株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ◎ ハロー!株式 ◎        09/10/10 増刊
 
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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 銀杏の葉もすっかり黄金色に変わりました。皆様におかれましては、いかがお
過ごしでしょうか。


 さて、「天高く馬肥ゆる秋」、台風一過で10月の異称「陽月」にふさわしい
天気となってきました。そして、株式マーケットも然り、いい相場展開となって
きました。

 日経平均株価は金曜日にかけて4日連続高、終値は1万0016円と1万円の
大台を回復しています。注目したいのは、週末のオプションSQ値が9913円
となり、当日の日経平均株価の終値がそれを上回ったということです。こうなり
ますと翌週以降の相場は強い、こうなるアノマリーがあり、休み明け以降の相場
の一段高への期待が高まります。


 さらに、騰落レシオが週末時点で70%とまだまだ底値圏を暗示している点も
忘れてならないポイントです。先週の土曜日(10月3日)の本誌増刊号にて「
大きなチャンスに接近」と申し上げましたが、日経平均株価は火曜日(10月6
日)に9628円で底打ちして上昇。10月5日(月)にはその騰落レシオが6
3%と絶好の買い場(仕込み場)を暗示していただけに、分かりやすい相場展開
であったと言えます。


 株式投資の基本は「安く買って、高く売る」ことです。しかし、言うは易しで
これがなかなか難しいというのはご承知の通りです。安い時には何らかの懸念材
料、悪材料が表面に出ており、従いまして多くの方は買いを躊躇してしまいます。

 現在の懸念材料は何かと申しますと、直近で1ドル=88円台まで振れた「円
高」です。従いまして、ハイテクを中心とした輸出関連はダメ、こう考えるのが
一般的です。一般論で株式投資をして儲かるならまだしも、そうならないのもま
た常です。株式投資では、ここが大切です。


 それは、株価が天井を付ける際には強気派が多く、出来高がピークとなります
が、これはその天井圏で買っている人が多いことの証しであり、逆に株価が底値
圏にある時は強気派が少ないため、出来高は薄商いとなっており、底値圏で仕込
む人は少数ということからも明らかです。やはり、「人々西に走らば、我が東」
、株式投資ではこれが「人の行く裏に道あり、花の山」に繋がる可能性が高いの
です。


 その懸念材料の「円高」ですが、ピンチとチャンスはいつも表裏一体。投資と
いう観点からは、「円高で買って、円安で売る」、これが「安く買って、高く売
る」ことに繋がる可能性が高いです。ちなみに、昨年12月18日に1ドル=8
7.19円の円高水準になった経緯がありますが、その後、本年4月6日に10
1.24円まで円安が進行。この度も再び先の円高水準に接近しているだけに、
きっかけ次第で円安に転換する可能性は十分にあります。


 そしてもう1点。


      『遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す』


という二宮尊徳の名言がありますが、次のように続きます。『それ遠きをはかる
者は百年のために杉苗を植う。まして春蒔きて秋実るものにおいておや。故に裕
福なり。近きをはかる者は、春植えて秋みのるものをもなお遠しとして植えず、
ただ眼前の利に迷うて蒔かずして取り、植えずして刈り取ることのみ眼をつく・
・・富と貧とは、もと遠くへだつるものにあらず。ただ初めに少し隔てあり。こ
のわかれ目においてよくよく思案を行えば何人も裕福成就』


 近くをはかる、すなわち目先の「利」ばかり追っていますと必ず貧すことにな
るという訳ですが、この名言はそのまま株式投資にも通じ、やはり、遠き(中長
期)をはかって種蒔き(投資)することが大切です。

 「買ったらすぐに上がって欲しい」、或いは「毎日上がって行って欲しい」と
願うの人情ですが、しかしながらそうはならないのが相場です。昨日の上昇に喜
び、今日の下落に落胆、明日の続落に意気消沈、明後日の急騰に狂喜乱舞、これ
が典型的な相場に振り回される状況であり、こうなりますと結果は見えています。


