朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 誠意と信頼をお届けする株式投資有料メールマガジン ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『 アクア・スペシャル版 』 具体的な個別銘柄情報や、一歩踏み込んだ相場観や投資手法に関する解説等 お役立ち情報満載！ 株式投資を考えているすべての方へおすすめします。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 07/10/12 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは、ａｑｕａです。 社会の高齢化や年金問題で「老後資金」への関心が高まっていますが、人生に おいては老後以前に大きな出費となるのが「住宅購入」と「教育費」です。 教育費に関して言えば、幼稚園から高校卒業までの１４年間の学費や塾代など を合わせた総額は、文部科学省の資料によりますと高校卒業まですべて公立に通 う場合で約５３１万円、小学校を除き中学・高校を私立に通った場合で約９８２ 万円になります。 大学進学に関しては、国民金融公庫が発表した「教育費負担の実態調査」のア ンケート結果によりますと、私立大学の理系に入学した場合の卒業までの累計費 用は約８２８万円、私立文系で約６７０万円、国公立大学で約５１８万円の負担 になります。 さらに１人暮らしをしている子供への仕送り額は平均で年間約１０４万円（月 額８万７千円）となっており、同時に複数の子供が自宅外から通学しているご家 庭は大変です。 また、ＡＩＵ保険の調査によりますと、教育費を除いた食費や医療費などの基 礎的養育費は誕生から大学卒業までの総額で１６００万円を超えるとしています。 安く済む例で考えましても、すべて国公立を利用し、自宅から通学した場合の 一人あたり総費用は２６００万円を超える計算になり、住宅購入に匹敵する金額 となります。 子育てをお金に換算するのはどうかとも思いますが、現実の問題として計画性 が求められるのも事実です。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ＜スペシャル版＆プライベート・サービス通信＞ ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．投資の肴 ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 １７３３１.１７（－１２７.８１）▼０.７３％ ◎ＴＯＰＩＸ １６５９.４８（－ １８.０４）▼１.０８％ ◎売買高概算 １９億２２９８万株 ◎売買代金概算 ３兆０１５２億円 ◎値上り銘柄数 ３３３ ◎（年初来）新高値 ３３ ◎値下り銘柄数 １３１９ ◎（年初来）新安値 １３ ◎変わらず ７１ ◎騰落レシオ（２５日）９４.８％ ◎サイコロ（日経平均）８勝４敗 ○○●○○○●●○○○● ６６.７％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋４.７４％ ７５日線比＋１.９７％ ◎為替 （対ドル）１１７.２０ （対ユーロ）１６６.２４ ◎東証１部出来高上位 １.日立造 ＜７００４＞ １９１円（＋ ８円） ５０,３６４千株 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ １１７０円（－ ８円） ４５,３９０千株 ３.新日鉄 ＜５４０１＞ ８４７円（－ ３円） ３７,７８８千株 ４.住金 ＜５４０５＞ ６５４円（－ １２円） ２９,８６１千株 ５.ソフトＢＫ＜９９８４＞ ２５４０円（－ ３５円） ２４,５７２千株 ◎東証１部売買代金上位 （円） １.みずほ ＜８４１１＞ ６７７千円（－２６千円） ８４,０３１百万 ２.ソニーＦＨ＜８７２９＞ ４３８千円（＋２３千円） ７６,０４１百万 ３.トヨタ自 ＜７２０３＞ ６５６０円（－１３０円） ６８,９３９百万 ４.三菱商事 ＜８０５８＞ ３７６０円（＋ ９０円） ６７,８２６百万 ５.ソフトＢＫ＜９９８４＞ ２５４０円（－ ３５円） ６２,６４７百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り３０８０万株 買い３６４０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比１２７円安の１万７３３１円で 取引終了です。昨晩のＮＹ株安や昨日までの３日連続高で４００円ほど上昇した 後でもあり、また週末要因も加わり、朝方から軟調な展開となっています。特に、 フィラディルフィア証券取引所の半導体株指数（ＳＯＸ指数）が大幅続落となっ ていることから、ニコンや東京エレク、大日本スクリーンといった半導体関連株 が値を下げて指数を押し下げています。