■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

  
  今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方に配信いたしました。


  『 プリウス・インサイトの販売好調で恩恵大、

                 上昇に転じた有望銘柄○○7○』

  『 はらみ足とつつみ足 』


  ※配信についてのお問い合わせは・・・ mailto:aqua@aqua-inter.com 

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              ◎ ハロー!株式 ◎        09/06/24 夕刊
 
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こんばんは。aquaです。

 昨年夏以降の景気の急速な悪化は、様々な社会現象を引き起こしました。ひっ
たくり被害が急増していることもその一つです。

 警視庁の調べでは、今年1月から6月15日までの都内におけるひったくり被
害は1200件を越え、前年同期比で1.5倍にまで急増。生活苦から安易にひ
ったくりに手を出すケースがあると見られています。

 ひったくりに狙われやすいのは、徒歩でバッグ等を車道側に所持、自転車に乗
っている場合はバック等を前カゴに入れているケースです。犯行の手口は、後方
から近づき、追い越しざまにバッグ等をひったくるやり口がほとんどです。被害
が最も多い時間帯は、午後8時から午後10時まで、次いで午後6時から午後8
時までの時間帯で、午後6時から午前0時までの時間帯で被害に遭うのが全体の
5割以上となっており、被害者の9割以上は女性です。

 警視庁はひったくりに遭わないための防犯対策として次のようなことを呼びか
けていますので皆様もくれぐれもご注意ください。

 ・徒歩の場合、ハンドバッグ等の所持品は車道側(自動車やオートバイなどが
  通行する側)に持たず、建物側・壁側に持つ、胸にしっかり抱える、タスキ
  掛けにするなど、持ち方を常に意識する。

 ・自転車のカゴには「ひったくり防止ネット・カバー」を装着する。

 ・後方からバイクや自転車が近づいてきたら警戒する。 

 ・金融機関等で現金を下ろした後は、特に警戒する。

 ・夜間の帰宅等は、遠回りでも明るく、人通りのある道を通る。

 ・歩きながらのメールや通話は、注意が散漫になるため控える。 


 尚、各警察署と連携して、地域内での犯罪の発生状況を知らせる防犯メールを
配信している自治体もあり、こうした情報を目にするだけでも注意喚起につなが
ります。


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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.出口戦略

 5.編集後記






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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均   9590.32(+ 40.71)△0.43%
◎TOPIX   902.46(+  0.77)△0.09%

◎売買高概算  21億1460万株
◎売買代金概算  1兆4873億円
◎時価総額  294兆5583億円

◎値上り銘柄数 816 ◎(年初来)新高値 49
◎値下り銘柄数 750 ◎(年初来)新安値  2
◎変わらず   134

◎騰落レシオ(25日)112.7%
 
◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ●○●○●●○●○○●○ 50.0%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.91% 75日線比+7.47%

◎為替  (対ドル) 95.33 (対ユーロ)134.50

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  237円(-  2円)116,910千株
 2.GSユアサ<6674>  928円(- 42円) 74,464千株
 3.三菱UFJ<8306>  593円(-  8円) 72,296千株
 4.明電舎  <6508>  596円(- 16円) 65,608千株
 5.三洋電  <6764>  245円(-  8円) 59,289千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.GSユアサ<6674>  928円(- 42円) 70,267百万
 2.三菱UFJ<8306>  593円(-  8円) 43,076百万
 3.三井住友 <8316> 4020円(- 60円) 42,791百万
 4.明電舎  <6508>  596円(- 16円) 39,752百万
 5.ソフトBK<9984> 1814円(+109円) 30,711百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1220万株 買い1800万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比40円(0.4%)高の95
90円で取引終了です。

 昨晩のNY市場は小幅安でしたが、昨日に日経平均株価が276円安となった
反動から下値では自律反発狙いの買いや押し目買いが広がり、朝方から堅調な展
開。為替が1ドル=95円台前半で円高一服となっていることからキヤノンやパ
ナソニック、トヨタなど輸出関連の一角が値を上げて株価指数を押し上げ、昼か
らは香港や上海、台湾といったアジア主要市場が堅調な値動きとなっていること
を横目に終日高い水準での値動きとなっています。売買代金は概算1兆4873
億円、上海総合株価指数は29ポイント(1%)高の2922です。

