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おはようございます。aquaです。

 1月の新車販売ランキング(軽自動車含む)が昨日発表されましたが、1位は
スズキの軽自動車「ワゴンR」で1万6876台。2位はダイハツ工業の軽自動
車「ムーヴ」で1万5786台、3位も同社の軽自動車「タント」で1万102
7台となっています。

 ベスト3までは軽自動車が占め、景気後退の影響で燃費が良く、維持費も安い
軽自動車に人気が集まっています。4位はホンダの「フィット」で8723台、
5位はトヨタの「パッソ」で7278台となっています。

 ちなみに、年間ベースで見ますと、2008年の新車販売台数トップはスズキ
の軽自動車「ワゴンR」で20万5354台と5年連続で首位。2位はダイハツ
工業の軽自動車「ムーヴ」で19万364台、3位はホンダの小型車「フィット
」で17万4910台となっています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       8063.07(+106.41)△1.34%
□ナスダック       1546.24(+ 31.19)△2.06%
□CME日経225先物  8145   (+215)
□為替     (対ドル)  91.12  (対ユーロ)116.56

□NY原油先物(3月限)   41.17(+ 0.85)
□NY金先物 (4月限)  914.20(+12.00)
□半導体株指数        221.31(+ 8.56)
□バルチック海運指数   1498   (+182)


 5日のNY株式市場は、小売り株や金融株の上昇で指数は反発しました。ダウ
は節目の8000ドル回復です。

 ネットワーク機器大手のシスコシステムズが前日夕に発表した08年11―0
9年1月期決算が5年半ぶりの減収減益となり、先行きについても減収を予想し
たことを受けて、改めて企業業績への懸念が強まりこの日のNY株式市場は売り
先行で始まりました。

 労働省が朝方発表した先週の新規失業保険申請件数は市場予想を上回る増加で
26年ぶりの高水準に達し、商務省発表の12月の製造業受注額も市場予想を上
回る落ち込みとなるなど米経済の一段の弱さが示されたことも相場の重しとなり
ました。国有化懸念でバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)の株価が下げ止まら
ないことも市場のムードを暗くし、ダウは下げ幅は一時111ドル安まで拡大し
ています。

 しかし、上院銀行委員長がバンカメの国有化はないと明言したことや不良債権
の処理を急ぐ銀行を支援するための時価会計基準の見直しに言及したことが金融
株の買い戻しにつながり指数は反発。さらに全般に買いが広がり指数を押し上げ
ました。

 尚、英中央銀行のイングランド銀行はこの日の会合で0.5%の利下げを決定。
欧州中央銀行(ECB)は同日の理事会で金利を据え置く一方、トリシェ総裁は
来月の会合での利下げの可能性に言及しています。また、オバマ大統領は6日発
表の雇用統計について暗い内容になるとの見通しを示しました。

 業種別では、素材、エネルギー、半導体、金融、小売りなどの上昇が目立ちま
す。

 個別では、国有化懸念で急落して始まったバンカメの株価は、上院銀行委員長
の発言をきっかけに上昇に転じました。安寄りしたシティグループやJPモルガ
ンなどの金融株もプラスに転じ指数上昇をけん引。USバンコープやPNCバン
クなどの地銀株の上昇も目立ちます。また、市場予想を上回る好決算を発表した
クレジットカード大手のビザとマスターカードが大幅高となり、同業のアメリカ
ン・エクスプレスにも買いが波及しました。

 1月のチェーンストア売上高は4カ月連続の前年割れとなり、特に衣料品店や
百貨店の売上高は2ケタの落ち込みとなりましたが、ディスカウント店は好調で、
1月の既存店売上高が前の年と比べ増加したウォルマートが上昇。コストコやタ
ーゲットなども買われました。売上高は減少したものの利益見通しを引上げた衣
料品大手のギャップも上昇しています。

 ばら積み船運賃の国際指標であるバルチック海運指数(BDI)が前日に引き
続き大幅上昇となり13日連続の上昇。鉄鉱石などの資源需要が再び増加傾向に
あるとの見方を背景に、資源大手のリオ・ティントやBHPビリトン、アルミの
アルコア、鉄鋼のアルセロール・ミタルやUSスチールなど素材株が続伸。また、
金相場の目標価格の引き上げが相次いでいることも追い風となり、バリック・ゴ
ールドやゴールドコープなどの産金株にも買いが入っています。

 ハイテク株では、アナリストが投資判断を引き下げたデルが安く、ヒューレッ
ト・パッカードやIBMなどが下げましたが、安寄りしたシスコシステムズやマ
イクロソフトなどが上昇に転じ、インテルやブロードコムなどの半導体関連の上
昇幅が拡大。グーグルやアマゾンなどインターネット関連の上昇も目立ちました。

