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おはようございます。aquaです。

 3月14日が近づき、百貨店などの売り場はホワイトデー色になってきていま
す。バレンタインデーのお返しをするのが定着したこの日へ向け、「いくらぐら
いのものを返せばいいのか」、「何を贈れば喜ばれるのか」と悩む男性も多くい
ると思います。「ホワイトデーは3倍返し」という説もあるようですが、アンケ
ート調査によりますと、多くの女性はそこまで期待をしていないようです。

 「義理」と「本命」、それぞれについて、何倍が妥当かと聞いたアンケート結
果によりますと、義理については男女ともに「等価でよい」という回答が最も多
くあります。一方、本命については、男女間で意識の差が出ており、女性で最も
多かったのが「等価でよい」だったのに対し、男性は「もらったものより高いが、
2倍まではしないもの」が最も多く、「等価でよい」と「2倍程度」が同じよう
な数でそれに続く形となっています。つまり、男性は女性が期待している以上に
高価なものを贈ろうとしていることになります。

 プレゼントにふさわしい品物は何かを、義理と本命のそれぞれのケースについ
て聞いた結果では、義理では男女ともクッキーが第1位となり、以下ケーキ、キ
ャンデー、チョコレートなどの菓子類が並んでいます。9位には男女とも「レス
トランで食事」が入っています。夕食ではなく昼食なら、といった条件が付くの
かもしれませんが、義理のお返しに食事、というのもあながち的はずれとは言え
ないようです。

 ところが、本命では、1位から5位までが「アクセサリー」「レストランで食
事」「花束」「バッグ、財布など」「宝石、指輪」と、男女の回答が完全に一致
し、義理とは完全に商品性が異なっています。


 尚、女性にこれまでもらったプレゼントの中で感動したものを挙げてもらった
調査によりますと、「花束」「指輪」などが多くあります。逆に困ったものとし
ては「下着」、そして「好きでもない人からの高価なプレゼント」「義理チョコ
だったのに本命と勘違いされた」など、厳しい指摘も相次いでいます。

 また、男性に、バレンタインでもらったプレゼントについて同様の質問をした
ところ、感動したもの、困ったものいずれも「手作りのもの(チョコレート、セ
ーターなど)」が大勢を占めるという結果となっています。手作りのプレゼント
は、心がこもっているからこそ諸刃の剣になってしまうようです。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       6626.94(+ 34.50)△0.49%
□ナスダック       1293.85(-  5.74)▼0.44%
□CME日経225先物  7160   (- 10)
□為替     (対ドル)  98.24  (対ユーロ)124.10

□NY原油先物(4月限)   45.52(+ 1.91)
□NY金先物 (4月限)  942.70(+14.90)
□半導体株指数        195.01(- 2.24)
□バルチック海運指数   2225   (+58)


 先週末のNY株式市場は、エネルギー株の上昇でダウが反発。ナスダックはア
ップルの下落が重しとなり続落しました。

 この日朝方発表された2月の雇用統計では、雇用者数が61万1千人減少、1
月と12月のデータは大幅に下方修正され、失業率は8.1%とおよそ25年ぶ
りの高水準に悪化しましたが、週初と前日の大幅下落で短期的には下げ過ぎとの
見方や雇用統計の内容は予想の範囲内との受けとめ方でこの日のNY株式市場は
買い先行で始まりました。

 しかし、実態経済の悪さや金融システムに対する根強い懸念で買いは続かず、
指数は間もなくマイナスに転換。ジリジリと値を下げる展開となりました。一方、
英大手銀ロイズ・バンキング・グループが英政府の保護下に入り、実質的に国有
化されることが報じらると、破たんという最悪の事態は免れるとの見方から銀行
株が下げ幅を縮小。ゼネラル・エレクトリック(GE)の金融子会社GEキャピ
タルはこの状況に耐えうるだけの十分な資本力を持つとの見方をアナリストが示
したことも相場の支援材料。引け前に前日比124ドル下落し6469ドルの安
値をつけたダウは、引けまでのおよそ35分で157ドル上昇しこの日の取引を
終了しました。原油高を背景にエネルギー株が上昇したことも指数を押し上げて
います。

 業種別では、エネルギーが上昇し、ヘルスケア、日用品、航空がしっかり。一
方、ハイテク、自動車、小売りが軟調です。

 個別では、金融子会社GEキャピタルに絡む多額の評価損を短期的に計上する
ことはないとの見方を手掛かりにGEが大幅高。ファイザーやメルクなどの医薬
品株、飲料のコカコーラやペプシコ、食料品のクラフトフーズやゼネラルミルズ、
日用品のプロクター&ギャンブルなど、景気動向に左右されにくいディフェンシ
ブ関連がしっかり。

 エクソン・モービルやシュブロンなどのエネルギー株が上昇。OPEC(石油
輸出国機構)の追加減産観測や、雇用統計の内容が警戒されたほど悪化しなかっ
たこと、ドルが対ユーロで下落したことなどから原油価格が反発し一時5週間ぶ
りの高値を付けています。

