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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 静かに仕込んでおきたい、 スマートグリッド関連で上昇気運高まる○6○○!』 『 暗示するボラティリティー 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ mailto:aqua@aqua-inter.com 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 09/09/09 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 今日は2009年9月9日。9の三並びでなんだか縁起が良いような気がしま す。 ちなみにタイのバンコクでは「9」の発音が「前進」の意味を持つことから、 結婚届けを提出するカップルや帝王切開などで出産する例が相次いだそうです。 日本では「苦」に通じるとの理由で「九」という数字を嫌がる人もいますが、 陰陽道では奇数は陽の数とされ、その極数である「九」が重なる九月九日は「 重陽の節句」として祝う風習が昔からありました。 この日は、不老長寿の霊草と信じられていた菊の花びらを杯に浮かべた菊酒を 酌み交わし、お互いの長寿と無病息災を祝ったとされています。このことから重 陽の節句は「菊の節句」とも呼ばれます。 ちなみに、菊は日本原産と思われがちですが、薬草として日本に伝わった中国 原産の植物で、後に天皇家の御紋になり、慣習上の国花(菊と桜)にもなってい ます。もちろん鑑賞用・園芸用として発展したのは日本においてで、日本の菊が 本家中国や欧州の菊事情に大きな影響を与えています。 また、葬儀の際の献花に菊が用いられることが多いのは、古来から日本人に慕 われてきた花であるとともに、調達のし易さ、安価で長持ちという理由の他、西 洋で墓参用に用いられていたことの影響もあるようです。 各地で菊花展や菊人形展が行われるのも重陽の節句に由来し、庶民の間では秋 の収穫祭と習合し「お九日(おくんち)」として祝うようになったといいます。 明治期に新暦に移行してからは季節とのズレが生じたことから、しだいに重陽 の節句が廃れてきましたが、菊を愛でる風習や収穫祭としての意味合いは菊花展 や九州北部のくんちとして今も残ります。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.決算予想 5.編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 10312.14(- 81.09)▼0.78% ◎TOPIX 939.84(- 6.56)▼0.69% ◎売買高概算 20億1267万株 ◎売買代金概算 1兆3533億円 ◎時価総額 309兆0258億円 ◎値上り銘柄数 526 ◎(年初来)新高値 50 ◎値下り銘柄数 1011 ◎(年初来)新安値 11 ◎変わらず 154 ◎騰落レシオ(25日)88.9% ◎サイコロ(日経平均)5勝7敗 ●○●○●○●●●○○● 41.7% ◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.96% 75日線比+3.30% ◎為替 (対ドル) 92.49 (対ユーロ)134.03 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 200円(- 4円)246,306千株 2.三菱UFJ<8306> 527円(- 16円) 78,667千株 3.GSユアサ<6674> 874円(+ 3円) 53,907千株 4.三洋電 <6764> 258円(- 5円) 52,244千株 5.大京 <8840> 290円(+ 12円) 48,726千株 ◎売買代金上位 (円) 1.みずほ <8411> 200円(- 4円) 49,330百万 2.GSユアサ<6674> 874円(+ 3円) 46,739百万 3.三菱UFJ<8306> 527円(- 16円) 41,651百万 4.三井住友 <8316> 3610円(-100円) 30,681百万 5.野村 <8604> 747円(- 22円) 23,993百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3100万株 買い2670万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比81円(0.7%)安の1万0 312円で取引終了です。 昨晩のNYダウは56ドル高と堅調でしたが、既に昨日の東京市場はNY株高 を見越して上昇していたことから材料視されず、朝方から軟調な展開。為替が円 高に振れたことも自動車やハイテクなど輸出関連株の重石となり、13:51に は下げ幅が140円を超えて1万0249円まで売られる場面がありました。た だ、売り一巡後は先高期待からの押し目買いが入り、引けにかけて下げ幅縮小と なっています。尚、NY市場で金価格や原油価格が上昇していることを受け、資 源・エネルギーや素材株には上げる銘柄が目立ちます。売買代金は概算1兆35 33億円、上海総合株価指数は15ポイント(0.5%)高の2946です。 業種別では、石油・海運・陸運・商社・不動産セクターの上げが目立つ一方、 金融・証券セクターの下げが顕著です。 個別銘柄では、昨晩のNY市場で金価格が一時1トロイオンス=1009.7 ドルまで上昇し、約1年半ぶりの高値を付けたこと。また、原油価格がは3.0 8ドル(4.5%)高の1バレル=71.10ドルと70ドル台に乗せたことを 受け、資源エネルギーや素材株に値を上げる銘柄が目立ちます。 住友金属鉱山は5日連続高で11円高の1517円、DOWAは10円高の5 77円と年初来高値更新、東邦鉛も13円高の510円と年初来高値更新、金な どのリサイクルを手掛けるアサヒHDが44円高の1703円。また、資源エネ ルギー関連では、国際帝石が2万9000円高の77万円、日鉄鉱業が13円高 の505円と年初来高値更新、昭和シェルが18円高の1013円、三菱商事が 29円高の1905円、三井物産が14円高の1214円、住商が15円高の9 38円となっています。 