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              ◎ ハロー!株式 ◎        07/09/01 増刊
 
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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 秋桜の花咲く季節となりました。皆様におかれましては、いかがお過ごしでし
ょうか。


 さて、いい相場展開となってきました。週末の日経平均株価は415円高とい
う大幅上昇となり、終値では1万6569円。これで、「夏の嵐」(サブプライ
ム・ショック)の真っ只中に付けた8月17日の安値1万5262円からは値幅
にして1300円を超える上昇となっています。また、騰落レシオも8月17日
に付けた56%を底値にして86%まで上昇してきています。


 本誌では、その嵐の真っ只中にありまして、一貫して「買いに利あり!」と申
し上げてきましたが、その時点で「売った人」と「買った、或いは辛抱してホー
ルドした人」」とでは天と地ほどの投資成果の違いが生じています。「春の嵐」
(チャイナショック)の時も然り、やはり、ここぞという時の冷静な判断が大き
な大きな分かれ目となります。


 先日も申し上げましたが、相場に臨むに当たりまして非常に重要なポイントで
すので、改めて基本的なことを1点触れさせて頂きたいと思います。特に、ビギ
ナーの方は、是非ともしっかりと頭に入れておいて頂きたいと思います。


 よくテレビのニュース、或いは相場コメントを観ていますと、評論家・コメン
テイター等々が、「まだまだもろ手を上げて喜べる状況ではない」、或いは「不
安材料はたくさんあり、手放しで喜べない・・・」等々のコメントをしています。
なるほど、一見いかにもまともそうな言い回しです。


 しかし、株式投資をする上では、これをまともに聞いていたのではまず儲かり
ません。何故なら、「もろ手を上げて喜べる状況」、或いは「手放しで喜べる状
況」、こんな状況は過去、そしてこれからも果たしてあるでしょうか。こんな状
況はあり得ない訳であり、仮にあったとしましても、その時は株式市場は天井と
なっているのです。バブルの頃が然り、誰もが強気になった訳ですが、見事にピ
ークを付けた訳です。


 株式投資を実践する上では、ここが重要なポイントであり、皆が強気になった
時に出動していては時遅し、その時点では株価は相当高くなってしまっています。


 「三猿金銭秘録」(さんえんきんせんひろく)の中に、次の言葉があります。


   『常(つね)弱気、損とくしらぬ大たわけ、

            貧乏神の氏子(うじこ)たるらむ』


とありますが、万年弱気ばかり言っている者は、損得を知らない大馬鹿者、貧乏
神の氏子に違いない(いつまでたっても金持ちになれない)という意味です。

 ご存知の通り、評論家の中には、万年弱気ばかり言ったり、書いたりしている
人がいます。相場が底の時には、「悪材料が多くあるから今は株を買う時ではな
い」と言い、相場が少し上昇すると「こんな悪環境の中で上昇するのはおかしい
」と批判します。

 そして、相場環境が良くなって相場が更に上昇すると「相場環境は良くなった
が、株価は安値から相当値上がりしており、この株価水準ではリスクが高すぎる
」と言います。さらに相場が上昇しますと「もう天井が近いから株に手を出すな
」と警告します。

 長い間株式マーケットと関わっていますが、こうした評論家は常におり、これ
を真に受けていたら株では絶対に儲からない、成功しません。何故なら、株式投
資で成功している人は、


 『野も山もみな一面の弱気ならあほうになって買いの種まけ』


これを静かに実践しているからです。


 ビギナーの方にもう1点、気をつけて頂きたいことがあります。それは、間違
っても頭に血が上って一か八かの投機をしないようにすることです。「一発儲け
よう」という気持ちはよく分かりますが、一発狙いの投資の結末は見えています。
分かっていてもやってしまうのがこの「一発狙い」ですが、やはりこれだけは肝
に銘じて避けねばなりません。

 やはり株式投資をする上では

       『乗りやすい馬を選べ、遠乗りにはそれがいい』

       『遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す』


これが大事です。買ったらすぐに上がることを期待する気持ちは分かりますが、
そんな夢のような話はありません。ご存知の通り、世の中、報酬を得るにはそれ
だけの対価としての労働が必要ですが、株式投資におきましてもやはりある程度
の「我慢」と「辛抱」が必要となります。


         『我慢の対価が儲けという報酬』


になる訳であり、我慢も何もせずに短期で儲かるというそうした虫のいい話はあ
りません。ましてや、ネットの掲示板や市場のいかにも美味しそうな噂話、証券
セールスマンの勢い等につられて飛びつくというのは甚だ考え物です。


 本日は、このような点を十分に押さえて頂きたいために本音で触れさせて頂き
ましたが、特にビギナーの方におかれましては大切なお金ですので、何度も申し
上げています通り、『株価を買うのではなく、銘柄を買う』という正攻法のスタ
ンスで臨んで頂きたいと思います。間違っても「短期で一発儲ける」という「下
心」を出さないこと、こうすることが結果的に大きく儲かる、すなわち成功へ繋
がるものと確信しています。


 先の二宮尊徳の言葉は以下のように続きます。

「遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す。それ遠きをはかる者は百年の
ために杉苗を植う。まして春蒔きて秋実るものにおいておや。故に裕福なり。近
きをはかる者は、春植えて秋みのるものをもなお遠しとして植えず、ただ眼前の
利に迷うて蒔かずして取り、植えずして刈り取ることのみ眼をつく・・・富と貧
とは、もと遠くへだつるものにあらず。ただ初めに少し隔てあり。このわかれ目
においてよくよく思案を行えば何人も裕福成就」


 これまで多くの方を見てまいりましたが、この言葉は株式投資におきましても
ピッタリと当てはまっています。『走れば躓(つまづ)く、急がば回れ』、中長
期スタンスで静かに種蒔きすることにより、大きな「富」に繋がるものと考えま
す。


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本冶金工・三菱電機・森精機・三菱商事・住友金属鉱山・島津製作・コマツ・東
京建物・JUKI・安川電機・東芝機械・アーバンコーポ・東京電力・アサヒ飲
料・クボタ・商船三井・日本製鋼・・・等々も50%~2倍となる上げを具現し、
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 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                             aquaより

 Have a nice holiday!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.


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発行:アクア・インターナショナル株式会社   関東財務局長 第1215号
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