凍結
・2月の鉱工業生産指数は9.4%低下 在庫率は過去最大を更新
・2月の自動車生産、前年同月比56%減 輸出は63%減
・東殻取と関西商取が業務提携、5月メドに一部商品の取引を統合
・文化シヤッター、不二サッシの筆頭株主に 資本業務提携で合意
・大陽日酸、米ガス販売最大手の全株買い取り 北米事業を強化
・NEC、インドネシアと香港間を結ぶ光海底ケーブルを受注
・日通、排出枠購入付きの国際航空貨物サービスを5月めどに販売
・マンション分譲のアゼルが破産申請 負債総額442億円
・米州開発銀行、17兆円の資本増強を検討 アジア開発銀も増資検討
・オバマ米大統領、G20の「結束が最重要」 政策協調を促す
・米GM、ワゴナー会長が辞任 追加資金投入と引き換えか



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (4507) 塩野義製薬         2,800円

[UBS証券]
 据置き   A (4919) ミルボン          2,800円
 据置き   A (9843) ニトリ           7,300円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (4063) 信越化学工業    5,200→ 5,800円
 据置き   B (2792) ハニーズ       740→   600円
 引下げ B→C (8411) みずほFG          150円

[日興シティG証券]
 据置き   A (7201) 日産自動車      335→   480円
 据置き   A (7262) ダイハツ工業     860→ 1,070円
 引上げ C→A (7267) ホンダ       1,930→ 3,000円
 引上げ B→A (7269) スズキ       1,630→ 2,440円
 引上げ B→A (7272) ヤマハ発動機     800→ 1,090円
 引上げ C→B (7203) トヨタ自動車    2,620→ 3,400円
 据置き   B (7205) 日野自動車      170→   250円
 引上げ C→B (7270) 富士重工業      280→   355円
 据置き   C (7202) いすゞ自動車     80→   110円
 据置き   C (7211) 三菱自動車      50→    60円
 引下げ B→C (7261) マツダ        150→   185円

[野村証券]
 引上げ B→A (9843) ニトリ       7,800→ 7,000円
 据置き   B (2651) ローソン      5,500→ 4,500円
 据置き   B (3337) サークルKサンクス 1,850→ 1,650円
 据置き   B (8028) ファミリーマート  4,400→ 3,500円
 据置き   B (9503) 関西電力      2,400→ 2,300円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】先週の動き                          **
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◎先週の日経平均株価:変動率+8.57%(値幅+681.01円)

◎週足サイコロ ●●●○○●●○●○○○

◎上昇率順位(整理・監理銘柄除く)

 1位 8291 東日カーライフ   小売業   +91.67%
 2位 3882 紀州製紙      パルプ・紙 +64.29%
 3位 6665 エルピーダメモリ  電気機器  +50.00%
 4位 1888 若築建設      建設業   +45.83%
 5位 9737 CSK HD     通信業   +45.29%
                
◎下落率順位(同)       (業種)     (週間騰落率)

 1位 8913 ゼクス       不動産業  -20.39%
 2位 7241 フタバ産業     輸送用機器 -17.60%
 3位 4344 ソースネクスト   通信業   -14.65%
 4位 4508 田辺三菱製薬    医薬品   -12.95%
 5位 7935 コンビ       その他製品 -11.56%
 
◎先週の業種別動向           ◎TOPIX及び規模別株価指数

 1位 その他金融業  +15.14%   TOPIX +7.81%
 2位 石油・石炭製品 +13.78%   大型株   +8.15%
 3位 パルプ・紙   +13.35%   中型株   +7.54%
 4位 不動産業    +12.63%   小型株   +6.58%
 5位 証券・商品先物 +11.78%

●現在値付近の主なテクニカルポイント
      
        直近高値 8843 3月27日高値
       心理的節目 8500
         5日線 8493
      一目雲の上限 8353

             8236 本日終値

             8229 窓下限(3月23日高値)
             8283 一目転換線
             8165 100日線
             8161 26週線
             8066 75日線

●先週末の東証1部全銘柄 今期予想PER    114.03倍
             前期基準PBR     0.93倍
             今期予想平均配当利回り 2.20%


※前日のNY市場の騰落、シカゴ日経平均先物、為替、原油や金価格動向、寄り
 前の外国人の注文動向、各テクニカルポンイトと日経平均の位置関係等は毎朝
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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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GMの早期退職者制度は、現金2万ドル(約194万円)と2万5000ドル(
約242万円)相当の新車引換券を受け取れるというもので、全従業員のおよそ
12%に相当する7500人が応募したと言います。ところで、今週は日銀短観
やG20、米雇用統計など重要指標が目白押しですが、米自動車業界への追加支
援に対する回答期限が目前に迫り、今晩(日本時間31日未明)のオバマ大統領
の自動車大手への支援について声明も要注目です。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
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   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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