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  今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方に配信いたしました。


    『 最悪相場の中でも逆行高、

           まだまだ上昇余力大の銘柄コード×8××!』


    『 投資を事業として行えば、必然的に地味なやり方になる 』


  ※配信についてのお問い合わせは・・・ mailto:aqua@aqua-inter.com 

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              ◎ ハロー!株式 ◎        08/12/10 夕刊
 
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こんばんは。aquaです。

 今冬の国家公務員のボーナス平均支給額は昨冬比微減の69万2900円(管
理職を除く一般職、平均35.2歳)で、特別職の最高裁長官には595万円、
衆参両院議長に554万円、閣僚に434万円(在職期間によって変動)、事務
次官に348万円、国会議員に330万円、総理大臣に410万円となっていま
す。 

 そのボーナスが本日支給され、これからボーナス商戦・クリスマス商戦、年末
商戦が本格化します。ボーナスの使途を尋ねたある調査では、先行きに対する不
透明感を反映し、全体の4割が「貯金」と回答しており、財布の引き締め感が強
まっています。

 そんな中での今冬の商戦のキーワードは「節約」と「プチぜいたく」。

 例えば今年のヒット商品でノートパソコン販売全体の4分の1を占めるまでに
急成長している5万円パソコンや高級化粧品が今冬の商戦でも売り上げを伸ばす
だろうとみられています。ちなみに、メークアップ・アーティストがメディア等
に登場する回数はかなり多く、そんな彼・彼女らの活躍も影響してか、全般的に
低迷する小売業にあって化粧品の売上高は前年同月比で22カ月連続で増加して
おり、その好調さが持続すると見られています。

 また、オフィスの現場では弁当持参の独身男性が増えており、水筒や弁当箱の
売り上げが倍増。割高であっても結果的に節約につながるとして、おやつ用の小
分けのお菓子も売り上げを伸ばしています。

 この時期、休日のデパートや家電量販店は大変な賑わいとなりますが、肌で感
じる消費トレンドが投資のヒントにつながることが多々ありますので、そういっ
た視点で観察してみることも大切です。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.売買単価

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均   8660.24(+264.37)△3.15%
◎TOPIX   834.55(+ 16.61)△2.03%

◎売買高概算  21億4615万株
◎売買代金概算  1兆6320億円

◎値上り銘柄数 1082 ◎(年初来)新高値 10
◎値下り銘柄数  523 ◎(年初来)新安値 22
◎変わらず    108

◎騰落レシオ(25日)91.9%
 
◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ○●○○●●○●●○○○ 58.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+3.13% 75日線比-13.60%
 
◎為替  (対ドル) 92.61 (対ユーロ)119.80

◎出来高上位
 1.三菱UFJ<8306>  468円(+ 10円) 95,694千株
 2.新日鉄  <5401>  303円(+ 10円) 76,913千株
 3.商船三井 <9104>  550円(+ 52円) 46,146千株
 4.住金   <5405>  231円(+  3円) 45,698千株
 5.三菱重  <7011>  403円(+ 11円) 38,871千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.トヨタ自 <7203> 2930円(+180円) 70,109百万
 2.任天堂  <7974>35850円(2150円) 63,453百万
 3.ソフトBK<9984> 1406円(+ 72円) 46,001百万
 4.三菱UFJ<8306>  468円(+ 10円) 43,882百万
 5.ホンダ  <7267> 2035円(+190円) 33,874百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2420万株 買い2060万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、これで3日連続高となり、前
日比264円(3.15%)高の8660円で取引終了です。

 昨晩のNY株安を受けて朝方は一時マイナスとなる場面がありましたが、下値
が固いことから徐々に押し目買いが優勢となり、また昼頃に米ホワイトハウスと
民主党が米自動車大手(ビッグ3)の救済法案で原則合意と報じられ、好感した
買いから一気に上げ幅拡大となっています。寄り前に発表された機械受注は前月
比4.4%減とほぼ事前予想通りであったことから影響は限定的です。売買代金
は概算1兆6320億円、上海総合株価指数は41ポイント(2.03%)高の
2079、香港は16時過ぎ現在で4%超、台湾、韓国は4%前後の大幅高です。

 業種別では、海運、非鉄、自動車、不動産セクターの上げが顕著です。

 個別銘柄では、飯野海運がストップ高、商船三井、川崎汽船、日本郵船が値を
飛ばすなど海運株が軒並み高、業種別では海運セクターの値上がり率ランキング
がトップとなっています。バラ積み船の国際運賃指標バルチック海運指数が連日
で値を上げ、収益の下振れに対する過度の警戒感が一服。また中国や米国などで
大規模な経済対策が相次いで打ち出されており、景気を下支えするとの期待も支
援材料となっています。

 トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、ダイハツ、デンソー、アイシン精機など自動
車関連が軒並み高。昼頃に米メディア各社から米自動車大手(ビッグ3)の救済
法案の内容について、米政府と米民主党が基本合意に達したと報じられ、好感し
た買いが集まっています。

 カルナバイオが連日で値を上げています。3日に国立がんセンターと新規抗が
ん薬に関する共同研究を行う中で、がんの増殖に関するキナーゼ(酵素)を阻害
する化合物群を発見し、特許を出願したと発表して買われた経緯がありますが、
改めて見直し買いが集まっています。例年、秋の学会シーズンを過ぎると医薬関
連の材料が出やすく、バイオ関連の銘柄に物色が集まりやすい傾向があります。

