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こんばんは、aquaです。

 季節は行きつ戻りつしながら進みますが、花冷えとなった今日も桜の花は健気
(けなげ) に咲いています。

 ところで今日は年度末。本日までの数値で企業は決算を行い、4月後半から決
算予測情報、5月から6月にかけて決算発表が本格化します。

 そして明日からは新しい年度が始まります。毎年そうなのですが、4月から始
まる新しい制度や改定事項が多く、電力やガス料金、食品等の値上げ、国民年金
の保険料も月額310円増額されます。

 そして今一番の話題は暫定税率期限切れによる影響です。※以下は主なもの。

 ガソリン → 1リットルあたり25円の税負担減
 軽油   → 1リットルあたり17円の税負担減
 自動車  → 自家用車の自動車取得税が5%から3%に
        自賠責保険の保険料は平均24%値下がり


 また、4月末が期限となる自動車重量税は、4月中に延長が決まらなければ5
月から半分以下になります。
 
 一方、土地売買にかかる登録免許税や中古車の自動車取得税、オフショア市場
での非課税優遇措置等に関しては期限切れを回避する法案が本日可決し、負担増
が回避されました。

 期限切れとなった今回の暫定税率は、4月29日以降、衆議院で3分の2以上
の賛成多数で再可決できますが、国民生活に直結する事柄だけにその成り行きが
注目されます。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.4月の主なイベント

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  12525.54(-294.93)▼2.30%
◎TOPIX  1212.96(- 30.85)▼2.48%

◎売買高概算  18億3936万株
◎売買代金概算  2兆1371億円

◎値上り銘柄数  305  ◎(昨年来)新高値  9
◎値下り銘柄数 1359  ◎(昨年来)新安値 38
◎変わらず     53

◎騰落レシオ(25日)87.8%
 
◎サイコロ(日経平均)5勝7敗 ●●●○○○●○●●○● 41.7%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-2.56% 75日線比-9.02%
 
◎為替  (対ドル)99.77 (対ユーロ)157.30

◎出来高上位
 1.新日鉄  <5401>  505円(- 23円) 58,696千株
 2.住金   <5405>  378円(- 25円) 44,445千株
 3.三菱UFJ<8306>  860円(- 26円) 43,484千株
 4.三菱重  <7011>  426円(-  9円) 42,271千株
 5.丸紅   <8002>  726円(- 51円) 36,496千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.トヨタ自 <7203> 4970円(-270円) 90,465百万
 2.三菱商事 <8058> 3010円(- 10円) 57,950百万
 3.みずほ  <8411> 365千円(-21千円) 56,602百万
 4.任天堂  <7974> 514百円(- 9百円) 39,379百万
 5.ホンダ  <7267> 2845円(-150円) 38,911百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2320万株 買い1880万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、前週末比294円安の1万2
525円で取引終了です。週末のNY株安を受け、また先週に大幅高した後だけ
に朝方から幅広い銘柄に売りが先行、明日の朝方に注目の日銀短観の発表を控え
て買い手控えムードが強い中、先物主導で下げ幅を広げる展開となっています。
昼からは香港・上海・インドなどアジア主要市場が下落していることで投資心理
を悪化させ、一時は下げ幅が400円に迫る場面も見られましたが、1万250
0円割れでは押し目買いが入ったことで引けにかけてやや下げ幅を縮小していま
す。

 業種別では、水産、保険セクターが高くなっています。

 個別銘柄では、ヤクルトが3日連続高。2009年3月期の連結業績は海外で
稼ぐ営業利益が初めて国内の利益に肩を並べる見通しと報じられたことが手掛か
りとなっています。海外で乳酸菌飲料の販売が好調なため、国際競争力のある食
料品株として評価した買いが入っています。

 駒井鉄工が値を飛ばしていますが、風力発電機の海外販売を始めると報じられ
たことが手掛かりとなっており、新興国や途上国向けに3年後に年間50基の販
売を目指す方針です。同社は国内では風力発電機を1基あたり1億円程度で販売
しています。環境問題への市場の関心が高い中、話題性に着目した個人投資家を
中心とした買いが集まっています。

 ファーストリテイリングが5日連続高。ユニクロを今後5年内をメドに中国主
要都市に100店舗展開すると報じられ、成長が期待される中国への積極的な出
店を好感した買いが入っています。尚、4月2日に3月の月次売上高速報、10
日には08年2月中間期の業績発表を予定しています。

 カシオマイクロニクスがストップ高。親会社のカシオ計算機が同社を完全子会
社化すると発表し、カシオマイクロによる約30億円の第三者割当増資を引き受
け、両社間で株式交換を実施するとしており、交換比率は未定ながら思惑買いが
集まっています。

 本日の新高値銘柄は、アサヒ、日医工、東邦薬、マルエツ、シーエーシー等々
です。


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 大幅上昇してきましたので公開しますが、1月から継続して何度もご紹介して
まいりました「日医工」(4541、売買単位100株)、本日は135円高の
2935円とご紹介時の2300円台から値幅にして約600円の上げとなって
きています。仕込まれた方、本当におめでとうございます。相場全般が大きく下
落する中にあってのこの上昇は凄いことです。もちろん、今後の展開も楽しみで
す。

