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おはようございます。aquaです。

 寒い日には、1杯の紅茶がいつもより「美味しい!」と感じることがあります。
以前、『飲みたい紅茶ブランド』というアンケート調査を目にしましたが、1位
はフランスの老舗「フォション」で、ほぼ7割の人が飲みたいと答えています。
特に、果実や花をブレンドしたフレーバーティーが人気で、中でもアップルティ
ーは定番商品となっています。

 2位は英国の「フォートナム・メイソン」で、英王室や貴族らに愛飲されてい
ます。上品で伝統的な紅茶文化の象徴でもあり、ブレンドの技術は世界一との声
もあります。

 3位は英国の「ハロッズ」で、日本には約25種類が輸入されており、定番の
No.14は4種類の紅茶がブレンドされており、ベストセラーとなっています。

 尚、4位以下は次のようになっていました。

 4.ウェッジウッド(英国)
 5.ロイヤルコペンハーゲンティー&グルメ(デンマーク)
 6.トワイニング(英国)
 7.レピシエ(日本)
 8.マリアージュフレール(仏)
 9.リプトン(英)
10.ミントン・ティー(英)


 紅茶にはブランドの他、産地による茶葉の違いもあり、「ダージリン(インド
)」、「アッサム(インド)」、「ウバ(スリランカ)」等々がありますが、同
じダージリンでも農園や収穫時期によって香りや味は大きく変わってきます。尚、
英国は伝統的なブレンド、フランスは果実や花の香りを加えたフレーバーが得意
です。また、日本ではストレートかレモンを入れて飲む人が多いですが、英国で
はミルクティーが一般的です。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       7776.18(-148.38)▼1.87%
□ナスダック       1545.20(- 41.80)▼2.63%
□CME日経225先物  8640   (+ 10)
□為替     (対ドル)  97.85  (対ユーロ)130.10

□半導体株指数        240.07(- 5.10)
□NY原油先物(5月限)   52.38(- 1.96)
□NY金先物 (4月限)  923.20(-16.80)
□バルチック海運指数   1678   (-36)


 先週末27日のNY株式市場は、利益確定の売りで反落しました。

 JPモルガン・チェースのダイモンCEO(最高経営責任者)とバンク・オブ
・アメリカ(バンカメ)のルイスCEOがともに、3月の収益について「1月、
2月ほど良くなかった」と述べたことで銀行株中心に売りがでました。

 金融不安の後退と景気底打ち期待を背景に、ダウは3月9日から前日までに1
300ドル超の上昇となっていました。急ピッチな上昇に対する警戒感は意識さ
れていたものの、これまでは確固たる売り材料が見あたらないまま指数は上値を
切り上げて来ましたが、この日の両CEOの発言は利益確定売りのための格好の
材料となりました。

 朝方発表の2月の個人所得は前月比0.2%と事前の予想を下回り、消費支出
は1月に比べ伸びが鈍化。ミシガン大学調べの2月の消費者信頼感指数確報値は
事前予想の範囲内で前の月と比べ上昇しましたが、依然として過去最低水準であ
り、幅広い銘柄に利益確定の売りが広がりました。

 業種別では、金融、ハイテク、エネルギーの下げが目立ちます。

 個別では、シティグループやJPモルガン・チェースなどの金融株が下げを主
導。ここまでの3週間はJPモルガンやバンカメなどの1―2月の業績が黒字に
転じたことを手掛かり、金融不安が後退し金融株が相場上昇をけん引してきまし
たが、この日の両CEOの発言が利益確定の売りを誘いました。

 原油相場は前日の相場でおよそ4カ月ぶりの高値をつけていましたが、需要減
退懸念が根強いことやドル高の影響もあってこの日は利益確定の売りで大幅反落。
エクソン・モービルやシュルンベルジェなどのエネルギー株も値を下げました。

 個人所得の減少や消費の伸びの減速が示されたことでスターバックスやターゲ
ットなど消費関連も下落。好業績を背景に前日急伸したベストバイも反落。イン
ターネット小売り大手のアマゾンは、アナリストが買い推奨銘柄リストから外し
たことが嫌気され大幅安となりました。

 米証券取引委員会(SEC)への提出資料で最大10億ドルの増資を計画して
いることが明らかになったインテルが下落。前日夕に人員削減を発表したグーグ
ルも軟調。ITコンサルティング大手のアクセンチュアは通期の業績見通しを下
方修正したことが嫌気され大幅安となりました。アナリストによる買い推奨を手
掛かりに前日の相場でハイテク株の上昇をけん引したリサーチ・イン・モーショ
ンは前日比ほぼ変わらずで取引を終了し底堅さをみせています。

