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こんばんは。aquaです。

 今年は平成になって20年目。まさに「光陰、矢の如し」です。

 警察庁の集計によりますと、正月三が日の全国の主な神社・仏閣への人出は明
治神宮の317万人を筆頭に過去最高の9818万人となっています。たくさん
の願い事をした人もそうでない人も、経済や世の中はどうあれ、自分の思い描い
た自分自身になる努力を怠らなければ必ずそれに近づけるはずです。aquaも
皆様とご一緒に、今年一年を素晴らしい年にしていきたいと思います。

 ところで、子年生まれの年男、年女は十二支の中で4番目に多く(総人口比)推
計1069万人(1月1日現在)となっていますが、新成人の数は1994年の
207万人をピークに減少傾向が続き1987年生まれの今年の新成人は135
万人で、前回の丙午(ひのえうま)生まれを下回り21年ぶりに過去最低を更新し
ました。

 ちなみに一般的に「干支(えと)」という場合、現在は十二支のことを指します
が、本来は十干(じっかん)十二支(じゅうにし)を合わせたもので、「十干十二支
」あるいは「六十干支」などと呼ばれます。「壬申の乱」や「戊辰戦争」なども
干支にちなんだ呼び名です。

 十干は甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)・・などからなり、十干と
十二支で60の組み合わせができます。今年の干支は「戊子(つちのえね)」です
が、前回の「戊子」は60年前ということになります。

 江戸の頃までは「人生五十年」などと言われるほど、平均寿命は今と比べて大
変短いものでした。そこで六十干支を一回りすることを「還暦」といってお祝い
します。

 還暦のお祝いに赤いチャンチャンコを贈ったりしたら叱られそうですが、還暦
に赤いものを身につける風習は、赤は赤ん坊の赤であり、もう一度生まれた時の
干支を迎えて「今一度生まれ変わる」「生まれ変わって出直すつもりで、心機一
転始める」という意味が込められておりいます。

 現在は60歳と言いまして現役の人も多く、退職後の人生を「セカンドライフ
」として謳歌しようとの雰囲気もあります。そのようなこともあり、長寿の祝い
を70歳の「古希(こき)」から行う人が増えているそうです。


 
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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.昨年の動き

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  14388.11(-211.05)▼1.45%
◎TOPIX  1401.36(- 22.93)▼1.61%

◎売買高概算  19億1620万株
◎売買代金概算  2兆4206億円

◎値上り銘柄数  373 ◎(年初来)新高値  1
◎値下り銘柄数 1272 ◎(年初来)新安値 92
◎変わらず     84

◎騰落レシオ(25日)74.0%
 
◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ●○○○○●●●●○○● 50.0%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-6.27  75日線比-9.90%
 
◎為替  (対ドル)109.61 (対ユーロ)161.02

◎出来高上位
 1.住金   <5405>  529円(- 21円) 89,683千株
 2.新日鉄  <5401>  670円(- 10円) 80,413千株
 3.三菱UFJ<8306> 1024円(- 23円) 52,920千株
 4.三菱重  <7011>  446円(- 13円) 22,634千株
 5.日立造  <7004>  127円(-  6円) 21,376千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.みずほ  <8411> 515千円(-14千円) 66,835百万
 2.トヨタ自 <7203> 5660円(-150円) 55,386百万
 3.新日鉄  <5401>  670円(- 10円) 54,776百万
 4.三菱UFJ<8306> 1024円(- 23円) 54,730百万
 5.ソニー  <6758> 6130円(- 60円) 51,314百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3090万株 買い2660万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、前日比211円安の1万43
88円と昨年来安値を更新して取引終了です。昨晩のNY市場は上昇したものの、
今晩に米バーナンキFRB議長の講演を控えて金融政策の舵取りを見極めたいと
のムードが強く、また明日のSQや3連休を控えていることも買い手控え気分を
誘い、朝方から軟調な値動きとなっています。米国景気の先行き不透明感が強ま
る中、国連が世界経済が停滞するリスクが高まっているという認識を示したこと
も景気敏感株としての日本株に対する売り材料となっています。売買代金は概算
2兆4206億円です。

