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おはようございます。aquaです。

 貴重なゴールデン・ウィーク、皆様いかがお過ごしになられたでしょうか。本
日より通常通りの配信とさせて頂きますので、よろしくお願い申し上げます。

 さて、東京マーケットがゴールデン・ウィークで連休中、NYマーケットは順
調に上昇しています。連休中のNYダウ、及びシカゴ日経先物の値動きは以下の
通りとなっています。


          NYダウ      前日比   シカゴ日経先物

 5月01日   8212ドル    + 44    9150円

 5月04日   8426ドル    +214    9335円

 5月05日   8410ドル    - 16    9340円


 そして、昨晩のNYダウは101ドル高の8512ドル、シカゴ日経先物は9
460円となっており、連休前の日経平均株価の終値8977円よりもシカゴ日
経先物は483円高い水準となっています。

 従いまして、本日の東京株式マーケットはそのシカゴ日経平均先物にサヤ寄せ
する形で朝方から買い優勢の展開が想定され、楽しみな展開となってきそうです。
尚、連休前の騰落レシオは91%と過熱感が相当薄らいでおり、心理的な節目9
000円突破から次のテクニカル的な節目9325円をどの時点で抜くかが注目
となります。その9325円を抜いてきますと、上げ足加速が想定されるだけに
期待したいところです。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       8512.28(+101.63)△1.21%
□ナスダック       1759.10(+  4.98)△0.28%
□CME日経225先物  9460   (+430)
□為替     (対ドル) 98.27  (対ユーロ)131.08

□半導体株指数        270.61(+ 1.91)
□NY原油先物(6月限)   56.34(+ 2.50)
□NY金先物 (6月限)  911.00(+ 6.70)
□バルチック海運指数   2065   (+168)


 6日のNY株式市場は反発。雇用指標が懸念されたほど悪化しなかったことが
好感されたことやストレステスト(資産査定)の結果をめぐり楽観的な見方が広
がったことで買い優勢となりました。

 民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が
朝方発表した4月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数は前月から49
万1千人の減少にとどまり、事前予想の65万人減を大きく下回りました。また、
雇用コンサルティング会社チャレンジャー・グレイ&クリスマスが発表した4月
の米企業の人員削減数は昨年10月以来の低水準で、3カ月連続の減少となった
ことなどにより、雇用環境の悪化に対する懸念が和らぎました。

 米銀19行を対象に実施されたストレステストの結果(発表は当初の4日から
7日に延期)について、複数のメディアが関係者の話として金融当局は19社の
うち10社程度に資本増強を求めていると報じました。最大手のバンク・オブ・
アメリカ(バンカメ)は約340億ドル(約3兆3千億円)の資本不足に陥り、
資本増強が求められていると報じられていますが、最悪でも政府保有の優先株を
普通株に転換し資本に組み入れれば資本不足が解消できるため、ストレステスト
の結果で新たな公的資金の注入の必要はなく、金融システムがこれ以上揺らぐこ
とはないとの見方が広がりました。

 この日発表された雇用指標もそうですが、最近発表された4月の経済指標が相
次いで改善しており、NY株式市場は年後半の景気回復を織り込む動きが強まっ
ています。

 業種別では、金融、エネルギー、産金、メディアなどの上昇が目立ちました。

 個別では、アナリストが目標株価を引き上げたことも好感されたバンカメが前
日比17%高の急伸。ウェルズ・ファーゴやシティグループもそれぞれ15%超
の大幅高。モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックス、JPモルガン・チ
ェースなども上昇しました。地銀大手のザイオンズ・バンコープは26%高、バ
ンク・オブ・ニューヨークも11%超の上昇となっています。

 1―3月期決算が予想を上回った生命保険のリンカーン・ナショナルが32%
の急伸。赤字決算や利益見通しの下方修正で低迷していたメットライフやハート
フォードなどの保険各社も軒並み高となっています。

 景気の底打ちによる需要回復期待を背景に原油価格が上昇しており、この日の
原油先物価格はおよそ6カ月ぶりに56ドル台に乗せ、エクソン・モービルやシ
ェブロンなどのエネルギー株に買いが入りました。同様に金価格の上昇により、
バリック・ゴールドやゴールドコープなどの産金株も上昇しています。尚、日本
が連休入りする前の現地4月30日終値比で、NY原油先物価格は5.22ドル
高、NY金先物価格は19.80ドル高となっています。

 前日夕に発表した決算で1株利益が市場予想を上回ったウォルト・ディズニー
が11%高となり、タイム・ワーナーやバイアコム、ニューズコープなどのメデ
ィア株が上昇しました。

 フォードは7%高。傘下のボルボ売却に関して、中国企業を含む複数の企業が
関心を示しており、すで財務内容の査定に入っていると報じられています。また、
景気動向に敏感なキャタピラーやディア、ボーイングやハネウェル、アルコアな
ども上昇しています。

 ハイテク株は、リサーチ・イン・モーションやモトローラなどの携帯電話関連
の一角が上昇しましたが、マイクロソフトやグーグル、インテルやアップルなど
の大型株は小動きで前日終値付近で取引を終了しています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 NYダウは4日間(1日~6日)で344ドル高の大幅上昇。昨日終値は85
12ドルと1月9日(8599ドル)以来の水準となっています。シカゴ日経平
均先物は9460円と1日(金)の日経平均株価より483円高い水準となって
います。

