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おはようございます。ａｑｕａです。

　二百十日が過ぎ、明日は二百二十日。時の経つのは早いものですが、人の味覚
は暑い夏は甘さを求め、季節の移り変わりと共に次第に控えめの甘さから酸味の
ある物を求めるようになるそうです。

　今スーパーなどの青果売り場には、ナシがずらりと並んでいますが、日本梨は
タネまわりに酸味があり、皮の近くが最も甘いそうです。古くから日本人に親し
まれている秋の果物の代表格ですが、なかでもこの９月に最盛期を迎えるのが大
型で丸い「豊水」。

　「豊水」は日本ナシの生産量の約３割を占め、「幸水」に次いで生産量が多く、
１個３００～４００グラムと他のナシと比較的して大玉です。果肉は軟らかくて、
みずみずしいのが特徴、甘みと酸味のバランスもよいことからナシの最高級品と
評価する人もいます。

　主産地は関東で、生産量首位は茨城県、そして千葉県、栃木県と続きます。店
頭で選ぶ際には、高さがあるものより横に張りのものが良いそうです。また、冷
蔵庫などでの保存の際には「ヘタの部分を下にしておく」とより長持ちするそう
です。



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　～目次～　　　　　 　 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言







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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　　９５４７.２２（＋　４９.８８）△０.５３％
□ナスダック　　　　　　　２０６０.３９（＋　２２.６２）△１.１１％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　１０３３.３７（＋　　７.９８）△０.７８％
□ＣＭＥ日経２２５先物　１０４５５　　 （＋１１５）大証比
□為替　　　　　（対ドル）　９２.０１　 （対ユーロ）１３３.９４

□半導体株指数　 　　　　　 ３２０.７２（＋　３.４１）
□ＮＹ原油先物（１０月限）　　７１.３１（＋　０.２１）
□ＮＹ金先物　（１２月限）　９９７.１０（－　２.７０）
□バルチック海運指数　　　２４９１　 　（＋２９ ）


　９日のＮＹ株式市場は、工業株への高評価を手掛かりに４日続伸。Ｓ＆Ｐ５０
０種指数は昨年１０月以来の水準を回復しました。

　ＮＹ株は前日までに３日続伸となっていただけに利益確定の売りで主要指数は
前日比マイナスで寄り付きましたが、ゴールドマン・サックスが、製造業が成長
を再開し、複合的な工業株が特に上昇する傾向にあると指摘したことなどが好感
され指数はプラス転換。為替市場でドルが対ユーロで年初来安値を更新するなど
ドル安の流れを背景に原油や商品（コモディティ）相場が堅調だったことも株式
相場の支援材料となりました。

　ＦＲＢ（米連邦準備理事会）は、この日午後に発表した地区連銀経済報告（ベ
ージュブック）で、１２の地区連銀のうちセントルイス連銀を除く全地区が景気
の安定または改善の兆候が見られると報告。ＦＲＢは、労働市場は依然として弱
く、小売売り上げは全般的に横ばいと指摘しつつも、景気認識を前回報告よりさ
らに前進させました。ただ、住宅価格はダラスやニューヨーク以外の地域で依然
として下落圧力が続いていると指摘し、今後の住宅市場の改善ペースが鈍化する
との懸念が広がりました。

　ベージュブック発表後にドルを買い戻す動きが出て、原油や商品（コモディテ
ィ）が急速に伸び悩み、株も上げ幅を縮小しました。ＮＹ株は急ピッチで上昇し
てきただけに反動安への警戒感も根強く上値追いに慎重な姿勢も見られますが、
米１０年債の入札が平均以上の応札倍率で好調な結果になったことが伝わると株
式市場に安心感が広がり終盤に再度切り返す動きとなっています。

　業種別では、資本財、金融、運輸などの上昇が目立ちました。

　個別では、ゴールドマンが工業株を買い推奨としたことでゼネラル・エレクト
リックが買われ、今年１月以来の高値に上昇。ハネウェルやユナイテッド・テク
ノロジーズ、３Ｍなどの工業株が軒並み上昇し、工業製品・包装用品大手のリノ
イ・ツール・ワークスが大幅高となりました。

　また、アナリストが投資判断を引き上げたクレジットカード大手マスターカー
ドやキャピタル・ワンが上昇。同じく投資判断の引き上げでゴールドマン・サッ
クスやモルガン・スタンレーなども堅調でした。

　ハイテク株では、投資判断の引き上げが伝わったオンライン競売大手イーベイ
と半導体大手のサンディスクが上昇。グーグルやヤフー、アマゾンなどネット関
連がしっかりでした。一方、動画撮影やＦＭラジオの機能を追加した新型ｉＰｏ
ｄを発表すると同時に、既存モデルの値下げを発表したアップルが下落しました。

　既存店売上高の伸び鈍化が嫌気されマクドナルドが下落。週間の売上高統計が
弱い内容となったことやベージュブックで個人消費の弱さが改めて指摘されたこ
とで、ウォルマートやギャップなどが小売り株の一角も軟調です。