一方、世界的景気拡大を背景に海運株や 商社株、非鉄株の一角が値を上げて相場を下支えしています。来週からは中間決 算の発表が本格化しますが、業績による明暗が強まるだけに、大きな銘柄選別の 判断材料として要注目となります。売買代金は概算３兆１５２億円です。 業種別では、鉱業、海運、非鉄セクターの上げが目立ちます。 個別銘柄では、国際帝石や石油資源など鉱業株が値を飛ばしており、業種別で は鉱業セクターの値上がり率がトップ。昨晩のＮＹマーカンタイル取引所（ＮＹ ＭＥＸ）の原油先物相場が３日続伸となり、一時は期近の１１月物が１バレル＝ ８３．６７ドルまで上昇し、堅調な原油価格の動きが好業績への期待感に繋がっ て買いが集まっています。資源関連銘柄として、三菱商事は上場来高値更新です。 川崎汽船、商船三井が上場来高値を更新し、郵船も値を上げるなど海運セクタ ーに連日で買いが集まっています。世界的景気拡大を背景に、資源輸送の主力で あるばら積み船の運賃の指数となるバルチック海運指数が１万ポイントを超えた 後も上昇していることが支援材料となっており、更なる収益拡大への期待が高ま っています。業種別では、海運セクターの値上がり率が２位となっています。ミ ツミ、グローリー工業も上場来高値更新です。 尚、上場２日目となるソニーＦＨは２万３０００円高４３万８０００円と前日 に付けた初値４２万円（公開価格４０万円）を上回って推移しています。同社は ソニーの金融子会社で、ソニー生命保険、ソニー銀行などを傘下に持ちますが、 東証１部に上場したことで東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）と連動して運用するイン デックスファンドの組み入れのための買い需要観測が根強く、先回り的な買いが 入っています。 本日の新高値銘柄は、レンゴー、ＤＯＷＡ、島精機、ダイキン、ミツミ、三菱 商事、商船三井、川崎汽船、乾汽船・・・等々です。 ☆スペシャル版（有料版）、プライベート・サービス通信 ＝三菱商事が上場来高値更新！（８０５８、売買単位１００株）＝ 昨日までの連日の上昇と週末ということもあり、本日の日経平均株価は一服と なっていますが、そうした中、「三菱商事」が連日で値を上げ、本日は９０円高 の３７６０円と先陣を切って上場来高値を更新してきています。資源エネルギー 関連の代表銘柄として、１０００円前後から一貫して強気継続、何度もご紹介し てまいりましたので、ＰＳ会員様を含めまして多くの方が仕込んでいらっしゃい ますが、本当におめでとうございます！ また、本日は、川崎汽船（９１０７）と商船三井（９１０４）も上場来高値を 更新してきています。２００円台から宝船としてご紹介してきました川崎汽船の 本日の終値は１７３８円ですが、これで８倍以上に大化け。まさしく『宝船』で す。 ☆大好評！『アクア・スペシャル版』のお申し込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・ドラッグストア各社、管理栄養士や介護ヘルパーなどの人材増やす ・企業物価指数、４３カ月連続上昇 ９月は１.７％ ・首都圏の自動改札ダウン、メーカーの日本信号が謝罪 ・金融庁、不適切融資で東和銀行に業務改善命令 ・農水省、「赤福」に改善指示 製造日改ざん問題で ・「有楽町イトシア」が開業 有楽町マルイもオープン ・９月の企業倒産、負債総額と件数とも前年比増加 ・先週の部門別動向、外国人は２週連続の買い越し ・ダイエー(8263)、８月中間期純利益が３.４倍 ＯＭＣカード売却益で ・三井鉱山(3315)、通期最終利益見通しを上方修正 ・韓サムスン電子、７―９月期は７四半期ぶりの増益 ・独ＶＷとダイムラー、バイオ燃料メーカーに資本参加 ・英ソニーエリクソンの７―９月期、純利益が１０.４％減 ・中国、１―９月期の貿易黒字額が昨年通年を超える ・米大統領、歳出法案に拒否権発動も 財政健全化の観点から ・米ＦＲＢ理事「金融不安沈静化、公定歩合で足りず」利下げ ・米ファンド、資金調達難 Ｍ＆Ａの中止相次ぐ ・米グーグル、ユーチューブとアースでコラボ ・米ゲーム大手ＥＡ、９００億円でソフト２社を買収 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［モルガンＳ証券］ 据置き Ａ <7261> マツダ 860→ 850円 ［ＵＢＳ証券］ 引下げ Ａ→Ｂ <8570> イオンクレジット 2,650→ 1,570円 据置き Ａ <6222> 島精機 6,500→ 7,200円 据置き Ｃ <8170> アデランスＨＤ 2,300→ 1,800円 ［ゴールドマンＳ証券］ 引下げ Ａ→Ｃ <7735> 大日本スクリーン 940→ 610円 据置き Ａ <4817> ジュピターテレコム 119千円 据置き Ａ <7718> スター精密 3,900円 ［日興シティＧ証券］ 据置き Ａ <2670> ＡＢＣマート 3,450円 ［みずほ証券］ 据置き ２ <7718> スター精密 3,300→ 4,000円 ［三菱ＵＦＪ証券］ 