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―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ☆アクア・スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 本日の日経平均株価は25円安ですが、それでも昨日までの4日間で750円 近い上げとなったことを勘案しますと、非常に堅調な展開です。 3月10日を転換日として株式マーケットの流れは一変。3月13日には今年 に入って上値抵抗となっていた25日移動平均線を突破し、直近で一目均衡表の 雲の上限や13週移動平均線、そして26週移動平均線という主要な節目も突破。 中長期トレンドが完全に上向きに転じており、需給の改善は目覚しいものがあり ます。 「今年はモーかる牛年」、こうなる可能性が高いと申し上げてきましたが、そ の方向に沿って相場は動き始めています。もちろん、時折、下押す局面もありま すが、大切なのは方向性。上を向いているという方向性を踏まえ、下押し局面を 押し目買いの好機と捉えて臨むことが投資成果の大きな向上に直結すると考えま す。 そこで、明日のスペシャル版では、「ダブルボトム形成で強気相場に転換、押 し目は静かに仕込んでおきたい有望銘柄!」としまして1銘柄ご紹介させて頂き ます。スペシャル版をまだご購読でない方は、この機会に是非お気軽にお申込み 下さいませ。 6ヶ月26回の配信で1万5750円、1ヶ月に換算しますと2625円、1 回当たりでは600円程度という本当に低料金です。ただ単に個別銘柄紹介だけ ではなく、その時々に応じた相場の見方、テーマ、投資ノウハウ、チャートの見 方等々皆様方のお役に立てる内容を毎週水曜日にお届けしています。 お申込みと詳細 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 09/04/07 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 08年度の国内新車総販売台数(軽自動車含む)は、前年度比11.6%減の 470万0784台と31年ぶりの500万台割れとなりました。軽自動車を除 く新車販売は前年度比15.6%減の289万1901台と37年ぶりの300 万台割れとなっています。 ちなみに、自動車業界団体がまとめた08年度の車名別新車販売(軽自動車含 む)ランキングに、メーカーのホームページに掲載されている車両最低価格(A T車)と同車両の燃費性能を併記しますと以下のようになります。 1 ワゴンR(軽) スズキ 90万円 22.0km/リットル 2 ムーヴ (軽) ダイハツ 105万円 21.0km/リットル 3 タント (軽) ダイハツ 108万円 18.2km/リットル 4 フィット(小型)ホンダ 119万円 24.0km/リットル 5 カローラ トヨタ 144万円 18.2km/リットル 6 ヴィッツ(小型)トヨタ 107万円 22.0km/リットル 7 ライフ (軽) ホンダ 94万円 21.0km/リットル 8 パッソ (小型)トヨタ 113万円 18.0km/リットル 9 ミラ (軽) ダイハツ 88万円 21.0km/リットル 10 アルト (軽) スズキ 80万円 21.0km/リットル 全体的に販売台数は落ち込んだものの、小型・低価格・低燃費志向が鮮明で、 スズキの「ワゴンR」は20万8千台の販売で5年連続首位、軽自動車を除けば ホンダの「フィット」が15万2千台で2年連続の首位となっています。ハイブ リッドカーではトヨタ「プリウス」が前年の17位から11位(軽自動車を除く 乗用車系では5位)に順位を上げています。 また、多くの車種が販売台数を減少させた一方で、ダイハツ「タント」は前年 比4割増と大幅に販売台数を伸ばし、ホンダ「フィット」やトヨタ「パッソ」の 販売台数も前年比プラスとなりました。 尚、メーカー別の総販売台数では、トヨタ(レクサス含む)が133万台で1 位、2位が65万5千台のスズキ、3位が62万6千台のダイハツ、前年2位だ った日産は販売台数が61万台と低迷し順位を4位に下げました。 小型・低価格・低燃費志向が続いていることや優遇税制などで、今年も「エコ カー」が自動車メーカーの浮沈を左右することになりそうです。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.業界動向予測 5.編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 8832.85(- 25.08)▼0.28% ◎TOPIX 832.60(+ 1.63)△0.20% ◎売買高概算 22億7637万株 ◎売買代金概算 1兆3607億円 ◎時価総額 270兆8001億円 ◎値上り銘柄数 813 ◎(年初来)新高値 64 ◎値下り銘柄数 788 ◎(年初来)新安値 17 ◎変わらず 100 ◎騰落レシオ(25日)126.8% ◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ○○●○●●●○○○○● 58.