株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ◎ ハロー!株式 ◎        09/02/07 増刊
 
・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・


全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 今日この頃の日の光、春遠からじの感じがいたします。皆様におかれましては、
いかがお過ごしでしょうか。


 さて、いい相場展開となってきました。


      『相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育つ』


と申しますが、巷では悲観色と懐疑感がいっぱいの昨今、まさしく相場が生まれ
育つには打ってつけの状況です。特に、景気を先取りするかのように市況関連株、
中でも海運株の動きは目覚ましいものがあります。例えば、商船三井。昨年10
月28日には357円の安値を付けましたが、そこから静かに値を上げ、今週末
(2月6日)の終値は629円。2倍とまでは行きませんが、1.7倍以上とな
ってきています。もちろん、川崎汽船、日本郵船、飯野海運なども大幅高。その
背景にあるのが、「バルチック海運指数」の上昇です。


 「バルチック海運指数」は、株式投資をする上で必須とも言えるチェック事項
ですが、特に海運株の動きと連動性が高く、他にも景気敏感株の値動きを見通す
上で目が離せません。この指数は、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶバラ積み船の
運賃水準を示す指数であり、ロンドン海運取引所が海運ブローカーらの情報を基
に算出し、1985年を1000として指数化しています。毎営業日のロンドン
時間13時(日本時間22時、サマータイム時は21時)に公表されます。英語
では、Baltic Dry Indexで、略してBDIとも呼ばれています。


 そのバルチック海運指数。昨晩も144ポイントの大幅高で1642ポイント
と1月20日から14日連続で上昇。同指数は中国を中心とする新興国での鉄鉱
石輸入の増加など世界的な輸送需要の高まりを受け、昨年の5月20日には1万
1793ポイントまで上昇。しかし、中国経済の北京五輪後の伸び悩みや世界的
な景気後退を背景に、そこを高値にして下落。昨年12月5日には663ポイン
トの安値を付け、ほぼ6ヶ月余りで20分の1近くとなった経緯があります。

 そして、足元で14連騰。僅か2ヶ月で2倍超の上昇となり、それに伴って海
運株も大幅高といった構図となっています。海運株だけでなく、住友金属鉱山に
代表される非鉄・素材といった景気敏感株、相場全般の見通し、景気見通しとい
ったところまで大きく影響するだけに、今後もこのバルチック海運指数の値動き
からは目が離せません(本誌朝刊のNY市況欄に日々記載していますので、ご覧
下さいませ)。


 さて、相場見通し。これにつきましては、1月28日のスペシャル版にて既に
申し上げましたが、キーワードは「ソニー・ショック」です。1月22日(先週
木曜日)の引け後、ソニーが09年3月期の連結営業損益が事前計画の2000
億円の黒字から一転して2600億円の赤字になると発表しました。翌日、ソニ
ー株は136円安、日経平均株価は306円安となり、「ソニー・ショック」の
再来となりました。

 過去、「ソニー・ショック」と言われるものは2度あります。1度目は200
3年4月24日で、営業利益見通しを1000億円以上下方修正したことでソニ
ー株は急落。日経平均株価は翌週の4月28日にバブル崩壊後の安値7603円
を付けるに至っています。

 2度目は2008年10月24日で、営業利益見通しを事前計画よりも250
0億円以上下方修正したことで同社株は急落。日経平均株価は翌週10月28日
に6994円と瞬間的に7000円を下回り、歴史的安値を付けるに至っていま
す。

 重要なのは、いずれのケースも『ソニー・ショックの直後(翌週)に日経平均
株価がボトムを付けて上昇に転じている』ということです。1度目のケースでは、
2003年4月28日に7603円の大底を付けてから上昇に転じ、2007年
2月26日の高値1万8300円まで値幅にして1万円を超える大幅上昇を示現。

 2度目のケースでは、10月28日に6994円の安値を付けてから翌年1月
7日の高値9325円まで2000円を超える上昇を演じています。


 そして、3回目となるこの度は1月22日に同社が大幅下方修正を発表。その
翌週の1月26日に日経平均株価は7671円の底を付けて上昇に転じており、
シナリオ通りの動きとなっています。巷では、悲観色と懐疑感がいっぱいの中、
こうした中でこそ相場は大きく育ちます。


            『株式投資はロマン』

    『野も山もみな一面の弱気ならあほうになって買いの種まけ』


これが株式投資の真髄であり、多数意見、一般論で動きますと、投資成果は出ま
せん。相場は始まったばかりであり、歴史的大底圏に位置しています。ここは「
買いに利あり!」、強気の姿勢で臨みたいところです。『蒔かない種は生えない
』のです。


 尚、昨日(週末2月6日)までの相場の動きは以下の通りとなっていますので、
ご参考にして下さいませ。

 大波乱の10月、下値固めの11月、ジリジリ高の12月、そして丑年相場

  日経平均(日足)→ http://www.aqua-inter.com/document/090207d.html



 『オバマドリーム』は始まったばかりであり、株式マーケットは『宝の山』。
100年に1度の大チャンスを迎えています。こうした環境にありまして、『ど
の銘柄を買ったらいいのか?』と迷っていらっしゃる方、或いは『株式投資で上
手く行かない』という方もたくさんいらっしゃいます。そうした方は、一度有料
メールマガジン『スペシャル版』をご利用してみてはいかがでしょうか。


 スペシャル版を読んで頂いている方の中には、外資系・国内系証券会社の方々、
都銀・生保の運用担当者の方々、ベテラン個人投資家の方々、医師・議員・主婦
・OLといった方々・・・等々、専門家からビギナーに至るまで幅広い層の方が
数多くいらっしゃいます。そして、長年に渡って大変な好評を得ています。


 料金は、6ヶ月コース(26回配信、毎週水曜日)15,750円(税込み)
と極めて『低料金』であり、1000株で20円高く売る、或いは安く買えば十
分にペイできる金額です。


 ただ単に銘柄だけではなく、何故その銘柄なのかのプロセス、物事の見方・考
え方、さらに売買の重要ポイント、テクニカル(技術)面まで数多くの点で必ず
やお役に立てると確信しています


 スペシャル版(有料版)購読ご希望の方は、すぐ下のリンクからお気軽にお申
込み下さいませ。


  【スペシャル版詳細と申込み 
            → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 】



 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                             aquaより

 Have a nice holiday!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


========================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
 さるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて
 お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html 

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。
          → http://www.aqua-inter.com/ 

 
========================================================================
発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>