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 ~ 今週のアクア・スペシャル版(水曜日配信)予告 ~
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 今週のスペシャル版では、営業利益に占める中国ビジネスの比率が30%と高
 く、中国関連の「ど真ん中銘柄」とも言える有望銘柄をご紹介させて頂きます。
 ご期待下さいませ。


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              ◎ ハロー!株式 ◎        09/06/08 夕刊
 
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こんばんは。aquaです。

 厚い雲が空を覆っていますが、今日は満月。旧暦、つまり月の満ち欠けを基準
にした太陰暦では、新月が月の一日に当たり、満月は中旬に当たります。

 新月や満月の頃は潮の干満の差の大きい大潮の時期でもあります。海洋生物の
産卵や狼男の例えを挙げるまでもなく、身体のおよそ6割が水でできている私達
人間も、潮汐と同じように月の引力の影響を受けていましても不思議ではありま
せん。

 実際に、新月や満月の大潮の時は精神が高揚し、干満の差が小さい小潮の時は
逆に精神は散漫になるといわれ、歴史的事件の多くはこの大潮の時期に起こって
いるとの検証や、犯罪発生件数や交通事故件数の増減は月の満ち欠けとの因果関
係が認められるとの調査結果もあります。

 人間の心理を色濃く反映する株式相場におきましても、満月や新月の日を含め
てその前後は相場に変化が起こりやすいと言われます。合理的な説明が難しいこ
のような現象を「アノマリー」と呼び、注目する相場関係者もいます。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.先週の動き

 5.編集後記







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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均   9865.63(+ 97.62)△1.00%
◎TOPIX   926.89(+ 10.33)△1.13%

◎売買高概算  23億1517万株
◎売買代金概算  1兆5015億円
◎時価総額  300兆7876億円

◎値上り銘柄数 1070 ◎(年初来)新高値 250
◎値下り銘柄数  492 ◎(年初来)新安値   4
◎変わらず    136

◎騰落レシオ(25日)138.6%
 
◎サイコロ(日経平均)9勝3敗 ●○●○○○○○○●○○ 75.0%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+5.07% 75日線比+15.55%

◎為替  (対ドル) 98.52 (対ユーロ)137.24

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  254円(+ 13円)194,043千株
 2.三菱UFJ<8306>  644円(+ 20円) 96,546千株
 3.野村   <8604>  800円(+ 37円) 54,123千株
 4.GSユアサ<6674>  896円(+ 42円) 53,080千株
 5.三菱自  <7211>  177円(+  2円) 50,018千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.三井住友 <8316> 4170円(+250円) 74,298百万
 2.三菱UFJ<8306>  644円(+ 20円) 61,532百万
 3.みずほ  <8411>  254円(+ 13円) 48,336百万
 4.GSユアサ<6674>  896円(+ 42円) 46,303百万
 5.野村   <8604>  800円(+ 37円) 42,903百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1290万株 買い2210万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前週末比97円(1.0%)高の9
865円と連日で年初来高値を更新して取引終了です。

 週末のNY市場は小動きでしたが、為替が1ドル=98円台の円安に振れたこ
とや、シカゴ日経先物が9885円まで上昇したことを受け、朝方から買いが先
行、10:19には上げ幅が140円を超えて9914円まで上昇する場面があ
りました。円安を受けて自動車やハイテクの一角、環境をテーマとした電池や風
力開発といった代替エネルギー関連、景気回復期待を背景に銀行株が商いを伴っ
て値を上げ、相場の牽引役となっています。心理的な節目1万円を目前にして、
短期的な過熱感を警戒した利益確定売りも見られますが、買いが売りを吸収して
終日高い水準での値動きとなっています。売買代金は概算1兆5015億円、上
海総合株価指数は小幅高、14ポイント(0.5%)高の2768です。

