■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


  今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方に配信いたしました。


  『 まだまだ上昇期待大、業績絶好調の国策関連銘柄!』

  『 決算データを読み解くポイント 』


  ※配信についてのお問い合わせは → mailto:aqua@aqua-inter.com 

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              ◎ ハロー!株式 ◎        07/11/07 夕刊
 
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こんばんは、aquaです。

 日本機械学会が先日発表した「技術ロードマップ」では、2030年頃までに
携帯できるほど小さな音声自動翻訳装置が実用化され、本人の細胞からの臓器再
生が可能になるとしています。

 また、2020年頃に東京の1世帯平均人数が2人を下回り、労働人口の減少
や高齢化に伴う生活支援のため、30年頃までにロボットの国内市場は05年度
比で10倍超に急拡大。

 2030年頃に在来型石油生産量がピークに達し、2050年頃には全世界で
燃料電池車と電気自動車のシェアは4割を占め、残りの大部分もハイブリット車
に置き換えられるとしています。

 ちなみに300年ほど前の江戸期に流行った予言モノの中には、「季節感がな
くなる」「自然破壊」「日本語が乱れ、通言(業界用語)が流行り、ついには、
得体の知れないカタカナ言葉が横行する」「今まで家庭で作っていたものが、安
直なパックもの、セットものとして売られる」などの予言が実際にあり、的中し
ているものが少なくないそうです。

 また、1901年(明治34年)に報知新聞に掲載されたの予言の中には、「
電話口には対話者の肖像現出するの装置」「写真電話により遠距離にある品物を
鑑定し、売買の契約を整える」「新器械発明せられ暑寒を調和する為に適宜の空
気を送り出すことを得べし」等々があり、100年後に登場するテレビ電話、オ
ンライン・ショッピングあるいはインターネット・オークション、エアコンなど
を具体的に言い当てています。

 そういう意味からも、日本機械学会が発表した「技術ロードマップ」は将来を
展望する上で一読の価値ありです。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.減価償却

 5.編集後記




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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  16096.68(-152.95)▼0.94%
◎TOPIX  1556.69(- 17.90)▼1.14%

◎売買高概算  20億4635万株
◎売買代金概算  2兆7434億円

◎値上り銘柄数  226 ◎(年初来)新高値   8
◎値下り銘柄数 1420 ◎(年初来)新安値 125
◎変わらず     69

◎騰落レシオ(25日)81.5%
 
◎サイコロ(日経平均)5勝7敗 ○●●○○●○○●●●● 41.7%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-4.18% 75日線比-3.27%
 
◎為替 (対ドル)114.03 (対ユーロ)166.91

◎東証1部出来高上位
 1.新日鉄  <5401>  722円(- 16円) 59,070千株
 2.三菱UFJ<8306>  998円(- 22円) 57,679千株
 3.三菱自  <7211>  215円(-  4円) 41,463千株
 4.三菱重  <7011>  551円(- 14円) 41,463千株
 5.双日   <2768>  461円(+  3円) 38,695千株

◎東証1部売買代金上位                      (円)
 1.ソフトBK<9984> 2515円(+ 15円) 91,512百万
 2.三菱UFJ<8306>  998円(- 22円) 58,236百万
 ※ 任天堂(大)<7974> 675百円(-15百円) 55,892百万
 3.みずほ  <8411> 583千円(- 8千円) 47,726百万
 4.トヨタ自 <7203> 6440円(+ 50円) 47,348百万
 5.ドコモ  <7203> 177千円(+ 3千円) 45,076百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3500万株 買い2240万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日連続安、前日比152円安の1万
6096円で取引終了です。昨晩のNY株高を受けて朝方は買いが先行、一時は
80円近く高くなる場面がありましたが、明日の機械受注の発表を控えて様子見
ムードが強く、サブプライムローン問題に対する懸念や政治不安、さらに外国為
替市場で一時1ドル=113円台の円高に振れたことを嫌気して買い一巡後は一
転してマイナスに転じています。売買代金は概算2兆7434億円です。

 業種別では、紙・パ、水産、空運、商社・・・等々が高くなっています。

 個別銘柄では、三菱商事、住商、伊藤忠など商社株の一角が値を上げています。
全般相場軟調な中にあって直近に下落した好業績銘柄の押し目を拾う動きが出て
おり、またNY市場の時間外取引でWTI(ウエスト・テキサス・インターミデ
ィエート)の期近12月物が一時1バレル=98ドル台に乗せて過去最高値を更
新したことで資源・エネルギー関連として物色の矛先が向かっています。

 NY市場で金先物12月物が一時1トロイオンス=828ドルと1980年1
月以来約28年ぶりの高値を付けたことで金鉱大手のニューモント・マイニング
が大幅高となっており、国内でも産金株としての性格がある住友金属鉱山に買い
が入っています。三井金属やDOWA、東邦鉛等の非鉄株も高くなっています。