 ソフトバンクが大幅高。信用倍率が1.02倍と好取組みとなっており、株式
需給の良好を材料視した買いが入っています。9日申し込み時点で逆日歩が付い
ており、売りが手控えられるとの見方も材料視されています。

 古河電工が連日で値を上げています。光ケーブルや建設・建築関連などを手掛
けているためインフラ関連銘柄として位置付けられ、世界各国が景気対策を打ち
出していることから物色の矛先が向かっています。

 尚、昨日に続いて日本レジデンシャル、クリード・オフィス、日本コマーシャ
ル、日本ビルファンド、ジャパンリアル、プレミアなどREITが軒並み大幅高。
三井不、三菱地所、住友不をはじめとした不動産株も軒並み値を飛ばしています。
国土交通省が検討している不動産市場活性化のための緊急対策において、REI
T向けの融資制度を新設と報じられたことが引き続き買い材料視されています。

 本日の新高値銘柄は、ショーボンド、大和紡績、クレスコ、能美防災、日本瓦
斯、近鉄、ファーストリテイリング、王将フード等々です。



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【2】主な材料                           **
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・米政府と民主、ビッグ3救済で大筋合意 採決に向け最終調整
・大手製造業、年末年始の生産休止延長の動き広がる 需要減で
・11月の企業物価、前月比1.9%下落 過去最大の下落率
・10月の機会受注、前月比4.4%減 電機や自動車向け不振
・11月のビール系出荷量は8%減 お歳暮や外での飲酒が減少
・ガソリン価格、18週連続下落で05年3月以来の水準に
・10月の携帯出荷台数、ピーク時の5分の1にまで激減
・たばこ税増税、麻生首相が自民税調に事実上要請
・CATV首位のJCOM、首都圏の地盤の業界3位を買収
・クライスラー元会長「試合中の監督交代ダメ」 現経営陣を擁護
・米グーグルの携帯向け無償ソフト陣営に新たに14社参画
・米3カ月物TB利回りが一時マイナスに 資金集中で史上初
・09年世界石油需要、引き続き前年割れの可能性 米エネ省予測



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (6758) ソニー          4,000円
 据置き   C (6988) 日東電工         1,200円

[クレディS証券]
 据置き   A (4208) 宇部興産          400円
 据置き   B (6758) ソニー          2,450円
 据置き   C (7731) ニコン          1,070円

[UBS証券]
 据置き   A (4755) 楽天      78,000→66,000円
 据置き   B (6758) ソニー          2,500円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   B (6758) ソニー          1,900円
 据置き   B (8591) オリックス        7,500円

[大和総研]
 引上げ 3→2 (5002) 昭和シェル石油
 据置き   2 (9101) 日本郵船
 据置き   2 (9104) 商船三井

[野村証券]
 据置き   2 (7731) ニコン
 据置き   2 (6762) TDK
 据置き   2 (6869) シスメックス
 据置き   3 (6758) ソニー

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。


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【4】売買単価                           **
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 日経朝刊の株式市況欄の主要指標の一つとして掲載されている「単純平均」は
全銘柄の株価の合計を全銘柄数で割ったもので、「売買単価」は市場全体の売買
代金を売買高で割ることで求められます。

 その売買単価の推移は、相場の流れが値ガサ株(高株価の銘柄)にあるのか低
位株にあるのかを示しています。

 例えば昨日の東証1部の売買単価は739円となっています。これは昨日の東
証1部市場では様々な銘柄が売買された結果、平均すると1株当たり739円程
度の取引が中心だったことを意味しています。

 尚、日々の数値は大きく変化することがあるため、売買単価6日移動平均(当
日を含め過去6日間の平均値)で相場の動向を探ります。

 1999年から2000年にかけてのIT相場では売買単価が2400円台に
まで急上昇しました。これは、ソニーやソフトバンクのような値ガサの銘柄が好
んで売買された結果であり、このような単価上昇局面では値ガサ株の投資効率が
よくなります。

 その後、2000年1月に天井をつけた売買単価は、その後急激に下落してい
ます。日経平均株価の高値は2000年4月ですから約3カ月の時間差がありま
した。当時、相場では値ガサ株の上昇が続いていたものの、上値を買い上がる力
は急速に萎え始め、しだいに出遅れ感が強い低位の銘柄へ物色がシフトしていっ
たと読み取れます。この段階では低位の銘柄への投資が相対的に投資効率が相対
的に良くなります。

 尚、売買単価は日経平均株価に対し先んじて上昇する傾向があるため、相場の
先行指標としても活用できます。



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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価格が上がることで需要が抑制され、価格が下落すれば需要が喚起されます。8
日時点でのレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は1リットルあたり11
9円台前半で、暫定税率が期限切れとなった今年4月よりも安く、3年8カ月ぶ
りの120円割れとなりました。景気後退やボーナスの減少の影響が考えられる
ものの、今度の年末年始は取りようによっては9連休となることやガソリン価格
の下落で、これまで我慢していた車利用の遠出(行楽や帰省)等が増加するかも
しれません。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=

◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
 さるようにお願いいたします。


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