 業種別では、証券、銀行、保険、機械、自動車セクターの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、日本風力開発が4万円高の44万4000円と大幅高。中国政
府が2020年に風力発電能力を今の約8倍の1億キロワット超に増やすと報じ
られたことが材料となっており、日本メーカーを含めた関連企業の商機拡大に繋
がるため、風力発電所を運営し、発電機の輸入販売を手掛ける同社株への恩恵を
期待する買いが入っています。

 また、その風力発電に中国政府が総額10兆円を投資する方針であることから、
中国向け設備の販売を強化する三菱重工にも関連銘柄として物色の矛先が向かい、
19円高の376円と値を飛ばしています。

 三井住友FGが250円高の4170円、三菱UFJが20円高の644円、
みずほFGが13円高の254円となるなど大手銀行株が軒並み高。負債総額1
000万円以上の企業倒産(銀行取引停止処分などを含む)件数が、5月は前年
同月比6.7%減の1203件と1年ぶりに前年同月を下回ったことから、国内
景気の底入れ期待が一段と強まり、また銀行の与信費用の増加に対する懸念も後
退し、買い安心感に繋がっています。業種別東証株価指数(TOPIX)の銀行
セクターは、前週末に13週移動平均線が26週移動平均線を上回る「ゴールデ
ンクロス」を形成しています。

 日本高純度化学が4万円高の29万2200円とストップ高で年初来高値更新。
日経ヴェリタスが同社についてハイテク支える千金の町工場と題する記事を掲載
したことが材料となっており、また2010年3月期の税引き利益が前期比74
%の大幅増見通しであることから、改めて見直し買いが集まっています。

 日揮が68円高の1609円と大幅高で年初来高値更新。アルジェリアで天然
ガス処理設備を約1500億円で受注と報じられたことが材料となっています。
複数の中小ガス田から天然ガスを集めて送る設備などを2013年半ばまでに完
成させる見通しで、昨年秋以降では最大級となる案件であり、収益拡大を期待し
た買いが入っています。

 電池関連でGSユアサが42円高の896円と大幅高で上場来高値更新、電気
自動車「プラグインステラ」を発売して7月下旬から納車を始める富士重工も1
2円高の418円と3日連続高、電気自動車「アイミーブ」の三菱自動車も2円
高の177円と小幅高ながらも4日連続高で年初来高値更新です。

 本日の新高値銘柄は、前田道路、日揮、クラレ、東京製鉄、日東工器、日立建
機、コマツ、井関、酉島製作、GSユアサ、小糸、豊田合成・・・等々です。



☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 日経平均株価は1万円目前まで上昇、いい相場展開が継続しています。強気一
貫、「あほうになって買いの種蒔け」と繰り返し申し上げてきましたが、あほう
になられた方は大きな大きな利益が生じています。それでも、「モー(儲)かる
牛年相場」はここからが本番、引き続きご紹介銘柄を中心に強気のスタンスで臨
みたいところです。

 ところで、世界の人口の上位5ヶ国は、中国・インド・米国・インドネシア・
ブラジルの順となっており、金融危機の発端となった米国以外は全て新興国です。
上海総合株価指数とインドSENSEX指数の安値からの上昇率は日米欧のそれ
を大きく上回っており、その中国やインドなど新興大国をターゲットにする企業
は明らかに有利。株式投資という観点からも、この点はしっかりと押さえておく
必要があります。

 そこで、今週のスペシャル版では、営業利益に占める中国ビジネスの比率が3
0%と高く、中国関連の「ど真ん中銘柄」とも言える有望銘柄をご紹介させて頂
きます。ご期待下さいませ。


