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―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ” ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 07/09/03 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは、ａｑｕａです。 ９月は立会い日数が１８日間で、８月の２３日間、１０月の２２日間に比べ極 端に少なくなっており、あっとう間に過ぎてしまいそうです。 ９月は３月決算企業の上半期決算月で、全上場企業のおよそ７割、東証１部上 場企業のおよそ８割は３月・９月決算であるため、それらの銘柄に関しましては 権利付最終売買日が２１日金曜日、権利落ちが２５日火曜日となります。２５日 火曜日約定は５営業日後の１０月１日月曜日受け渡しとなり、他決算月銘柄の２ ５日火曜日約の場合の受渡日は２８日金曜日となります。同一約定日で受渡日が 異なりますので注意が必要です。 また、１０月第１営業日は日経平均採用銘柄の定期銘柄入れ替え実施日で、そ れに先立ち、過去２年は９月５日に入れ替え銘柄が発表されているため注目を集 めています。 １４日金曜日は先物とオプションの決済が重なるスペシャル・クォーテーショ ン（ＳＱ）であり、同日には会社四季報秋号が発売。９月中旬からは欧米金融機 関の決算発表が始まり、公示地価とともに土地取引の目安となる基準地価も月内 公表です。 様子見ムードが強まりやすい月ではありますが、もし他が様子見をするのであ ればその時こそがチャンスとなる公算大です。皆と一緒に買い、皆と同じよう売 っていたのでは投資効率は上がりません。暖かくなる前に種を蒔くが如くに、淡 々と安値を拾っていきたい局面です。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．先週の動き ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 １６５２４.９３（－ ４４.１６）▼０.２７％ ◎ＴＯＰＩＸ １６０５.４４（－ ２.８１）▼０.１７％ ◎売買高概算 １５億１７８６万株 ◎売買代金概算 ２兆０３７６億円 ◎値上り銘柄数 ８０７ ◎（年初来）新高値 １４ ◎値下り銘柄数 ７９３ ◎（年初来）新安値 ９ ◎変わらず １２０ ◎騰落レシオ（２５日）８４.４％ ◎サイコロ（日経平均 ６勝６敗 ●○○●○●○●●○○● ５０.０％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋０.１８％ ７５日線比－５.３５％ ◎為替 （対ドル）１１６.０３ （対ユーロ）１５８.３５ ◎東証１部出来高上位 １.新日鉄 ＜５４０１＞ ８２４円（＋ １２円） ７２,２５４千株 ２.住金 ＜５４０５＞ ６０４円（＋ １７円） ５３,８９９千株 ３.第一船 ＜９１３２＞ ９３９円（＋ ７１円） ３９,８２０千株 ４.丸紅 ＜８００２＞ ９６０円（＋ １５円） ３９,７１０千株 ５.双日 ＜２７６８＞ ４８７円（＋ ３円） ２４,２９５千株 ◎東証１部売買代金上位 （円） １.新日鉄 ＜５４０１＞ ８２４円（＋ １２円） ５９,４７２百万 ２.みずほ ＜８４１１＞ ７２６千円（－ ７千円） ５１,６８６百万 ３.住友鉱 ＜５７１３＞ ２３６５円（＋ ６５円） ４９,７１７百万 ４.キヤノン ＜７７５１＞ ６６８０円（＋ ６０円） ４７,９７２百万 ５.ソニー ＜６７５８＞ ５６００円（＋ ２０円） ３８,５２８百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り２７１０万株 買い３５８０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が前週末比４４円安の１万６５２４円で 取引終了です。先週末に４５０円を超える上昇となった後だけに寄付きから軟調 な展開でスタート。遠藤武彦農相が辞表を提出したことにより、安倍首相の求心 力低下と政局混迷を懸念した売りも見られました。ただ、好業績銘柄を中心に下 値ではすかさず押し目買いが入り、また上海株が大幅高していることを横目に下 値を売り込む動きも限定的。終日小幅な値動きでの推移となっています。尚、今 晩はレーバーデーで米国市場が休場となることも様子見ムードを強めています。 売買代金は概算２兆３７６億円です。 業種別では、海運、非鉄、鉄鋼セクター等々が高くなっています。 個別銘柄では、川崎汽船、商船三井が大幅高。国際海上運賃の指標とされる「 バルチック・ドライ・インデックス」が３１日に大幅高で６日連続高となってい ることが買い材料視されています。また、中堅海運株にも買いが集まり、明治海 運、太平洋海運、共栄タンカー、関西汽船が軒並みストップ高、乾汽船、第一船、 飯野海運、新和海運なども大幅高となり、業種別では海運セクターの値上がり率 がトップ、個別銘柄の値上がり上位は海運株が占めています。 新日鉄が続伸。０８年３月期の配当を前期より１円増やして年１１円とする公 算が大きいと報じられたことが好感され、好業績観測から住金、ＪＦＥ、太平金、 日本冶金工、大同特鋼なども軒並み高となっています。住友金属鉱山が続伸、０ ７年９月中間期の連結経常利益が前年同期比２４％増の１１８４億円になり、従 来予想を２７４億円上回る模様と報じられたことを好感する買いが入っており、 銅など非鉄価格が期初予想に比べ上昇し、資源や金属部門を中心に収益を押し上 げています。 資生堂がしっかり。前週末に発行済み株式数の２．