 鉄鉱石などを運ぶ不定期ばら積み船の運賃指標「バルチック海運指数」(BD
I)が、168ポイントの大幅高で2065となり、3月16日(2058)以
来の2000台を回復しています。

 本日は、13:00台に森精機製作所(6141)、14:00台に任天堂(
7974)、丸紅(8002)、三井物産(8031)、15:00台にオリエ
ンタルランド(4661)、コスモ石油(5007)、三井金属(5706)、
ヤマダ電機(9831)・・・等々の主要企業が決算発表を予定しています。

 先週末(1日)に発表された4月第4週(4月20日~4月24日)の投資部
門別売買動向を見ますと、個人投資家の買越額は1437億円となり、4月第2
週から3週連続の買い越しとなっています。買越総額は3080億円となり、第
4週までの売買シェアは31.5%と3割を超す水準で推移しています。個人投
資家の株式への投資意欲が回復傾向にあります。外国人投資家は買越額が176
億円となり、こちらは2週ぶりの小幅買い越しに転じています。

 一方、信託銀行は3週連続の売り越し、売越額は389億円となっています。

 海外では本日、米政府による主要金融機関向け資産査定(ストレステスト)の
結果公表が予定されています。金融株を中心にその動向が注目されます。尚、欧
州中央銀行(ECB)の理事会が開催されます。ユーロ圏16カ国に適用する主
要政策金利を0.25%引き下げ、年1.25%にするとの見方が市場で強まっ
ています。8日(金)は4月の米雇用統計が控えており、米景気の先行きを見通
す上で要注目となります。


 今週、決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。


 【07日】(木)
 
   東洋紡(3101)、日触媒(4114)、OLC(4661)、
   コスモ石(5007)、三井金(5706)、森精機(6141)、
   任天堂(7974)、丸紅(8002)、三井物(8031)、
   ヤマダ電(9831) 
               

 【08日】(金)

   日清オイリオ(2602)、ワコールHD(3591)、
   電化(4061)、菱ガス化(4182)、住友ベ(4203)、
   田辺三菱(4508)、セントラルS(4801)、特殊陶(5334)、
   冶金工(5480)、古河電(5801)、牧野フ(6135)、
   ナブテスコ(6268)、ミネベア(6479)、東芝(6502)、
   TDK(6762)、キーエンス(6861)、古河池(6937)
   三井造(7003)、IHI(7013)、トヨタ(7203)、
   バンナムHD(7832)、セイコーHD(8050)、
   三菱商(8058)、青山商(8219)、オリックス(8591)、
   東急不(8815)、日通(9062)、三井倉(9302)
   12月期第1四半期:キリンHD(2503)、
   ブリヂストン(5108)、住友ゴ(5110)


◆主なニュース

・日産とオリックス、危機対応融資を追加打診 1000億円規模
・ゆうちょ銀、投信仲介専門の郵便局 販売網5年で3000ヵ所に
・政府、円借款の事業期間を半減 インフラ整備、手続き簡略化
・金融安定化でアジア向け10兆円枠、政府提案へ 6兆円は円建て
・上場企業、4割が減配 2010年3月期、手元資金を確保 
・上場企業、1―3月期は経常赤字に 四半期で初、日経集計
・東電・柏崎刈羽、週内にも再開 原子炉出力、最大級の7号機 
・次世代携帯に1兆円投資、4社が5年で 基地局や基幹通信網
・日清紡、染色加工を海外で増強 国内は太陽電池装置にシフト
・ヤマトHD、デジタル機器修理を宅急便で 最短3日、月内に
・大型店の出店急減へ 昨年度届け出4割強減、規制強化・消費低迷 
・三菱樹脂、スイスの高機能樹脂大手を買収へ 146億円
・昭和電工、HDD用磁気ディスクの設備削減 富士通系統合で
・三菱ケミカル、主要化学製品のCO2排出量を開示 年内にも 
・米国の新型インフル感染者、642人に急増 1日で1.5倍以上に 
・バンカメ、ストレステストで3兆3千億円の資本不足 米紙報道
・米景気、年内回復に期待感 FRB議長、住宅「底入れの兆候」
・フィアット、クライスラーとGM欧州部門の統合構想 独担当相に

◆経済指標等

・マネタリーベース(4月)
・日銀営業毎旬報告
・東京都心オフィス空室率(4月)

・ECB理事会
・英中銀金融政策委員会
・米新規失業保険申請件数
・米労働生産性
・米主要小売業既存店売上高
・米FRB議長講演
・米消費者信用残高

◆企業動向

・主な決算 東洋紡(3101、非繊維事業が約7割)
      OLC(4661、世界最大級のテーマパーク運営)
      コスモ石油(5007、石油元売り大手)
      森精機(6141、MC最大手格・海外販売比率高い)
      任天堂(7974、ゲーム機で総合首位)
      丸紅(8002、業界5位・紙パで首位)
      三井物産(8031、総合商社2位・資源関連に強み)

◆その他

・新光証券とみずほ証券が合併し「みずほ証券」発足
・EU雇用サミット



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【3】心に残る名言                         **
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     私は実験において失敗など一度たりともしていない。

     これでは電球は光らないという発見を、

     今までに、2万回してきたのだ。


                     トーマス・エジソン




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