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+10.80% 75日線比+9.25% ◎為替 (対ドル) 100.52 (対ユーロ)134.52 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 199円(- 5円)186,905千株 2.三菱UFJ<8306> 507円(- 6円) 75,359千株 3.日産自 <7201> 464円(+ 2円) 46,732千株 4.長谷工 <1808> 53円(+ 5円) 44,299千株 5.マツダ <7261> 227円(+ 14円) 44,230百万 ◎売買代金上位 (円) 1.トヨタ自 <7203> 3740円(± 0円) 45,377百万 2.ホンダ <7267> 2805円(+ 60円) 39,486百万 3.三菱UFJ<8306> 507円(- 6円) 38,060百万 4.みずほ <8411> 199円(- 5円) 37,569百万 5.三井住友 <8316> 3570円(- 40円) 31,374百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1870万株 買い1920万株 本日の東京マーケットは日経平均株価は小幅安、前日比25円(0.2%)安 の8832円で取引終了です。 昨日までの4日間で750円近い上昇となった後だけに、短期的な過熱感が台 頭し、終日8800~8900円という狭いレンジでの膠着感の強い相場展開と なっています。上値では9000円を目前にした戻り売り、一方下値では景気対 策への期待や円安を好感する買いが入って売り買い交錯となっています。追加経 済対策で住宅取得支援が盛り込まれる見通しであることから、積水ハウス、大和 ハウスといった関連銘柄が値を上げ、またJRなどの陸運やNTTなどの通信と いった内需系の上げが目立ちます。売買代金は概算1兆3607億円、上海総合 株価指数は19ポイント(0.8%)高の2439です。尚、インドSENSE X指数は昨日に年初来高値を更新しています。 業種別では、陸運、情報・通信、医薬品、建設セクターの上げが目立ちます。 個別銘柄では、東芝プラントが100円高の981円とストップ高。昨日の引 け後に09年3月期の連結営業利益が127億円になりそうだと発表。従来予想 91億円から36億円の大幅増額修正となったことで好感した買いが集まってい ます。当期利益も55億円から73億円に増額しています。電力システム部門で 国内の大型案件が順調に進み、原子力発電所の定期点検や改造工事の増加も寄与 しています。また、原発・太陽光発電関連として木村化工機にも買いが集まり、 100円高の796円とストップ高となっています。 昨日ストップ高となった新神戸電機が本日も値を飛ばし、35円高の704円 となっています。産業機器向けのリチウムイオン電池の生産能力を2015年ま でに現行の15倍まで大幅に引き上げると報じられ、連日で将来の収益拡大を期 待した買いが入っています。 日清紡HDが29円高の975円と年初来高値更新。3月31日に燃料電池の 触媒として白金と同じ性能でコストが6分の1となる低コストの炭素材料「カー ボンアロイ触媒」を10年春から量産すると報じられて大幅高となった経緯があ りますが、一服局面を経て再び動き始めています。 JR東日本が280円高の5140円、JR東海が1万4000円高の55万 9000円、JR西日本が1万2000円高の31万9000円、その他、近鉄、 ヤマトHD、東武といった陸運株が軒並み高。業種別では、陸運セクターの値上 がり率ランキングがトップとなっています。 ホンダ、マツダ、スズキ、デンソー、アイシン、トヨタ紡織といった自動車関 連の一角、ソフトバンク、NTTドコモ、NTT、KDDIといった通信関連の 一角、ツムラ、キッセイ薬、第一三共、久光薬、田辺三菱、ロートといった医薬 品株の一角が値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、積水ハウス、日清紡HD、中越パルプ、東邦鉛、高岳製 作所、大崎電気、アルバック、東映、シチズンHD・・・等々です。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 明日ご入金で明日の配信に間に合います。