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━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━ ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃ ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「いつ、どの銘柄を買えばいいの？」「現在の相場をどう見ればいいの？」 独自の観点でａｑｕａがやさしく解説します。 株価チャート活用の仕方も随時掲載中！ ■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 2010/01/07 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。ａｑｕａです。 本日夜、福岡の太宰府天満宮では日本三大火祭りに数えられる「鬼すべ神事」 が行われ、それに先だって午後７時頃（酉の刻）から「うそ替えの神事」が始ま ります。 うそ（鷽）替えは、菅原道真公が無数の蜂に襲われた際、鷽が飛来し危機を救 ったという伝承に由来し、前年にあった災厄や凶事などを木製の「鷽」に託し、 新しい「鷽」と取り換えることで災いを嘘とし、吉運を招くとされている迎春の 神事です。 また、知らずについた嘘やどうしてもつかなければばらなかった嘘を清算し、 至誠の神であらせられる天神様の御力で「誠」に替えていただき、幸運を招くと いう願いも込められています。 東京の亀戸天神や湯島天神では、初天神の今月２５日にこの神事が執り行われ、 初春の風物詩となっています。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ＜スペシャル版＆プライベート・サービス通信＞ ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．びっくり予想 ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 １０６８１.６６（－ ４９.７９）▼０.４６％ ◎ＴＯＰＩＸ ９３１.８５（＋ ０.７２）△０.０８％ ◎売買高概算 ２３億３５２６万株 ◎売買代金概算 １兆５０７３億円 ◎時価総額 ３１０兆２５６７億円 ◎値上り銘柄数 ８５３ ◎（昨年来）新高値 １６ ◎値下り銘柄数 ６６９ ◎（昨年来）新安値 １ ◎変わらず １５９ ◎騰落レシオ（２５日）１２０.１％ ◎サイコロ（日経平均）８勝４敗 ●○○○●○○●○○○● ６６.７％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋４.１９％ ７５日線比＋６.３３％ ◎為替 （対ドル） ９２.６６ （対ユーロ）１３３.１３ ◎出来高上位 １.みずほ ＜８４１１＞ １７７円（＋ ３円）２２３,６３２千株 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ４７６円（＋ ４円）１６６,３１０千株 ３.ＪＡＬ ＜９２０５＞ ７６円（－ ８円）１０５,７２３千株 ４.郵船 ＜９１０１＞ ３２６円（＋ １８円） ８２,０４５千株 ５.野村 ＜８６０４＞ ７３６円（＋ ２４円） ５５,６７９千株 ◎売買代金上位 （円） １.三井住友 ＜８３１６＞ ２９２０円（＋１２０円）１１３,３２８百万 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ４７６円（＋ ４円） ７９,３４６百万 ３.任天堂 ＜７９７４＞２５５２０円（１０２０円） ４３,１３７百万 ４.野村 ＜８６０４＞ ７３６円（＋ ２４円） ４０,７００百万 ５.みずほ ＜８４１１＞ １７７円（＋ ３円） ３９,４８９百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１７００万株 買い１９５０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が新年相場で初めての下落、前日比４９ 円（０．４６％）安の１万０６８１円で取引終了です。 昨年末から一本調子の上昇が続いていただけに、また騰落レシオが昨日時点で １２７％まで上昇したことで短期的な警戒感が台頭し、朝方から軟調な展開。た だ、寄付き前の外国証券経由の注文状況が買い越しとなっていることや昨日に約 ８９００億円の巨額増資を正式発表した三井住友ＦＧが連日で大幅高となってい ることが買いを誘い、加えて先高期待からの押し目買い意欲も強く、下値は限定 的。週末には注目の米雇用統計やＳＱの算出を控えて様子見を決め込む向きも多 く、終日膠着感の強い展開となっています。売買代金は概算１兆５０７３億円、 上海総合株価指数は６１ポイント（１．