■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


  『 今、中国の百貨店で売上げ急増!

    この下押し局面で静かに仕込んでおきたい先高期待大の有望銘柄!』

 
  『 相場は常にあり、決すれば進むべし 』
 

  ※配信についてのお問い合わせは・・・ mailto:aqua@aqua-inter.com 

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             ◎ ハロー!株式 ◎      2010/01/27 夕刊
 
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こんばんは。aquaです。

 気象庁が先日発表した2~4月の3カ月予報によりますと、太平洋赤道域東
部の海面水温が高くなるエルニーニョ現象が持続する影響で、全国的に春の訪
れは早く、暖かい春になる見込みとなっています。

 全国の数百地点に花粉観測機を設置して花粉飛散量を調査しているウェザー
ニュースは、東京都と神奈川県はすでに花粉シーズンに突入したと告げました
が、今年のスギ・ヒノキ花粉の総飛散量は全国的に昨シーズンより少ない予想
となっていますので、春の訪れを憂う花粉症の人も今年は快適に過ごせればと
思うのですが・・・。

 ところで、北日本や日本海側ではまだ深い雪に覆われているところが多いの
ですが、神奈川の二宮町ではさながら黄色いじゅうたんのように菜の花が一面
に咲き誇り、早くも春の訪れを告げています。

 食用にもなる菜の花は、1月から3月にかけて出回り、旬を残す野菜の一つ。
そのほのかな苦みと甘味はまさに春の味です。



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 ~目次~       編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.監理銘柄と整理銘柄

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  10252.08(- 73.20)▼0.71%
◎TOPIX   907.67(-  8.73)▼0.95%

◎売買高概算  19億0358万株
◎売買代金概算  1兆4981億円
◎時価総額  302兆1484億円

◎値上り銘柄数  322  ◎(昨年来)新高値  4
◎値下り銘柄数 1244  ◎(昨年来)新安値 10
◎変わらず    115

◎騰落レシオ(25日)94.6%

◎サイコロ(日経平均)4勝8敗 ○●○○●●●○●●●● 33.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-3.47% 75日線比+1.08%
 
◎為替  (対ドル) 89.21  (対ユーロ)125.35

◎出来高上位 ※上場廃止予定銘柄除く
 1.日立   <6501>  303円(±  0円)119,823千株
 2.三菱UFJ<8306>  473円(+  1円) 75,711千株
 3.みずほ  <8411>  184円(+  1円) 70,779千株
 4.三井住友 <8316> 2921円(+ 11円) 44,811千株
 5.東芝   <6502>  497円(+  3円) 37,579千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.三井住友 <8316> 2921円(+ 11円)132,269百万
 2.トヨタ自 <7203> 3705円(-165円) 64,210百万
 3.日立   <6501>  303円(±  0円) 36,647百万
 4.三菱UFJ<8306>  473円(+  1円) 35,856百万
 5.ソニー  <6758> 2940円(- 60円) 25,301百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2040万株 買い1730万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日連続安となり、前日比73円(
0.7%)安の1万0252円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが落ち着いた動きとなったこと、また昨日までの3日間で5
00円以上も下げたことの反動で朝方は買いが優勢となり、プラスで推移して
いましたが、昼からは為替が1ドル=89円台前半まで円高が進み、採算悪化
を懸念した売りで主力の輸出関連株が下げると投資家全体の物色意欲が後退。
引けにかけてジリジリと値を下げています。第3四半期決算発表の本格化を控
えて買い手控えムードが強まり、また米連邦公開市場委員会(FOMC)の結
果発表やオバマ米大統領の一般教書演説を今晩に控え、米国の政策を見極めた
いとして見送り気分が強まっています。売買代金は概算1兆4981億円、上
海総合株価指数は32ポイント(1.0%)安の2986です。

 業種別では、医薬品、食品、小売りが高く、自動車、海運、鉄鋼、電機など
が下げています。

 個別銘柄では、セブン&アイが60円高の1985円と上昇。昨日に傘下の
そごう・西武が運営する西武有楽町店を年内にも閉鎖する方針を固めたと報じ
られ、収益性の低い百貨店事業を縮小することでグループの採算が高まるとの
期待感から店舗閉鎖を前向きに受け止めた買いが入っています。セブン&アイ
が7日発表した09年3~11月期連結決算では、主力のコンビニエンススト
ア事業とスーパーストア事業が営業黒字を確保した半面、百貨店事業は22億
円の営業赤字でした。09年の全国百貨店売上高は前年比10.1%減と落ち
込み、消費低迷の影響で百貨店は業態として厳しい状況が続いています。

 花王が107円高の2255円と上昇。昨日に発表した09年4~12月期
連結決算は純利益が446億円と前年同期比18%減となりましたが、原材料
コストの低下や販売管理費の効率化などが寄与して売上高営業利益率は9.3
%と前年同期から0.2ポイント改善。業績底入れが鮮明になったとの見方か
ら好感した買いが膨らんでいます。