 一方、景気の先行きが不透明として業績見通しの発表を見送った日用品大手の
ユニリーバが下落。クラフト・フーズやアルトリア、ファイザーなどのディフェ
ンシブ銘柄の一角が軟調でした。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 鉄鉱石などを運ぶ不定期ばら積み船の運賃指標「バルチック海運指数」(BD
I)が、182ポイントの大幅高で1498となり、13日連続で上昇となって
います。金価格も上昇、前日比12.0ドル高の1トロイオンス=914.2ド
ルとなっています。

 本日は、15:00台にトヨタ自動車(7203)、シャープ(6753)、
エルピーダメモリ(6665)、16:00台に三菱UFJファイナンシャル・
グループ(8306)・・・等々が第3四半期累計(08年4月~12月)の決
算発表を予定しています。

 14:00に08年12月の景気動向指数・速報値が発表されます。市場予測
では、12月の一致指数「CI」(景気合成指数:コンポジット・インデックス)
は92.3と前月差2.6ポイントの低下、景気の数ヵ月先の動きを先取りして
動くとされる先行指数「CI」も79.0と前月差2.3ポイント低下する見通
しです。前月比(11月)との下げ幅が市場予測と比べてどの程度の開きがある
のか、景気の先行きを見極める上からも注目となります。

 昨日発表された1月第4週(1月26日~1月30日)の投資部門別売買動向
を見ますと、信託銀行の買越額は3228億円となり、前週(1月16日~1月
20日)より約530億円増加しています。これで4週連続の買い越しとなりま
す。

 一方、個人投資家の売越額は1167億円となり、2週ぶりの売り越しに転じ
ています。外国人投資家の売越額は2593億円となり、こちらは3週連続の売
り越しです。

 海外では、1月の米雇用統計の発表が予定されています。昨年12月の同統計
では非農業部門就業者数は前月比52万4000人減と、11月の同58万40
00人減に続き大幅な減少となっています。12月の失業率は前月比6.8%か
ら同7.2%に急上昇しています。

 今回(1月)の市場の事前予想は、非農業部門就業者数で同54万人減、失業
率は同7.5%となっており、この市場予想に対して上下どの程度振れるかに関
心が集まります。

 英中銀(イングランド銀行)金融政策委員会は昨日、政策金利を0.5%引き
下げ、史上最低水準となる年1.0%にすると発表しています。一方、欧州中央
銀行は昨日の定例理事会で、政策金利を年2.0%に据え置いています。トリシ
ェ総裁は来月の次回会合で追加利下げを検討する考えを示しています。


 本日、決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。


 【11:00台】

   JAL(9205)


 【13:00台】

   東レ(3402)、宇部興(4208)、洋インキ(4634)

      
 【14:00台】

   協エクシオ(1951)、日軽金(5701)、
   スクエニHD(9684)


 【15:00台】

   日本粉(2001)、大陽日酸(4091)、菱ガス化(4182)、
   ツムラ(4540)、AOCHD(5017)、三井金(5706)、
   洋カン(5901)、SMC(6273)、平和(6412)、 
   エルピーダ(6665)、シャープ(6753)、ローム(6963)、
   三井造(7003)、いすゞ(7202)、トヨタ(7203)、
   オリンパス(7733)、大日印(7912)、丸井G(8252)、
   クレセゾン(8253)、ベネッセ(9783)、
   12月期本決算:ライオン(4912)、旭硝子(5201)


 【16:00台】

   日触媒(4114)、セントラルS(4801)、サンリオ(8136)、
   三菱UFJ(8306)・・・等々。


◆主なニュース

・アサヒ、韓国ビール2位のOB買収検討 ロッテと共同で
・首相、郵政4分社体制「見直すべき」 衆院予算委で表明
・技術移転へ専門機関 温暖化防止で日本、国連に提案へ
・ラップ口座、3ヵ月間で残高3割減 主要4社の昨年末
・三菱UFJも最終赤字 4―12月期、500億円程度
・日航、260億円程度の赤字 4―12月期の経常損益
・オリエンタルランド、純利益最高に 今期上方修正し41%増
・スズキ、営業益670億円 今期55%減、インド好調で黒字
・日本綜合地所、会社更正手続き 負債総額2142億円
・全日空、労組に賃金1割下げ提案 09年度、全社員3万人
・宇部興産、北米のアルミホイール事業から撤退 自動車不振で
・日水、卸大手の大水を支援 追加出資や経営陣派遣へ
・コマツ、石川・粟津工場の操業5日間に 来月、今月比半減
・ヤマダ電、純利益19%減 今期6期ぶり、景気悪化で低迷
・米景気対策法案、減額修正で攻防 超党派の協力、大統領模索

◆経済指標等

・外貨準備高(1月)
・景気動向指数(12月速報値)
・携帯電話各社の契約件数(1月)

・OECD景気先行指数
・米雇用統計
・米消費者信用残高

◆企業動向

・業績報告 トヨタ自、シャープなど約470社が決算を発表



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【3】心に残る名言                         **
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       私を天才と呼び、成功者というのはあたらない。

       何もかも精一杯の努力をしただけだ。


                         エジソン





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