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―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━━━━┓ ┃政策に売りなし┃ 今週のスペシャル版では・・・ ┗━━━━━━━┛ 「スマートグリッド」関連の有望銘柄をご紹介させていただきます。 （明日配信） ※まだ間に合います。→ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 09/09/08 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。ａｑｕａです。 金は、展性・延性に優れ、最も薄くのばすことができる金属であり、１グラム あれば数平方メートルまでのび、長さではおよそ３０００メートルまで伸ばすこ とができます。 金は、有史以来、その産出量が約１５万トン（５０メートルのオリンピック公 式プール約３杯分）に過ぎない希少金属で、空気では浸食されず、熱や湿気、酸 素などほとんどの化学的な腐食に強いため、古くから貨幣や装飾品として用いら れてきました。 金は、価格が変動することはあっても、その価値がゼロになることはありませ ん。「金は世界を映し出す鏡」という言葉がありますが、政情不安や戦争、経済 悪化などで通貨への信任が揺らいだり不安が増した場合には「ラスト・リゾート 」として金の普遍的な価値が見直されることになります。 その金価格が、先週９月３日のＮＹ金先物市場で一時、１トロイオンス９９９． ５０ドルまで上昇し、昨年３月につけた終値ベースでの史上最高値１００４．３ ０ドル、瞬間高値の１０３３．９０ドルに急接近しています。 また、個人投資家にも人気が高いオーストラリア造幣局が発行する「ウィーン 金貨ハーモニー」の、今年上半期の世界販売量は前年同期の約５倍に増加。上半 期のみで、過去最高だった０８年の年間販売量に迫る勢いとなっており、年間で 過去最高を更新するのは確実です。 ちなみに、造幣局では現在、天皇陛下の在位２０年を記念した１万円金貨（価 格は８万円）の通信販売の受け付けを行っているそうです。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ＜スペシャル版＆プライベート・サービス通信＞ ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．業種別分類の見直し ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 １０３９３.２３（＋ ７２.２９）△０.７０％ ◎ＴＯＰＩＸ ９４６.４０（＋ １.８０）△０.１９％ ◎売買高概算 １８億６３１３万株 ◎売買代金概算 １兆１９９３億円 ◎時価総額 ３１０兆９２０８億円 ◎値上り銘柄数 ９５１ ◎（年初来）新高値 ３９ ◎値下り銘柄数 ５７２ ◎（年初来）新安値 １８ ◎変わらず １６３ ◎騰落レシオ（２５日）８８.９％ ◎サイコロ（日経平均）６勝６敗 ○●○●○●○●●●○○ ５０.０％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比－０.１６％ ７５日線比＋４.２５％ ◎為替 （対ドル） ９２.５１ （対ユーロ）１３３.２６ ◎出来高上位 １.みずほ ＜８４１１＞ ２０４円（－ ６円）１５８,０３３千株 ２.ＪＶＣＫＷ＜６６３２＞ ６４円（＋ １５円） ８７,９２１千株 ３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５４３円（－ １０円） ６２,７６６千株 ４.三洋電 ＜６７６４＞ ２６３円（＋ １４円） ５９,７７６千株 ５.ＧＳユアサ＜６６７４＞ ８７１円（＋ ７３円） ５２,３４２千株 ◎売買代金上位 （円） １.ＧＳユアサ＜６６７４＞ ８７１円（＋ ７３円） ４３,８６０百万 ２.三井住友 ＜８３１６＞ ３７１０円（－ ８０円） ３９,３４９百万 ３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５４３円（－ １０円） ３３,９５２百万 ４.みずほ ＜８４１１＞ ２０４円（－ ６円） ３２,３５３百万 ５.三菱地所 ＜８８０２＞ １６４８円（＋ ３５円） ２１,６６４百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り２４３０万株 買い１５５０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比７２円（０．７％）高の１万０ ３９３円で取引終了です。 昨晩のＮＹ市場がレーバーデーで休場だったことから手掛かり材料に乏しく、 また週末には注目のメジャーＳＱ（株価指数先物・オプション９月物の特別清算 指数算出）を控え、さらには１６日には国会召集を控えて昼過ぎまでは膠着感の 強い展開でしたが、中国上海市場が上昇していることやＧＬＯＢＥＸ（シカゴ先 物取引システム）で米株価指数先物が上昇していることを横目に、３連休明けの 今晩のＮＹ市場の上昇期待が高まり、引けにかけて上げ幅拡大となっています。 