朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
…ご連絡……………………………………………………………………………………… 明日８月１０日夕刊から８月１７日まで大変恐縮ではございますが、お盆休みに つきお休みとさせて頂きます。１５日水曜日のアクア・スペシャル版及びプライベ ートサービス・レポートもお休みとさせて頂きますので、何卒よろしくお願い申し 上げます。２０日月曜日からは通常どおりの配信とさせて頂きます。 尚、プライベート会員様につきましては、メールでの連絡が可能となっています ので、お気軽にご連絡下さいませ。 ａｑｕａ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 07/08/09 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは、ａｑｕａです。 南国の高知で、本場「よさこい祭り」が始まりました。 病気の母の「病気の私でも元気になるお祭りね」の一言をきっかけに大学生（ 当時）が企画した「ＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭り」をはじめ、鳴子を両手にした 炎暑の舞いは今では全国１００カ所以上のイベントやお祭りに取り入れられてい ます。 ところで、近畿日本鉄道は昨日、超高層ビル建設の計画を発表しました。約３ ００メートルのこのビルが完成すれば、横浜ランドマークタワー（２９６メート ル）を抜いて日本一高いビルとなります。 ちなみに高層ビル世界ベスト１０は下記のようになっています。 １位 台北１０１（台湾 ５０８ｍ） ２位 ペトロナスタワー１（マレーシア ４５２ｍ） ２位 ペトロナスタワー２（ 同上 ） ４位 シアーズタワー（アメリカ ４４２ｍ）アンテナを含めた高さは世界一 ５位 上海金茂大厦（中国 ４２１ｍ）※ジンマオタワー ６位 香港国際金融センター（中国 ４１５ｍ） ７位 広州中信広場（中国 ３９１ｍ）※シティックプラザ ８位 深セン信興広場（中国 ３８４ｍ） ９位 エンパイアステートビル（アメリカ ３８１ｍ） １０位 香港中環広場（中国 ３７４ｍ）※セントラルプラザ 尚、１位の台北１０１は熊谷組、２位のペトロナスタワー１はハザマが施工を 担当。現在、森ビルが上海金茂大厦の並びに開発中の上海環境金融センターの完 成後の高さは４９２メートルに達します。アラブ首長国連邦のドバイで建設中の ブルジュ・ドバイは、建築中でありながらすでに台北１０１の高さを超えており、 最終的な階数は１６０を超え、高さも７００メートルを上回るそうです。まさに 目が眩むようなお話です。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ＜相場コメント＞ ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．売買成立の原則 ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 １７１７０.６０（＋１４１.３２）△０.８３％ ◎ＴＯＰＩＸ １６８３.８１（＋ １４.７７）△０.８８％ ◎売買高概算 ３８億１０４４万株 ◎売買代金概算 ５兆２６７３億円 ◎値上り銘柄数 ８８４ ◎（年初来）新高値 ５８ ◎値下り銘柄数 ７８２ ◎（年初来）新安値 ２７６ ◎変わらず ５８ ◎騰落レシオ（２５日）６７.８％ ◎サイコロ（日経平均 ５勝７敗 ●●●○●●○●●○○○ ４１.７％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比－２.８５％ ７５日線比－３.２３％ ◎為替 （対ドル）１１９.５０ （対ユーロ）１６４.９７ ◎東証１部出来高上位 １.新日鉄 ＜５４０１＞ ８５７円（－ １円） ８０,８０５千株 ２.ＮＩＳ ＜８５７１＞ ４５円（＋ ３円） ７５,１４７千株 ３.丸紅 ＜８００２＞ ９９３円（＋ １７円） ５１,０８８千株 ４.住金 ＜５４０５＞ ６４３円（－ ９円） ４６,３５６千株 ５.双日 ＜２７６８＞ ５４２円（＋ １１円） ３９,４５２千株 ◎東証１部売買代金上位 （円） １.みずほ ＜８４１１＞ ７１９千円（＋ ７千円）１１６,３１２百万 ２.ソフトＢＫ＜９９８４＞ ２６００円（＋ ４５円） ７７,２１７百万 ３.トヨタ自 ＜７２７０＞ ７２７０円（－ ４０円） ７４,３８５百万 ４.新日鉄 ＜５４０１＞ ８５７円（－ １円） ６９,４３１百万 ５.