 目先の値動きに一喜一憂せず、中長期スタンスで臨む。すなわち、『遠きをは
かる者は富み、近くをはかる者は貧す』、そして『人々西に走らば、我が東』、
『人の行く裏に道あり、花の山』、付け加えますと『いのち金には手を付けるな
』、これを実行することで投資成果は大きく向上するはずです。


 それに関連しまして、次のようなお便りを頂いています。

『スペシャル版を購読させて頂いているのですが、自分にとっては、もう手放す
ことの出来ないものになっています。推奨銘柄、相場全体の流れ・・・等々、い
つも大変勉強になります。aquaさんのおっしゃっている「大勢上昇」、目先
の株価に一喜一憂せずなどのアドバイス、相場観のおかげでここのところの下げ
局面でもジッと耐えることができ、好業績銘柄の突っ込み場面では買い向かうこ
とができました』


『とても勉強になります。色々なメルマガを読みましたが、本当に信頼できるの
はこれしか無いと思います。底値買いは大分できるようになったのですが、売り
は我慢が足りなくてうまくいきません。目先の株価に一喜一憂せずというのがま
だまだですが、お蔭様でよくなってきました。スペシャル版の購読継続でお願い
します』


『初めまして。今までの私は、買った銘柄の値動きに一喜一憂して将に小さく儲
けて大きく損をするといったような投資でした。ゆっくりと株価の動きを見守っ
ていきたいと思います。私にとってこのスペシャル版は熱くなりがちな気持ちを
落ち着かせる作用があるようです。
これからもどうぞよろしく』


『いつも非常に参考にさせていただいております。今はスペシャル版なくしての
売買は考えられないくらいの投資判断の柱になっております。また、プラスアル
ファの知識、考え方、ノウハウ等、も参考になっております。毎日の無料版に加
え、本誌でもこれだけの高い質と量を維持するのは毎日大変でしょうが今後とも
質を維持しつつ出来る限りの低料金であり続けることを期待します』


 他にもたくさんお便りを頂いていますが、短期的な相場の揺さぶりに振り回さ
れますとやはり上手く行きません。大勢観をしっかりと持ちませんと安く買うと
いう「押し目買い」は出来ません。何故なら、心情的に下げてくると怖くなって
引いてしまう、これがほとんどだからです。そして、上げてくると強気になる、
そして飛び付き買いとなる、これが損を積み重ねる典型的な悪循環(損をするパ
ターン)となります。


 本日は当たり前のことを申し上げましたが、それでもこの当たり前のことが出
来ない人がほとんどです。そして、多くの方を見ていて投資成果の大きな違いと
なっています。


 私aquaは毎週水曜日に皆様のお役に立てる『スペシャル版』(有料版)を
発行しています。スペシャル版を読んで頂いている方の中には、外資系・国内系
証券会社の方々、都銀・生保の運用担当者の方々、ベテラン個人投資家の方々、
医師・議員・主婦・OLといった方々・・・等々、専門家からビギナーに至るま
で幅広い層の方が数多くいらっしゃいます。そして、長年に渡って多くの方から
大変な好評を頂いています。


 そのスペシャル版では、個別有望銘柄はもちろんのこと、チャートの見方など
投資ノウハウ、相場や物事の見方・考え方・・・等々、多くの面で皆様方のお役
に立てる内容となっています。


 料金は6ヶ月26回の配信で1万5750円。これは1000株を20円高く
売ったり、或いは安く買ったりすればペイできる金額であり、1ヶ月に換算しま
すと2625円、1回当たりでは600円程度という本当に低料金でご提供させ
て頂いています。


 スペシャル版をまだご利用されてない方は、早い機会に是非一度ご利用下さい
ませ。

 お申込みと詳細 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 


 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                             aquaより

 Have a nice holiday!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.


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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
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   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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