金融機関への規制強化などによる懸念から銀行株が軟調ですが、一方で民主党の 鳩山代表が１９９０年比で温室ガス２５％の削減を表明したことで環境関連の一 角が値を飛ばしています。売買代金が概算１兆１９９３億円、上海総合株価指数 は４９ポイント（１．７％）高の２９３０です。 業種別では、不動産、非鉄、電機が堅調となる一方、銀行セクターの下げが目 立ちます。 個別銘柄では、民主党の鳩山代表が２０２０年の温室効果ガス削減の中期目標 を１９９０年比で２５％削減を揚げ、今月下旬の国連気候変動サミットで表明す る方針を示したことを受け、２５％削減には新車販売の９割をエコカーにすると いった対策が必要になることから関連銘柄が軒並み高。リチウム電池のＧＳユア サが７３円高の８７１円、新神戸電機が６９円高の１１９５円、ステラケミファ が１９０円高の４６８０円、三洋電機が１４円高の２６４円、戸田工業はストッ プ高となる１００円高の７７４円、関東電化が３６円高の６２７円、昭和電工が ２円高の２０７円、東海カーボンが１１円高の４６６円、シャープが２８円高の １０９５円、明電舎が５９円高の５６９円となるなど関連銘柄が賑わっています。 太陽電池関連として昭和シェルも２２円高の９９５円と値を上げています。宮 崎県内に約１０００億円を投じて年産９０万キロワットの太陽電池工場を建設す ると発表し、事業拡大を期待した買いが入っています。日立の子会社のプラズマ パネル工場を買収して太陽電池の生産用に転換し、２０１１年下期の操業を開始 します。 また、新エネルギー関連で日本風力開発も１万９０００円高の３８万３０００ 円と値を上げています。昨日の引け後に次世代送電網「スマートグリッド」分野 で日立と技術協力することで基本合意したと発表。中長期の事業成長への期待が 高まり、買いが入っています。尚、第三者割当方式により新株予約権付社債（転 換社債＝ＣＢ）を発行すると発表しています。新株予約権が全て行使された場合、 普通株６８６８株が発行される見通しですが、希薄化を懸念する売りは限定的で す。ＣＢの行使価額は４３万６８００円で調達額は約３０億円、酉島製作所やＮ ＴＮなど４社に割り当てます。風力発電設備に投資し、発電能力を増強する方針 です。 新電元が３８円高の２７４円と１６％を超える大幅高となっています。昨日に ホンダなど５社を割当先に第三者割当増資を実施すると発表。ホンダの持ち株比 率は割当後に２．２９％から１２．９２％に上昇して筆頭株主となることから希 薄化懸念よりも財務体質強化への期待感から買いが優勢となっています。普通株 式１６３６万１０００株を発行し、１株当たり２２０円で発行、約３６億円を調 達します。払込期日は９月２５日。損害保険ジャパンや安藤建設などにも割り当 てます。 三菱地所が３５円高の１６４８円、三井不が１５円高の１８０１円、平和不が ２３円高の３４７円、住友不動産販売が１９０円高の３９５０円、フージャース が５０円高の１万４３００円、ゴールドクレストが１２０円高の２８６５円とな るなど不動産セクターが連日で値上がり率上位となっています。不動産投資信託 （ＲＥＩＴ）の資金繰りを支援する官民ファンド「不動産市場安定化ファンド」 が９月５日に設立され、不動産市況の悪化を防ぐとの期待が高まっていることが 背景にあり、また外資系が不動産セクターに「強気」の見方を示したことも材料 視されています。 本日の新高値銘柄は、日立プラント、東亞合成、信越化学、ステラケミファ、 ダイヘン、コスモス薬品、太陽日産、東邦鉛、日機装、日新電機、新電元、ＴＯ ＷＡ、平和不動、サンケイビル・・・等々です。 ☆スペシャル版（有料版）、プライベート・サービス通信 本日は、政策銘柄としての環境関連株、特にリチウムイオン電池関連が軒並み 値を飛ばしています。先週（９月３日水曜日）のスペシャル版にて、その関連銘 柄を分かりやすくグループ分けして一気に公開していますが、重要なテーマであ り、再度ご確認、ご覧頂ければと思います。 近いうちに、太陽光発電や原子力発電、さらに風力発電関連銘柄もグループ分 けして一気に公開致しますので、ご期待下さいませ。尚、明日のスペシャル版で は、スマートグリッド関連の有望銘柄を１銘柄ご紹介させて頂きます。 ☆大好評！スペシャル版の お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・自治体運営の焼却炉、３３０以上の施設が更新期 対応急務 ・民主、社民と国民新党の両党との連立合意で詰め調整 ・麻生首相、党総裁を首相指名選挙の前の１６日に辞任の意向 ・７月の国際収支、経常黒字１９.４％減 ２カ月ぶりの減少 ・８月の企業倒産、負債総額は今年最少 ２年６カ月ぶりの低い水準 ・８月のマネーストック、８月は２％増 ９年３カ月ぶりの高い伸び率 ・８月の銀行貸出残高、８月は１.