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■□    女性のための株式投資        2007/11/19 夕刊 vol.3661
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こんばんは、aquaです。

 昨日は近畿や東京で「木枯らし1号」を観測。短い秋を満喫する間もなく、厳
しい冬がやってきたような寒さです。

 主に北日本では昨日から今朝にかけて降雪が相次ぎ、新潟県の津南町では積雪
が49センチに達し11月としては統計開始以来の最高値を記録。青森市では8
0センチの積雪、鳥取市では昨年よりも29日早い初雪を観測しています。

 ところで、冷夏や暖冬につながる「エルニーニョ現象(ペルー沖の海水温が上
昇)」が季節の寒暖のメリハリをなくすのに対し、現在発生している「ラニーニ
ャ現象(ペルー沖の海水温が下降)」は夏と冬の寒暖の差が大きくなる傾向があ
り、寒波や大雪をもたらし厳冬になりやすいと言われます。

 もちろん、厳冬となれば人々の生活や経済に大きな影響を及ぼします。

 燃料や暖房器具、冬物衣料の売れ行きが伸び、ゲームやビデオなど屋内で過ご
す時間が長くなり、入浴剤や鍋料理、かぜ薬、冬用タイヤなどの需要やウィンタ
ースポーツの人気も高まります。一方、外食やコンビニ、テーマパークなどは反
対の影響を受ける可能性があります。

 ちなみに最近では一昨年、2005年12月から2006年2月がラニーニャ
現象の影響で記録的な豪雪となっています(平成18年豪雪)。


 
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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.先週の動き

 5.編集後記




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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  15042.56(-112.05)▼0.74%
◎TOPIX  1456.61(- 15.06)▼1.02%

◎売買高概算  19億1435万株
◎売買代金概算  2兆2842億円

◎値上り銘柄数  356 ◎(年初来)新高値   4
◎値下り銘柄数 1287 ◎(年初来)新安値 290
◎変わらず     75

◎騰落レシオ(25日)64.1%
 
◎サイコロ(日経平均)1勝11敗 ●●●●●●●●○●●● 8.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-7.12  75日線比-8.32%
 
◎為替  (対ドル)110.44 (対ユーロ)162.07

◎出来高上位
 1.三菱UFJ<8306>  948円(+ 14円) 54,892千株
 2.新日鉄  <5401>  629円(- 30円) 44,895千株
 3.三菱自  <7211>  200円(-  1円) 38,721千株
 4.三菱重工 <7011>  498円(- 24円) 35,551千株
 5.住金   <5405>  473円(- 20円) 33,967千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.任天堂  <7974> 588百円(-22百円) 66,052百万
 2.みずほ  <8411> 526千円(- 6千円) 65,456百万
 3.三菱UFJ<8306>  948円(+ 14円) 52,569百万
 4.トヨタ自 <7203> 6120円(+ 10円) 46,448百万
 5.三菱商事 <8058> 2970円(-140円) 43,918百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3900万株 買い1870万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が前週末比112円安の1万5042円
となり、終値ベースでの年初来安値更新となっています。先週末のNY株高を受
けて朝方は一時150円近く高くなる場面がありましたが、サブプライム問題へ
の懸念が続いている中で上値を買い向かう動きは限定的であり、買い一巡後は戻
り待ちの売りが優勢となって引けにかけては一転してマイナスに転じています。
ラニーニャ現象による厳冬特需期待から冬物衣料関連株は軒並み高となっていま
す。売買代金は概算2兆2842億円です。

 業種別では、空運、保険、医薬品セクター等が高くなっています。

 個別銘柄では、西高東低の冬型の気圧配置となって木枯らし1号が吹くなど本
日も朝方から厳しい冷え込みとなったことを受けて厳冬関連銘柄が軒並み値を飛
ばしています。ユナイテッドアローズが53円高の1170円、ファーストリテ
イリングが240円高の6730円、三陽商会が38円高の732円、しまむら
が370円高の1万1100円等々、海洋現象ラニーニャが長期化して今冬は厳
冬になるとの観測が浮上して冬物衣料の厳冬特需期待が高まっています。スキー
用品のアルペンにも物色の矛先が向かっています。

 金商がストップ高買い気配。親会社の三菱商事がTOB(株式公開買い付け)
で金商を完全子会社化すると発表し、TOB価格は1株440円で同価格にサヤ
寄せする形となっています。三菱商事は現在、金商の発行済み株式の51%を保
有しており、残る49%の株式すべての取得を目指し、グループ全体としての非
鉄事業での収益基盤強化と企業価値の向上を目指します。

