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こんばんは。aquaです。

 明日から7月「文月」。街の中、駅や商店街などには園児たちの願いが書かれ
た短冊が飾られています。

 ちなみに7月の和名「文月」は、織り姫に書文(ふみ)を供える風習に由来す
るというのが定説になっていますが、稲穂がふくらむ「ふくらむ月」から転嫁し
たという説もあります。

 また、英語の「July(ジュライ・7月)」は、およそ2000年前の共和
制ローマの独裁官ユリウス・カエサル(英語読みはジュリアス・シーザー)が7
月の名称を自身の家門名に変更したことに由来します。
 
 ところで、昔は名のある山は信仰の対象で普段は登山が禁じられていましたが、
夏の一定期間だけ一般に解禁されたことが「山開き」の始まりで、雪のため禁止
となっていた入山がこの日から解禁されます。
 
 例年でありましたら明日7月1日は富士山の山開きですが、残雪が多いため、
先日は静岡県が富士宮口、御殿場口、須走口の三登山道の7月1日開通を3年連
続で見送り、昨日は山梨県も吉田口の閉鎖解除を見送り、山開きに登頂できない
のは12年ぶりのこととなります。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.7月の主なイベント

 5.編集後記






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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均   9958.44(+174.97)△1.79%
◎TOPIX   929.76(+ 14.44)△1.58%

◎売買高概算  20億5359万株
◎売買代金概算  1兆4909億円
◎時価総額  303兆7437億円

◎値上り銘柄数 1255 ◎(年初来)新高値 133
◎値下り銘柄数  336 ◎(年初来)新安値   0
◎変わらず    109

◎騰落レシオ(25日)124.4%
 
◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ●●○●○○●○○○●○ 58.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.93% 75日線比+9.85%

◎為替  (対ドル) 95.50 (対ユーロ)134.90

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  226円(-  3円)144,690千株
 2.アイフル <8515>  371円(+ 61円) 83,445千株
 3.GSユアサ<6674>  848円(+  5円) 74,272千株
 4.大和証G <8601>  575円(- 12円) 60,561千株
 5.三菱UFJ<8306>  598円(+  3円) 58,229千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.GSユアサ<6674>  848円(+  5円) 62,669百万
 2.三井住友 <8316> 3930円(- 10円) 45,140百万
 3.三菱UFJ<8306>  598円(+  3円) 34,983百万
 4.大和証G <8601>  575円(- 12円) 34,933百万
 5.みずほ  <8411>  226円(-  3円) 32,918百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1850万株 買い1480万株

 6月最終日、上半期末となる本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、
前日比174円(1.7%)高の9958円で取引終了です。

 昨晩のNY株高とシカゴ日経平均先物が1万円ちょうどとなったことを受け、
朝方から幅広い銘柄に買いが先行。特に、原油価格が一時1バレル=73ドル台
に上昇したことで石油株や商社株など原油権益を保有する銘柄や輸出関連株が相
場を牽引し、10:11には日経平均が1万円ちょうどを付ける場面がありまし
た。ただ、今週は明日の日銀短観の発表や木曜日の米雇用統計といった注目度の
高い指標の発表を控えていることから買い一巡後は様子見ムードが強まり、引け
にかけてはやや上げ幅縮小となっています。売買代金は概算1兆4909億円、
上海総合株価指数は15ポイント(0.5%)安の2959です。

 業種別では、鉱業、繊維、化学、鉄鋼、精密セクターの上げが顕著です。

 個別銘柄では、トヨタが100円高の3670円、ホンダが55円高の266
0円、ダイハツが34円高の898円、デンソーが65円高の2480円、豊田
織機が85円高の2405円、トヨタ車体が96円高の1763円となるなど自
動車関連が軒並み高。ウォールストリート・ジャーナルで、6月の米新車販売が
年率換算1030万台と5月時点の990万台から増加する見通しと報じられ、
好感した買いが入っています。また米自動車大手のフォード・モーターが7~9
月期の北米生産を前年同期比16%増とする計画を示したことで同社株が上昇し
ていることも支援材料となっています。

 国際帝石が3万7000円高の77万2000円、石油資源が360円高の5
350円となるなど石油関連が値を上げています。昨晩のNY市場の時間外取引
で原油価格が大幅高、一時1バレル=73ドル台まで上昇したことで原油権益を
保有する企業の収益寄与に繋がるとの見方から買いが入っています。三菱商事、
三井物産、丸紅、伊藤忠といった商社株も軒並み高です。

