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             ◎ ハロー!株式 ◎      2010/01/30 増刊
 
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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 冬来たりなば春遠からじと申します。皆様におかれましては、いかがお過ご
しでしょうか。


 さて、『戎(えびす)天井』(正月9日ごろのえびす祭りの前後)と申しま
すが、1月15日の日経平均株価1万0982円を高値に下値模索の展開とな
っている株式マーケット。週末・月末(29日)の終値は1万0198円と多
くの節目(ふしめ)が集中する水準、すなわち下値サポートゾーンに到達して
います。

 ここで、前後に位置する主な節目を確認してみますと以下の通りとなります。


        黄金分割水準    1万0254円

        26週移動平均線  1万0207円

        日経平均株価    1万0198円 (週末・月末終値)

        75日移動平均線  1万0157円

        13週移動平均線  1万0155円

        半値押しの水準   1万0029円

        心理的節目     1万0000円


 ご覧の通り、1万円台前半には多くの節目が集中しており、従いましてオー
バーシュートを含め、この辺りが強い下値サポート(支持)ゾーンとして意識
されます。さらに、現在の相場水準がどの辺りに位置するのか改めて確認する
上で以下のチャートもご覧頂ければと思います。


 亥年(07年)→子年(08年)→丑年(09年)、そして寅年相場へ

  直近までの東京市場の動き(日経平均株価・週足)

    → http://www.aqua-inter.com/document/20100130.html


 短期的には弱気が支配し、波乱局面となっている株式マーケットですが、コ
インの裏と表が背中合わせとなっていますようにピンチとチャンスは常に表裏
一体。目線をやや遠くに向けますと、この局面はビッグチャンスになる可能性
があるだけに、『只、心に買いを含むべし・・・』。中長期的な観点から「農
耕型投資」で冷静に臨みたい局面です。


 尚、外国人投資家はこの度の下げ相場にありまして9週連続での買い越しと
なっています。1月第3週(18~22日)の買越額は3236億円の大幅買
い越しとなり、これで1月は第3週までに累計1兆5121億円の買い越しと
なり、昨年12月に記録した1兆3021億円という大幅買越額を既に上回る
勢いです。第3週は個人投資家も9週ぶりに買い越しに転じ、買越額は195
7億円と膨らんでいます。



 話は変わりますが、株式マーケットに臨むに当たりまして、チャートや技術
指標などのテクニカル分析、さらに企業業績や経済状況などのファンダメンタ
ルズ分析、いずれも基本的部分はしっかりと押さえておく必要があります。そ
してもう一つ、先人の貴重な教えである相場格言も投資をする上で大いに役立
ちます。


 本日は投資成果向上に繋げるため、改めて以下にて相場でよく使われるもの
をピックアップしてご紹介させて頂きます。


 ☆ 投資に役立つ相場格言 ☆


  『戎(えびす)天井・戎(えびす)底』

 正月9日ごろのえびす祭りの前後に天底をむかえやすい。

  『天神天井、天神底』

 7月下旬に行われる大阪天満宮の天神祭前後に天底を付けやすい。

  『節分天井・彼岸底』

 2月の節分頃に天井を付け、春分の日の前後に底を打つことが多いという経
 験則。

  『大保合い(もちあい)は大相場』

 保ち合いとは相場がほとんど動かない場合や、動いてもあるボックスを行っ
 たり来たりと動く相場の事を言い、この期間が長ければ長いほど、いざ上放
 れた時に大相場に繋がる可能性が高いという経験則。

  『小回り三月(みつき)、大回り三年』

 相場には周期があり、短期で3ヶ月、長期では3年で上昇や下降を繰り返す
 という格言。

  『麦わら帽子は冬に買え』

 麦わら帽子を買う人が多いのは夏ですが、株式の場合は皆と同じように買っ
 ていては(行動していては)勝てないという教え。誰も見向きもしない時こ
 そ安く買うチャンス。

  『もうはまだなり、まだはもうなり』

 「もう底だ」と思えても「まだ下がる」ことがあり、「まだ下がる」と思え
 ても「もう底」となっているという相場に臨むに当たっての戒め。

  『蒔かぬ種は生えぬ』

 種を蒔かなければ芽は出てこない。何もしなければ結果も出ないという教え。

  『生兵法(なまびょうほう)は大怪我のもと』

 いい加減な兵学や武術を身につけていると、かえって大怪我の原因になると
 いう意味。生半可な知識を持ち、下手に自信を持っていると失敗するという
 ことはよくある話です。

  『早耳の早だおれ』

 市場に流れる噂は目先の材料が中心でガセネタも多いです。それだけに、早
 耳情報(未確認情報)ばかりを追いかけて、そういう情報をたくさん持って
 いてもせいぜい小遣い銭を稼ぐのが関の山で、なかなか大儲けは出来ない。

  『初押しは買い』

 本格的な上昇相場では最初に値下がりしたところは絶好の買い場。上昇相場
 での小さな下げは押し目と言って、そこが買い場となりますが、特に最初の
 押し目は大切です。

  『閑散に売りなし』

 相場が低迷すると売り買いが細って閑散となります。売りたい人はすっかり
 売ってしまった後で売り物も出ません。そういう時は得てして陰の極(相場
 の最悪期)で買いに利ありとなります。

  『売れば二上がり、買えば三下がり、切ってしまえば本調子』

 売れば値上がりし、買うと値下がりする。諦めて処分すると、そこから相場
 は本調子になるという意味です。「株を買うより時を買え」との格言もあり
 ますが、銘柄が間違っていなくてもタイミングを間違うと上手く行きません。
 こういう場合には、目先で投資を行なっていることが多いことから、投資ス
 タンスを中長期方針に変えてみると良いです。


 相場格言は、相場で苦労した先人達の血と涙の結晶であり、その短い言葉の
中に相場の極意、相場の秘伝とも言うべき奥深い意味が隠されています。株式
投資に失敗した時、迷いが生じた時、折に触れて相場格言に目を通すことで、
必ずや正しい方向に導いてくれるはずです。



 ところで、私aquaは本誌と併せて『スペシャル版』を発行しています。
『スペシャル版』では、『個別有望銘柄』や『投資ノウハウ』を分かりやすく、
かつお値打ちな低料金でご提供し、外資系・国内系証券会社の方々、都銀・生
保の運用担当者の方々、ベテラン個人投資家の方々、医師・議員・主婦・OL
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という方は、新年というこの機械に是非一度『スペシャル版』のご利用をご検
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000株を20円高く売ったり、或いは安く買ったりすればペイできる金額で
あり、1回当たりに換算しますと600円程度という極めてお値打ちな料金で
ご提供させて頂いています。


 株式を持ってないお金持ちを見たことがないように、ゼロ金利のもとで、株
式を持たずに資産形成をするのはほとんど不可能です。確かな将来のために現
在の不確定を買うのが株式投資であり、健全な株式投資は本来的に資産が何倍、
何十倍と増える可能性を秘めています。ここに【株式投資はロマン】といわれ
る所以があります。

 種を蒔かなければ、実も成りません。せっかくのチャンスを迎えても、何を、
どの銘柄を買ったらいいのか迷っていらっしゃる方、是非一度スペシャル版を
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 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                             aquaより

 Have a nice weekend!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.


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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/
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   「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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発行:アクア・インターナショナル(株) 関東財務局長(金商)第504号
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