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━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━ ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃ ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」 独自の観点でaquaがやさしく解説します。 株価チャート活用の仕方も随時掲載中! ■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 08/08/28 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 富士山における初冠雪とは「山頂の1日の平均気温が年間で最も高くなった日 以降、甲府市にある同気象台から初めて山頂部の冠雪を目視で確認できた時」と 定義されています。 気象庁の昨日の発表によりますと、今年は8月9日が富士山の初冠雪で、これ は1894(明治27)年に観測が始まって以来最も早い記録となります。 記録と言えば、先週22日に北海道宗谷支庁の沼川で朝の最低気温が1.5度 まで下がり、8月の気温としては同地方における観測史上最低の記録だそうです が、ついこの間まで暑い日が続いていたため意外な感じがします。 ところで、世界には様々な宗教がある中で、キリスト教、イスラム教、仏教が 世界の三大宗教といわれます。ヒンズー教の方が比率的には多いのですが信者分 布が広範囲であるという点で仏教が三大宗教の一つとして数えられています。 世界人口に占める割合はキリスト教徒が約33%、イスラム教徒が約20%、 仏教徒が約6%となっており、キリスト教のカトリックとイスラム教スンニ派の 信者は約10億人でほぼ拮抗しています。 ちなみに、新約聖書巻頭のマタイによる福音書ではイエスに連なる系図を長い 行を割いて紹介していますが、マタイの福音書の冒頭に登場する預言者アブラハ ムはユダヤ人に加えて全てのアラブ人の系譜上の祖とされ、キリスト教とユダヤ 教、そしてイスラム教の三宗教を称して「アブラハムの宗教」と呼ぶことがあり ます。 イスラム教と言えばアラブ世界の宗教というイメージがありますが、実際には インドネシアが約1億9千万人という最大のイスラム教徒を抱え、次いでパキス タンの1億4千数百万人、中国の約1億4千万人、インドの約1億2千万人の順 となっています。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.ラマダン 5.編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 12768.25(+ 15.29)△0.12% ◎TOPIX 1219.53(- 4.16)▼0.34% ◎売買高概算 13億8795万株 ◎売買代金概算 1兆4577億円 ◎値上り銘柄数 613 ◎(昨年来)新高値 9 ◎値下り銘柄数 972 ◎(昨年来)新安値 114 ◎変わらず 124 ◎騰落レシオ(25日)74.1% ◎サイコロ(日経平均)4勝8敗 ●●○○●●●●○●●○ 33.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比-2.17% 75日線比-5.54% ◎為替 (対ドル)108.99 (対ユーロ)161.03 ◎出来高上位 1.GSユアサ<6674> 542円(- 33円) 43,553千株 2.三菱UFJ<8306> 810円(- 7円) 33,884千株 3.新日鉄 <5401> 496円(- 7円) 27,569千株 4.東芝 <6502> 606円(- 15円) 25,383千株 6.板硝子 <5202> 555円(+ 17円) 24,897千株 ◎売買代金上位 (円) 1.キヤノン <7751> 4790円(-260円) 63,436百万 2.任天堂 <7974>47800円(-1450) 49,971百万 3.みずほ <8411> 452千円(- 5千円) 30,175百万 4.三菱UFJ<8306> 810円(- 7円) 27,616百万 5.トヨタ自 <7203> 4770円(± 0円) 26,459百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2110万株 買い2510万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高、前日比15円高の1万276 8円で取引終了です。昨晩のNYダウが89ドル高と好調だったことを受け、寄 付きから買いが先行、9時過ぎには一時は100円近く高くなる場面がありまし た。ただ、国内外景気の鈍化懸念が根強いことから上値を買い向かう動きは限定 的。買いが一巡すると上げ幅を縮小し、終日1万2750円の水準を中心にして もみ合う展開となっています。売買代金は概算1兆4577億円、上海総合株価 指数は0.34%高です。 業種別では、消費者金融、石油、食品セクターの上げが目立ちます。 個別銘柄では、「太陽電池関連」に値を上げる銘柄が目立ちます。薄膜系太陽 電池の検査機が量産用として出荷されて引き合い好調のプロデュースが大幅高、 色素を使う低コストの新型太陽電池を2010年にも商品化すると報じられたグ ンゼや新型太陽電池を商品化と報じられた大日本印刷が値を上げ、東洋炭素、高 島も関連銘柄として高くなっています。 アコムが大幅高。三菱UFJが9月上旬にもアコム株に対するTOB(株式公 開買い付け)を実施し、創業家からの株式買い取りで出資比率を40%に引き上 げて子会社化すると報じられたことが買い材料となっています。その他、業界再 編期待の高まりからプロミス、芙蓉総合リース、ポケットカード、ジャックス、 武富士など消費者金融関連が軒並み高となっています。 ファーストリテイリングが値を上げていますが、国内景気の先行き不透明感が 高まる中で堅調な業績を期待できる銘柄として小売関連の勝ち組としての買いが 集まっています。27日にはユニクロが今秋冬用の女性向けパンツの新商品「ス リムボトムス」を発表、ボトムスを売り出すことで合わせて着るシャツなどの販 売増に繋がるとの期待が高まっています。 