４２％にあたる１０００万 株、金額で２５０億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表し、好感 する買いが優勢となっています。 本日の新高値銘柄は、住友電設、中部飼料、日本合成、東洋鋼鈑、大同特鋼、 乾汽船等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ～ 人の行く裏に道あり花の山 ～ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・４―６月期の法人企業統計、設備投資が１７期ぶりマイナスに ・全産業の経常利益は２０期連続で前年同期を上回り「いざなぎ」超える ・７月の毎月勤労統計調査、現金給与総額は８カ月連続で減少 ・８月新車販売台数、２６カ月連続の減少 軽販売も５カ月連続減少 ・労働生産性、首位は米国 日本は１６位 国際労働機関報告書 ・農相辞任、野党は１０日召集の臨時国会前に批判姿勢強める ・岩田日銀副総裁が米で講演 低金利継続のリスクに言及 ・大丸と松坂屋の持ち株会社「Ｊ・フロントリテイリング」が発足 ・伊藤園(2593)、５―７月期営業利益は６％増 ・仏スエズが仏ガス公社が合併、欧州３位のエネルギー企業誕生 ・最強レベルに発達した「フェリックス」 石油関連施設直撃は免れる公算 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［ドイツ証券］ 引上げ Ｂ→Ａ <4217> 日立化成 2,850円 ［モルガンＳ証券］ 据置き Ａ <6753> シャープ 2,500→ 2,300円 据置き Ａ <6758> ソニー 7,700→ 7,000円 引上げ Ｂ→Ａ <9952> ドトールコーヒー 2,600円 据置き Ｃ <6773> パイオニア 1,450→ 1,400円 ［ＵＢＳ証券］ 据置き Ａ <7203> トヨタ自動車 8,900円 ［クレディＳ証券］ 引下げ Ａ→Ｂ <9682> ＤＴＳ 3,700→ 4,210円 ［ゴールドマンＳ証券］ 据置き Ｂ <1928> 積水ハウス 2,350→ 2,000円 据置き Ｂ <8593> 三菱ＵＦＪリース 6,300→ 5,380円 ［日興シティＧ証券］ 引上げ Ｂ→Ａ <5101> 横浜ゴム 900円 ［みずほ証券］ 新 規 ２ <7747> 朝日インテック ［野村證券］ 据置き ２ <7203> トヨタ自動車 引上げ ３→２ <7248> カルソニックカンセイ 引下げ ２→３ <5991> ニッパツ ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５で表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】先週の動き ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎先週の日経平均株価：変動率＋１.９７％（値幅＋３２０.１２円） ◎上昇率順位 ※本日 １位 5563 日本電工 ＋２４.４８％ ※－ ４.３１％ ２位 8019 市田 ＋２１.０１％ ※－ ３.４７％ ３位 9842 アークランド ＋２０.９８％ ※－ ３.６０％ ４位 4028 石原産業 ＋１７.２４％ ※－ ０.４２％ ５位 5476 日本高周波 ＋１６.７５％ ※＋ ０.８４％ ◎下落率順位 １位 9435 光通信 －２３.５８％ ※＋ ３.２６％ ２位 2731 ニイウスコー －１８.８２％ ※－１７.１１％ ３位 9726 近ツーリスト －１６.７３％ ※＋ １.３１％ ４位 8258 ＯＭＣカード －１３.１４％ ※＋ １.６６％ ５位 8571 ＮＩＳ －１２.８７％ ※－１２.８７％ ◎先週の業種別上昇率上位 ・ＴＯＰＩＸ及び規模別株価指数 １位 石油石炭製品 ＋ ５.７１％ ＴＯＰＩＸ ＋１.４１％ ２位 鉱業 ＋ ４.６７％ 大型株 ＋１.２８％ ３位 海運業 ＋ ３.３７％ 中型株 ＋１.６０％ ４位 卸売業 ＋ ３.３６％ 小型株 ＋１.７３％ ５位 金属製品 ＋ ３.２８％ ●現在値付近の主なテクニカル・ポイント ２分の１戻し １６７７９ マド埋め １６７４７ １６５２４ 本日終値 １６５００ 心理的節目 １６４９５ ２５日線 １６３０９ ５日線 １６２９０ 一目基準線 １６１８１ 一目転換線 １６０６８ マド埋め １６０００ 心理的節目 １５８３０ 直近安値 ●先週末の東証１部全銘柄 今期予想ＰＥＲ １８.０４倍 前期基準ＰＢＲ １.７５倍 今期予想平均配当利回り １.３６％ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ９月中旬に米国ホンダが主力セダンの新型「アコード」、２６日にはトヨタがオ デッセイ（ホンダ）的な「マークＸ ジオ」、１０月には日産が「ＧＴ－Ｒ」を 発表予定となっており、国内で苦戦が続く自動車各社の動きも活発になってきま す。また、２１日から開催される東京ゲームショウ２００７も、クリスマス商戦 を睨む注目のイベントです。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ◎まぐまぐ大賞２００６ http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ◎２００６年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/ 「ハロー！株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長 第１２１５号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