 それから、先日株式分割を実施した銘柄コード「2×××」。この銘柄も相場
全般安の中にありまして逆行高という腰の強さであり、権利落ち前の株価に換算
しますと既に20%近い上昇となってきています。まだまだ上昇余地が大きいだ
けに、徹底した強気で臨んで頂ければと思います。



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【2】主な材料                           **
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・企業、株主不明の株の買い入れを加速 来年からの株券電子化控え
・道路関連以外の租税特別措置延長決定 つなぎ法案が成立
・民主、党首会談の受け入れを検討 一般財源化の確約求める方針
・2月の鉱工業生産、2カ月連続マイナス 予想ほどは悪化せず
・2月の毎月勤労統計、現金給与は前年同月比1.3%増
・2月の新設住宅着工、8カ月連続で減少 減少率は縮小
・次世代携帯電話、KDDIが他2社と同一規格を採用
・米投資ファンド、運用などで得た利益140億円を申告漏れ
・偽造保証書問題、米リーマンが丸紅に350億円の損賠提訴
・ブラザー工業、新素材や新技術開発で名古屋大学と協定
・米ヤフー、インドとイスラエルにネット関連の研究所を設立
・米住宅都市開発長官が辞任する見通し 米WSJ報道
・米大統領選の民主党候補指名争い、クリントン氏は撤退せず



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【3】主な投資判断                         **
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[モルガンS証券]
 据置き   A (4563) アンジェン         61万円
 据置き   A (9370) 郵船航空サービス      3,000円

[リーマンB証券]
 新 規   A (8358) スルガ銀行         1,700円

[クレディS証券]
 据置き   A (8155) 三益半導体         2,600円
 新 規   A (8354) ふくおかFG         816円
 据置き   B (8601) 大和証券G本社    800→   900円
 据置き   B (8604) 野村HD      1,350→ 1,600円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ B→A (2503) キリンHD     2,000→ 2,300円
 引上げ B→A (2579) コカコーラウェスト 2,400→ 2,700円
 引下げ A→B (6724) セイコーエプソン  3,200→ 3,000円

[三菱UFJ証券]
 新 規   1 (3738) テレパーク         158千円

[大和総研]
 据置き   2 (1963) 日揮            1,850円

[野村証券]
 据置き   2 (4523) エーザイ
 据置き   2 (4568) 第一三共
 引下げ 3→4 (6773) パイオニア

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 



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【4】4月の主なイベント                      **
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 新しい年度開始となる4月の立会日数は21日間。過去10年の4月の勝敗(
月初に比べ月末高となった場合に1勝)は5勝5敗の五分五分です。

 温暖化ガス削減を取り決めた京都議定書で、日本は二酸化炭素の排出量を08
年度から5年間で平均6%削減(90年度比)することになっており、4月はそ
のスタート月。環境問題が中心議題となる7月7月開催の洞爺湖サミットと相ま
って環境問題が引き続き重要なテーマとなります。

 また、上場の企業の多くはすでに四半期決算の発表を毎期行っていますが、そ
の義務化や、40歳以上を対象にしたメタボリック症候群対策の検診(通称「メ
タボ健診」)義務化なども4月から始まります。

 国内の経済指標では、明日発表の日銀短観(企業短期経済観測調査)における
景況感及び設備投資計画が注目されます。その他のものとしては以下のような発
表及び行事日程となっております。

  1日火 日銀短観(3月調査)
  9日水 日銀金融政策決定会合結果発表
 10日木 機械受注(2月)
      英中銀金融政策委
      ECB理事会
 11日金 オプションSQ
      企業物価指数(3月)
 15日火 首都圏マンション販売戸数(3月) 
 18日金 日銀支店長会議
      消費動向調査(3月)
 24日木 企業向けサービス価格指数(3月)
 25日金 全国消費者物価指数(3月)
 29日火 租税特別措置法改正案の衆院再可決が可能に
 30日木 日銀金融政策決定会合 日銀展望リポート公表
      3月の家計調査、完全失業率、鉱工業生産速報値等
      FOMC結果発表

 4月下旬からはゴールデンウィークが意識されますが、本決算の発表を前に4
月後半から3月期決算の前回予想の修正を含めた予測数値の発表が相次ぎ、企業
業績の動向が大きな関心事となります。

 尚、海外では明日のISM製造業景気指数、3日のISM非製造業景気指数、
今週末の米雇用統計などの経済指標の他、15日のウェルズ・ファーゴ、16日
のJPモルガン・チェース、17日のメリルリンチ、18日のシティグループ、
21日のバンク・オブ・アメリカなど金融機関の決算発表が相次ぎます。



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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企業の株式資産は3月の月中平均かまたは本日の終値で資産評価しますが、ちな
みに昨年3月末の日経平均の終値は1万7287円に対し本日07年度末の終値
(1万2525円)はマイナス27%。9月末終値1万6785円に対してはマ
イナス25%。サブプライム問題が重しとなった今年度は、年度ベースで3年ぶ
りのマイナスとなりました。そして新しい年度はこの水準から始まります。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=

◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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