８％）安の３１９２です。 業種別では、海運、証券、保険、銀行等の上げが目立つ一方、ゴム、精密、自 動車、空運などが下げています。 個別銘柄では、日本郵船が１８円高の３２６円、商船三井が１７円高の５５５ 円、川崎汽船が１０円高の３０３円、明治海運が２１円高の４６２円となるなど 海運株が軒並み高。業種別では海運セクターの値上がり率ランキングがトップで す。相場全般が上昇する中で海運株は出遅感が強まっていただけに、世界的な景 気回復に伴って業績が改善するとの見直し買いが入っています。また、モルガン ・スタンレー証券が業界投資判断を引き上げたことも材料視されています。 ＮＹ市場で金価格が１２月３１日から４日連続高。昨日は前日比１７．８ドル 高の１トロイオンス＝１１３６．５ドルと大幅高したことを受け、非鉄関連が軒 並み高。住友金属鉱山が２２円高の１４６７円、三井金属が１３円高の２６０円、 ＤＯＷＡが８円高の５４３円、三菱マテリアルが３円高の２４２円となっていま す。 また、三井住友ＦＧが１２０円高の２９２０円、三菱ＵＦＪが４円高の４７６ 円、みずほＦＧが３円高の１７７円、野村ＨＤが２４円高の７３６円、大和Ｇが １２円高の５００円、ＳＢＩが２５０円高の１万７７５０円となるなど銀行・証 券株も軒並み値を上げています。 日本風力開発が５３００円高の２４万５４００円と上昇。政府はインドが計画 している次世代送電網「スマートグリッド」の整備事業について、日本企業の受 注を後押しすると報じられ、風力発電や蓄電に関する技術を手掛ける同社の受注 機会が広がるとの思惑から買いが入っています。同社は海外展開を加速する方針 で、ギリシャ企業に送電量の制御システムを提供しているほか、中東や欧州では スマートグリッド技術の提供で商談を進めています。 太陽電池製造装置のアルバックが４９円高の２３５０円と値を上げています。 昨日に太陽光発電設備と電気自動車向け急速充電器を組み合わせた充電システム の製品化を発表し、材料視した買いが入っています。茅ヶ崎市の市営駐車場用の 発電・充電システムとして初受注しています。太陽光発電設備と電気自動車用急 速充電器を組み合わせたシステムなどで初年度受注１０億円を目指し、国内外で 受注活動を積極化していくとしています。 キリンＨＤが１１円高の１５１０円と連日で値を上げています。２００９年１ ２月期の連結経常利益が従来予想を約７０億円上回り、前の期比４６％増の１５ ００億円程度になった模様と報じられ、２期ぶりの過去最高益を評価する買いが 入っています。 本日の新高値銘柄は、積水化成、旭硝子、牧野フライス、オムロン、日立造船、 三井物産・・・等々です。 ☆スペシャル版（有料版）、プライベート・サービス通信 日経平均株価は今年に入って初めての下落です。ただし、下げ幅は僅か４９円。 １１月２７日の安値９０７６円から昨日の終値１万０７３１円まで１ヶ月ちょっ とで値幅にして１６５５円の上げを演じてきただけに、短期的な調整、すなわち 一服は当然と言えます。また、注目の騰落レシオが昨日現在で１２７％（本日は １２０％）となり、テクニカル面から短期的な過熱感が台頭していたことも相場 の調整材料となってます。 ＮＹダウ、ナスダック、英ＦＴ指数、インドＳＥＮＳＥＸ指数、独ＤＡＸ指数 などが昨年来高値を更新するなど世界的な株高の流れは明らか。大勢上昇基調の 中の小勢調整局面と捉え、有望銘柄の買い場探しというスタンスで臨みたいとこ ろです。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ～ 人の行く裏に道あり花の山 ～ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・総務省、放送局への出資上限を緩和 ２割未満から３分の１未満に ・３Ｄテレビ、電機大手各社が相次ぎ市場投入 映画の３Ｄ化追い風 ・菅氏の財務相就任、海外メディアが大きく報道 不安視の意見も ・先週の部門別動向、外国人は６週連続の買い越し 見直し機運背景 ・工事費支払い遅延でドバイの鉄道工事を中断 日本の企業連合 ・米デル、ＡＴ＆Ｔと組み高機能携帯電話事業に参入を表明 ・ＦＯＭＣ議事録、住宅市場の先行きに懸念 支援策延長も議論 ・米下院議員、日本のエコカー補助について「不平等」と声明 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［ドイツ証券］ 新 規 Ｂ (7453) 良品計画 3,500円 ［メリルリンチ証券］ 据置き Ａ (6665) エルピーダメモリ 2,000→ 2,400円 引下げ Ａ→Ｂ (4543) テルモ 5,700→ 5,600円 ［クレディＳ証券］ 引下げ Ａ→Ｂ (7751) キヤノン 4,100→ 3,900円 ［モルガンＳ証券］ 据置き Ａ (9104) 商船三井 610→ 670円 再 開 Ｂ (9101) 日本郵船 320円 据置き Ｂ (9107) 川崎汽船 330→ 310円 ［ゴールドマンＳ証券］ 据置き Ａ (6481) ＴＨＫ 1,850円 ［シティＧ証券］ 新 規 Ａ (6767) ミツミ電機 2,100円 新 規 Ｂ (6804) ホシデン 1,150円 ［野村証券］ 据置き Ａ (9948) アークス 1,850円 ［みすほ証券］ 据置き Ａ (2897) 日清食品ＨＤ 4,250円 据置き Ａ (4540) ツムラ 4,070円 据置き Ａ (9101) 日本郵船 450→ 350円 引下げ Ａ→Ｂ (9370) 郵船航空サービス 1,350円 据置き Ｂ (5405) 住友金属工業 243→ 260円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】びっくり予想 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ この時期、世界のマーケットで必ず話題になる「びっくり１０大予想」。今年 の予想が先日発表されましたのでご紹介したいと思います。 １）米実質成長率は大方が予想する５％を超え、失業率は９％未満に。 ２）米連邦準備理事会（ＦＲＢ）はゼロ金利政策から離脱。 政策金利は年末までに２％へ。 ３）米国債の発行過多と海外中銀の買い意欲の後退により、 長期金利は５．５％を上回る。 ４）株式相場は乱高下する展開。 Ｓ＆Ｐ５００種指数は１３００まで上昇した後、１０００まで下落し、 ０９年末（１１１５）程度の水準で取引を終える。 ５）ドルは上昇。円相場は１ドル＝１００円を超え、 ユーロ相場は１ユーロ＝１・３ドルを下回る。 ６）円安を追い風に日本株は先進国で最大の上昇。 日経平均株価は１万２０００円超えへ。 ７）米大統領は環境保護でのリーダーシップを狙い、 原子力発電を後押しする法案を承認する。 ８）米景気回復を受けてオバマ政権の人気が持ち直す。 １１月の議会選挙で民主党の議席減は予想より小さくなる。 ９）金融規制法は金融業界寄りの内容に。 １０）イランのアハマディネジャド大統領が失脚。 この予想は的中率が高いことで知られており、米投資会社ブラックストーン・ グループ傘下ブラックストーン・アドバイザリー・サービシズの副会長でもある 著名ストラテジスト（投資戦略設計の専門家）のバイロン・ウィーン氏が、一般 的には可能性が低いと見なされていても同氏が５割以上の確率で起こると思う事 柄を予想したもので、モルガン・スタンレーに在籍していた１９８６年以降毎年 この時期に「テン・サプライズ」として発表されます。 ちなみに昨年の予想を検証してみますと、１０のうち９つが的中しています。 昨年同氏はＳ＆Ｐ５００種指数が１２００ポイントまで上昇すると予想していま したが、実際に年初の９３１ポイントから年末には１１３０ポイントまで上昇。 金については１２００ドルに上昇すると予想し、実際の金価格も年初の８４１ド ルから年末には１２００ドルを越えて史上最高値を実現。年初に４０ドル台で推 移していた原油価格について８０ドルに上昇するとの予想も的中。実際に原油価 格は１０月に８１ドルをつけその時の価格が昨年の高値となりました。他にも円 高ドル安の進行や中国経済の高成長と中国株の上昇などを見事に予見しています。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ウィーン氏の今年の予想が的中するかどうかについては１年後に明らかになりま すが、円安を追い風に日本株が先進国で最大の上昇が見込まれるとしたことは、 的中率が高い予想だけに心強くもあり、現実となる可能性は十分です。ちなみに 年初から国の内外を問わず、２０１０年は日本株の出遅れ修正の年だとするレポ ートの発表が相次いでいます。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝４年連続受賞＝ ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー ２００９ http://melma.com/contents/moy2009/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 ２年連続での『総合大賞』 （０６年と０７年はマネー部門賞第１位） ◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 （０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず） ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長（金商）第５０４号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