 業種別では、医薬品、空運、食品セクターが高くなっています。

 個別銘柄では、ダイセキが大幅高。昨日に発表した07年3~11月期の決算
内容が好調だったことを好感した買いが集まっています。連結経常利益は前年同
期比37.6%増の62億2500万円、連結純利益は同29.3%増の32億
5900万円となっています。年間配当は従来予想の14円に設立50周年記念
配当3円を加え、17円配を実施。また、2月29日の株主に1対1.1の株式
分割を実施することも発表しています。

 昨日ストップ高となった松田産業が本日も続伸。ニューヨーク商品取引所(C
OMEX)で金価格が上昇基調を強めており、直近で1トロイオンス=894.
4ドルと過去最高値を更新。同社は貴金属リサイクルを手掛けており、金価格の
上昇が需要拡大につながるとの思惑から買いが集まっています。アサヒプリテッ
クも連日で値を上げています。

 東京エレクトロンが急伸。07年10~12月期の半導体・液晶製造装置の連
結受注高(速報値)が7~9月期に比べ55%増の約1980億円と事前計画の
1700億円を大幅に上回ったことを好感した買いが集まっています。昨晩の米
フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)が9営業日ぶりに上昇し
たことも支援材料となっています。アドバンテストも連れ高の動きとなっています。

 日本航空が値を上げていますが、最大1500億円規模の優先株による増資案
の内容を報じたことで増資に向けた動きが進んでいることを好感した買いが入っ
ています。三井物産や三菱商事など大手商社やジャパンエナジーなど取引先に合
計900億円程度、日本政策投資銀行など主力取引銀行に600億円程度の引き
受けを要請します。

 農薬専業大手の日本農薬が3日連続高。中国の穀物輸出関税で穀物市況が高騰
しており、農薬世界最大手である米国のモンサントが急騰していることも刺激材
料となって物色の矛先が向かっています。

 田辺三菱、大日住薬、中外薬、ツムラ、久光薬、富山化学、ロート、武田、塩
野義などディフェンシブストックを物色する流れから医薬品株が軒並み高です。 

 尚、松下電器産業は10月1日付けで社名をパナソニックに変更し、ブランド
名もパナソニックに統一すると発表していますが、株価への影響は限定的です。

 本日の新高値銘柄は、ウェザーニューズ、金価格連動型上場投資信託です。



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【2】主な材料                           **
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・松下、社名とブランドを「パナソニック」に統一 10月から
・自賠責保険料、11年ぶり引下げ 4月から24%下げの方針
・日銀副総裁、景気は原材料高などの影響で「当面減速が続く」
・官房長官、温暖化防止で途上国への「資金援助策を近く発表」
・12月末の外貨準備高は9733億ドル 6カ月連続で最高
・11月景気動向指数、一致指数が8カ月ぶりに50%下回る
・給油新法案は11日成立の見通し 与党が衆院で再可決へ
・12月第4週の部門別動向、外国人は3週ぶりに買い越し
・トヨタ、07年の世界販売台数は前年比6%増
・日本マクドナルド、昨年12月の既存店売上高は11%増
・英ジャイラス社、オリンパスの買収提案を承認
・独ダイムラー、米AMDなどとバイオディーゼル燃料開発へ
・米政府、大統領の予算教書公開をペーパーレス化
・米アップル、欧州委が同社の独禁法違反手続きを中止
・米カントリーワイド、住宅ローンの延滞遅延率が過去最悪に
・米パラマウント、新世代DVDへの対応を1カ月以内に決断



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【3】主な投資判断                         **
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[メリルリンチ証券]
 据置き   A <6481> THK           2,500円

