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こんばんは。aquaです。

 為替相場は各国の経済力を反映して動きますが、各国の通貨の購買力を比較し
てその通貨の価値を調べるというやり方があります。

 もう少し分かりやすく言いますと、皆様も海外に行った際に日本よりも物価が
高い、あるいは安いと感じることがあるかと思いますが、全世界で売られている
同じ品質の同じ商品をそれぞれの国ではいくらで買えるかを調べることで通貨価
値を比較するというもので、最も有名なのが世界中にあるマクドナルドのビック
マックの価格を比較した「ビックマック指数」です。

 都内でのビックマックの価格は5月末に20円値上げされ現在310円ですが、
アメリカでの価格を100%として比べた場合の最近の世界のビックマックの価
格は以下のようになっています。
             (英エコノミスト誌集計「ビックマック指数」より)

   スウェーデン 178%
   ブラジル   132%
   イギリス   128%
   中国     104%
   ユーロ圏   100%
   アメリカ   100%
   韓国      88% 
   シンガポール  82%
   日本      73%
   ロシア     71%
   タイ      52%
   マレーシア   48%

 物価が均衡するように為替が動くというよりも、為替レートに合わせて物価が
変動している現在、1品目で総合的な通貨価値を比較するのには無理があります
が、感覚的な比較としては実用的です。ちなみにスウェーデンのビックマックは
日本の2.4倍も高いということになります。


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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.先週の動き

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  13353.78(+ 19.02)△0.14%
◎TOPIX  1300.79(+  2.51)△0.19%

◎売買高概算  15億6766万株
◎売買代金概算  1兆7133億円

◎値上り銘柄数 738 ◎(昨年来)新高値 32
◎値下り銘柄数 847 ◎(昨年来)新安値 12
◎変わらず   130

◎騰落レシオ(25日)83.8%
 
◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ○●●●○○●○○○●○ 58.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+0.50% 75日線比-2.46%
 
◎為替  (対ドル)107.63 (対ユーロ)169.00

◎出来高上位
 1.URBAN<8868>  147円(+  8円) 64,688千株
 2.GSユアサ<6674>  544円(±  0円) 61,231千株
 3.三菱UFJ<8306>  974円(-  2円) 42,494千株
 4.アツギ  <3529>  161円(+ 23円) 36,111千株
 5.新日鉄  <5401>  611円(+  6円) 31,266千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.みずほ  <8411> 542千円(+12千円) 71,198百万
 2.トヨタ自 <7203> 4880円(- 60円) 42,261百万
 3.三菱UFJ<8306>  974円(-  2円) 41,643百万
 4.ホンダ  <7267> 3650円(-110円) 34,180百万
 5.三井住友 <8316> 845千円(+ 5千円) 33,875百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1910万株 買い1570万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高、前週末比19円高の1万33
53円で取引終了です。週末のNY株高と一時1ドル=108円台の円安に振れ
たことを好感して朝方から買いが先行、一時は上げ幅が130円を上回る場面が
ありました。ただ、今週から主要企業の四半期決算発表が本格化し、また30日
(水)の鉱工業生産、31日(木)の米4~6月期GDP速報値、8月1日(金
)の米雇用統計など重要指標の発表を控えていることから様子見ムードも強く、
上値を買う動きは限定的。買い一巡後は徐々に上げ幅を縮小する展開となってい
ます。三菱電気やユニ・チャームペットなど個別に好業績を発表した銘柄が物色
され、また7月30日(水)から8月1日(金)まで、太陽光発電に関する総合
イベント「PVJAPAN2008」が開催されることから、三晃金属、高島、
古河電池など関連銘柄が個別物色されています。売買代金は概算1兆7133億
円です。上海総合株価指数は1.3%程度の上昇となっています。

 業種別では、商社、石油、消費者金融セクターの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、先週末に大幅高となったゴールドウインが本日はストップ高。
英スピード社製水着の「レーザーレーサー」を扱うことを材料に6月12日には
539円まで買われた後に調整局面を迎えていましたが、北京オリンピックの開
催を前に調整一巡感から再び物色の矛先が向かう形となっています。

 三菱商事、三井物産、伊藤忠、丸紅、住商など商社株が軒並み高。住友商と丸
紅が29日に4~6月期決算の発表予定となっており、原油や石炭など資源価格
の上昇傾向を受けた四半期決算の好調を見込んで買いが集まっています。業種別
では、商社株を含む卸売りセクターの値上がり率ランキングがトップとなってい
ます。

 マルエツが一時1000円を突破して年初来高値更新、約12年ぶりの100
0円台乗せとなります。08年3~5月期の連結純利益が前年同期比64%の大
幅増となり、3~5月期として過去最高になるなど足元の好業績を改めて評価し
た買いが継続して入っています。信用取組みが売り残59万株に対して買い残が
9万株と売り残が買い残を大きく上回る好取組みとなっていることも株価の上昇
に弾みをつけています。小売り株では、ファーストリテイリングやローソンも年
初来高値更新です。

 三菱電機が上昇。13時15分に4~6月期の連結純利益が前年同期比19%
増の552億円と好調な決算発表をしたことで買いが優勢となっています。国内
外のデジタルAV機器や太陽光発電システム、電気温水器などオール電化製品の
販売が伸び、家庭電器事業部門の利益が増加したことが寄与しています。

 巴川製紙が値を上げていますが、昼休み時間中に東京中央区京橋にある本社の
建物と土地を東京急行電鉄に売却すると発表したことが買い材料視されています。
帳簿価格4億2300万円に対し売却価格は86億3000万円、引き渡しは1
2月26日の予定で09年7月ごろまで本社ビルとして使用する予定です。