 旭硝子が23円高の775円と年初来高値更新。薄型テレビの販売回復を受け、
日本や韓国、台湾のパネル大手やガラスなど素材メーカーが一斉にフル稼働に入
ると報じられたことが材料となっています。旭硝子は液晶用ガラスの既存設備は
4~6月からほぼフル稼働になったと伝えており、同事業の収益回復への期待感
が高まっています。日本電気硝子も31円高の1082円と値を上げています。

 ウェザーニューズが114円高の1470円と大幅高で年初来高値更新。昨日
の引け後に発表した09年5月期連結決算で純利益が前の期比35%の大幅増。
今期(10年5月期)も増収増益見通しとなっていることで買いが膨らんでいま
す。また、今期連結ベースの予想PER(株価収益率)が12倍程度と割安なこ
とも買い安心感に繋がっています。

 帝人が21円高の311円と7%を超える上げとなっています。2010年秋
にも耐熱性に優れたリチウムイオン二次電池用セパレーターの量産を始めると報
じられ、買い材料となっています。セパレーターは電池内の中央部に位置する「
仕切り板」で、電解液がプラス極側とマイナス極側で混ざらないようにしつつ、
電流を発生させるのに不可欠なイオンだけを透過する役割を担っています。ハイ
ブリッド動などに搭載するには電池に高度の安全性が求められ、2015年度に
同社は100億円の売り上げ規模を目指す方針としています。

 本日の新高値銘柄は、前田道路、住友林業、大和ハウス、日清紡HD、旭硝子、
関西ペイント、ウェザーニューズ、日本ガイシ、住友電工、小糸製作、KIMO
TO、ユニ・チャーム、東武、東急、京成・・・等々です。


☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 本日は日経平均株価が一時1万円ちょうどを付けましたが、相場は順調に上値
志向の展開が継続しています。

 個別銘柄では、1400円台から強気一貫、繰り返しご紹介してまいりました
「日本ガイシ」が本日は66円高の1970円と年初来高値を更新し、2000
円突破目前となっています。また、900円前後からご紹介を始めました「住友
電工」が本日は24円高の1086円とこちらも年初来高値更新、その他、15
00円前後が狙い目としてご紹介しました「王将フード」が59円高の1979
円と2000円目前まで上昇しています。

 その他にもありますが、あほうになって買いの種をいっぱい蒔かれた方、本当
におめでとうございます。

 明日のスペシャル版では、「景気対策関連・環境関連と市場テーマ性にも乗り、
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【2】主な材料                           **
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・GM、トヨタとの合弁事業を解消 トヨタは採算を考慮して検討
・貴金属リサイクル事業、参入や拡充相次ぐ 流通ルートとしても注目
・国家公務員に夏のボーナス支給、平均年齢35歳で57万3500円
・08年の国会議員の平均所得、4年ぶりに減少で2482万円
・関東運輸局、タクシー大手の国際自動車の事業者免許取り消し検討
・5月失業率、前月比0.2%悪化し5.2% 有効求人倍率は最低を記録
・5月の消費支出は16カ月ぶりに増加 定額給付金の効果も
・5月の新設住宅着工、前年同月比30%減 マンションが急減
・携帯製造10社、欧州で充電器を共通化 国際標準化の公算
・米大統領、家電製品全般に新省エネ基準の策定をすすめる方針
・米国際貿易委、中国製タイヤの関税上げを大統領に勧告



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (2607) 不二製油          1,400円
 据置き   A (3405) クラレ           1,300円
 据置き   A (4185) JSR           1,800円

[モルガンS証券]
 据置き   A (4768) 大塚商会      5,600→ 7,000円
 据置き   B (4739) 伊藤忠テクノ    2,600→ 3,000円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ B→A (8515) アイフル       270→   580円
 据置き   A (8574) プロミス      2,300→ 2,100円
 据置き   B (8564) 武富士        530→   560円

[日興シティG証券]
 据置き   A (1662) 石油資源開発    6,300→ 6,400円
 据置き   B (1605) 国際石油開発帝石  83万→  82万円

[野村証券]

 引上げ B→A (4185) JSR       1,195→ 2,000円
 新 規   B (7740) タムロン          1,400円
 据置き   B (4307) 野村総合研究所   1,850→ 2,300円

[みずほ証券]
 据置き   1 (3405) クラレ       1,250→ 1,400円
 引上げ 3→1 (4901) 富士フイルム        5,000円
 引上げ 3→1 (7731) ニコン           2,350円
 引上げ 3→1 (7911) 凸版印刷          1,150円
 据置き   2 (4902) コニカミノルタ       1,100円
 据置き   2 (5201) 旭硝子        850→   900円
 据置き   2 (6753) シャープ          1,200円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】7月の主なイベント                      **
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 7月第1週は重要指標の発表が相次ぎます。明日7月1日発表の日銀短観(6
月調査)では大企業製造業の業況判断指数(DI)が注目されます。前回4月1
日に発表された3月調査では、大企業製造業の業況判断DIがマイナス58と統
計開始以来過去最悪を記録しましたが、明日発表の6月調査の業況判断DIは2
年半ぶりに改善する見通しで、市場予想のマイナス40や予想上限のマイナス3
7が、一つの判断の基準となります。

 また、同日発表の6月の中国製造業購買担当者景況感指数(PMI)は中国経
済の強弱を測る上で注目度が高く、50が判断の分かれ目となっています。

 同じく同日アメリカで発表される6月のISM製造業景況指数は、アメリカの
主要経済指標の中で最も早く、速報性に優れた注目度の高い指標となっています。
今週金曜日はNY市場が休日となり、1日はISM製造業景況指数の他、雇用統
計を占う上で注目度の高い6月ADP全米雇用報告、6月米乗用車販売台数、2
日は6月の雇用統計など注目度の高い経済指標の発表が相次ぎます。

 7月はFOMC(米連邦公開市場委員会)は予定されていませんが(次回は8
月11日・12日)、米経済指標の改善が一層進んだり、商品価格の上昇により
インフル懸念が強まった場合には、FRB(米連邦準備理事会)の「出口戦略」
(6月24日夕刊参照)が市場で話題になってきますのでこの点も要注目です。
ちなみに7月31日には米GDP4―6月期速報値が発表されます。 

 日本に話を戻しますと、16日から19日までの予定で開催される「東京おも
ちゃショー2009」、19日にローマで開催される水泳世界選手権も話題とな
りそうです。競泳の男子200メートル背泳ぎで世界記録を上回る記録を出しな
がら認可外の水着(デサント製)であったため世界新に公認されなかった入江選
手が、世界選手権で改良された認可水着を着用して改めて世界新をマークして雪
辱なるかが注目されます。

 尚、7月は日米ともに四半期決算の発表が相次ぎます。NY市場では7月8日
に非鉄大手のアルコアが4―6月期決算を発表するのを皮切りに四半期決算の発
表が本格化。日本でも中旬から下旬にかけて4―6月期決算の発表が相次ぎます。
企業業績は1―3月期が底だったとの見方を背景に3月以降株価は持ち直しまし
たが、進捗率の状況、そして明るい見通しが持続しているかどうかが注目ポイン
トです。

 また、7月は政局も相場材料となりそうです。新聞やテレビでは連日のように
総選挙がいつになるのかといったニュースを報道しており、7月5日に静岡県知
事選挙・兵庫県知事選挙、12日には東京都議選等も控えています。経済回復(
株高)が得票につながるため、総選挙ではその面でのアピールも注目材料です。

 ちなみに、過去10年の7月相場の勝敗は3勝7敗、戦後の東証再開後の60
年間で見ても7月のパフォーマンスは他の月と比べ芳しくありません。その理由
としては、株主総会を経過したことで企業側の株価意識が薄れる、同様に欧米企
業の上半期末を意識したお化粧買いの反動、欧米勢のバカンス入り前の利益確定
売りなどが上げられますが、企業業績の底打ち確認で4年ぶりの7月株高を期待
したいところです。


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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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7月12日から始まる名古屋場所を前に、三段目の吉野が「右肩上がり」に改名
しました。過去には「凸凹(でこぼこ)」なる珍しこ名がありましたが、この「
右肩上がり」の名を知らされた際には本人も笑ってしまったそうです。しかしな
がら、成績や株価の上昇傾向が続く際にも使われる験の良い名前で、つい応援し
たくなるしこ名です。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
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   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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