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ １２２万円（＋ ２万円） ６６,９００百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り４４７０万株 買い３９５０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が３日連続高、前日比１４１円高の１万 ７１７０円で取引終了です。昨晩のＮＹ株高やドル・ユーロに対して円安に振れ ていることを好感して朝方から買いが先行、一時は上げ幅が２００円を超える場 面がありました。これまで売り込まれていた銀行株や電力株、また建設株の一角 など内需系銘柄が値を飛ばして相場を押し上げています。ただ、買い一巡後は上 げ幅を縮小、１万７１００円台で売り買いが交錯する展開となっています。売買 代金は概算５兆２６７３億円と過去最高を記録、売買高は３８億１０４４万株と 今年最高を記録しています。 業種別では、保険、電力・ガス、不動産セクターの上げが目立ちます。 個別銘柄では、大阪市阿部野橋地区に高さ約３００メートルと日本一の超高層 複合ビルを建設し、総営業面積で国内最大となる百貨店やオフィス、高級ホテル を入居させると発表した近鉄が大幅高、総事業費７００～９００億円で２０１４ 年春の開業を目指しています。 国際帝石が続伸、２０１３年をめどに新潟県上越市に液化天然ガス（ＬＮＧ） の大型輸入基地を建設すると報じられ、業績への寄与を期待する買いが集まって います。オーストラリアなどで生産するＬＮＧを輸入し、パイプラインを通じて ガス会社や工場に販売し、日本企業が海外ガス田開発から国内販売までの一貫体 制を築くのは初めてで、低コストでＬＮＧを調達できるようになるとしています。 ディーゼル車排ガス浄化装置（ＤＰＦ）のイビデン、日本ガイシが連日で上場 来高値更新、猛暑関連として業務用・家庭用エアコンを手掛けるダイキンも上場 来高値更新、三井不、菱地所、住友不や三菱ＵＦＪ、三井住友ＦＧ、みずほＦＧ といった内需系主力株が値を上げ、また三井造船、佐世保が年初来高値更新、三 菱重工、川重、石川島も値を上げるなど総合重機株も買われています。 出遅れ株を物色する流れから東京電力、中部電力、関西電力、東京ガスなどの 電力・ガス株や鹿島、大林、奥村組、戸田建設など建設の一角が値を飛ばしてい ます。 本日の新高値銘柄は、奥村組、戸田建設、高砂熱学、カゴメ、片倉、イビデン、 日本ガイシ、三井造船、佐世保、島津製作、アシックス・・・等々です。 ☆相場コメント 土曜日（８月３日）の増刊号にて、上海ショック時の下げと照らし合わせて、 そろそろ「値幅調整」はいいところ、後は「日柄調整」と申し上げましたが、そ のシナリオ通りの展開となりつつあります。 この度の下げ相場の安値は８月２日の瞬間安値１万６６５２円となっており、 それ以来、上げ下げを繰り返しながらも、徐々に下値を切り上げてきています。 また、日柄的には立会い日数で１４日程度、ズバリ８月９日頃と申し上げました が、その本日は日経平均株価で１４１円高となり、売買代金に至ってはバブル時 を凌ぐ５兆２６７３億円と過去最高を記録、値幅・日柄ともに調整一巡感が出て きています。 為替が円安に振れてきたことから、そろそろ円キャリートレードの巻き戻しも 一巡しつつあると見られ、サブプライム問題に揺れたＮＹ市場も反転上昇の足取 りとなってきており、また四半期決算を見ましても総じて好調、需給面・ファン ダメンタルズ面ともに明るい材料が出てきています。 一方、本日はジャスダックやマザーズといった新興マーケットが年初来安値を 更新、非常に厳しい状況となっています。この辺りの「二極化」という流れも、 相場全般、或いは銘柄選別をする上での重要なポイントとなります。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資のノウハウがここにあります。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・東証１部の売買代金が２カ月ぶり過去最高更新 ９日の取引で ・秋の臨時国会召集、当初見込みの３１日から先にずれ込む公算 ・先週の部門別動向、外国人は２週連続売り越し ・ファーストリテイリング、米バーニーズの買収を断念 ・東邦薬品、加ト吉から富士バイオ株を取得 筆頭株主に ・ブリヂストン(5108)、今１２月期経常利益見通しを上方修正 ・ローム(6963)、４―６月期営業利益は７％減 ・日立造船(7004)の４―６月期、赤字幅が大幅縮小 ・長谷工(1808)、４―６月期最終利益が４.４倍に ・日本たばこ(2914)、通期利益予想を大幅上方修正 ・国際石開帝石(1605)、４―６月期最終利益が４９％増 ・韓国、政策金利を０.