 尚、決算発表が本格化していますが、好決算を発表したユニ・チャームペット、
日本カーボン、昭和シェル、日本電気硝子、日新電機等々も値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、大成ロテック、日本粉、三井製糖、日ハム、ローソン、
東洋水産、レンゴー、ウェザーニューズ、東洋エンジニアリング、マルエツ、フ
ァーストリテイリング・・・等々です。


☆プライベート・サービス通信

 =マルエツが一時1000円乗せ!=

 本日は、830円前後が買い場としてご紹介してまいりました「マルエツ」(
8178)が一時1000円台乗せ。首都圏が地盤の食品スーパーで、丸紅主導
で経営の再建が軌道に乗り、イオンとの資本・業務提携も加わったことで業績が
急拡大。さらに需給面で信用の売り残が買い残を大幅に上回って好取組みという
点を材料にご紹介致しましたが、取り敢えずは仕込まれた方、或いは利喰われた
方、本当におめでとうございます!もちろん、今後の展開も楽しみです。



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【2】主な材料                           **
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・1―6月の自社株買い、初の2兆円超 実施企業数が倍増
・円相場、対ドルで1カ月ぶりに一時108円台
・28日の東証1部売買代金が今年最低に 決算発表控え手控え
・リース取扱高、13カ月連続マイナス 6月は15%減
・全国バイト時給、3カ月連続で低下 6月は2%減 民間調査
・政府、漁業支援策を29日に発表 燃料費高騰で対策
・北陸での豪雨、約2万世帯5万人に一時避難指示
・WTO交渉、大筋合意近し 月内妥結へ向け協議大詰め
・新日鉄、ゴミから水素取り出す技術を開発 処理費用は2割減
・米投資ファンド大手KKR、NY証取への株式上場で準備
・米民主党大統領候補のオバマ氏、追加景気対策を検討



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 新 規   A (8358) スルガ銀行         1,900円
 新 規   A (8369) 京都銀行          1,300円
 新 規   A (8385) 伊予銀行          1,400円
 新 規   A (8411) みずほFG          65万円
 新 規   B (8306) 三菱UFJ FG       940円
 新 規   B (8308) りそな            16万円
 新 規   B (8316) 三井住友FG        95万円

[UBS証券]
 新 規   A (9697) カプコン          3,800円

[クレディS証券]
 据置き   A (5214) 日本電気硝子        2,560円
 据置き   A (5423) 東京製鐵          1,680円
 据置き   A (5471) 大同特殊鋼          780円
 据置き   B (4689) ヤフー      50,000→43,500円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (1605) 国際石油開発帝石HD    179万円
 据置き   A (2059) ユニチャペット   3,600→ 3,800円
 新 規   B (4917) マンダム          2,700円
 据置き   C (6857) アドバンテスト   1,400→ 1,350円

[野村証券]
 据置き   1 (9104) 商船三井
 引下げ 2→3 (6954) ファナック

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】先週の動き                           **
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◎先週の日経平均株価:変動率+4.15%(値幅+531.06円)

◎週足サイコロ ●○●○○●●●●●●○

◎上昇率順位                  ※本日(先週末比)
 1位 4614 トウペ       +29.59% ※-0.46%
 2位 6937 古河電池      +27.36% ※+3.28%
 3位 7999 MUTOH     +23.46% ※+8.00%
 4位 6489 前澤工業      +22.27% ※+2.60%
 5位 4531 有機合成薬品    +20.81% ※+6.11%

◎下落率順位
 1位 8882 ゼファー      -89.94% ※-17.9%
 2位 1872 アゼル       -45.95% ※+10.0%
 3位 1839 真柄建設      -44.44% ※-20.0%
 4位 8913 ゼクス       -28.07% ※+1.70%
 5位 8918 ランド       -23.60% ※+5.55%
 
◎先週の業種別動向           ◎TOPIX及び規模別株価指数
 1位 不動産業    + 6.69%   TOPIX +3.66%
 2位 ゴム製品    + 6.67%   大型株   +3.38%
 3位 輸送用機器   + 6.13%   中型株   +4.23%
 4位 その他金融   + 5.97%   小型株   +3.94%
 5位 倉庫運輸関連  + 5.66%   

●現在値付近の主なテクニカルポイント

       心理的節目 13500
        26週線 13462
       100日線 13450
       一目基準線 13430
         5日線 13357

             13353 本日終値

             13287 25日線
             13184 窓下限(7月22日高値)
             13137 一目転換線
             13000 心理的節目


●先週末の東証1部全銘柄 今期予想PER     15.96倍
             前期基準PBR     1.43倍
             今期予想平均配当利回り 1.79%


※前日のNY市場の騰落、CME、為替、原油や金価格動向、寄り前の外国人の
 注文動向、各テクニカルポンイトと日経平均の位置関係等は毎朝寄り前配信の
 下記携帯版メルマガをご利用ください。

 ハロー株式【ミニ】→ http://mini.mag2.com/pc/m/M0069020.html 


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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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今年1月から6月までの上場企業の自社株買いの額が初めて2兆円台に乗せ、実
施企業の数は前年同期比で94%増となっています。これは企業が現在の株価水
準を割安とみている証であり、自社株買いにより1株当りの利益が増加(PER
が低下)するという効果もあります。先週現在の東証1部のPERは15倍台と
なっていますが、過去のデータと比べましても割安な水準です。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=

◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
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