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おはようございます。aquaです。

 例年、暑くなってきますと「なかなか寝つけない」、「眠りが浅く寝起きが悪
い」、「十分な睡眠時間をとれない」など、眠りに対する不満が多くなってきま
す。

 寝つきをよくして質の高い睡眠を得るためには、例えば、ぬるめのお湯(38
~40度)に胸の下まで20~30分ゆっくり浸かる半身浴が効果があります。
血液循環を盛んにして筋肉にたまった疲労物質を取り除いたり、昼間働いていた
交感神経を鎮めて、心身ともにリラックスさせる効果があるためです。

 お湯にリラックス効果のあるローズマリーやラベンダー、アンジェリカなどの
エッセンシャルオイルを数滴垂らしたり、入浴剤を入れて血行を改善するのも有
効な方法です。一方、熱いお湯は交感神経の働きが促進され、脳や体が興奮する
ため、寝る前には逆効果となります。

 また、食事のとり方も安眠のためには重要なポイントになります。寝る間際に
なって食事をすると睡眠中に胃腸が働くことになり、その情報が脳に伝達されて
眠りが浅くなってしまいます。ですから、夕食は遅くとも寝る2~3時間前には
済ませるのがベターです。

 さらに、寝室の環境も安眠には大切な要素となります。一般的には18~22
度くらいが暑さや寒さを感じないで熟睡できる室温といわれていますが、あまり
にも外気温と開きがあるのも問題で、夏や冬は外気温との温度差を8度前後に調
節するのが目安です。湿度は50~70%が睡眠に適しているとされています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言


 



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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       8763.13(+ 12.89)△0.15%
□ナスダック       1849.42(-  0.60)▼0.03%
□CME日経225先物  9885   (+105)
□為替     (対ドル) 98.64  (対ユーロ)137.81

□半導体株指数        270.74(- 5.25)
□NY原油先物(7月限)   68.44(- 0.37)
□NY金先物 (8月限)  962.60(-19.70)
□バルチック海運指数   3809   (-284)


 先週末5日のNY株式市場は、利益確定の売りが広がりましたが、ボーイン
グの上昇でダウは小幅続伸です。

 5月の雇用統計で示された非農業部門雇用者数は34万千人減で、減少幅が
市場予想の52万減を大幅に下回ったことが好感され、この日のNY株式市場
は買い先行で始まりました。

 ただ、雇用者数と同時に示された5月の失業率は9.4%に上昇し、およそ
15年ぶりの水準に達したことで、今回の非農業部門雇用者数は統計上の歪み
でいずれ下方修正されるのではないかとの憶測が流れ、相場の上値を圧迫。反
面、雇用者数が予想ほど減少しなかったことで、FRB(連邦準備制度理事会
)は年内に利上げに動くとの見方が強まり債券相場が大幅に下落(利回り上昇
)、金利上昇が景気回復の足かせになるとの懸念で株式相場は軟調に転じまし
た。

 サンフランシスコ連銀総裁が、国債利回りの上昇はインフレ懸念を示唆して
いる可能性があると指摘したことも、利上げ懸念を裏付けるような形となり、
週末を控え利益確定の売りが広がったことで序盤の上昇分を吐き出した格好で
す。ダウは、構成銘柄のボーイングの上昇に支えられプラスを維持しました。

 業種別では、航空・防衛、PC関連などが上昇し、金融、産金、半導体関連、
消費財が下げています。

 個別では、ボーイングが、アナリストによる収益見通しを引き上げを好感し
て大幅高。ユナイテッド・テクノロジーズも買われ、ロッキード・マーチンや
レイセオンなど航空・防衛関連銘柄が軒並み高となりました。工業用品の3M
や非鉄大手のアルコア、建機大手のキャタピラーなどの景気敏感株も上昇。オ
ーストラリアの鉄鉱石事業の統合で合意したと発表したBHPビリトンとリオ
ティントは大幅高で取引を終了しました。

 小売り株は朝方の上昇からマイナスに転じる銘柄が目立ちましたが、50億
ドルの自社株買い計画を明らかにしたウォルマート・ストアーズがしっかり。

 アップルは小幅高。病気療養のため1月から休養しているスティーブ・ジョ
ブズCEOが6月中に復帰するとの見通しが支援材料となっています。

 一方、米半導体工業会が、09年の世界の半導体売上高は前年比21.3%
減少するとの見通しを示したことが嫌気されインテルやテキサス・インスツル
メンツなど半導体株が下落。半導体製造装置大手のアプライド・マテリアルズ
は投資判断の引き下げもあり下げ幅を拡大、KLAテンコールやラムリサーチ
などの製造装置関連株が軒並み値を下げました。

