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◇――――――――――――――――――――――――――――――――――◇ 【新春お年玉号】 お申込みはお済みですか？ ＜詳細＞ http://www.aqua-inter.com/2009/otoshidama.htm 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 08/12/11 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。ａｑｕａです。 「日経平均株価」という言葉。日々のニュース等で「８０００円台回復」とか、 目にしない日はほとんどありません。しかしこの日経平均株価をどうやって計算 しているのか知っている人は意外と少ないです。 日経平均株価は簡単に申し上げますと、２２５銘柄の株価を単純に合計して、 それを除数で割れば算出できます。除数とは、株式分割など企業価値に変動がな いのに株価が変動した場合の修正を行なう数値です。今現在の除数は、２４．６ ８７となっており、従いまして、 日経平均株価 ＝ ２２５銘柄の株価合計 ÷ ２４．６８７ 上記の計算式のように意外と簡単に算出できます。 この仕組みを理解しますと、次のようなことが分かります。例えば、ファース トリテイリングの株価（昨日終値１３２８０円）が１０％上昇、すなわち１３２ ８円高しますと、 １３２８÷２４．６８７＝５３．７９ となり、ファーストリテイリング１銘柄で日経平均株価は約５３円上昇すること になります。 新日鉄の株価（昨日終値３０３円）が１０％上昇、すなわち３０円高した場合 は、 ３０÷２４．６８７＝１．２１ となり、日経平均株価は約１円の上昇となります。 ここから分かりますように、日経平均株価へのインパクトは値ガサ株ほど大き くなります。日経平均株価が値ガサ株指数、或いはハイテク指数と言われる所以 はここにありますが、この仕組みをご理解頂ければ、これまでよりも立体的にマ ーケットの動きを把握できるようになると思います。是非、覚えておいて頂きた いと思います。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．ＮＹ市況 ２．主な注目材料とニュース ３．心に残る名言 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】ＮＹ市況 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 ８７６１.４２（＋ ７０.０９）△０.８１％ □ナスダック １５６５.４８（＋ １８.１４）△１.１７％ □ＣＭＥ日経２２５先物 ８６３５ （＋ ５） □為替 （対ドル） ９２.６３ （対ユーロ）１２０.５４ □ＮＹ原油先物（１月限） ４３.５２（＋ １.４５） □ＮＹ金先物 （２月限） ８０８.８０（＋３４.６０） □半導体株指数 ２０８.５７（＋ ２.９２） □バルチック海運指数 ６９１ （＋１２） １０日のＮＹ株式市場は、エネルギー株の上昇などで反発しました。 米政府と民主党指導部が自動車大手の救済法案で大筋合意に達したと報じられ、 早ければ１０日中にも採決が行われるとの見通しが伝わったことが好感され買い が先行。前日の相場が大幅下落となっていたことで投資家も買いを入れやすく、 ダウは一時１８７ドル高まで上昇しました。 しかし、ビッグ３救済には反対意見も根強く、民主党と共和党の勢力が拮抗す る上院での同法案採決は難航することが予想され、共和党議員が会見で救済法案 に改めて反対する姿勢を示したことで相場上昇の勢いが急速に萎みました。指数 はこの日の上昇分を全て吐き出し、一時前日比でマイナス圏に沈みました。 ただ、相場は大底を打っているとの見方もあり、安くなる場面では買いが入り、 救済法案を巡り様子見姿勢が強まる中、大筋合意という好材料を手がかりに引け にかけて再度上昇に転じています。 業種別では、エネルギー、素材などの上昇が目立ち、通信が軟調でした。 個別では、買い先行で始まったＧＭやフォードは、救済法案の採決難航の見方 からマイナスに転じています。また、ＧＭは、資金注入を得やすくするため銀行 持ち株会社への移行を目指していた同社金融子会社のＧＭＡＣについて、設立に 必要な資本を調達できずに持ち株会社化を断念する可能性を発表しました。銀行 待ち株会社への移行が頓挫した場合、一層厳しい財務状況に陥ると見られていま す。 来週に見込まれるＯＰＥＣでの減産決定にロシアも協調するとの見方が観測が 広がり原油相場が反発。エクソン・モービルやシュブロンなどに買いが入り指数 を押し上げました。商品相場も高く、資源や素材株が上昇。鉱山大手のリオ・テ ィントは、人員削減・設備投資削減・資産売却を発表したことが好感され急伸。 