~ ┗━━━━━━━━━━┛ お申し込み・詳細は → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・日銀、資金供給の担保対象を拡大 政策金利は据え置き ・産油国、自国内の銀行の経営支援に相次ぎ乗り出す 金融危機で ・かんぽの宿評価額は譲渡予定の1.7倍 総務省の独自調査で ・3月末の外貨準備高、3カ月ぶりに増加 米国債の評価額増で ・諮問会議試算、財政支出の約1.5倍の需要創出 追加経済対策で ・08年度の携帯電話純増数、2年連続でソフトバンクが年間首位 ・三菱化、太陽電池と光触媒で水素を効率生産 大学と共同で開発 ・米ヤフー、音楽総合サイトを設立 アーティストは50万組以上 ・米通信社大手のAP、加盟新聞社支援で配信料引き下げ ・S&P、フォードの格付けを「選択的債務不履行」に引き下げ ・米、住宅ローン返済詐欺が増加 当局は取り締まり強化 ・米、F22戦闘機の発注を停止 日本のFX選定にも影響 ・米SEC、複数の空売り規制案 8日の会合で検討 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [クレディS証券] 据置き A (9613) NTTデータ 38.1万円 据置き A (3626) ITホールディングス 1,750円 [UBS証券] 引上げ B→A (3941) レンゴー 550→ 600円 据置き A (6370) 栗田工業 2,400→ 2,600円 据置き A (8801) 三井不動産 2,100→ 2,000円 据置き A (8802) 三菱地所 2,100→ 2,000円 [ゴールドマンS証券] 据置き A (5802) 住友電工 880→ 1,050円 引上げ B→A (7762) シチズン 270→ 560円 引下げ C→B (4901) 富士フイルム 1,500→ 1,800円 据置き B (4902) コニカミノルタ 670→ 880円 据置き B (5801) 古河電工 310→ 350円 据置き B (5803) フジクラ 250→ 340円 据置き B (7718) スター精密 670→ 1,010円 据置き B (7740) タムロン 900→ 1,270円 引下げ A→B (7741) HOYA 2,050→ 1,900円 据置き B (7751) キヤノン 2,800→ 2,600円 引下げ C→B (7752) リコー 920→ 1,400円 据置き C (6724) セイコーエプソン 400→ 1,000円 据置き C (7733) オリンパス 850→ 1,100円 [日興シティG証券] 据置き A (3382) セブン&アイHD 2,500→ 2,800円 据置き B (2651) ローソン 5,600→ 4,200円 据置き B (8028) ファミリーマート 4,600→ 3,300円 [野村証券] 据置き A (1983) 東芝プラントシステム 1,300円 据置き A (4543) テルモ 4,400→ 4,300円 [三菱UFJ証券] 据置き 1 (2659) サンエー 3,700→ 3,400円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】業界動向予測 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 日経新聞社が四半期ごとに発表している産業景気予測(産業天気図)は、個々 の業界について注目点や注意点が簡潔にまとめられています。※最新の4―6月 期予測は4月6日(月)付の日経新聞に掲載。 現在の経済環境下における調査時点での予測であり、将来必ずしもそうなると は限りませんが、業界の動向を大雑把に把握するには適した資料となっています。 たとえばある時点での投資対象の強みと弱点を知っていれば、その後の経済や 相場環境の変化に際しても投資戦略の見直しが容易です。 経済の世の中の流れ、業界特有の状況、相場環境、企業の特徴等を、おおよそ でも把握して投資に臨むのとそうでないのとでは大きな違いです。 そういった観点からも産業景気予測は参考になる資料の一つです。 ____________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ NY市場では、今晩のアルコアからの1―3月期の決算発表シーズン入りとなり、 企業業績に対する注目度が再び高まっています。事前予想と大きな隔たりがある 場合には、本決算の発表直前の四半期の終わりに業績予想を下方修正(業績警告) するのが通例ですが、今回は年明け早々に多くの企業がすでに業績見通しを下方 修正していたため、直前になって下方修正を発表した企業はかなり少なめでした。 前回修正からあらためて下方修正の必要がなかったということであり、そういう 観点から今回の決算発表では「ネガティブサプライズはない」との見方もありま す。ちなみに、S&P500種指数採用企業の減益率は、アナリスト平均予想で は前年同期比36%減となっています。尚、米企業の主な決算発表予定について は、3月31日の本誌夕刊をご参照ください。 ____________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━