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おはようございます。ａｑｕａです。

　枯葉の舞う季節ならではの食材「ギンナン」。茶わん蒸しを食べ終わる頃に底
の方から出てくるのが印象的です。おでんなどの鍋物にも欠かせませんが、電子
レンジやフライパンで軽く過熱しただけでも酒のつまみや子供のおやつになり、
手軽に秋の風味を楽しめます。

　ギンナンには、ビタミンＣやＤ、カロチンに加え、良質なたんぱく質が含まれ
ており、滋養強壮のほか、肺や気管支の働きを高める効果があるそうです。国内
で出回っているギンナンのほとんどが国産で、主な産地は愛知・大分・福島県な
どですが、中でも愛知県の祖父江町は国内の３割以上を生産しており、主に料亭
など業務用高級食材として取引されています。

　イチョウの木の植えてある公園などで拾ってきてもよいですが、食べられるの
は外側の種皮を取り除いた殻の中の黄緑色をした胚乳（はいにゅう）部分です。
外側の種皮は匂いがきついうえ、素手で触って汁が付くとかぶれることもありま
すので注意が必要です。



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　～目次～　　　　　 　 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言






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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　　８４９７.３１（－３３７.９４）▼３.８２％
□ナスダック　　　　　　　１５１６.８５（－　７９.８５）▼５.００％
□ＣＭＥ日経２２５先物　　８４５０　　 （－　３０）
□為替　　　　　（対ドル）　　９７.４４　 （対ユーロ）１２４.０８

□ＮＹ原油先物（１２月限）　　５７.０４（－　１.２０）
□ＮＹ金先物　（１２月限）　７４２.５０（＋３７.５０）
□半導体株指数　 　　　　　 ２１５.１５（＋１４.３６）
□バルチック海運指数　　　　８４１　　 （＋　３）


　先週末１４日のＮＹ株式市場は、米景気や企業業績への懸念で急反落となりま
した。

　米商務省が朝方発表した１０月の小売売上高は統計開始以来最大の減少率とな
り、市場の予想以上に個人消費が落ち込んでいることが明らかになりました。ま
た、世界最大の携帯電話機メーカーのノキアが世界的な景気悪化を背景に業界全
体の今年の携帯電話販売台数予想を下方修正、来年も減速が続くとの見通しを示
したことも景気の先行きに対する懸念を強めました。

　前日夕からこの日早朝にかけて百貨店のＪＣペニーやノードストローム、カジ
ュアル衣料のアバークロンビー＆フィッチなどが発表した決算が軒並み市場予想
を下回る失望内容となったことも投資家心理を悪化させ下げ幅が拡大。

　売り一巡後は押し目買いも見られ、ダウは一時プラス圏に、ナスダック総合指
数も下げ幅を縮小し前日終値付近にまで戻す場面もありましたが、戻り待ちの売
りや週末前の手仕舞い売りで引けにかけて再度下落基調となっています。

　業種でもほぼ全面安の展開。個別では、利益見通しが市場予想を大きく下回っ
た百貨店大手のＪＣペニーが１０％安。同業のノードストロームの利益見通しも
市場予想を下回り株価は９％安。シアーズやメーシーズなど百貨店株が軒並み大
幅安となりました。１０月の小売売上高が過去最大の落ち込みとなったことも嫌
気され小売株全般に売りが波及。アバークロンビーは２０％の急落です。

　販売台数予想を下方修正したノキアのＡＤＲは１１％の下落。携帯電話機メー
カーのモトローラも大幅安となり、携帯向け半導体大手のクアルコムが下落。イ
ンテルやテキサス・インスツルメンツなどの半導体株も大きく値を下げ、個人消
費の影響を受けやすいアップルやアマゾンなども下落しました。

　ストライキの影響で貨物機と旅客機の納入時期の延期を発表したボーイングは
５％の下落。景気動向に敏感なキャタピラーが下げ幅を拡大し、ＧＥやハネウェ
ルなども下落しました。

　大幅赤字決算を発表した住宅金融のフレディマックは８％安、同業のファニー
メイは１３％安。前日の相場で急反発したＪＰモルガンは、アナリストが同社の
業績に対して悪化見通しを示したことが嫌気され７％超の下落となりました。一
方、１万人規模の人員削減に踏み切ると報じられたシティグループは小幅高で取
引を終了しています。



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【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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☆注目材料

　先進国と新興国の２０カ国・地域（Ｇ２０）による緊急首脳会合（金融サミッ
ト）は昨日閉幕。金融危機の再発防止のため金融・財政政策の協調や国際通貨基
金（ＩＭＦ）と世界銀行が新興国や途上国支援に十分な資金を供給することなど
で合意、共同宣言と行動計画を採択して閉幕しています。

