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こんばんは、aquaです。

 健康や旅に関する番組もそうですが、料理番組もある程度視聴率がとれるため
手をかえ品をかえて毎日のようにどこかのチャンネルで放送されています。

 「一億総グルメ」または「飽食の時代」と言われてから久しく経ちます。食べ
物を粗末にしている番組、あるいは食べる量や盛る量を誇るようなもの、または
調理のテクニックを競う番組などが多く、さすがに食傷ぎみです。
 
 育ち盛りのときは誰しも量を欲しますが、今はそれほどの量やあれもこれも食
べなくて済むようになってきたこともあります。そして、「美味しい」という感
覚は舌のみで味わうものではないとつくづく思うようになりました。

 自然があり、素材があって、作り手がいて、手間があって、色があって、匂い
がある。歴史があって、心がある、それら全てひっくるめて「美味しい」と感じ
るのだろうと思います。

 「起きて半畳、寝て一畳、天下とっても二合半」と申しますが、人一人が生き
ていく上ではそれほど多くのものを必要としません。本来はそれで事足りるはず
ですが、それ以上を求め、そして窮している人が、己を含めいかに多いことか。

 話を戻しますと、毎週土曜日に放送される「食彩の王国」は癒される番組です。
食材との出会い、綿々として続いてきた伝統があり、工夫がある。出来上がった
一品は素朴でありながらまぶしく、その場にいて同じ時間を共有したいとの思い
にかられます。
 

 
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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場
 2.主な材料
 3.主な投資判断
 4.投資の肴
 5.編集後記


 



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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  17504.33(+211.85)△1.23%
◎TOPIX  1745.09(+ 24.09)△1.45%

◎売買高概算  23億3724万株
◎売買代金概算  3兆6054億円

◎値上り銘柄数 1263  ◎(昨年来)新高値 45
◎値下り銘柄数  339  ◎(昨年来)新安値 19
◎変わらず    114
 
◎騰落レシオ(25日)106.0%
 
◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ●●○○●○○●○●○○ 58.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.1% 75日線比+4.4%
 
◎為替     121.33―35(15:19)

◎東証1部出来高上位
 1.三菱重工 <7011>  653円(+ 30円) 79,414千株
 2.新日鉄  <5401>  722円(+  8円) 67,217千株
 3.双日   <2768>  478円(+ 10円) 51,451千株
 4.住金   <5405>  531円(+  3円) 41,831千株
 5.みずほ信 <8404>  268円(+  5円) 37,087千株
 
◎東証1部売買代金上位                      (円)
 1.三菱UFJ<8306> 144万円(+ 4万円)146,734百万
 2.みずほ  <8411> 859千円(+29千円)111,054百万
 3.ソフトBK<9984> 2815円(-  5円) 78,838百万
 4.三井住友 <8316> 115万円(+ 3万円) 78,606百万
 5.トヨタ自 <7203> 8090円(+ 90円) 73,553百万

 
◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り5110万株 買い4130万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比211円高の1万75
04円で取引終了です。朝方のSQを無難に通過したことで需給面の重石が取れ、
一転して買い安心感が台頭。先物への大口買いも加わって一気に1万7500円
台乗せとなっています。朝方発表された昨年12月の機械受注は0.7%減と市
場予想通りの結果となりましたが、同時に発表された先行き1~3月期見通しが
2.2%と堅調に推移する見通しが示されたこともプラス材料視されています。
尚、次のマーケットの関心は週末開催されるG7や来週15日発表の国内10~
12月期GDPに集まっています。売買代金は概算3兆6054億円と7日連続
で3兆円超えとなっています。

 業種別では、海運が群を抜き、、銀行、鉱業セクター等の上げが顕著です。

 個別銘柄では、川崎汽船が112円高の1156円、商船三井が115円高の
1340円、業績の上方修正と増配を発表した乾汽船がストップ高となるなど海
運セクターが業種別では断トツで値上がり率トップとなっています。昨日は、日
本郵船の業績下方修正に過剰反応して海運全般が安くなりましたが、川崎汽船は
昨日に増額修正をしており、本日は一転して昨日の下げ幅を上回る大幅高を演じ
ています。三菱重工は昨年来高値更新、昨日に07年3月期連結決算見通しにつ
いて営業利益を800億円から1000億円に上方修正し、これを好感した買い
が継続しています。川重、三井造、石川島など他の総合重機株も高くなっていま
す。

 三菱樹脂が大幅高、三菱ケミカルHDと同社完全子会社の三菱化学が機能材料
分野の再編・統合を発表、同時に三菱化学が三菱樹脂の全株式を公開買い付け(
TOB)により取得すると発表。買付価格は1株410円でこれにサヤ寄せする
形で値を上げています。三菱ケミカルHDも昨年来高値更新です。日本油脂が値
を飛ばしていますが、国立感染症研究所と日本油脂が体の免疫力を利用してウイ
ルスやがんなどを治療する新型ワクチンの技術を開発したと報じられ、開発した
新技術の応用での収益拡大を期待した買いが集まっています。三菱商事、物産、
住商など商社株も値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、日水、グリコ、サッポロHD、ハウス食、ニチレイ、三
菱ケミカルHD、中国塗料、JFE、日本冶金工、タダノ、三菱電機、三菱重工、
商船三井、川崎汽船等々です。


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 本日は、何と申しましても海運株の大幅高に尽きます。

 川崎汽船が112円高の1156円、商船三井が115円高の1340円とい
ずれも1日で10%程度の上昇、凄まじい勢いの上げ方となってきました。やは
り1000円の大台を超えてきますと踏み上げが加わり、上げ足が加速してきま
す。

 特に、川崎汽船につきましては『船株を枕に年越し!』、そして『宝船』とし
て12月6日号の860円前後を手始めに、新春お年玉号にて900円前後、P
S会員様には特別に1月10日号レポート、更には1月17日号にて930円前
後と何度も継続紹介してまいりましたが、2ヶ月余りで30%を超える上昇を演
じています。

 多くの方が仕込まれたようですが、既に利喰われた方、ホールドの方、本当に
おめでとうございます!