 JALが年初来高値更新。昨日に発表した08年3月期業績予想の上方修正を
好感した買いが入っており、連結経常利益を従来予想210億円から前年比11
4%増の440億円に大幅上方修正しています。国際旅客がビジネス需要の好調
を背景に旅客数と単価がともに想定を上回って推移しており、営業利益も前年比
109%増の480億円(従来予想は350億円)となっています。業績上方修
正の三菱製鋼や石原産業も値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、日電工、日立電線、SMK、JAL、スクエニ等々です。


 尚、引け後にトヨタが中間決算を発表。07年9月中間期の連結決算(米国会
計基準)は営業利益で前年同期比16%増の1兆2721億円と過去最高を更新
しています。国内需要は低迷が続いていますが、アジアや中近東・中南米などの
新興国が好調であり、為替の円安効果も利益を押し上げています。売上高は13
%増の13兆122億円、新車販売台数は430万1826台(前年同期414
万5323台)。国内向けは100万6343台(同107万3457台)と伸
び悩んでいますが、海外向けが329万5483台(307万1866台)と伸
びています。

 また、08年3月期の業績見通しを上方修正し、売上高は従来予想より500
0億円多い25兆5000億円、営業利益は従来予想より500億円多い2兆3
000億円、純利益は従来予想より500億円多い1兆7000億円としていま
す。同時に中間期末に65円の配当をすると発表し、1500万株・1100億
円を上限に自己株を取得すると発表、取得期間は11月9日から11月29日ま
でとしています。 



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【2】主な材料                           **
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・ガソリン店頭価格の全国平均が149.9円に 過去最高値を更新
・国保有の外貨建て資産、昨年度の運用利回りは4%
・10月末の外貨準備高、4カ月連続で過去最高 増加は5カ月連続
・薬害肝炎訴訟、大阪高裁が和解を勧告 全面解決の可能性も
・清水建設、建設中の超高層マンションで鉄筋不足 
・オートバックス、大株主がCB発行差し止めの仮処分を申請 
・ソースネクスト、BHAのライティングソフトの権利を取得
・10月の携帯電話契約数、ソフトBKが6カ月連続首位
・トヨタ(7203)、9月中間期営業利益は16%増
・ローム(6963)、9月中間期営業利益は4.2%増
・独コメルツ銀、サブプライムの影響吸収し大幅増益
・米GM、収益見通しの悪化で4兆5千億円の費用を計上
・米デル、外部記憶装置メーカー買収で事業強化
・米航空各社、原油高で相次ぎ運賃値上げ
・NY原油先物、時間外取引で98ドル突破



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 据置き   B <8591> オリックス    31,000→24,000円

[モルガンS証券]
 据置き   A <2327> NSSOL         4,150円
 据置き   A <4565> そーせいG         35万円
 据置き   A <4684> オービック    26,200→26,000円
 据置き   A <9831> ヤマダ電機        14,000円

[UBS証券]
 据置き   A <7312> タカタ       5,200→ 5,000円

[クレディS証券]
 引上げ B→A <9831> ヤマダ電機    12,400→14,200円
 据置き   A <9984> ソフトバンク    3,120→ 3,630円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A <5632> 三菱製鋼           730円
 引上げ B→A <5803> フジクラ       870→   890円

[日興シティG証券]
 据置き   A <2059> ユニチャームペット     6,300円
 据置き   A <2767> フィールズ         233千円
 据置き   A <8571> NISグループ   1,640→   570円
 引上げ C→B <2664> カワチ薬品     3,660→ 3,500円
 据置き   C <9984> ソフトバンク        2,300円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5で表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。
 


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【4】減価償却                          **
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 減価償却という言葉は皆様もご存知かと思いますが、改めて簡単にご説明した
いと思います。

 企業が使用する機械や設備などの固定資産は、時間が経てばその価値は低下す
るものであり、その価値の低下分(減価)を経費として計上することを減価償却
といいます。

 設備投資と違い、減価償却はあくまでも会計上の支出に過ぎず、実際にお金が
流出するわけではなく、資金繰り上はプラス要因となります。企業のキャッシュ
フロー(個人でいうところの現預金残高)を計算する際に減価償却費が加算され
るのはそのためで、減価償却は企業の収益や資金繰りを見る上で重要な意味を持
っています。

 一般的には、設備投資に多額の費用がかかる鉄鋼や紙・パルプなどの装置産業、
あるいは設備投資に積極的な企業ほど減価償却費は多くなります。こうした減価
分は、製品やサービスの原価に含めることで回収し積み立て、設備等の更新時の
資金に充てます。

 企業は製品開発や販売競争の激化により、コストダウンや合理化を推し進める
とともに、技術革新に対応した生産体制の見直しが迫られています。そのような
状況の中、将来にわたり成長を維持するためには高水準の償却が行われることが
不可欠であり、企業の将来性にも関わってきます。


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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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株式投資は、Aが起きたら、Bがこうなるという具合に思考を巡らせるため「連
想ゲーム」とも言われます。世の中の流れや未来について考えることは投資の起
点であり、大変重要な習慣です。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~

◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money 

   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/ 

   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
 さるようにお願いいたします。


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発行:アクア・インターナショナル株式会社   関東財務局長 第1215号
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