 業種別では、非鉄、石油、精密、海運セクターの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、昭和シェル石油が60円高の1043円と値を飛ばし、100
0円の大台乗せ。サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコと共同で太陽光
発電事業に参入すると報じられ、好感した買いが膨らんでいます。国内でのガソ
リン需要減に対応し、海外での太陽光発電事業を収益の柱として成長させ、中期
経営計画では2014年度の目標連結経常利益1000億円のうち500億円を
太陽電池事業で稼ぐ方針を打ち出しています。世界的な環境問題への関心の高ま
りで、太陽光関連などに市場の関心は高く、中長期的な業績拡大への期待が高ま
っています。

 東京製鉄が53円高の1183円と大幅高。ゴールドマン・サックス証券が2
3日付リポートで投資判断を3段階評価で最上位となる「買い」、目標株価17
60円で調査を開始したことがキッカケとなっています。同レポートでは、世界
の鉄鋼メーカーで最もキャッシュが潤沢な企業のひとつと指摘し、日本の鉄鋼セ
クターに何が起きようと東京製鉄は他社とは無関係に成長を続けると強調してい
ます。

 古河電工が3日連続高となり、28円高の408円と値を飛ばしています。2
2日に富士電HDと次世代パワー半導体を共同開発すると発表したことが引き続
き支援材料となっています。次世代パワー半導体は電力損失の低減が見込まれる
ため、ハイブリッド車など環境対応車の燃費向上などにつながると期待されてい
ます。

 太陽電池製造装置のエヌ・ピー・シーが100円高の5100円と値を上げて
います。千葉・幕張メッセで本日から太陽光発電に関する総合イベント「PVJ
apan2009」が開催されており、太陽電池製造装置を手掛ける同社も出展
していることから新技術の発表などを期待した思惑買いが入っています。昭和シ
ェル石油がサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコと共同で太陽光を活用
した発電事業に参加すると発表したことも、太陽電池の市場拡大をうかがわせる
話題として支援材料となっています。

 ソフトバンクが8日ぶりに上昇し、109円高の1814円と値を飛ばしてい
ます。米アップルが米国など8ヶ国で19日に販売を開始した新型携帯電話「i
Phone(アイフォーン)3GS」の販売台数が最初の3日間で100万台に
達したと発表。日本ではソフトバンク傘下のソフトバンクモバイルが26日から
同製品を販売するため、ソフトバンクの携帯電話加入者の増加に繋がるとの期待
から買いが入っています。

 本日の新高値銘柄は、前田道路、大和ハウス、グンゼ、昭和シェル、栗田工業、
京三製作、エンプラス、ニフコ・・・等々です。


☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 = 昭和シェルが1000円の大台乗せ! =

 本日は昭和シェルが60円高の1043円と一気に1000円の大台乗せとな
っています。材料は、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコと共同で太
陽光発電事業に参入すると新聞朝刊で報じられたことで、これを好感した買いが
朝方から膨らんでいます。

 スペシャル版では、6月3日に930円前後にてご紹介。環境関連事業の積極
展開と高配当利回りで投資妙味大とコメントさせて頂きましたが、仕込まれた方、
取り敢えずはおめでとうございます!

 尚、同社株は本日が配当の権利付き最終売買日となります。半期で18円、年
間で36円という配当金は、ご紹介時の株価で算出しますと配当利回り約3.7
%という高利回りであり、これで配当金+値上がり益という「ダブルメリット」
が享受できたことになります。


☆相場観測、推奨銘柄、投資のノウハウ・・・等々

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【2】主な材料                           **
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・上場企業の自社株買いが縮小 今年度は半減する見通し
・5月の貿易統計、輸出入額ともに4割減 貿易黒字額は回復
・5月の企業向けサービス価格、3%低下 下落率は過去最大
・5月の国内パソコン出荷、台数は17%減 金額は31%減
・日銀審議委員、国内の4―6月期成長率は「前期比プラスに転換」
・日銀審議委員、企業金融は「なお厳しい状況続く可能性」
・1人あたりの介護給付費、07年度は2%増の22万4千円
・エコポイント交換、手数料や配送料差し引きのケースも
・22日時点のガソリン価格は前週比0.7円上昇の121.9円
・米GM、10月までにホワイトカラーを4000人削減
・米オラクルの3―5月期、6年半ぶり減収 企業の投資抑制で
・米インテル、次世代携帯端末でノキアと提携 ネット常時接続
・米大手160社経営トップ、今後6カ月の景気見通しプラスに



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (4307) 野村総合研究所   2,100→ 2,600円
 引上げ B→A (6752) パナソニック    1,200→ 1,600円

[モルガンS証券]
 新 規   A (6471) 日本精工           650円
 新 規   B (6367) ダイキン工業        3,300円
 新 規   B (6586) マキタ           2,600円

