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こんばんは。aquaです。

 食品売り場はたくさんの秋の味覚で賑わっています。栗も秋の味覚の一つで、
縄文時代には大規模な栽培が行われるほど日本でも古くから馴染みの深い食べ物
です。

 栗は意外と栄養価が高く、疲労回復や風邪の予防、肝機能の働きを助け、便秘
にもよいとされます。渋皮や栗の葉を煎じた液はかぶれにもよく効き、樹皮や毬
(いが)は染料に用いられ、材は枕木や建材に使用されてきました。

 乾燥させた栗は「かち栗」という保存食になり、武田信玄は飢饉への備えとし
て栗の栽培を奨励。「かち栗」は「勝ち栗」に通じる縁起物としても武士に好ま
れたそうです。また、旧暦9月9日(今年は10月26日)の「重陽の節句」は
「栗節句」とも呼ばれ、栗飯を食べて健康長寿を祝う慣わしもあります。

 用途が広く縁起物でもある栗は、昔は近所の林や庭先などには必ずあった身近
な存在でしたが、そういった光景も今は少なく、日本で食される栗の75%は輸
入品となっています。

 現在は手間がかからずおいしくいただける食べ物が溢れています。針で覆われ
た毬(イガ)をむき、さらに渋皮を剥いで食べるなどという面倒な栗は敬遠がち
で、皮がむいてあって食べやすい栗の加工品が増えているのも時代の流れです。

 尚、栗は高カロリーのため食べすぎにはご注意ください。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.為替の表記

 5.編集後記







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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  10267.17(- 66.22)▼0.64%
◎TOPIX   908.60(-  5.10)▼0.56%

◎売買高概算  20億4285万株
◎売買代金概算  1兆3680億円
◎時価総額  300兆8601億円

◎値上り銘柄数  527 ◎(年初来)新高値 25
◎値下り銘柄数 1020 ◎(年初来)新安値 15
◎変わらず    139

◎騰落レシオ(25日)84.5%

◎サイコロ(日経平均)8勝4敗 ○○○○○●○○●○●● 66.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.42% 75日線比+1.49%

◎為替  (対ドル) 91.43 (対ユーロ)136.92

◎出来高上位
 1.東芝   <6502>  564円(+ 18円)128,915千株
 2.マツダ  <7261>  214円(+  6円)104,895千株
 3.みずほ  <8411>  177円(-  4円) 96,937千株
 4.JAL  <9205>  122円(-  4円) 80,338千株
 5.三洋電  <6764>  229円(+ 16円) 75,236千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.東芝   <6502>  564円(+ 18円) 71,007百万
 2.野村   <8604>  664円(- 20円) 48,511百万
 3.三菱UFJ<8306>  472円(- 15円) 35,294百万
 4.三菱商事 <8058> 2085円(+ 30円) 25,509百万
 5.トヨタ自 <7203> 3630円(+ 20円) 23,587百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2340万株 買い2360万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比66円(0.6%)安の1万0
267円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが92ドル安となったことを受け、朝方から売りが先行。日本
郵政の次期社長に元大蔵次官の斎藤氏が内定し、鳩山政権の脱官僚依存姿勢に対
する不信感、またJAL再建策や債務返済猶予制度の行方も気掛かり材料となり、
13:11には下げ幅が170円を超えて1万0159円まで売られる場面があ
りました。ただ、売り一巡後は先高期待からの押し目買いや先物に大口の買いが
入り、また為替が1ドル=91円台の円安に振れたことをプラス材料となり、引
けにかけては急速に下げ幅縮小となっています。売買代金は概算1兆3680億
円です。上海総合株価指数は19ポイント(0.6%)安の3051です。