[モルガンS証券]
 据置き   B <4661> オリエンタルランド 7,000→ 6,800円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A <6263> プロデュース   55.7万→  60万円

[日興シティG証券]
 新 規   A <2432> DeNA          70万円
 新 規   A <3715> ドワンゴ          44万円
 新 規   B <2371> カカクコム         50万円
 新 規   B <4689> ヤフー          52,700円
 新 規   C <2121> ミクシィ          120万円

[大和総研]
 引上げ 2→1 <2413> ソネットエムスリー     54万円
 据置き   2 <2651> ローソン          4,700円
 据置き   2 <7730> マニー           7,700円

[みずほ証券]
 据置き   2 <6794> フォスター電機       3,000円
 引上げ 3→2 <6952> カシオ計算機

[野村證券]
 据置き   1 <6728> アルバック
 据置き   1 <6756> 日立国際電気
 引上げ 3→2 <2413> ソネットエムスリー
 据置き   2 <6871> 日本マイクロニクス

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。
 


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【4】昨年の動き ※旧聞ではありますが、ご参考までに。       **
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・昨年の日経平均株価:変動率 -11.1%(値幅-1918.05円)

・昨年の業種別上昇率上位       ・TOPIX及び規模別株価指数
        (27業種が下落)
 1位 その他製品  +39.7%    TOPIX -12.2%
 2位 鉱業     +19.5%    大型株   -11.7%
 3位 海運     +15.7%    中型株   -12.0%
 4位 卸売     + 8.3%    小型株   -16.4%
 5位 空運     + 7.7%   (二部株   -21.3%)

・昨年の新興市場の騰落率

 日経ジャスダック平均 -18.6%
 マザーズ指数     -29.5%
 ヘラクレス指数    -34.6%

・年間上昇率上位(1部上場)  上昇率

 1位 6378 木村化工機   +211.3% ※3倍強
 2位 3715 ドワンゴ    +209.1%
 3位 9113 乾汽船     +159.2%
 4位 6794 フォスター電機 +130.4%
 5位 6755 富士通ゼネラル +122.9%
 6位 7974 任天堂     +115.2%
 7位 9132 第一中央汽船  +101.7%
 8位 6222 島精機製作所  + 94.4%
 9位 9123 太平洋海運   + 85.6%
 10位 1518 三井松島産業  + 85.3%

・時価総額上位  ※カッコ内は前年末の順位と時価総額増減率
 1位(1位) 7203  トヨタ     21.8兆円(- 24%)
 2位(2位) 8306  三菱UFJ   11.3兆円(- 28%)
 3位(17位) 7974 任天堂      9.4兆円(+115%)
 4位(5位) 9432 NTT      8.7兆円(-  5%)
 5位(7位) 9437 NTTドコモ   8.5兆円(-  3%)

・海外市場
 ダウ工業株30種平均     + 6.4%
 ナスダック総合株価指数    + 9.8%
 上海総合指数(中国)      +96.7%
 SENSEX30指数(インド) +47.2%

・為替相場 07年末      06年末
 対ドル  111.60円  ※119.00円(前年末比7円40銭円高)
 対ユーロ 162.90円  ※157.05円(  〃  5円85銭円安)

・商品
 原油先物  95.98ドル ※ 61.05ドル( 〃  57.2%上昇)
 金先物  838.00ドル ※638.00ドル( 〃  31.3%上昇)


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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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日経平均のバブル崩壊後の最安値は03年4月につけた7607円です。不良債
権処理や企業業績に対する先行き不安が強かった当時は、日経平均が5千円にな
るとの分析もありまさに「陰の極」でした。ちなみに当時の日経平均採用銘柄の
平均PERは約16倍、予想配当利回りは約1.3%でしたが、昨日現在の日経
平均のPERは15倍台、予想配当利回りは約1.4%です。つまり現在の水準
は、後から見れば「あの時に買っておけば・・」と誰もが思った最安値をつけた
当時よりも割安な水準となっています。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=


◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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