　本日は８：５０に７～９月期の国内総生産（ＧＤＰ）速報値が発表されます。
前回４～６月期の確定値は物価変動の影響を除いた実質成長率で前期比０．７％
減、年率換算で３．０％減となり、４四半期ぶり（１年ぶり）のマイナス成長と
なっています。世界的な景気減速の影響を受けて民間の設備投資が減少しており、
７～９月期も厳しい状況が予想されます。今回の市場の事前予想は実質で前期比
０％、年率換算では０．１％減となっていますが、事前予想の数値から上下どれ
くらい大きく振れるかに市場の関心が集まります。

　今週は、２０日（木）に日銀金融政策決定会合が開催されます（～２１日）。
１０月３１日の会合では政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を年
０．５％から０．２％引き下げ、０．３％とすることを決めています。政策金利
引き下げは量的緩和で金利を０％に誘導した２００１年３月以来となります。日
銀は「景気の下振れリスクが高まっている」との認識を公表文で明らかとしてお
り、今回の会合にて追加利下げを行うかどうか注目されます。

　海外では、本日１０月の米鉱工業生産、１８日（火）は１０月の北米半導体製
装置ＢＢレシオ、１９日（水）は１０月の米住宅着工件数と１０月の米建設許可
件数が発表されます。


　今週、決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。


　【１７日】（月）

　　　　　　静岡銀(8355)、ＳＯＮＹＦＨ(8729)、日本ホテルＦ(8985)、　　
　　 　　

　【１８日】（火）

            三菱ＵＦＪ(8306)、ホソミクロン(6277)、トウアバ(6466)、

　　　　　　　　　　
　【１９日】（水）

　　　　　　三井住友海上(8725)、日本興亜(8754)、損保ジャパン(8755)、
　　　　　　あいおい損保(8761)、ニッセイ同和(8759)、富士火(8763)、
　　　　　　東京海上ＨＤ(8766)、Ｔ＆Ｄ(8795)、


  【２０日】（木）

　　　　　　日農薬(4997)、ジャパンＲＥ(8952)　　　　　
　　　　　　
　
　【２１日】（金）

            川岸工(5921)


◆主なニュース

・乗用車の国内生産、１０００万台割れ　今年度５年ぶり減 
・Ｇ２０宣言、貿易障壁禁止盛る　ＷＴＯ再開の可能性も
・金融サミット閉幕、金融市場改革へ協力強化　共通原則を採択
・政府、世銀と途上国金融機関の資本支援で３０００億円基金 
・首相、来春以降の解散を示唆　年度内の予算成立「大事」
・政府、「来年１月５日」株券電子化を閣議決定　不安と期待
・日銀、昨日から当座預金に金利　大量資金供給しやすく　
・公的資金未返済行、逆風強まる　９月中間、りそななど４行
・新薬開発、ｉＰＳ細胞活用へ連携　京大、武田など３社と研究
・シャープ、来月から液晶パネル減産　日韓台大手、相次ぎ
・車部品２０社、純利益４８％減　１４社が今期見通し下方修正
・日産、７万２０００台追加減産　国内、計１４万台に
・素材業績、値上げ浸透度で明暗　今期、鉄鋼・製紙が堅調
・衛星メーカー、海外市場を開拓　ＮＥＣやＩＨＩ系など
・ＮＥＣ、３周波数帯すべて対応のＩＣカード・タグ読み取り機　
・ＥＵ、米政府の自動車業界への追加融資にＷＴＯ提訴検討　
・米、貸し渋り止まらず　銀行、調達コスト低下も乏しく
・ユーロ圏、初の景気後退　７―９月期、連続マイナス成長

◆経済指標等

・ＧＤＰ（７─９月期１次速報値）
・３次産業活動指数（９月）
・毎月勤労統計（９月確報値）

・米ＮＹ州製造業景気指数
・米鉱工業生産/設備稼働率

◆その他

・海外決算　ターゲット、ロウズ 等



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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　　　毎日の仕事の中で、

　　　　　　自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、

　　　　　　一日でも多く持ちたい、

　　　　　　そういう日をつみ重ねたいものだと思います。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　松下　幸之助（松下電器産業創業者）




THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                　　ｂｙ ａｑｕａ
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◆１１月１７日　今日は何の日？　六輝：大安
　二の酉、将棋の日、ドラフト記念日、蓮根の日


～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝２年連続ダブル受賞＝

◎まぐまぐ大賞２００７ http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位


◎２００７年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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　　　「ハロー！株式」　マネー・政治・経済部門　カテゴリー賞受賞


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