　原油相場は上げ幅を拡大する場面もありましたが、買いが萎み前日と変わらず
の水準にまで上げ幅を縮小したことで、一時プラス圏で推移していたエクソン・
モービルやシュブロンなどもマイナスに転じました。金相場は前日に続き一時１
０００ドルを突破するも利益確定の売りに押されマイナスに転じたことで、バリ
ック・ゴールドやニューモント・マイニングなどの産金株は続落となりました。

　他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数（ＳＯＸ）が４営業日続伸。Ｎ
Ｙ原油先物は３営業続伸でしたが、金先物は反落。バルチック海運指数（ＢＤＩ
）は５営業日続伸です。

　ＣＭＥ日経２２５先物はドル建てが１０４５５（大証比１１５円高）、円建て
も同値で通常取引を終了しました。


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【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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☆注目材料

　昨晩のＮＹ外為市場で円相場は一時１ドル＝９１円６０銭台まで上昇し、２月
中旬以来、約７ヵ月ぶりの円高水準となっています。今朝６時現在は１ドル＝９
２円０５銭前後で推移しています。　

　ＮＹ市場で、原油価格が３日連続高。一時７２．５２ドルまで上昇しています。 
終値は前日比０．２１ドル高の１バレル＝７１．３１ドルとなっています。

　ＮＹ金価格は、一時１００５．００ドルまで上昇しましたが、利益確定売りが
優勢となり、前日比２．７ドル安の１トロイオンス＝９９７．１ドルで取引終了
しています。

　本日は、８：５０に７月の機械受注が発表されます。６月は設備投資の先行指
標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比９．７％増の７３２８億円
と４ヵ月ぶりのプラスとなっています。内訳は、製造業が前月比１４．６％増、
非製造業は同７．３％増とともに増加しています。内閣府は６月の機械受注発表
を受け、基調判断を「減少のテンポが緩やかになってきている」と据え置いてい
ます。尚、製造業については「下げ止まり感が出てきた」としています。

　今回発表分（７月）は前月の大幅増加からの反動もあり、事前予想が前月比３．
５％減となっていますが、実際はどの程度上下に振れるかに市場の注目が集まり
ます。

　１５：００に９月第１週（８月３１日～９月４日）の投資部門別売買動向が発
表されます。８月第４週（８月２４日～８月２９日）は、外国人投資家が２週ぶ
りに買い越し、買越額は１５３１億円となっています。８月月間では５８１１億
円となり、これで５ヵ月連続の買い越しとなります。

　一方、個人投資家は２週ぶりに売り越し、売越額は１８１７億円となっていま
す。

　昨日発表された９月４日時点の裁定取引に伴う現物株の買い残高は前週比１９
４９億円減の１兆３７８９億円となり、２週ぶりに減少しています。一方、売り
残高は前週比４７１億円増の５９６億円となり、こちらは２週ぶりに増加してい
ます。

　海外では、７月の米貿易収支、米地区連銀経済報告などの発表が控えています。


◆主なニュース

・民社国で連立政権　３党首合意、福島・亀井氏が入閣 
・補正予算未執行５.９兆円　全体の４６％、新政権の政策に活用
・鳩山代表、日本郵政の西川社長に辞任要求へ　新政権発足後に
・駐日米大使「同盟強化を最優先」　アフガン貢献にも期待
・投機マネー、ドル離れ加速　金・原油や資源国通貨へ
・インフル検出感度１００倍に　富士フイルム、１１年に簡易装置
・海外ブランド離れ、日本市場で鮮明　値下げや閉店も
・７月の携帯出荷１３ヵ月連続減　買い替え周期長期化・消費不振　
・三菱航空機「ＭＲＪ」、主翼をアルミに　炭素繊維採用せず
・海運大手、中国向け鉄鉱石輸送拡大　商船三井や川崎汽船など
・ソニー、フロッピーディスク装置の生産から撤退　今月末
・７～８月の薄型ＴＶ販売５割増　エコポイント効果続く
・ガソリン店頭価格、２.３円上昇　上昇幅２円超、１３ヵ月ぶり
・撤退店舗そのまま活用の「居抜き出店」、外食企業が拡大
・仏、官民挙げて原発売り込み　積極外交、日米勢に対抗
・独ダイムラー、小型社の開発などで仏ルノーと本格協議入り

◆経済指標等

・対内証券売買契約（先週分）
・企業物価指数（８月）
・機械受注（７月）
・東京都心オフィス空室率（８月）
・ビール系飲料出荷量（８月）
・部門別売買状況（先週分）

・英中銀金融政策委員会（結果発表）
・ＥＣＢ月報
・ＩＥＡ石油市場報告
・米新規失業保険申請件数（先週分）
・米石油在庫統計（先週分）
・米貿易収支（７月）

◆企業動向

・決算発表　オハラ(5218、光学ガラスの老舗)
　　　　　　東京ドーム(9681、ドーム球場を所有)

・海外決算　ナショナル・セミコンダクター(半導体大手)


◆その他

・世界経済フォーラム夏季ダボス会議（中国・大連）



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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　　　　　　　百になるまでは十代

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本の諺





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