イオンが堅調。7月の連結営業収益が前年同月比2.1%増の4450億円と 発表したことが好感されています。例年よりも早い梅雨明けとともに全国的に記 録的な真夏日、猛暑日が続き、盛夏商材が好調に推移。また生活防衛意識が高ま るなか、食品を中心としたプライベートブランドの「トップバリュ」や「生活応 援特価」商品が好調で総合スーパー事業やスーパーマーケット事業が堅調に推移 しています。尚、連結業績にはマイカルやマックスバリュ各社、ミニストップが 含まれています。 リコーが値を上げています。昨日に米情報機器販売大手のアイコンオフィスソ リューションズ(ペンシルベニア州)を約1700億円で買収すると発表し、国 際的な優良企業に対する製品販売増への期待が高まったことで買いが入っていま す。一方、アイコン社の取り扱い製品の約6割はキヤノン製品であり、今後リコ ー製品に切り替わるリスクを嫌気して、キヤノンは大幅安となっています。 NY市場で原油価格が1バレル=118ドル台まで上昇していることを受け、 国際帝石、三井松島、新日石、出光、昭和シェル、また三菱商事、三井物産など 資源・エネルギー関連が値を上げています。 その他、日医工、ユニ・チャームペットが値を飛ばし、テルモやビー・エム・ エルも値を上げています。 本日の新高値銘柄は、ショーボンドHD、日清オイリオ、日本曹達、塩野義、 パイロット、TOKAI等々です。 ☆有望銘柄紹介で大好評!スペシャル版のお申込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・民間30社、共同で海底鉱床の調査研究 商業採掘目指す ・米SEC、米企業に国際会計基準を導入 日本にも影響 ・日銀の須田委員、インフレについて「上振れリスクを意識」 ・建機出荷額、7月は6.8%増 国内の不振を外需が補う ・先週の部門別動向、外国人は2週ぶり売り越し ・騰落レシオが約1カ月ぶりの低い水準に 底値圏を示唆 ・三菱UFJ、TOB実施でアコムを連結子会社化 ・トヨタ、09年の世界販売計画を下方修正 環境対応車を強化 ・米民主党、オバマ氏を大統領候補に指名 政権奪還を目指す ・米ファニーメイ、経営陣を刷新 新体制で信用回復狙う ・米マイクロソフト、新閲覧ソフト試験版の無償提供を開始 ・米シスコ、電子メール管理ソフト会社の買収を発表 ・米クライスラー、バイパー部門の売却を検討 小型車に注力 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き A (5208) 有沢製作所 1,130円 据置き A (6925) ウシオ電機 3,830円 据置き B (6752) 松下電器 2,600円 [モルガンS証券] 据置き A (7751) キヤノン 6,900円 [ゴールドマンS証券] 据置き A (7456) 松田産業 3,000→ 2,700円 [クレディS証券] 据置き A (5201) 旭硝子 1,630→ 1,400円 据置き A (5214) 日本電気硝子 2,560→ 2,400円 [日興シティG証券] 据置き A (1963) 日揮 2,700→ 2,500円 据置き A (6301) コマツ 3,000円 据置き B (6269) 三井海洋開発 3,600→ 3,900円 据置き B (6371) 椿本チエイン 770→ 610円 [三菱UFJ証券] 据置き 2 (9783) ベネッセコーポ 引上げ 4→3 (4745) 東京個別指導学院 [野村証券] 据置き 1 (3770) ザッパラス 据置き 2 (6479) ミネベア 据置き 2 (7752) リコー ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】ラマダン ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ほとんどの宗教では内面的な信仰を裏付ける証拠として一定の行為が要求され ます。それはイスラム教においては信仰告白、礼拝、喜捨、巡礼、斎戒の五行で あり、イスラム教徒としての行動を規定した斎戒の一つが断食(サウム)です。 イスラム暦(ヒジュラ暦)で9番目の月は最もな神聖な月「ラマダン」で、こ の月に断食が行われるためラマダン=断食との認識が浸透しています。 イスラム暦は月の満ち欠けを基準した純粋な太陰暦であるため、一年の長さは 354日と短く、しかも閏月による補正を行わないため、私たちが普段使ってい る太陽暦(西暦、グレゴリオ暦)とは1年に11日程度のズレが生じることにな ります。そのためラマダンの時期も毎年異なり、およそ33年で季節が一巡しま す。 06年は9月21日、07年は9月13日でしたが、今年は9月早々にラマダ ン入りとなり、次の新月まで約1カ月間続きます。 この期間に断食を行うことで罪を償い、さらには欲望を自制し、辛苦を乗り越 え、忍耐力を学ぶところに意味があるとされ、貧富にかかわらず平等を意識付け、 連帯感を培う狙いもあるとされています。また、この期間の善行は徳が多いとさ れる一方、過激派の一部で「聖戦」が活発化することもあります。 ラマダン=断食=苦行というイメージがありますが、断食は日没までで、夜は 糧と生の喜びを享受する時間となり、日が沈んでから明けるまでの間に三食摂る こともあるようです。 この時期の夜の過ごし方は地域ごとに格差があるのものの、日没とともにご馳 走を饗し、一種お祭り感覚のところも多く、実際には食糧の消費が多い月でもあ ります。 ____________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式市場ではオイルマネーの動向とともに話題になることが多い「ラマダン」に ついて、行を割いて説明させていただきました。ラマダン入りによってオイルマ ネーの流入が細るとの懸念が毎年のように浮上する一方で、オイルマネーの多く が欧州の機関投資家を経由している現在、ラマダン入りによって直接の売買行動 に影響が及ぶことはないとの見方もあります。ちなみに06年と07年のラマダ ン期間中の日経平均は上昇しています。 ____________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞= ◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━