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【2】主な材料                           **
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・国債などの公的債権の発行が急増 景気対策で増発
・OECDの1―3月期成長率、実質3.1%減 足元では改善も
・4月の国際収支、経常黒字が54%減 一部に持ち直しの動き
・倒産件数、5月は1年ぶりマイナスに 負債総額も減少 商工リ
・銀行貸出残高、資金需要一服で伸び率縮小 5月は3.3%増
・5月の景気ウオッチャー調査は5カ月連続で改善 判断も上方修正
・三菱商や住商など、ボリビアでリチウム資源開発 官民で資源確保
・家電量販の成長戦略に差 売り場面積の拡大と縮小
・ダイワボウ子会社、次世代高速通信「ワイマックス」に参入
・08年のオーストラリアの貿易額、対日に再び首位に 
・欧州議会選挙、英で労働党敗北 各国で与党が軒並み苦戦



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【3】主な投資判断                         **
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[メリルリンチ証券]
 据置き   A (6326) クボタ        650→ 1,000円
 引上げ B→A (9437) NTTドコモ   15.8万→16.4万円
 据置き   A (9984) ソフトバンク    1,620→ 2,100円
 据置き   C (9433) KDDI       45万→  46万円

[モルガンS証券]
 新 規   A (6301) コマツ           1,800円
 引上げ B→A (8604) 野村HD       690→   970円
 据置き   B (8601) 大和証券       530→   610円

[クレディS証券]
 据置き   A (1721) コムシス       960→ 1,300円
 据置き   A (1808) 長谷工コーポ     70→   120円

[UBS証券]
 据置き   A (6592) マブチモーター   5,000→ 5,700円
 据置き   B (4902) コニカミノルタ    800→ 1,060円
 据置き   C (4901) 富士フイルム    2,100→ 2,400円

[日興シティG証券]
 据置き   C (7211) 三菱自動車      60→    70円
 引上げ B→A (8754) 日本興亜損保     710→   770円

[野村証券]
 引上げ B→A (6301) コマツ       1,430→ 1,900円
 据置き   B (5301) 東海カーボン     320→   488円

[三菱UFJ証券]
 引上げ 3→2 (6954) ファナック         9,600円
 据置き   2 (6996) ニチコン      1,000→ 1,350円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】先週の動き                          **
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◎先週の日経平均株価:変動率+2.58%(値幅+245.51円)

◎週足サイコロ ○○○○●●○○●●○○

◎上昇率順位(整理・監理銘柄除く)

 1位 6766 宮越商事      電機機器   +90.25%
 2位 2392 セキュアード    サービス業  +57.16%
 3位 7968 田崎真珠      その他製品  +53.97%
 4位 6731 ピクセラ      電機機器   +48.63%
 5位 9448 インボイス     通信業    +46.04%
                
◎下落率順位(同)       (業種)      (週間騰落率)

 1位 8874 ジョイント     不動産業   -93.43%
 2位 8913 ゼクス       不動産業   -13.81%
 3位 8918 ランド       不動産業   -11.66%
 4位 8423 フィデック     その他金融  -11.46%
 5位 3151 バイタルKSK   卸売業    -10.41%

◎先週の業種別動向          ◎TOPIX及び規模別株価指数

 1位 鉱業      +7.75%   TOPIX +2.08%
 2位 証券商品先物  +7.59%    大型株  +1.80%
 3位 ガラス土石   +6.65%    中型株  +2.34%
 4位 非鉄金属    +6.41%    小型株  +3.02%
 5位 卸売業     +5.19%

●現在値付近の主なテクニカルポイント 

      心理的節目 10000 大台
        +2σ  9910

             9865 本日終値

             9774 窓下限(6月5日高値)
             9749 5日線
             9638 +1σ
             9633 一目転換線

●先週末の東証1部全銘柄 今期予想PER     35.85倍
             前期基準PBR     1.18倍
             今期予想平均配当利回り 1.76%



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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NY株式市場では今晩8日の取引から、GMとシティグループがダウ工業株30
種平均の構成銘柄から外れ、保険大手のトラベラーズとネットワーク機器大手の
シスコシステムズが新規採用となります。ちなみに1896年の指数算出開始時
の構成銘柄で現在も残っているのはゼネラル・エレクトリック(GE)だけです。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
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   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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