 業種別では、ゴム、自動車、商社、建設セクターなどが値を上げ、海運、銀行、
証券セクターなどが安くなっています。

 個別銘柄では、東芝が連日で年初来高値更新。1億2000万株を超える大商
いで18円高の564円となっています。このところ大幅上昇していただけに朝
方は小安く始まりましたが、売り一巡後は押し目買いが優勢となり、プラスに転
じています。09年4~9月期の連結営業損益が10億~20億円程度の黒字に
なる見込みと報じられ、前年同期の234億円の赤字から好転し、また事前計画
の300億円の赤字から黒字見通しに転じたことも支援材料となっています。フ
ラッシュメモリーなど半導体事業の採算が想定以上に改善したほか、原子力発電
所など社会インフラ事業の利益も期初計画を上回っています。

 ホンダが50円高の2830円と値を上げています。09年4~9月期の連結
営業損益が600億円前後の黒字になる見通しと報じられ、材料視した買いが入
っています。従来予想は100億円の赤字でしたが、国内や新興国で低燃費車な
どの販売が好調となっています。

 電気自動車用急速充電器を手がける新エネルギー関連の高岳が18円高の30
7円と6%を超える上昇。14時に2010年3月期の連結純利益が5000万
円になる見通しと発表。従来予想は損益トントンのゼロだっただけに上方修正を
好感した買いが膨らんでいます。電力会社向けに重電機器の販売が底堅く推移し
ています。同社は東京電力系で送配電機器を手掛けています。

 富士紡HDが9円高の159円と値を上げています。昨日の引け後に2010
年3月期の連結純利益が前期比2.4倍の9億円になる見込みと発表。従来予想
の7億円から上方修正し、好感した買いが入っています。7月31日に続き2度
目の上方修正となります。繊維事業は低迷していますが、液晶パネルやシリコン
ウエハー用の研磨材の受注が予想以上に回復しています。

 ユニーが16円高の670円と値を上げています。伊藤忠商事がユニーに出資
すると報じられ、材料視した買いが入っています。商品調達や物流効率化などで
協力関係を強め、中国の多店舗展開も共同で進めます。伊藤忠は来年3月までに
市場で3%のユニー株を買い集め、取得額は40億円の見通しで金融機関などを
のぞき実質的に筆頭株主になります。

 NY市場で原油価格が大幅高、前日比2.28ドル高の1バレル=81.37
ドルと年初来高値更新、また金価格も4日連続高となり、5.9ドル高の1トロ
イオンス=1064.5ドルまで上昇したことを受け、エネルギー関連の代表格
としての三菱商事が連日で年初来高値更新、30円高の2085円となっていま
す。三井物産も19円高の1317円、丸紅も6円高の488円と値を上げてい
ます。

 その他、リチウムイオン電池関連として三洋電機が16円高の229円と7%
を超える大幅高、自動車向けリチウムイオン電池電極材を手がける戸田工業も4
6円高の935円と5%を超える上昇、クボタは22円高の731円、ファナッ
クが110円高の8020円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、太平電業、戸田工業、東芝、日本電産、フォスター電機、
三菱商事、アーネストワン、学研HD・・・等々です。


☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 = 東芝が連日で年初来高値更新!=

 本日も東芝が年初来高値更新、1億2000万株を超える大商いで終値は18
円高の564円。これで9月16日にご紹介してから値幅にしてちょうど100
円、率にして21%の上昇となります。連日となりますが、仕込まれた方、本当
におめでとうございます!もちろん、昨日も申し上げましたようにまだまだ初動
段階、今後の展開が楽しみです。三菱商事も年初来高値更新です。