 山崎パンが14円高の1059円と上昇。昨日の引け後に09年12月期の
年間配当を従来予想の12円から14円に増やすと発表。増配は18年ぶりと
なり、好感した買いが入っています。

 四国電力が14円高の2494円と値を上げています。13時半に発表した
09年4~12月期連結決算は純利益が前年同期比14%増の209億円。景
気低迷による産業用電力需要の落ち込みなどから売上高は15%減の3955
億円となりましたが、燃料価格下落や火力発電量の減少が費用を押し下げて増
益になっています。10年3月期通期の純利益予想230億円に対して進ちょ
く率は91%に達しており、好感した買いが入っています。東電も21円高の
2443円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、オービック、鬼怒川ゴム、メルコ、アルテックです。



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【2】主な材料                          **
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・12月の貿易統計、輸出額が15カ月ぶり増加 中国頼み鮮明

・日銀月報、景気判断を据え置き 住宅投資は上方修正

・鉄連会長、粗鋼生産見通しで「今年は1億トン以上確保できる」

・トヨタ、米でリコール車種の販売と生産を停止 販売全体の6割

・ガソリン小売価格、3週連続で上昇 25日時点で128.5円

・米フォード、新たに1200人を雇用 新型SUV生産で

・米ヤフーCEO「今後は買収も検討」 10―12月期黒字転換



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【3】主な投資判断                        **
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[メリルリンチ証券]
 引下げ A→B (4732) USS           6,000円

[モルガンS証券]
 据置き   A (8218) コメリ           3,000円
 引下げ A→B (6471) 日本精工       650→   800円

[クレディS証券]
 据置き   A (5214) 日本電気硝子    1,400→ 1,650円
 据置き   A (5801) 古河電工       420→   550円
 据置き   A (6756) 日立国際電気        1,000円
 据置き   A (8308) りそなHD     1,630→ 1,393円

[UBS証券]
 据置き   A (1963) 日揮            2,300円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (2875) 東洋水産          3,000円

[野村証券]
 据置き   A (2414) エムスリー     51万→  46万円
 引上げ B→A (4684) オービック    18,000→19,000円
 据置き   A (6594) 日本電産      9,300→10,700円
 据置き   A (6756) 日立国際電気    1,051→ 1,181円
 据置き   A (6762) TDK       6,500→ 7,200円
 引上げ B→A (6976) 太陽誘電      1,100→ 1,700円
 引上げ B→A (6981) 村田製作所     4,800→ 6,000円
 引上げ C→B (6770) アルプス電気     485→   560円

[三菱UFJ証券]
 据置き   1 (6758) ソニー       3,200→ 5,000円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】監理銘柄と整理銘柄                     **
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 投資家が株式を売買する際に注意が必要な銘柄に対し、取引所は「監理ポス
ト(監理銘柄)」と「整理ポスト(整理銘柄)」という特別な取引枠を設け注意を
喚起しています。

 有価証券報告書の虚偽記載判明などで上場廃止のおそれがある銘柄に対し、
当該株券を一時的に「監理ポスト」に割り当て、その事実を投資家に周知させ
るとともに投資家がこれに対応する措置がとれるよう注意を促します。

 監理銘柄に該当する条件は、少数の株主が大半の株式を保有していたり、有
価証券報告書の虚偽記載や会社更生法の適用申請など上場廃止基準に触れた場
合で、実際に上場廃止になるか否かについては市場全体や投資家などへの「影
響の重大性」の有無が焦点となります。

 さらに東京証券取引所は監理銘柄を「審査中」と「確認中」に分けており、
虚偽記載などが判明して重大性を調べる必要がある場合が「審査中」、また例
えば株式の流通量が基準を満たさない恐れのある場合など重大性の審査が不要
な銘柄は「確認中」に区分されます。

 虚偽記載によって監理銘柄(審査中)に指定された後、疑いが晴れましても
なお内部管理体制の改善が必要と判断される場合は「特設注意市場銘柄」に指
定されます。

 ちなみに東証1部では現在、セシール(9937)と吉本興業(9665)
が監理銘柄指定となっています。

 上場廃止基準に該当しないことが明確になった場合、又は東証が内部管理体
制の改善が進んだと認めた場合に指定が解除され通常の銘柄に戻ることができ
ます。

 上場廃止基準に該当し上場廃止が決定された場合は、今度は「整理ポスト」
に割り当てとなり、原則として1カ月間売買を行った後に上場廃止となります。

 最近では、2月20日に上場廃止となる日本航空(9205)が整理銘柄指
定となっています。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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国内乗用車メーカー8社合計の09年の中国での生産台数はアメリカを抜きま
したが、本日発表の09年の貿易統計でも中国がアメリカを抜いて最大の輸出
相手国となったことが明らかになりました。このことは投資を行う上でも重要
なポイントです。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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