９％増 ８カ月連続で伸び率縮小 ・新型インフル用ワクチン、優先接種者でも実費徴収 厚労省方針 ・総務相、郵政と日通の宅配統合について「現段階で認められず」 ・トヨタ自動車、期間従業員の採用を再開 １０月に約８００人 ・レナウン、連結子会社のアクアスキュータム全株式を英社に売却 ・昭和電工、記憶容量で世界最大のＨＤＤ磁気ディスク量産 ・三菱樹脂、食品包装用フィルムなどを１０月から値上げ ・米大統領、米製造業再生担当にブルーム氏起用を正式発表 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［メリルリンチ証券］ 引上げ Ｂ→Ａ (6274) 新川 1,250→ 2,000円 引上げ Ｃ→Ａ (6315) ＴＯＷＡ 570→ 1,000円 引下げ Ｂ→Ｃ (6146) ディスコ 3,900→ 5,000円 ［ＵＢＳ証券］ 引下げ Ａ→Ｂ (6996) ニチコン 1,500→ 1,200円 引下げ Ａ→Ｂ (6958) 日本ＣＭＫ 1,000→ 800円 ［クレディＳ証券］ 据置き Ａ (5713) 住友金属鉱山 2,000円 据置き Ａ (8601) 大和証券Ｇ本社 680→ 590円 新 規 Ｂ (8606) みずほ証券 380円 据置き Ｃ (9749) 富士ソフト 1,310円 ［ゴールドマンＳ証券］ 引上げ Ｂ→Ａ (2914) ＪＴ 27万→36.5万円 据置き Ａ (6301) コマツ 1,750→ 1,900円 据置き Ａ (6305) 日立建機 1,770→ 2,000円 ［日興シティＧ証券］ 据置き Ａ (3436) ＳＵＭＣＯ 1,800→ 2,400円 ［野村証券］ 引下げ Ａ→Ｂ (3382) セブン＆アイＨＤ 2,600→ 2,300円 据置き Ｂ (8270) ユニー 800→ 750円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】業種別分類の見直し ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 東京証券取引所が発表している業種別株価指数は、東証１部上場の全銘柄を３ ３の業種に分け、時価総額を基準に指数化したものですが、実際の業種分類の基 準は全国の証券取引所などで組織する「証券コード協議会」が定めており、それ に基づいて東証が指数算出を行っています。 ちなみに日経新聞社も独自に業種分類を行っており、日経５００種指数採用の ５００銘柄をベースに３６業種に分けた業種別日経平均を算出しています。尚、 業種別日経平均の一覧は日経新聞朝刊のマーケット総合面に掲載されており、証 券面の相場欄では東証の業種分類をベースに株価が掲載されています。 証券コード協議会では、最近２―３年間の実績や計画をもとに、売上高が最も 多い事業で判断し業種分けを行っており、事業規模だけで決定できない場合は利 益計画や設備の状況なども勘案されます。 現業種分類に属する事業の売上高に比べて他の事業分野の売上高がの２倍以上 になった場合などに、４月と１０月の年２回、所属業種の見直しが行われており、 結果としてセントラル硝子はガラス・土石ではなく化学、日本製鋼所は鉄鋼では なく機械に分類されるなど、社名と所属業種が合致しないケースも出てきます。 ちなみに今回の見直しでは下記のような銘柄が対象となっています。 会社名 コード 現所属業種 新所属業種 ダイワボウＨＤ ３１０７ 繊維製品 卸売業 総合メディカル ４７７５ サービス業 小売業 富士興産 ５００９ 石油・石炭製品 卸売業 変更日：２００９年１０月１日 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「賢い送電網」という意味の「スマートグリッド」は、デジタル情報技術を活用 して、あらゆる種類のエネルギー源を効率的に管理・供給するための次世代電力 網です。従来の送電システムのような、大きな発電所から利用者へ一方的に電力 を送り出すだけの一方通行な方式から、需要と供給双方の情報を双方向でやり取 りしながら、時には消費者側の余剰電力を融通し合うことなども可能にするシス テムです。今週のスペシャル版では、その「スマートグリッド」関連の有望銘柄 をご紹介させていただきますのでご期待くださいませ。ご購読は今からでも間に 合います。 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝３年連続ダブル受賞＝ ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー ２００８ http://melma.com/contents/moy2008/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて 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