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おはようございます。aquaです。

 「魚」に「師」と書いて「鰤」(ブリ)。師走によく食べるところから「鰤」
になったという説もあるようですが、この時期は特に「寒ブリ」と呼ばれ、脂
の乗った刺し身はまた格別です。

 寒ブリと言えば、氷見(ひみ)ブリ、能登ブリ、佐渡ブリなど北陸が有名で
す。ご存知の通り、ブリは「出世魚」と呼ばれ、成長するにつれて呼び名が変
わります。

       15cm    40cm    60cm   100cm

 関東では、 ワカシ  →  イナダ  →  ワラサ  →  ブリ

 関西では、 ツバス  →  ハマチ  →  メジロ  →  ブリ


 上記のように呼ぶところが多いようですが、子供の成長や知人の栄進を祝福
する時、この出世魚「ブリ」を贈呈することがあります。スーパーなどで切り
身を選ぶ際、天然物はややピンクがかっているそうです。



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 ~目次~       編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      10236.16(+ 41.87)△0.41%
□ナスダック       2221.41(+ 17.68)△0.80%
□S&P500      1097.50(+  5.33)△0.49%
□CME日経225先物 10350   (+ 80)大証比
□為替     (対ドル) 90.00  (対ユーロ)126.16

□半導体株指数        337.45(+ 3.93)
□NY原油先物(3月限)   73.67(- 1.04)
□NY金先物 (2月限) 1084.50(-13.80)
□バルチック海運指数   3118   (-87)


 27日のNY株式市場は反発。イベントが多い一日で方向感が定まらない展
開でしたが引けにかけて上昇に転じました。

 この日序盤のNY株式市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発
表や、夜に行われるオバマ大統領の一般教書演説を前に様子見ムードが強い中、
朝方発表の先週の住宅ローンン申請件数が4週間ぶりに低下し、12月の新築
販売戸数は予想外の減少で昨年3月以来の低水準となり住宅市場の回復が失速
しているとの懸念が広がったことや、ギリシャの財政問題や中国の金融引き締
めの動きに対する根強い懸念が引き続き相場の重しとなっており指数はマイナ
ス圏で推移しました。

 この日発表された企業決算もまちまちの内容で相場は方向感が定まらない様
子。午後2時過ぎのFOMCの結果発表で、FRBは政策金利の誘導目標を0
─0.25%に据え置くとともに、金利を長期間ゼロ付近に維持する方針をあ
らためて示したものの、カンザスシティー連銀総裁がゼロ金利の維持に反対票
を投じたことが明らかになると指数は瞬間的に下げ幅を拡大しました。しかし
市場はすぐに落ち着きを取り戻し、終盤は再び買いに転じたことで指数は前日
比プラスで取引を終了しました。

 業種別では金融、ヘルスケアなどが高く、素材、エネルギーが下落しました。

 個別では、市場予想を上回る決算を発表した航空機大手ボーイングが上昇。
医薬品開発のギリアド・サイエンシズは、インフルエンザ治療薬「タミフル」
の特許使用料の受け取り急増により市場予想を上回る増益となったことが好感
され大幅高となっています。

 ウェルズ・ファーゴやJPモルガン・チャース、バンク・オブ・アメリカな
どの金融株が総じて上昇。FOMCの声明文で低金利の長期間の維持が確認で
きたことが買い安心感につながっています。また、オバマ大統領の一般教書演
説が注目される中、新金融規制はかけ声ほど激しい規制にならない、あるいは
法案が先送りされる可能性があるととの見方が一部にあるようです。S&P5
00種指数に新規採用となった投資・保険会社のバークシャー・ハサウェイは
大幅続伸です。

 新製品を発表したアップルは小動き。ジョブズCEOは、タッチパネルで操
作するタブレット型の小型パソコン「アイパッド(iPad)」を499ドルで
発売すると同時に電子書籍サービスの開始を発表しましたが、これまで期待先
行で上昇してきたこともあり売り買いが交差しました。同社株はマイナス圏で
推移する時間が長かったものの大引けで小幅高に転じています。

 慎重な業績見通しを示した重機大手のキャタピラーは売りが先行。減収減益
決算を発表した複合企業ユナイテッド・テクノロジーズや先行きに慎重な見通
しを示したベライゾンも下落。中国の金融引き締め強化の動きで、先行きの需
要見通しが不透明となっていることから、エクソン・モービルやシュブロン、
アルコアなど、エネルギーや素材株は軟調な展開でした。

 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は反発。コモディ
ティ(商品)は原油と金がともに下落。バルチック海運指数(BDI)は続落
です。

 CME日経225先物はドル建てが10350(大証比80円高)、円建て
は10315(同45円高)となっています。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 米連邦準備理事会(FRB)は昨日、米連邦公開市場委員会(FOMC)声
明を発表し、最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導
目標を現行の年0~0.25%に据え置くことを決定しています。将来の政策
金利についても、今後も長期間、異例の低水準を維持する方針をあらためて表
明しています。

