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―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ 明日配信! ┗━━━━━━━━━━┛ 『世界一の○○メーカー、 国策関連で仕込んでおきたい○○3○!』 まだ間に合います。→ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 09/10/13 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 7日に富士山が、10日には白山(石川、福井両県)や岩手山(岩手県)が初 冠雪。関東ではミカン狩りが始まり、奈良公園では秋の恒例行事「鹿の角切り」 が行われるなど、しだいに秋が深まってゆくのを感じます。 ところで、「秋」は収穫の時期で食べ物が飽きるほどあることから、「飽き」 が語源の一つとなっています。余ったものを交換し融通し合うようになったこと から「あきない」という言葉が派生したという説もあります。 また、秋は「とし・とき」とも読み、歳月や時間の経過を表すこともあります。 「一日千秋の思い」は「一日が非常に長く感じられること」を、「春秋」と言え ば「年月」あるいは「年齢」を意味しています。 秋を読んだ歌には、兜町でも有名な「桐一葉、落ちて天下の秋を知る」という のがあり、ささいな現象からその後の大勢を推し量るたとえとして用いられます が、もともとこの歌は桐を紋章とする豊臣の世の衰退を言い表しています。 秀吉の辞世の句として伝わる「露と落ち露と消えにし我身かな 浪速のことも 夢のまた夢」に使われる「露」もまた秋を表し、命の儚さをたとえています。 ただ、同じ露を題材にしながら、栄華を極めた秀吉の句よりも、幼い長女を亡 くして詠んだ小林一茶の句の方が強い余韻を残します。 「露の世は露の世ながらさりながら」(一茶) ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信> 2.主な材料 3.主な投資判断 4.朝刊掲載の指数及び指標 5.編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 10076.56(+ 60.17)△0.60% ◎TOPIX 901.40(+ 3.57)△0.40% ◎売買高概算 18億2045万株 ◎売買代金概算 1兆3248億円 ◎時価総額 297兆6459億円 ◎値上り銘柄数 1003 ◎(年初来)新高値 28 ◎値下り銘柄数 552 ◎(年初来)新安値 20 ◎変わらず 129 ◎騰落レシオ(25日)77.2% ◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ●●○○●●●○○○○○ 58.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.72% 75日線比-0.01% ◎為替 (対ドル) 90.09 (対ユーロ)133.10 ◎出来高上位 1.野村 <8604> 658円(- 3円)112,689千株 2.みずほ <8411> 186円(- 1円) 88,101千株 3.新日鉄 <5401> 353円(+ 16円) 65,154千株 4.東芝 <6502> 492円(+ 15円) 58,513千株 5.マツダ <7261> 235円(+ 8円) 57,817千株 ◎売買代金上位 (円) 1.野村 <8604> 658円(- 3円) 74,178百万 2.トヨタ自 <7203> 3610円(+ 90円) 42,546百万 3.東芝 <6502> 492円(+ 15円) 28,781百万 4.三菱UFJ<8306> 501円(+ 1円) 24,033百万 5.新日鉄 <5401> 353円(+ 16円) 23,213百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2630万株 買い2200万株 連休明けとなる本日の東京マーケットは日経平均株価が5日連続高、前週末比 60円(0.6%)高の1万0076円で取引終了です。 NYダウが3日連続高となって年初来高値を更新したことや為替が一時1ドル =90円台の円安に振れたことを好感して朝方から買いが先行、上海市場の上昇 も支援材料となり、13:00ちょうどには上げ幅が100円を超えて1万01 16円まで上昇する場面がありました。ただ、連日の上昇による高値警戒感や今 晩に米インテルの決算発表を控えて買い一巡後は一服、引けにかけてはやや上げ 幅縮小となっています。売買代金は概算1兆3248億円、上海総合株価指数は 41ポイント(1.4%)高の2936です。 業種別では、鉄鋼、精密、自動車、機械セクターなどが高く、保険、電力・ガ スセクターなどは下げています。 個別銘柄では、新日鉄が16円高の353円と商いを伴って上昇、JFEが1 50円高の3270円、日立金属が57円高の1004円、東京製鉄が26円高 の1180円、冶金工が15円高の500円、大平金が15円高の755円とな るなど鉄鋼株が軒並み高、業種別では鉄鋼セクターの値上がり率ランキングがト ップです。