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おはようございます。aquaです。

 「鱈」と書いて「タラ」。「魚」に「雪」と書くぐらいで、雪が降り始める1
~2月に旬を迎えて美味しくなる魚です。口が大きく、大食漢の魚で、「たら腹
(ふく)食う」の語源になったとも言われています。

 鍋物に欠かせない食材のタラですが、一般にタラと言えば「マダラ」。「スケ
ソウダラ」は水分が多く、鮮度が落ちやすいため、かまぼこやちくわなど加工品
の原料になることが多く、雌の卵巣を塩蔵した「たらこ」や唐辛子で漬けた「か
らし明太子」で馴染みがあります。

 タラは雄、雌とも味は変わりませんが、珍味の白子(精巣)がとれる雄は雌の
倍近い価格で取引されています。

 切り身を店頭で選ぶ際は、透明感があってピンクがかったものが新鮮。逆に身
が白く不透明なもの、皮が白っぽいものは鮮度が落ちているので避けるのがよい
です。また、白子は身くずれしているものは鮮度が落ちており、透明感があって
身がしっかりしているものを選ぶのがよいです。

 ちなみに、「銀だら」と呼ばれるものは、「あいなめ」に近いものでたらの種
類とは違います。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       7956.66(-121.70)▼1.51%
□ナスダック       1515.05(-  1.25)▼0.08%
□CME日経225先物  8075   (+ 65)
□為替     (対ドル)  89.40  (対ユーロ)114.81

□NY原油先物(3月限)   40.32(- 0.46)
□NY金先物 (4月限)  902.20(+ 9.70)
□半導体株指数        212.75(+ 1.92)
□バルチック海運指数   1316   (+168)


 4日のNY株式市場は、個別企業の失望決算や雇用情勢の悪化による景気の先
行き懸念でダウは反落しました。

 ISM(米供給管理協会)が発表した1月の非製造業総合景況指数が予想に反
して上昇したことを手掛かりに、この日のNY株式市場はジリ高で取引開始。ダ
ウは8000ドル近辺にあり、過去数回この付近まで下がると反発してきた経緯
があるため値ごろ感からの買いが入り安いことも支援材料となりました。

 政府の雇用統計の発表を前に、民間雇用サービス会社ADPが発表した1月の
全米雇用報告では、雇用者数の減少幅が市場予想をやや上回りました。また、人
材あっせん会社チャレンジャー・グレイ&クリスマスが発表した米企業の1月の
人員削減数が前年同月比で3倍強に拡大し、消費の一段の冷え込みに対する懸念
が高まりました。

 クラフト・フーズやウォルト・ディズニー、タイムワナーなど個別企業の決算
が相次いで市場予想を下回ったことも市場のムードを悪化させました。オバマ大
統領は金融機関の経営陣の報酬制限を発表しましたが、経営陣の抵抗で救済に悪
影響を及ぼすのではないかとの懸念も相場の重しとなっています。

 一方、大型のハイテク株が堅調に推移し、ナスダック指数を下支えしました。

 業種別では、素材、公益、半導体関連がしっかり、金融、ヘルスケア、消費関
連、通信などが下落しました。

 個別では、資源株が上昇。ロンドンで開示されている鉄鉱石などを運ぶ不定期
ばら積み船の運賃指標であるバルチック海運指数(BDI)が12日連続で上昇。
鉄鉱石を運搬するケープサイズ型船舶の非稼働船の数がほぼゼロになり、この日
のBDIは20数年ぶりの上げ幅となりました。大型の景気対策による公共事業
の増加で中国における鉄鉱石などの資源需要が高まっているとの見方を背景に、
資源大手のヴァーレやリオ・ティント、産銅大手のフリーポート・マクモラン、
鉄鋼のアルセロール・ミタルやUSスチール、産金のバリック・ゴールドやゴー
ルドコープなどなどに軒並み上昇しています。

 昨年10―12月期決算が市場予想を下回ったウォルト・ディズニー、通期の
利益見通しを引き下げたクラフト・フーズがともに大幅安。損失拡大で国有化さ
れるのではないかとの懸念が強まっているバンク・オブ・アメリカが急落し、ダ
ウ採用の上記3社の下落が指数を大きく押し下げました。

 市場予想を下回る決算を発表したメディア大手のタイムワーナーが安く、決算
発表を控えたニューズコープが下げ、コムキャストやバイアコムなどのメディア
株がつれ安しました。同じく失望決算を発表したタバコ大手のフィリップ・モリ
スが安く、プロクター&ギャンブルやユニリーバなどの日用品関連株の下げも目
立ちました。