新 規 ２ <4768> 大塚商会 13,200円 ［野村證券］ 据置き ２ <8036> 日立ハイテクノロジーズ 据置き ２ <3382> セブン＆アイＨＤ 据置き ２ <9983> ファーストリテイリング ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５で表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】投資の肴 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 任天堂が１２月に発売するゲームソフト「Ｗｉｉフィト」は、４０種以上のト レーニング・プログラムと健康管理機能がついて楽しみながらフィットネスでき るソフトとして早くも話題になっています。また、減量指導ＤＶＤ「ビリーズブ ートキャンプ」が今年話題になりましたが、コナミはアメリカの公立学校の体育 の授業にも採用され世界累計販売本数１１００万本を超える「ダンスダンスレボ リューション（ＤＤＲ）」の最新版をＷｉｉ向けに今月末に投入するなど、「脳 トレ」から「脂肪取れ」への動きに拍車がかかっています。 社員食堂を受託しているシダックスはメタボ対策として管理栄養士による食生 活改善支援を提案。セントラルスポーツはメタボ対策の専用プログラムを発売し、 ドラッグストアのセイジョーがメタボ対策に特化したフィットネスジム事業に参 入。体脂肪率や歩数などを測定できる携帯電話の開発もすすむなど、メタボ対策 は一時的なブームを超えた動きとなって広がっています。 こういった動きの背景には、来年４月からメタボリック症候群を予防・改善す るための「特定健康診査と特定保険指導の義務化」があります。 ちなみに、腹囲男性８５cm、女性９０cm以上が必須項目で、かつ（ａ）最高血 圧が１３０以上または最低血圧が８５以上、（ｂ）中性脂肪が血液１デシリット ル中１５０ミリグラム以上またはＨＤＬｃ（善玉コルステロール）が同４０ミリ グラム未満、（ｃ）血糖は、空腹時で同１１０ミリグラム以上の３項目中２項目 以上が該当した場合、メタボリック症候群と診断されます。厚労省は、４０歳か ら７４歳までの該当者は約９４０万人、腹囲に加えて１項目該当する予備軍は約 １０２０万人いるとしており、総計では実に男性の２人に１人、女性の５人に１ 人の割合に達しています。 ２００４年度の医療費（約３２兆円）の３分の１が生活習慣病に費やされるな ど増大する一方の医療費を将来にわたり抑制するため厚労省は特定健康診査（特 定健診）と保健指導の実施を義務化しました。これは国民健康保険や企業の健康 保険組合などの医療保険者が、４０歳から７４歳の被保険者や被扶養者（扶養家 族）を対象に実施されるもので、結果に応じ管理栄養士らが食事や運動を指導す るものとなっおり、厚労省は２０１２年度に４０―７４歳の７割以上が特定健診 を受診するよう目標を掲げています。 この国策に対して企業側としては対応に費用が発生するばかりでなく、受診率 やメタボリック症候群該当者の減少率が基準に満たなかった場合は、高齢者の医 療を支える負担金が増額されるといったペナルティが課せられます。数万人の従 業員を抱える大企業にとりましては年間数十億単位の負担が発生する可能もあり ます。 一方、今まで関心の薄かった層もメタボ対策に動き、企業の多くが特定保険指 導を外注（アウトソーシング）するなど、関連する商品やサービスの市場規模は ２０１０年度には３兆円強に達するとの試算もあります。 ちなみに関連分野としては、花王や大正製薬などが強い「特定保健用食品」、 松下電器などが手がける「運動・健康機器」、コナミやセントラルスポーツなど の「フィットネスクラブ」、オムロンやテルモ、日本光電などが強い「計測機器 」、旭化成や総合メディカルなどが手がける「特定保険指導」、第一三共や小林 製薬、栄研化学や日水製薬等の「医薬品」などがあります。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 今週はＴＯＰＩＸで陰線となったものの、日経平均では５週連続の陽線となって います。息の長い上昇相場のためには上げ下げという適度な調整が必要であり、 本日の指数下げはいい意味での一服と言えそうです。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ◎まぐまぐ大賞２００６ http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ◎２００６年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/ 「ハロー！株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長 第１２１５号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