 昨晩のNYダウは2日ぶり上昇、前日比41ドル高の1万0236ドルとな
っています。シカゴ日経平均先物は1万0350円となり、昨日の東京市場の
日経平均株価1万0252円よりも98円高い水準となっています。

 NY外為市場で円安が進行。今朝6時現在の円相場は、1ドル=90円00
銭前後と90円台に乗せています。米連邦公開市場委員会(FOMC)で、実
質ゼロ金利政策の据え置きを賛成多数(賛成9票)で決めていますが、カンザ
スシティー連銀のホーニッグ総裁が反対票(反対1票)を投じたことで、利上
げ時期(出口戦略)が予想より早まるとの見方が市場で強まり、ドルが買われ
ています。

 本日は、主要企業の決算発表が相次ぎます。13:00台に新日鉄(540
1)、15:00台にテルモ(4543)、資生堂(4911)、日本電産(
6594)、エルピーダ(6665)、コマツ(6301)、アドテスト(6
857)、16:00台の任天堂(7974)・・・等々が予定しています。

 15:00に1月第3週(1月18日~1月22日)の投資部門別売買動向
が発表されます。1月第2週(1月12日~1月15日)は、外国人投資家が
8週連続で買い越し、買越額は4805億円となっています。1月の買越額は
2週間の累計1兆1885億円となり、月間ベースで高水準を記録した昨年
12月の1兆3021億円に急接近しています。一方、個人投資家は8週連続
で売り越し、売越額は2346億円となっています。

 日本時間で本日午前11時、オバマ米大統領が今後1年間の国内外の情勢・
政策の指針を示す一般教書演説を行います。財政赤字削減や雇用創出への取り
組み姿勢などに市場の注目が集まります。海外経済指標では12月の米耐久財
受注などの発表が控えています。

 海外主要企業の決算発表では、マイクロソフト、P&G、3M、アマゾン、
AT&T、モトローラ、ノキア・・・等々が予定しています。


 本日、決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。


 【13:00台】

   日清粉G(2002)、日清食HD(2897)、積水化(4204)、
   新日鉄(5401)
    

 【15:00台】

   テルモ(4543)、
   コミカミノル(4902)、資生堂(4911)、コマツ(6301)、
   日電産(6594)、オムロン(6645)、NEC(6701)、
   エルピーダ(6665)、アドテスト(6857)、
   

 【16:00台】

   京セラ(6971)、任天堂(7974)・・・等々。


◆主なニュース

・製造業、外需で急回復 ソニーの10~12月、営業黒字に

・内閣支持45%、不支持47% 鳩山政権で初の逆転 日経世論調査 

・東証、レアメタル投信上場へ 規制改革で年内にも、個人投資可能に

・新興・資源国通貨が急落 中国の金融引き締め警戒、円独歩高

・伊藤忠、中国で日用品卸買収 取扱高最大級に、小売り進出に対応

・トヨタ、販売計画見直しも 米でリコール8車種、生産も停止

・NEC、独自方式のスパコン開発継続 研究機関・企業向け

・楽天、中国で電子商取引 ネット検索最大手「百度」と合弁

・BHP、原料炭価格交渉「四半期ごと」要請 日本の鉄鋼会社反発

・パナソニック社内VB、二足歩行にメド パワー増幅ロボ受託開発

・ダボス会議開幕、金融規制に警戒相次ぐ 先進国景気、息切れも


◆経済指標等

・対内証券売買契約(先週分)
・商業販売統計(12月速報値)
・投資部門別売買状況(先週分)

・ユーロ圏業況感指数(1月)
・ユーロ圏景況感指数(1月)
・米新規失業保険申請件数(先週分)
・米耐久財受注額(12月)
・米シカゴ連銀全米活動指数
(12月)
・米住宅着工許可件数(12月改定値)

◆企業動向

・決算発表 日清製粉(2002:製粉で圧倒的トップ)
      日清食品(2897:カップ麺首位)
      積水化学(4204:住宅、環境・ライフライン、高機能樹脂)
      野村総研(4307:野村証券系SI)
      コニカミノルタ(4902:事務機中堅)
      資生堂(4911:化粧品国内首位)
      新日鉄(5401:粗鋼生産世界2位)
      コマツ(6301:建設機械でアジア地域トップ)
      日本電産(6594:HDD用モーターで世界首位)
      NEC(6701:通信設備で国内首位)
      京セラ(6971:総合電子部品大手)
      任天堂(7974:ゲーム機ハード、ソフトで総合首位) ・・・等々

・海外決算 AT&T(通信)、P&G(日用品)、マイクロソフト、
      3M(複合)、アマゾン(通販) 等

◆その他

・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、31日まで)
・オバマ米大統領による一般教書演説(日本時間午前11時頃)



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【2】心に残る名言                        **
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    女が再婚するのは、最初の夫が嫌いだったからであり、

       男が再婚するのは、最初の妻が素晴らしかったからである


                              O.ワイルド





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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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