 ご存知の方も多いと思いますが、実はこの川崎汽船、本誌発にて200円前後
からご紹介を始めました縁起の良い銘柄『宝船』です。まさか1000円の大台
に乗るとは誰が想像できたでしょうか。ちなみに強気一貫、新日鉄も200円台
からご紹介してまいりましたが、今や700円台。まさしく株式投資はロマンで
すね。


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【2】主な材料                           **
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・08年春の新規採用、自治体が新卒囲い込み急ぐ
・機械受注、10―12月期は2%増 1―3月期見通し2.2%増
・経財相、消費に関する弱い数字は「暖冬の影響」
・ミレアHD、株式保有機構分の1616万株を売り出し
・日ハム(2282)、4―12月期最終利益は38%増
・マツキヨ(9875)、4―12月期最終利益が2.8倍に
・近鉄(9041)、4―12月期最終利益は約2倍に
・クレセゾン(8253)、4―12月期最終利益が78%減
・大日印(7912)、4―12月期最終利益は19%減
・古河電(5801)、4―12月期最終利益は60%増
・三井鉱山(3315)、4―12月期は前年の赤字から黒字に転換
・インド企業の10―12月期は、前年同期比67%増益
・1月の米主要小売売上高は3.7%増 昨年9月以来の高い伸び
・米ゲートウェイ、10―12月期の販売台数は5%減
・米ワーナーミュージック、10―12月期純利益が74%減



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 引下げ B→C <9751> TIS       3,020→ 2,100円

[メリルリンチ証券]
 引上げ B→A <8411> みずほ           103万円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A <4817> ジュピターテレコム    13,1000円

[クレディS証券]
 据置き   A <4022> ラサ工業       630→   570円
 据置き   A <6976> 太陽誘電      2,200→ 2,700円
 据置き   A <9984> ソフトバンク        3,110円
 引下げ A→B <6702> 富士通       1,240→   740円

[日興シティG証券]
 新 規   A <7456> 松田産業          3,800円
 据置き   A <8088> 岩谷産業           420円

[大和総研]
 新 規   1 <6957> 芝浦電子          3,000円
 引上げ 2→1 <9737> CSK           6,380円
 引下げ 1→2 <4751> サイバー      21万→  14万円

[野村證券]
 据置き   1 <3715> ドワンゴ
 据置き   1 <6417> SANKYO
 据置き   1 <6756> 日立国際電気
 引上げ 3→2 <6737> ナナオ
 引下げ 3→4 <2914> 日本たばこ

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5で表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。


 
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【4】投資の肴                           **
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 古河市兵衛はもともと豆腐売りでしたが、貧困暮らしのみじめさがいやになり
一念発起し一代で古河財閥を築いています。

 日本が近代化の道を歩もうとした時、鉱業が大きな威力を発揮しました。住友
財閥は別子銅山から始まり、日立グループも久原房之助が行った日立鉱山の開発
からの出発であったように古河グループも古河鉱業に端を発します。ちなみに海
外でも、ロスチャイルド家が南アフリカの鉱山に深く関わっていたことは周知で
す。

 その古河鉱業をルーツにする企業には、古河鉱業本体の電線部門にしか過ぎな
かった古河電気工業をはじめ、横浜ゴム、富士電機、日本ゼオンなどがあり、富
士通やファナックなどの会社も古河グループの血筋となります。

 ちなみに、古河が開発した鉱山とは足尾銅山です。あまり知られてはおりませ
んが、鉱毒事件のときに市兵衛は非常に迅速に対応、現代から考えても最高レベ
ルの予防対策を行ったとの記録もあります。また、足尾銅山の開発で、機械設備
を購入したことをきっかけに親密になった独ジーメンス社と提携して誕生したの
が富士電機(古河の「ふ」とジーメンンスの「ジ」で「フジ(富士)」)です。

 明治の頃、各界12分野それぞれから1人選び12傑を決定するアンケートが
実施されました。

 各分野での人気の人物は政治家:伊藤博文、文学家:加藤弘之、科学家:伊藤
圭介。軍人:西郷従道、宗教家:釈雲照、教育家:福沢諭吉、法律家:鳩山和夫、
医家:佐藤進、美術家:橋本雅邦、商業家:渋沢栄一、農業家:伊達邦成となっ
ており、工業家としては古河市兵衛が選ばれています。

 

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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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1月の外人投資家の日本株の買越額は、新年度の資金配分(1月効果)も加わっ
たことで1年2カ月ぶりに1兆5千億円を超える高水準となり、日本株に対する
強気姿勢を崩していないことが明らかになりました。個人は売り越しだったもの
の、昨年1月をピークにほぼ一貫して減り続けていたインターネット専業証券大
手5社の新規口座開設数が、この1月は3カ月ぶりの増加となっており、新しい
相場への息吹を感じます。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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皆様の投票、心から御礼申し上げます。

◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money

   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/

   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞

 
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