２５％引上げ 年５％に ・ブッシュ大統領、米経済について「堅調なペースで成長を続けている」 ・マードック氏、ＷＳＪ電子版の無料化や地方紙部門の売却を検討 ・米通信大手スプリントの４―６月期は９５％減益 時間外では小動き ・米国の新車販売、通年の販売台数が２年連続で前年割れの可能性 ・米競売大手サザビーズの今年上半期の落札額が過去最高を記録 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［モルガンＳ証券］ 据置き Ａ <9375> 近鉄エクスプレス 5,328円 据置き Ａ <8227> しまむら 12,000円 ［ＵＢＳ証券］ 新 規 Ａ <3395> サンマルクＨＤ 7,000円 据置き Ａ <9375> 近鉄エクスプレス 4,600円 ［ゴールドマンＳ証券］ 据置き Ａ <7545> 西松屋チェーン 2,550→ 2,400円 据置き Ｃ <7911> 凸版印刷 1,200→ 1,100円 ［みずほ証券］ 引上げ ２→１ <9065> 山九 740円 ［三菱ＵＦＪ証券］ 新 規 １ <8053> 住友商事 引上げ ３→２ <2502> アサヒビール 2,010円 ［野村證券］ 据置き ２ <1961> 三機工業 据置き ２ <4114> 日本触媒 据置き ２ <6273> ＳＭＣ ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５で表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】売買成立の原則 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 株価が決定するにはいくつかの原則あるいは優先順位があります。確認の意味 であらためてご紹介させていただきます。 １．価格優先の原則 買い注文の場合、より高い値段で出した買い注文が優先され、先に執行されま す。その逆に、売り注文の場合は、より安い値段で出した売り注文が優先され ます。もちろん、成り行き注文は指値注文よりも優先されます。 ※オンライン証券では、銘柄の板情報を確認する画面を見ればわかりますように、 注文のイメージは「売り注文」は上から降りてくる感じで、「買い注文」は下 から上がってくる感じです。また、指値注文とは、売り指値の場合、「買い注 文」を待つ状態で、買い指値の場合、「売り注文」を待っている状態です。成 り行き注文は、「買い注文」あるいは「売り注文」があるところまで、こちら から行ってあげるわけです。 ※その日の相場で、自分の指した値段がありましても、買い（売り）指値の場合、 その指値以下（以上）の値段を付けておらず、気配値や板に大きな変化がみら れないような場合は実際買え（売れ）ているかどうかはわかりませんので、す ぐに知りたい場合は、予め証券会社の担当者にその旨を伝えておくか、証券会 社に出来不出来（できふでき）の確認をする必要があります。オンライントレ ードの場合は、画面上やメール等で知ることができます。 ２．時間優先の原則 実際の取引では同じ値段で大量の注文が出てきます。その場合、時間的に早い ものを優先させます。これをザラバ方式といいますが、別に「板寄せ方式」も あります。※寄付きと大引けの間を“ザラバ”と呼びます。 「板寄せ方式」とは、約定値段決定前のすべての注文を価格的に優先順の高い ものから対当させながら、数量的に合致する値段を求め、その値段を単一の約定 値段として売買契約を締結させる方法で、寄付きや引け値を決定する際に用いら れます。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 冒頭にてもお知らせいたしましたが、明日夕から来週いっぱいお休みを頂戴いた します。その間、こちらからの返信が遅れるようなことがあるかもしれませんの で、その際はご容赦いただくとともに何卒よろしくお願い申し上げます。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ◎まぐまぐ大賞２００６ http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ◎２００６年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/ 「ハロー！株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長 第１２１５号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