 アナリストが投資判断を引き上げたJCペニーは大幅高。政府による追加支援
の可能性が高いとの見方が強まっているGMが大幅続伸で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 3月第3週(3月16日~19日)の投資部門別売買動向が発表されましたが、
外国人は10週ぶりの小幅買い越しに転じており、需給が改善しつつあります。
4月1日(水)からの新年度相場入りに伴う資金流入に期待が高まっており、日
経平均株価は心理的節目となる9000円突破から全値戻しとなる9325円(
1月7日の高値)を目指す展開が想定されます。

 本日は8:50に2月の鉱工業生産が発表されます。1月の同・確報値は前月
比10.2%低下し、75.8(季節調整済)となっています。現行の統計上さ
かのぼれる1953年2月以降で最大の落ち込みとなり、業種別では自動車含む
輸送機械、電子部品、デバイス工業、一般機械等の生産低下が顕著となっていま
す。

 尚、今回(2月)の事前予想は前月比9.1%の低下となっています。同指数
は製造業・鉱業に属する企業の生産活動を示し、景気判断や生産動向を見通す上
で重要なポイントとなります。市場では悪化予想を織り込んできており、実際は
事前予想と比べて上下どの程度振れるかに関心が集まります。

 今週の主要スケジュールは、4月1日(水)に3月の日銀短観(企業短期経済
観測調査)が発表されます。大企業製造業DIの事前予想はマイナス55となっ
ています。2日(木)にロンドンで20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サ
ミット)が開催され、金融システムの強化などについて討議されます。

 海外では今晩、米ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーへの追加支援
についてオバマ米大統領が声明を発表する予定です。31日(火)は1月の米S
&Pケース・シラー住宅価格指数、4月1日(水)はMBA住宅ローン申請指数、
中古住宅販売保留指数などの住宅関連統計、そして3月の米ISM製造業景況感
指数、3月の米自動車販売台数、2日(木)はECB(欧州中銀)理事会、3日
(金)は3月の米雇用統計、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演
などが予定されています。


 内需関連企業の決算発表が相次ぎます。2月期本決算で今週予定している主な
企業は以下の通りとなります。


 【30日】(月)
      あさひ(3333)

 【31日】(火)
      乃村工藝社(9716)、8月期中間:ライトオン(7445)

 【01日】(水)
      キリン堂(2660)、西松屋チェーン(7545)

 【02日】(木)
      しまむら(8227)、平和堂(8276)

 【03日】(金)
      CFS(8229)、アークランド(9842)、・・・等々


◆主なニュース

・政府の成長戦略原案、最大200万人の雇用創出 3年間で集中投資
・09年度予算成立、1兆円減税で景気刺激 追加経済対策が本格化
・温暖化ガス削減中期目標、有力2案軸に絞り込み 政府検討委
・贈与税減税の検討表明 首相、住宅・車など購入条件に 
・ODA、アジアに2兆円 首相、金融サミットで表明へ 
・今夏の公務員ボーナス減額へ、政府検討 民間配慮で一転
・社債、世界で急回復 1―3月発行額最高、高格付け企業が調達 
・在庫調整「9月には一巡」半数 社長100人アンケート、日経調査 
・クボタ、サウジで合弁事業 プラント向け鋳鋼管工場
・リサイクル店が出店攻勢 衣料や家電など、消費者の抵抗感薄く
・東芝、東芝松下ディスプレイを完全子会社化 共同出資を解消
・NEC、海外のパソコン事業から完全撤退 東南ア、7月中止 
・丸紅、豪で貨物リース 現地企業に出資、資源など輸送拡大見込む
・北朝鮮ミサイル発射、来月6―8日か 韓国・聯合ニュース
・「ポスト京都」温暖化対策の交渉が本格化 独・ボンで国連部会
・米自動車支援、本日発表 当面は数週間単位の融資、米紙報道
・オバマ大統領と米銀トップが27日会談 不良資産処理になお距離
・欧州自動車大手、ワークシェアを加速 雇用維持・コストの両立探る

◆経済指標等

・鉱工業生産指数(2月速報値)
・自動車生産輸出実績(2月)

・ユーロ圏業況判断指数

◆企業動向

・決算発表 ジェイコム(2462、人材サービス)
      キユーピー(2809、マヨネーズ)
      あさひ(3333、自転車専門店チェーン)
      壱番屋(7630、カレー専門店チェーン)



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【3】心に残る名言                         **
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        愛する――

        それはお互いに見つめ合うことではなく、

        いっしょに同じ方向を見つめることである。

                  サン・テグジュペリ





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