ゴールドマン・サックス証券が13日付のリポートで中国で需要が伸 びることなどを予測し、新日鉄やJFEなど鉄鋼セクターの投資判断を最上位へ 引き上げたことも支援材料となっています。 日本空港ビルが200円高の1274円とストップ高。前原国土交通相が羽田 空港を航空網の拠点となるハブ空港として整備する方針を示したことがきっかり となり、羽田空港ビルの賃貸管理などを手掛ける同社の収益拡大に繋がるとの思 惑から買いが集まっています。また、京浜急行電鉄も9円高の731円と値を上 げています。国際ハブ空港化により、羽田空港ターミナルまで乗り入れている同 社が関連銘柄として注目が集まっています。同社は2010年に予定されている 国際線ターミナルの開業に伴い新駅の設置も計画しています。 三菱商事が5日連続高で20円高の1929円と2000円接近。原油価格の 上昇基調が続き、原油など資源関連の権益を持つ同社に資源関連株の代表格とし て収益拡大期待から連日で買いが入っています。昨晩のNY市場では原油価格は 3日続伸、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近物は1. 5ドル高の1バレル=73.27ドルとなっています。原油先物(終値ベース) は4~6月期に平均で59ドル台で推移、7~9月期は同68ドル台に上昇、1 0月は70ドルを上回る取引が目立っています。 東芝プラントが82円高の1187円と大幅高。資源エネルギー関連としての 買いに加え、13時45分に2010年3月期の連結純利益が66億円になる見 通しと発表し、従来予想の60億円を上回ったことから上方修正を好感する買い が集まっています。東芝も15円高の492円と大商いで500円接近です。 王将フードが35円高の2795円と好調な値動きが継続。9月の月次売上高 が21.8%増と報じられ、好感した買いが入っています。 その他、環境・代替エネルギー関連として藤森工業が60円高の1324円と 値を上げ、日立建機は105円高の2190円と大幅高、住友電工は32円高の 1184円、小糸製作は38円高の1298円、イビデンは130円高の342 0円と値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、丸大食品、ハリマ化成、日立金属、日立建機、安川電機、 マキタ、フォスター電機、スタンレー電気・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信 本日で日経平均株価は5日連続高、いい相場展開となってきました。スペシャ ル版にて、「9月は絶好の仕込み場!」、「同月の騰落レシオは60%台」、「 円高で買って、円安で売る」と繰り返し申し上げ、そして先週末のオプションS Q値9913円を同日の終値が上回ったことでアノマリー的には翌週以降堅調と いうシナリオ通りの展開です。 明日のスペシャル版では、先週の「○○6○」に続き、「世界一の○○メーカ ー、国策関連で仕込んでおきたい○○3○!」としまして有望銘柄をご紹介させ て頂きますので、ご期待下さいませ。 尚、本日、日立建機が105円高の2190円と年初来高値を更新。この銘柄 は3月の1100円台を手始めにプライベート会員様を含めて力を入れてご紹介 させて頂きましたが、上げ下げしながらもここまで大幅高。中長期スタンスでホ ールドしてこられた方、取り敢えずは本当におめでとうございます! ☆大好評!「アクア・スペシャル版」のお申し込み・詳細は・・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・ヘッジファンドの資産残高、8月末までの4カ月で9兆円増 ・経産省、エコカー補助金やエコポイント制度の延長を見送り ・上期の発受電電力量、前年同期比8%減 過去最大の減少率 ・前原国交相の「羽田ハブ化」発言 各自治体から反発の声 ・中部大阪商取(名古屋市)、金の先物市場を開設 国内で27年ぶり ・インド洋上での給油活動、来年1月で撤収 政府方針 ・1―9月のビール系飲料出荷量は2.4%減 キリン3年ぶり首位 ・9月の銀行貸出残高、前年比1.7%増 増加率は小幅縮小 ・アジア経済、統計でも回復鮮明 インドの8月鉱工業生産は1割増 ・WHO、途上国に新型インフル用ワクチンを無償提供 11月から ・中国の9月新車販売台数、過去最高の101万台 前年比83%増 ・米マイクロソフト子会社、100万人分以上の携帯データ消失 ・米企業が徐々に採用を計画、小売りセクターが主導 米民間調査 ・米主要エコニミスト、全体のおよそ8割が「米景気後退は終息」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [JPモルガン証券] 新 規 A (3391) ツルハ 4,500円 新 規 A (3141) グローウェル 2,800円 新 規 A (3148) クリエイトSD 3,100円 新 規 B (9989) サンドラッグ 2,700円 新 規 B (7649) スギHD 1,900円 新 規 B (3088) マツモトキヨシ 2,500円 新 規 B (3098) ココカラファイン 2,350円 [モルガンS証券] 据置き A (4541) 日医工 3,500→ 3,300円 据置き A (8035) 東京エレクトロン 6,100→ 6,800円 据置き A (9984) ソフトバンク 2,250→ 2,500円 [シティG証券] 据置き A (4321) ケネディクス 60,000円 引上げ B→A (9404) 日本テレビ 12,700→14,000円 [野村証券] 据置き A (2269) 明治HD 4,600→ 4,400円 据置き A (3116) トヨタ紡織 2,100→ 2,200円 据置き A (4541) 日医工 3,700→ 3,600円 引上げ B→A (6839) 船井電機 4,210→ 5,310円 据置き A (6902) デンソー 3,400→ 3,600円 引上げ B→A (7259) アイシン精機 2,600→ 2,750円 据置き A (7278) エクセディ 2,000→ 2,360円 据置き A (7741) HOYA 2,435円 据置き A (8915) タクトホーム 57,000→99,800円 [三菱UFJ証券] 引上げ B→A (5401) 新日鉄 450→ 500円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】朝刊掲載の指数及び指標 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 朝刊に掲載しております海外の指標及び指標について簡単にご説明させていた だきます。 ◎ダウ工業株 ダウ工業株30種平均は各業種を代表する銘柄として、ニューヨーク証券取引 所(NYSE)上場の27銘柄とナスダック上場(登録)の3銘柄で構成され ており、優良銘柄30社の単純平均(日経平均型)となっています。算出当初 の名残で名称は「工業株」となっていますが、実際は金融や通信、食品や小売 り株なども含まれます。 ※参考値 リーマン・ショック直前の昨年9月12日終値 11421ドル 昨日終値 9885ドル (終値での年初来高値) ◎ナスダック ナスダック総合指数はハイテク株の比率が高いナスダック市場で取引されてい る全銘柄を対象に時価総額加重平均(TOPIX型)で算出した指数。ナスダ ック市場には大型のバイオ株や地銀株も上場しており、ナスダック総合指数は これら銘柄の影響も強く受けます。尚、補助指数としては、ナスダックに上場 していうる銘柄のうち金融銘柄を除く時価総額上位100社で構成する「ナス ダック100指数」があります。 ※参考値 リーマン・ショック直前の昨年9月12日終値 2261ポイント 昨日終値 2139ポイント (終値での年初来高値は9月22日の2146ポイント) ◎S&P500 S&P500種指数は、投資情報会社のスタンダード&プアーズ(S&P)が ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所(AMEX)、ナスダック市 場に上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に時価総額加重平均 (TOPIX型)で算出した指数。 ※参考値 リーマン・ショック直前の昨年9月12日終値 1251ポイント 昨日終値 1076ポイント (終値での年初来高値) ちなみに、ニューヨーク証券取引所には約3800銘柄、ナスダックには約2 800銘柄、アメリカン証券取引所には約780銘柄が上場しています。 補足として、S&P分類の10業種におきまして比較的分かりやすい「テクノ ロジー」と「通信」及び「金融」以外のセクターは下記のようになっています。 「エネルギー」 原油及び天然ガスの探査・採掘・生産、石油製品の製造、原 油・天然ガス・石油製品の輸送及び販売、油田関連機器製造、 油田サービス、炭鉱など 「素材」 アルミ、鉄鋼、資源、産金、化学、肥料・除草剤など 「公益」 発電、送電、配電などの電力事業、ガス事業などの公益事業 体中心 「一般消費財」 小売りの他、ファストフード、ホテルやクルーズ、カジノな どのサービス、住宅建設、放送、新聞、自動車など 「生活必需品」 日用品、食品、飲料、食肉・農産物、化粧品、タバコなど 「ヘルスケア」 医薬、バイオ製薬、医療保険及び管理医療サービス、医薬品 給付管理、医療用品・医療機器、医療品卸など 「資本財」 資本財とは、そのまま消費される消費財に対し、何かを生産 するための工業機械や設備、サービス等を提供する機械など のことを指しており、同セクターは製造業が中心で、航空・ 防衛産業、建機・農機、工業用品などの工業株が主体となっ ています。 尚、上記以外にも、鉄道、海運、航空、運送、物流の20銘柄で構成される「 ダウ輸送株20種平均」があり、景気が良い時には人やモノの動き活発化すると の観点で注目されます。 (続く) ____________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 本日発表の中国の9月新車(乗用車)販売台数は前年同月比83%増の101万 台(年換算1218万台)となり、単月としては過去最高を記録。1―9月の累 計では昨年の年間販売台数をすでに上回っています(ちなみに日本における昨年 度の新車総販売台数(軽含む)は470万台)。尚、22日発表予定の中国の7 ―9月期GDP(国内総生産)では、成長が一段と加速し、成長率が年率換算で 9%に近づく見通しとなっています。 ____________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━