[クレディS証券]
 据置き   A (8403) 住友信託銀行     498→   610円
 据置き   A (9984) ソフトバンク        2,900円
 引下げ A→B (8303) 新生銀行       116→   148円
 据置き   B (8306) 三菱UFJ FG   560→   647円
 据置き   B (8316) 三井住友FG    3,456→ 4,530円
 据置き   B (8411) みずほFG      216→   218円

[ゴールドマンS証券]
 新 規   A (5423) 東京製鐵          1,760円
 据置き   A (7735) 大日本スクリーン   460→   440円
 据置き   A (8227) しまむら      8,300→ 8,500円

[日興シティG証券]
 据置き   A (6417) SANKYO    5,400→ 5,700円

[野村証券]
 据置き   A (7735) 大日本スクリーン   436→   422円
 据置き   A (7532) ドンキホーテ    2,000→ 2,100円

[みずほ証券]
 新 規   A (6875) メガチップス        2,800円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】出口戦略                           **
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 NY市場では、23日火曜日に約3兆8千億円の2年債入札が行われ、24日
水曜日には約3兆5千億円の5年債入札、25日木曜日に2兆6千億円の7年債
入札が行われる予定で、今週3日間合計でおよそ10兆円の過去最大規模の大量
入札が行われます。

 ちなみに、先行きの景気回復やインフレ進行が予想される場合には金利上昇圧
力が高まるため、足元の債券に対する需要は減退し、債券の大量発行による消化
不良が懸念される場合にも債券需要の減退につながります。反対に景気が低迷し
ている時やインフレ懸念がない時には低金利政策の継続が予想されるため、現行
の金利水準でも魅力を損なわれないことから債券に対する需要も旺盛なものとな
ります。

 米政府が景気回復に向けた積極的な財政出動を約束しているため今後も大規模
な国債の発行が予想されることに加え、足元では原油などの商品(コモディティ
)価格の上昇によるインフレ圧力の高まりが長期金利上昇の材料になることが懸
念されおり、長期金利が上昇すれば、市場に大量に供給されている資金を吸い上
げる要因にもなり、個人や企業の借り入れコストの上昇で景気回復が遠のく可能
性があります。

 そういった理由からNY株式市場は長期金利の動向に敏感になっており、同じ
理由で今回の国債の大量入札の結果が注目されています。(昨晩の2年債入札で
は旺盛な需要が確認されました。)

 一方、金融危機が最悪期を脱し、世界景気の底打ち観測の広がりと原油などの
商品相場上昇によるインフレ圧力の高まりなどにより、金融危機・景気悪化への
対応のための超金融緩和策及び債券買い取りによる大量の資金供給といった非常
時の金融政策を、景気回復やインフル進行をにらんで平時の政策に戻す「出口戦
略」についての議論が活発化しています。

 尚、今日明日の日程で開催されるOECD(経済協力開発機構)閣僚理事会で
は、経済見通し(エコノミックアウトルック)が注目されます。OECDは「環
境調和型の経済成長」(グリーン・グロース)を目指し、国際的に協力していく
姿勢を打ち出す方針で、日本の経済成長については09年の成長率見通しを小幅
に下方修正し、10年については前回予想から1ポイント程度上方修正すること
が明らかになっています。世界経済の見通しについては、先日は世界銀行が下方
修正したばかりですが、OECDは上方修正すると見られています。

 当局が景気回復の認識を示すということは出口戦略も議論されるということで、
OECDの事務総長は、金融政策や財政出動を平時に戻す「出口戦略」について
「生産回復など目の前の復調の芽を過大視するあまり、政策当局はこれまで投じ
た財政支出を増税などで取り戻す誘惑に駆られるだろう。だが出口戦略は足元と
将来を見据えて慎重に運ぶべきだ」と述べていますが、今回のOECD閣僚理事
会における声明は「出口戦略」に言及するとの報道もあります。

 日本時間25日未明に終了するFOMC(連邦公開市場委員会)では、ゼロ金
利政策(政策金利であるフェデラルファンド金利の誘導目標は年0~0.25%
)の継続を決定すると見られていますが、景気底打ちを示唆する経済統計が増加
傾向にある中で、資金供給規模の見直しの有無など、現在の金融緩和策を終える
「出口戦略」について何らかの方向性を示唆する文言が声明文に入るかどうかが
今回特に注目される点です。もちろん株式市場は、景気回復に軸足をおく金融緩
和策の継続を期待しています。


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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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本日のスペシャル版はいつもどおり16時頃に配信いたしました。スペシャル版
読者の方で受信が確認できていない方は、お手数でもお知らせくださいませ。再
送させていただきます。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
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   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
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