 会員制卸売大手コストコの業績見通しやファストフード大手ヤム・ブランズの
決算が失望され小売り株が下落。年末商戦の不調により小売業界で人員削減が相
次いでおり、小売業界は1月も販売は回復せず、さらなる人員削減の可能性が指
摘されています。また、消費者自身もリストラの対象になる懸念を抱いているこ
とから個人消費の低迷が続くと見られています。


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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 鉄鉱石などを運ぶ不定期ばら積み船の運賃指標「バルチック海運指数」(BD
I)が12日連続で上昇。168ポイント高の1316と20数年ぶりの上げ幅
となっています。

 本日は13:00台に重機(原子力・航空宇宙)関連の三菱重工業(7011
)、精密機器関連のHOYA(7741)、不動産関連の三菱地所(8802)、
15:00台に小売関連の三越伊勢丹HD(3099)、テーマパーク関連のオ
リエンタルランド(4661)、電気機器(太陽電池)関連の三洋電機(676
4)、自動車関連のスズキ(7269)、精密機器関連のニコン(7731)、
電気機器(半導体製造装置)関連の東京エレクトロン(8035)、不動産関連
の三井不動産(8801)、セキュリティー関連のセコム(9735)、情報・
通信関連のソフトバンク(9984)・・・等々が第3四半期累計(08年4月
~12月)の決算発表を予定しています。

 15:00に1月第4週(1月26日~1月30日)の投資部門別売買動向が
発表されます。1月第3週(1月19日~1月23日)は個人投資家の買越額が
2487億円となり、2週連続の買い越しとなっています。うち現金(現物)で
の買いが1757億円と全体の約7割を占めています。信託銀行の買越額は26
95億円となり、こちらは3週連続の買い越しとなります。

 一方、外国人投資家は2週連続で売り越し、売越額は2858億円となってい
ます。売買代金が5割以上を占める外国人は、相場の先行きを見通す上でその動
向が注目されます。

 昨日発表された1月30日時点の裁定取引に伴う現物株の買い残高は、前週比
132億円増の3998億円となり、4週ぶりの増加に転じています。

 海外では、英中銀(イングランド銀行)金融政策委員会、欧州中央銀行の定例
理事会が開催されます。ともに利下げに踏み切る可能性が市場で高まっています。


◆主なニュース

・食品や日用品メーカー、品数絞りコスト圧縮 消費低迷に対応
・ゆうちょ銀行に個人・法人向け融資の解禁検討、自民党
・公的年金、10年度から不動産ファンドに投資 運用対象を分散
・「中小企業倒産防止共済制度」の利用急増 昨年加入2万件超
・東京都、大規模事業所CO2削減10―14年度7% 詳細判明
・東京海上、評価損1500億円 4―12月期、金融危機響く 
・パナソニック、世界で工場2割閉鎖 今期最終赤字3500億円
・日本マクドナルド、前期の売上高最高 「お得感」で快走
・三菱自・マツダ、今期赤字転落見通し ロシアなどでも失速
・商船三井、ベトナムにコンテナターミナル建設 同国最大
・東芝、内視鏡から撤退 共同出資会社の富士フが完全子会社に
・エア・ドゥ、双日が10%出資 第3位株主に、取引強化狙う
・三菱商事、社長直轄で4事業 「IT」「環境・水」など
・ローソン、100円生鮮ショップとコンビニの複合店
・オバマ米大統領、はや試練 景気対策法案、超党派合意に苦闘
・国別新車販売、初の米中逆転 米1月、27年ぶり低水準
・米タイムワーナー、1.4兆円の最終赤字転落 10―12月期
・米、金融機関経営者の報酬上限4500万円に 公的支援対象

◆経済指標等

・対内証券売買契約(先週分)
・車名別新車販売台数(1月)
・車名別軽自動車販売台数(1月)

・欧州中央銀行(ECB)理事会
・英中銀金融政策委員会
・米新規失業保険申請件数
・米小売り各社の既存店売上高
・米労働生産性速報値
・米製造業新規受注
・米耐久財受注改定値

◆企業動向

・業績報告 日水(1332),日清オイリオ(2602),三越伊勢丹(3099),三菱紙(3864),
      OLC(4661),コスモ石(5007),三洋電(6764),三菱重(7011),
      スズキ(7269),ニコン(7731),HOYA(7741),東エレク(8035),
      アコム(8572),三井不(8801),三菱地所(8802),住友不(8830),
      大京(8840),日テレ(9404),NTT(9432),セコム(9735),
      コナミ(9766)、ソフトバンク(9984) 等

・海外決算 ケロッグ、マスターカード、ニューズコープ、ドイツ銀 等

◆その他

・ホンダ、新ハイブリッド車「インサイト」を発表
・さっぽろ雪まつり(11日まで)



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【3】心に残る名言                         **
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         近すぎて見えなかったものも、

         遠ざかる時はじめてその形がよくわかる。


                       銀色 夏生





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