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【2】主な材料                           **
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・中国、7―9月期の国内総生産は実質8.9%成長 伸び率拡大
・自動車輸出が前月比3割増 米欧の購入促進策が奏功 9月貿易統計
・9月の輸出額、30%減 12カ月連続前年割れ 落ち込み幅は縮小 
・9月の首都圏の中古マンション市場、1都3県で上昇 21カ月ぶり
・9月のスーパー売上高、前年比2.4%減 10カ月連続のマイナス
・インフルエンザ、休校や学級閉鎖が8534施設に 1週間で3割増
・ウィンドウズ7発売、経済効果は「2.3兆円」 MS日本法人社長
・先週の部門別動向、外国人が3週連続の買越 個人は売越継続
・EU、航空機や船舶にも温暖化ガス削減目標導入を提案へ
・印タタ自動車の低価格車「ナノ」、発火事故相次ぐ リコールはなし
・来年の米自動車販売予測を1180万台に上方修正 米民間調査会社
・米政府、資金注入受けた7社に役員報酬の大幅削減を命じる可能性
・米地区連銀報告、米景気「安定もしくは緩やかに改善」 持続に懸念



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【3】主な投資判断                         **
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[モルガンS証券]
 据置き   A (4307) 野村総研      2,500→ 2,700円
 据置き   A (4768) 大塚商会      7,000→ 6,600円
 据置き   B (9613) NTTデータ    27万→  25万円
 据置き   B (4739) 伊藤忠テクノ    3,000→ 2,800円

[クレディS証券]
 据置き   A (9715) トランスコスモス      1,430円
 据置き   A (6273) SMC          12,800円

[シティG証券]
 据置き   A (9432) NTT           5,700円
 引下げ A→B (9433) KDDI       65万→  55万円

[野村証券]
 据置き   A (2914) 日本たばこ         38万円
 据置き   A (8129) 東邦HD      1,500→ 1,900円
 引上げ B→A (9987) スズケン      2,900→ 4,000円
 引上げ C→B (3605) サンエーインタ    600→ 1,230円

[三菱UFJ証券]
 引上げ 3→2 (5411) JFE           3,700円
 引上げ 3→2 (6762) TDK       5,100→ 6,100円
 引上げ 3→2 (6988) 日東電工      3,000→ 3,200円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】為替の表記                          **
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 株価が300円と表記されるのと違い、為替(対ドル)の場合は90.50―
60(90円50銭から60銭)というふうに幅を持って表記されるのが一般的
です。

 これは、株価の板情報でいうところの最上位の買いの気配値と一番安い売りの
気配値を同時に表記しているのと一緒で、要するに90.50―60の場合、9
0円50銭に買い注文があり、90円60銭に売り注文があるということになり
ます。

 この場合の90円50銭のことを「ビット・レート(買い手の値段)」、90
円60銭のことを「オファード・レート(売り手の値段)」といい、単に「オフ
ァー」「ビット」とも呼ばれます。

 ちなみに銀行の店舗に表示されている対ドルにおけるTTBやTTSは、9時
55分頃の中値(TTM)、上記で言えば90円55銭に銀行の手数料を加味し
た交換レートです。実際には片道1円としている銀行が多く、この場合のTTB
が89円55銭、TTSは91円55銭となります。その日のうちに為替レート
が1円以上変動した場合には中値を決め直します。

 ※TTB(対顧客電信買) 外貨→円
  Telegraphic Transfer Buying rateの略

 ※TTS(対顧客電信売) 円→外貨
  Telegraphic Transfer Selling rateの略


 尚、為替取引は電子取引が主で、基本的には土曜日と日曜日を除き24時間取
引が可能となっています。為替市場の参加者は株式市場や先物市場よりも多く、
全世界で一日に取引される金額は1兆ドルを超えます。

 1日で一番早く開く市場はウェリントン(ニュージーランド)で、次いでシド
ニー、そして東京、ロンドン、ニューヨークと続きます。

 ちなみに本誌朝刊に記載している為替レートは主に朝方のシドニー市場での取
引値で、その時点での「ビット・レート」を記載しています。



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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株式投資では一喜一憂せず、落ち着きや冷静さが投資成果に直結します。すでに
ご購読していただいている多くの読者様からの声にもありますように、スペシャ
ル版を読むことで平静な心持ちで株式投資に取り組んでいただければ幸いです・

お申し込みは、 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi にて承ります。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
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   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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