 一時6%の下落で52週安値を付けたJPモルガンは4%安で取引を終了。バ
ンク・オブ・アメリカやアメリカン・エクスプレスなども下落しましたが、引け
にかけて下げ幅を縮小させています。内部留保を維持するためとして大幅な減配
を発表した米銀4位のウェルズ・ファーゴは大幅高となっています。

 アップルはおよそ4%の下落。アナリストが世界的な景気悪化を理由に同社の
携帯電話「アイフォーン」とコンピューター「マッキントッシュ」の販売予想を
引き下げたことが嫌気されました。市場予想を上回る好決算を発表した半導体大
手のマーベル・テクノロジーや、アナリストが投資判断を引き上げたネットワー
ク機器大手のシエナなどに買いが入りましたが、シスコシステムズやリサーチ・
イン・モーション、アマゾンなどが下落しナスダック指数の上値を抑えました。

 年次報告書に事業継続への懸念をリスクとして明記したことが引き続き悪材料
視されているGMは前日比2割を超す大幅続落。サーブ部門の切り離しで10億
ドル以上の新たな損失発生の可能性も同社への見切り売りにつながっています。


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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 政府・与党は追加株価対策の早急な実施を検討しています。上場投資信託(E
TF)をの買い付けを含め、「銀行等保有株式取得機構」の機能を充実する方向
です。

 本日は14:00に2月の景気ウォッチャー調査が発表されます。同調査は景
気に敏感なタクシー運転手やコンビニやスーパーの店長などを対象に、景気の現
状や見通しを報告してもらうもので、3ヵ月前と比較した景気の現状や2~3ヵ
月後の景気見通しなどを指数化します。50が指数の善し悪し、景気横ばいの目
安となります。

 1月の調査では街角の景況感を示す現状判断指数は前月比1.2ポイント上昇
の17.1と10ヵ月ぶりに前月を上回りましたが、過去2番目の低水準となっ
ています。内閣府は「景気の現状は極めて厳しい」との見方を示してます。今回
(2月)の事前予想は前月比0.2ポイント低下の17.3となっています。
 
 今週の主なスケジュールは、11日(水)に1月の機械受注、12日(木)に
08年10~12月期のGDP(国内総生産)改定値、13日(金)に先物・オ
プションのメジャーSQが控えています。

 海外では、10日(火)に2月の中国CPI(消費者物価指数)、12日(木)
に2月の米小売売上高、13日(金)に1月の米貿易収支が発表されます。

 尚、先週末のNY市場では、15日開催の石油輸出国機構(OPEC)総会で
減産が協議されるとの観測を背景に原油価格が上昇、前日比1.91ドル高の4
5.52ドルとなっています。また、鉄鉱石などを運ぶ不定期ばら積み船の運賃
指標「バルチック海運指数」(BDI)は58ポイント高の2225となり、こ
ちらは6日連続での上昇となっています。


◆主なニュース

・雇用調整金4000億円上積み 政府・与党、追加経済対策の柱に 
・西松献金、二階氏側きょうにも聴取 政治資金規正法違反の疑い
・公的資金申請、札幌北洋1千億円超 南日本・福邦は100億円前後
・原油や金、国際商品にマネー再流入 取引量、危機前の水準
・G20財務相会議13日開幕 米欧、金融規制でなお溝
・大手証券の検査・監督強化 金融庁・監視委、不良資産も厳格に
・九州電、プルサーマル10月開始を計画 発電事業、国内で初
・製造業の地域別損益、稼ぎ頭「日本」大幅赤字に 10―12月
・地デジチューナーの販売急増、2月は3倍に TV買い替えず
・東芝、排出枠事業に参入 ベトナムで工場のガス削減
・アサヒと三井物、天然調味料の新会社 酵母エキス、日米欧で販売
・素材各社、太陽電池シフト クラレ、関連材生産7倍に
・タカラトミー、米社のOEM供給 販売網活用し、海外開拓 
・BMWとダイムラー、7%の相互出資を検討 独誌報道
・英大手銀ロイズ、実質国有化 不良資産に政府保証の申請
・中国、主要産業で大型合併 鉄鋼世界一視野、自動車トップ10狙う
・米取引所、CDS清算を本日から開始 市場の透明性高める
・2月の米失業率8.1%に悪化、25年ぶり水準 雇用65万人減

◆経済指標等

・対内証券売買契約(2月)
・マネーストック(2月)
・貸出資金吸収動向(2月)
・経常収支(1月)
・景気ウォッチャー調査(2月)
・企業倒産(2月)

◆企業動向

・業績報告 ロック・フィールド(2910)、クミアイ化(4996) 等

 

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【3】心に残る名言                         **
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     この世で一番大切な事は、

     自分が「どこ」にいるかという事ではなく、

     「どの方向」に向かっているか、ということである。


                  O・W・ホームズ(アメリカ作家)




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