アルコアやＵＳスチール、ＢＨＰビリトンなども大幅高となっています。 ＤＲホートンやＫＢホーム、ホムーデポやロウズなどの住宅関連株が軒並み上 昇。マクドナルドやスターバックスなども堅調に推移しました。 一方、業績悪化が懸念されるイーストマン・コダックが大幅安。アナリストが 弱気な見通しを示したスポーツ用品大手のナイキやクレジットカード大手のアメ リカン・エクスプレスが下落。投資判断の引き下げが伝わったイーベイが下げ、 アマゾンもつれ安となっています。 ――――――――――――――――――――― 「会社四季報新春号」プレゼント企画実施中！ ――――――――――――――――――――― 【新春お年玉号】： http://www.aqua-inter.com/2009/otoshidama.htm ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な注目材料とニュース ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 昨日の日経平均株価は８６６０円と約１カ月ぶり（１１月１２日以来）の８６ ００円台乗せとなっています。２５日移動平均線８３９７円を８営業日ぶりに上 回り、また一目均衡表の基準線８４６３円も上回ってきています。 １５：００に１２月第１週（１２月１日～１２月５日）の投資部門別売買動向 が発表されます。１１月第４週（１１月２５日～１１月２８日）の外国人投資家 は７週ぶりの買い越しに転じ、買越額は４２１億円となっています。信託銀行は １１週連続の買い越し、買越額は２２８９億円となっています。 一方、個人投資家は１０週ぶりに売り越し、売越額は１７２９億円となってい ます。 東京市場での売買シェアが約６割を占める外国人の買い越しが継続するか、売 り越しに転じた個人の売買動向の行方など、相場の先行きを見通す上で注目とな ります。 ◆主なニュース ・ウォン安対策で韓国に２.８兆円融通 資金枠２倍に、政府方針 ・予算編成、復活折衝を原則廃止 慣例見直し、政府が方針 ・土地譲渡益に非課税枠 今後２年の購入分対象、自民税調方針 ・「環境車」の税優遇拡大 自民税調方針、重量税も対象 ・三井住友、増資７０００億円に拡大 企業融資、余力３兆円増 ・三井化や三菱化、石化生産設備相次ぎ停止 需要低迷で能力過剰 ・トヨタ、世界販売２年連続減へ ０９年計画、１割減の７００万台前半 ・１０月の普通鋼鋼材受注量１５.２％減 マイナス幅急拡大 ・サイゼリヤ、今期１５３億円損失計上 デリバディブ契約解約で ・パナソニック、全製品の化学物質把握 欧州の規制に先手 ・ソニー、米ＴＶ生産から撤退 ピッツバーグ工場閉鎖 ・スズキ会長、社長兼務を発表 逆風下で緊急体制敷く ・資生堂・コーセー、化粧品開発期間を短縮 ブランド別にチーム ・クボタ、アジアで水道管事業を強化 インド工場に追加投資 ・今年のビール系シェア、アサヒが首位大手 第三の新商品好調 ・温暖化ガス排出、１０―１５年で減少に転換 ＣＯＰ１４部会議長案 ・米自動車大手救済、法案大筋合意を表明 米政府と民主 ・中国の輸出失速、前年比２.２％減 １１月、７年５ヵ月ぶりマイナス ・中国、８％成長へ全力 人民元の安定図る、経済工作会議が閉幕 ◆経済指標等 ・対内証券売買契約（先週分） ・都心オフィス空室率（１１月） ・投信概況（１１月） ・ＥＵ首脳会議 ・ＥＣＢ総裁講演 ・ＩＥＡ石油市場報告 ・米貿易収支 ・米輸出入物価 ・米農務省需給報告 ・米新規失業保険申請件数 ◆企業動向 ・業績報告 モロゾフ(2217)、東京ドーム(9681) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】心に残る名言 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 強さは「肉体的な力」からくるのではない。 それは「不屈の意志」から生まれる。 マハトマ・ガンジー THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! ｂｙ ａｑｕａ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ◆１２月１１日 今日は何の日？ 六輝：赤口 タンゴの日、胃腸の日 ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝２年連続ダブル受賞＝ ◎まぐまぐ大賞２００７ http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ◎２００７年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長（金商）第５０４号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
