株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ 

              ◎ ハロー!株式 ◎      09/03/21 増刊号

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・


全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 小鳥のさえずりも日ごとに賑わしく、春の到来を告げております。皆様におか
れましては、いかがお過ごしでしょうか。


 さて、いい相場展開となってきた株式マーケット。理由ははっきりしています
。それは、3月10日、シティグループの最高経営責任者が今年1~2月は営業
黒字を確保したことを明らかにし、金融危機が表面化した2007年夏以降で「
最高の業績」と強調したことです。これによって、これまで諸悪の根源であった
金融システム不安に対する警戒感が大きく後退、買い安心感を誘って日米ともに
銀行株や不動株中心に大きく相場が上昇している訳です。

 バンク・オブ・アメリカ、そしてJPモルガン・チェースも然りで1~2月は
営業黒字となっていますが、サブプライム・ローンという金融問題がきっかけと
なって歴史的な下げを演じた株式マーケットだけに、金融システム不安の後退は
何よりの好材料となります。


 また、需給面では13日の日経平均株価終値がメジャーSQ清算値の7491
円を上回ったこと、これも大きな好材料です。この度の下げ相場で日経平均株価
が当日のSQ清算値を上回ったことはなく、ここにきて初めて上回ったという事
実、これは需給が大きく改善していることの証しという点で重要です。


 もちろん、悪材料、悲観材料はいっぱいあり、もろ手をあげて喜べる状況でな
いことは承知しています。しかし、もろ手を上げて喜べる状況というのは相場に
限らず、人生一生来ません。あったとしたら満開の桜が散るが如く、それこそが
最も危ないときなのです。テレビ等で評論家と言われる人がよくこの「もろ手を
あげて喜べる状況ではない」という言い回しを使いますが、この言い回しこそ最
も便利で簡単で、かつ安易なフレーズであり、当たり障りのないプロであれば使
っては行けない表現なのです。


 今月11日以降、本誌発にて「株高宣言」を繰り返し申し上げてきましたが、


                   『人の行く裏に道あり花の山』

          『人々西に走らば我は東』

        『理と非とのなかにこもれる理外の理』


 これが相場の極意であり、変化を認めたときこそ禍を福に転ずる妙諦と先人は
教えています。相場で巨万の富を築き上げ、今でも相場の神様と語り継がれてい
る本間宗久の教えには「三猿、固くこれを守れ」とあります。

 三猿とは、言うまでもなく「見ざる、言わざる、聞かざる」の意ですが、相場
の世界では強弱観の対立は常のこと。相手があるからこそ生きがいなのであって
、それを自分に確信がないからといって、あちらに聞き、こちらに聞いて右往左
往するのはチャブつくもと。上記の極意にもありますが、その万人の説に逆らっ
ても断固としてゴーイング・マイウェイの気概、これがやはり大事です。


 まして、「他人の説に迷うは不可」なら「株を買って天下を論じあい」と川柳
に笑われるがごとき相場天狗になる必要はさらにありません。もともと、相場の
世界は孤独なものであり、「連れができたら儲からない」とも言います。

 「我一分の了見にて、売買決して致す間敷くなり」と宗久翁は言いますが、本
来、相場は漠然とした気持ちで取り組むものではなく、いったん仕掛けたなら、
「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿の信念が大事です。そうでないと相場に
振り回され、『小利大損』、上手く行かないのが常です。


 来週も上値志向の堅調な展開が想定されます。日経平均株価は3月10日(火
)の瞬間安値7021円から18日(水)の瞬間高値8054円まで立会い日数
6日間で1000円を越える急ピッチな上げを演じた後だけに、また為替相場が
19日のNY市場で一時1ドル=93円台の円高に振れたこともあり、一時的な
一服局面はありますが、それでも冒頭で申し上げました通り、これまで諸悪の根
源であった金融システム不安に対する警戒感が大きく後退したこと、これは何よ
りの好材料となります。相場は上に向かって出発したという方向性、これをしっ
かりと踏まえ、押し目買いのスタンスで臨みたいところです。


 尚、来週25日(水)は3月期決算銘柄の権利付き最終日となります。株価は
歴史的安値圏に位置している銘柄が多く、高配当や美味しい株主優待の権利を狙
うラストチャンスの週です。ちなみに、翌日は権利落ち日となりますが、日経平
均の配当落ち分は75円程度が想定され、この分をどの程度埋めることが出来る
か、この点も注目となります。


 動き始めたとはいえ、相場はまだまだバブル崩壊後の最安値圏に位置していま
す。心情的には「手が出し難い」となりますが、重要なのは、相場が最安値圏に
位置しているという事実であり、ここでの一手はやはり「野も山もみな一面の弱
気ならあほうになって買いの種まけ」、これが「人の行く裏に道あり、花の山」
に通じると考える次第です。


 「では、何を買ったらいいのか?」となりますが、これまで「株式投資で上手
く行かなかった」という方も含めまして、一度有料メールマガジン『スペシャル
版』をご利用してみてはいかがでしょうか。


 スペシャル版を読んで頂いている方の中には、外資系・国内系証券会社の方々、
都銀・生保の運用担当者の方々、ベテラン個人投資家の方々、医師・議員・主婦
・OLといった方々・・・等々、専門家からビギナーに至るまで幅広い層の方が
数多くいらっしゃいます。そして、長年に渡って大変な好評を得ています。


 料金は、6ヶ月コース(26回配信、毎週水曜日)1万5750円(税込み)
。1ヶ月に換算しますと2625円、1回当たりでは600円程度という本当に
低料金です。1000株で20円高く売る、或いは安く買えば十分にペイできる
金額です。


 そして、ただ単に銘柄だけではなく、何故その銘柄なのかのプロセス、物事の
見方・考え方、さらに売買の重要ポイント、テクニカル(技術)面まで数多くの
点で必ずやお役に立てると確信しており、多くの方に喜んで頂いています。


 スペシャル版(有料版)購読ご希望の方は、すぐ下のリンクからお気軽にお申
込み下さいませ。


  【スペシャル版詳細と申込み 
            → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 】



 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                             aquaより

 Have a nice holiday!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


========================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
 さるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて
 お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。
          → http://www.aqua-inter.com/


========================================================================
発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>