 JALが続伸。燃料価格の上昇に応じて国際線の運賃を値上げすると16日に
発表し、来年1月の発券分から普通運賃に上乗せする燃油特別付加運賃(燃油サ
ーチャージ)を引き上げることを評価した買いが集まっています。全日空も高く
なっています。中国に日系自動車向け水性塗料を主に生産する新工場を建設する
と発表した関西ペイントも値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、あいHD、東武ストア等々です。


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【2】主な材料                           **
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・知財戦略報告書、国産のネット検索エンジンの開発を後押し
・金融庁、金融審に銀行の業務規制緩和の検討を求める
・全国百貨店売上高、2カ月連続の減少 10月は1.4%減
・福岡の「博多っ子本舗」、めんたいこの製造日偽る
・コマツ、金沢に大型建機の新工場 アジア向け輸出拠点に
・スクエニ(9684)、9月中間期営業利益は6%増
・マツキヨ(3088)、9月中間期営業利益は24%増
・OPEC、財務相会合でドル安の影響を協議
・全米エコノミスト協会、10―12月期の米経済成長予測を下方修正



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 引上げ B→A <4186> 東京応化工業    2,700→ 2,900円
 据置き   A <5384> フジミインコーポ  3,500→ 3,180円
 据置き   A <9665> 吉本興業          2,650円

[UBS証券]
 据置き   A <3436> SUMCO         7,300円
 引上げ B→A <9022> JR東海      136万→ 142万円

[クレディS証券]
 据置き   B <4739> CTC       5,200→ 3,980円
 引下げ A→B <7860> エイベックス    2,300→ 1,600円

[日興シティG証券]
 引上げ B→A <8308> りそなHD         35万円
 据置き   B <3028> アルペン      2,850→ 2,100円
 据置き   B <4182> 三菱ガス化学    1,170→ 1,320円

[大和総研]
 引上げ 2→1 <6735> D&M            600円
 据置き   2 <3319> インテックHD   2,200→ 2,300円
 引下げ 3→4 <2261> 明治乳業
 引下げ 3→4 <2264> 森永乳業

[野村證券]
 据置き   1 <9474> ゼンリン
 引上げ 2→1 <9613> NTTデータ
 新 規   2 <7915> 日本写真印刷
 新 規   2 <8729> ソニーFH
 引下げ 2→3 <6134> 富士機械
 引下げ 2→3 <7564> ワークマン
 引下げ 2→3 <8333> 常陽銀行
 引下げ 2→3 <9962> ミスミG本社

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5で表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。
 


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【4】先週の動き                          **
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◎先週の日経平均株価:変動率-2.75%(値幅-428.81円)

◎週足サイコロ ○●○○○○○●●○●●

◎上昇率順位                 ※本日      
 1位 1518 三井松島     +24.77% ※-18.05%
 2位 6825 パトライト    +24.20% ※± 0
 3位 5393 ニチアス     +23.63% ※- 8.39%
 4位 1819 太平工業     +23.45% ※- 4.40%
 5位 3715 ドワンゴ     +23.10% ※- 1.83%

◎下落率順位
 1位 6958 日本CMK    -26.64% ※+ 0.88%
 2位 5384 フジミインコ   -25.50% ※- 6.59%
 3位 9715 トランスコスモス -20.29% ※-11.13%
 4位 6205 OKK      -19.80% ※- 5.02%
 5位 5714 DOWA     -18.99% ※- 5.89%
 
◎先週の業種別動向          ◎TOPIX及び規模別株価指数

 1位 銀行業    + 3.31%   TOPIX -1.52%
 2位 食料品    + 1.21%   大型株   -1.49%
 3位 空運業    + 0.74%   中型株   -1.51%
 4位 保険業    + 0.71%   小型株   -1.78%
 5位 証券商品先物 + 0.66%   


●現在値付近の主なテクニカルポイント

         直近高値 15587(11月15日高値)
        心理的節目 15500
          窓上限 15396(11月15日安値)
          5日線 15243
              
              15042 本日終値(年初来安値)

              15000 心理的節目
              14998 年初来安値(ザラ場)
              14500 心理的節目


●先週末の東証1部全銘柄 今期予想PER     17.03倍
             前期基準PBR     1.62倍
             今期予想平均配当利回り 1.51%

 

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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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軟調な相場展開が続いています。日経平均のサイコロは経験則から3勝9敗で底
値圏と見られますが、本日の1勝11敗(過去12日間で上昇1日、下落11日)
は投資暦15年の人も見たことがない、およそ16年ぶりの異常値となっていま
す。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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皆様の投票、心から御礼申し上げます。

◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money

   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/

   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞

※「女性のための株式投資」と「ハロー!株式」は同内容です。


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発行:アクア・インターナショナル株式会社   関東財務局長 第1215号
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