 金融当局は年内にも利上げに踏み切るとの観測で、資金調達コストの上昇懸
念が重しとなり、JPモルガン・チェースやウェルズ・ファーゴ、USバンコ
ープなどの金融株が軟調。金相場の下落を背景にバリック・ゴールドやニュー
モント・マイニングなどの産金株に利益確定の売りが広がりました。

 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げた価額大手のデュポンが大幅安。
ファイザーやメルク、コカコーラやクラフト・フーズ、プロクター&ギャンブ
ルなどのデフェンシブ関連銘柄も軟調でした。

 尚、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は反落。NY原油先物相場は
一時70ドルを超えるも小幅安で取引終了。金先物は急反落。バルチック海運
指数(BDI)は続落です。


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【1】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは2日連続高。前日比12ドル高の8763ドルと1月7日
以来、約5ヵ月ぶりの高値で終了しています。シカゴ日経平均先物は9885円
と5日(金)の日経平均株価9768円よりも117円高い水準となっています。
為替は1ドル=98.60円前後と円安が進行。一時98.90円と5月8日以
来、約1ヵ月ぶりの水準となっています。

 本日は14:00に5月の景気ウォッチャー調査が発表されます。同調査は景
気に敏感なタクシー運転手やコンビニやスーパーの店長などを対象に、景気の現
状や見通しを報告してもらうもので、3ヵ月前と比較した景気の現状や2~3ヵ
月後の景気見通しなどを指数化します。50が指数の善し悪し、景気横ばいの目
安となります。

 4月の調査では街角の景況感を示す現状判断指数は前月比5.8ポイント上昇
の34.2と4ヵ月連続で改善しています。高速道路料金の引下げ、定額給付金
の給付やプレミアム付き商品券の発行、環境対応車に係る減税による需要増が一
部で見られたことなどが上昇要因となっています。内閣府は「景気の現状は厳し
いものの、このところ悪化に歯止めがかかりつつある」との見方を示しています。
今回(5月)の事前予想は前月比0.2ポイントマイナスの34.0となってい
ますが、実際はどの程度の水準となるのか、消費者心理の改善度合いを見通す上
からも要注目となります。

 今週の主な国内スケジュールは、9日(火)に4月の景気動向指数、5月の工
作機械受注、10日(水)に4月の機械受注などが控えています。12日(金)
は株価指数オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出日となります。

 海外では、10日(水)に4月の米貿易収支、5月の中国PPI(生産者物価
指数)、5月の中国CPI(消費者物価指数)、11日(木)に5月の米小売売
上高、5月の中国貿易収支、12日(金)に5月の中国小売売上高、5月の中国
鉱工業生産などの発表が予定されています。

 尚、12日(金)からイタリア・レッチェにて主要8カ国(G8)財務相会合
が開催されます(~13日まで)。


◆主なニュース

・トヨタ、小型車の生産コスト1000億円削減 2012年メド
・連結納税 活用しやすく 子会社の繰越欠損、黒字と相殺可能に
・太陽光発電の買い取り、現在価格2倍で年内開始 経産省方針 
・賃貸住宅の修繕費トラブル、仲裁へ公的機関 政府検討
・船井、メキシコでフィリップスの液晶TV販売事業を継承
・次世代高速無線、家電量販ヤマダとビック参入 端末販売増狙う
・三越伊勢丹、岩田屋の完全子会社化を検討 来月にもTOB 
・ヨーカ堂とジャスコ、大衆薬を即日宅配 ネットで注文受け付け
・日立や東芝など、米で次世代送電網の市場参入 年内に   
・神戸製鋼、伸銅品の減産幅を縮小 7~9月は4割程度に
・中国、風力発電8倍に 政府が支援、20年メド10兆円投資
・中国の地方景気、構図様変わり 内陸部2ケタ成長、沿岸部失速
・NYダウ、自動車メーカー株消える GMとシティあす除外 
・5月の米失業率、9.4%に悪化 雇用34万人減、ペースは鈍化

◆経済指標等

・マネーストック統計(5月)
・貸出資金吸収動向(5月)
・国際収支(4月)
・対内証券売買契約(5月)
・企業倒産(5月)
・景気ウォッチャー調査(5月)
・ESPフォーキャスト調査(6月)



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【2】心に残る名言                         **
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   この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし

   踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる

   迷わず行けよ 行けば分かるさ


                              一休 宗純




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◆6月8日 今日は何の日? 六輝:友引
 学校の安全確保・安全管理の日、成層圏発見の日、バイキングの日


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