信越化学が50円高の5780円と年初来高値更新。昨日に09年4~9月期 の連結営業利益が前年同期比65%減の520億円になる見込みと発表。4~6 月期の206億円に比べて7~9月期は314億円に拡大しており、四半期ベー スでの業績底入れをひとまず確認したとの見方から買いが入っています。従来は 未定としていた4~9月期配当は前年同期比横ばいの50円を実施する方針を明 らかにしたことも支援材料となっています。 新川が49円高の1885円と連日で年初来高値更新。環境への関心が高まる 中で発光ダイオード(LED)の普及が今後も拡大するとの見方から、LEDの 組み立て装置を手掛ける同社に将来的な業績拡大への思惑から買いが継続してい ます。また、直近の信用倍率が0.13倍と売り残が買い残を大きく上回り、取 り組み妙味があることも材料視されています。尚、富士経済はLED照明の市場 が12年度で103億円と09年度見込み比で3倍弱に拡大するとの見通しを示 しています。 一昨日ストップ高のピクセラが本日も81円高の404円とストップ高。9月 4日の終値218円から本日まで立会い日数3日間で値幅にして186円、率に して85%の上昇となります。金曜日の引け後にアナログテレビで地上デジタル 放送を受信できるチューナーを4980円で19日からイオンの全国のグループ 店舗で発売すると発表したことで収益拡大を誘い、連日で買いが集まっています。 テレビを買い替えずに地上デジタル放送に対応したいという顧客のニーズは高く、 5000円を切る低価格で提供することで1ヶ月で10万台の販売、10年9月 期に約13億円の売り上げを目指すとしています。 レナウンが25円高の202円と14%を越す急騰。昨日に連結子会社の英ア クアスキュータムの全株式を英ブロードウィック社に譲渡すると発表。同社は昨 年から断行してきた収益改善のための抜本的構造改革の一環と説明しており、経 営再建に向けた動きとして評価した買いが集まっています。 本日の新高値銘柄は、日鉄鉱業、森永乳、コスモス薬品、信越化学、ステラケ ミファ、東邦鉛、DOWA、京都友禅、大京、ゴールドクレスト・・・等々です。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・EU、事故通報システムの新車搭載義務化へ 来年にも導入 ・原発の発電能力、2030年に倍増 IAEA、見通しを上方修正 ・民主党、社民と国民新の3党連立政権樹立で合意 岡田幹事長 ・東西線、保守車両衝突で約5時間にわたり混乱 29万人に影響 ・7月の景気動向指数速報、一致指数が4カ月連続で上昇 ・7月の環境装置受注額、製造業向けふるわず31.8%減 ・産業機械受注額は7カ月連続マイナス 7月24%減 ・ガソリン店頭価格、前週比2.3円上昇の128.8円 7日時点 ・OPEC閣僚監視委、生産枠の厳格な順守の勧告で合意 ・中国政府系ファンドのCIC、米で不動産投資を検討か WSJ ・米消費者信用残高、6カ月連続マイナス 7月は10.4%減 ・米ディズニー、今度はシカゴのビデオゲーム制作会社を買収 ・米ファーストソーラー、中国に原発並み能力の太陽光発電所建設 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き B (7735) 大日本スクリーン 200→ 340円 [JPモルガン証券] 引下げ A→B (8306) 三菱UFJ FG 690→ 590円 引下げ A→B (8316) 三井住友FG 5,500→ 4,600円 据置き B (8411) みずほFG 270→ 210円 引下げ B→C (8332) 横浜銀行 460→ 410円 [クレディS証券] 据置き A (4063) 信越化学 5,100→ 6,400円 据置き A (9735) セコム 4,540→ 5,000円 引下げ B→C (2331) 綜合警備保障 930円 据置き C (9737) CSK HD 440円 [ゴールドマンS証券] 据置き A (9843) ニトリ 8,200→ 8,400円 据置き B (4063) 信越化学工業 5,000→ 5,700円 据置き B (6665) エルピーダメモリ 1,500→ 1,400円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】決算予想 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 日経会社情報2009年秋号が来週14日の月曜日に発売されますが、それに 先立ち本日の日経新聞朝刊には「企業業績 回復の兆し」と題し今年度上半期( 4―9月期)の決算予想が掲載されています。 具体的には、各企業の売上高と経常損益、最終損益、1株利益(EPS)、1 株配当に関して、前年同期実績と予想値が掲載されています。 いくつかの業種に関しては、事業環境や収益動向等について簡単な説明文も記 載されていますので、こういった箇所も目を通しておきたいところです。 また、日経サイトのマネー&マーケットには、昨日付けで「2010年3月期 予想経常損益の上方修正額ランキング」が掲載されており、こういったランキン グもお役立ちです。 株式相場は予想で動きますが、それ故に現状はどうなのか、一般的な見通しは どうなのかという点について予め把握しておくことは大変重要です。上記にあげ ましたデータなどは是非活用したいものです。 ____________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 総務省が一昨日、NHK受信料の全額免除世帯に無償配布する地上デジタル放送 用簡易チューナーの調達先として、パソコン周辺機器メーカーのIOデータ機器 とバッファローの2社を選定したと発表したことで、昨日の相場でIOデータ機 器は値幅制限いっぱいのストップ高となり、パソコン周辺機器の「バッファロー 」ブランドを展開するメルコも上昇しました。ところが、名前だけを聞いて飛び 乗った投資家がいたらしく、自動車用品販売のバッファローがストップ高(前営 業日比5000円高)で寄り付くというハプニングがありました。バッファロー の本日の引け値は昨日の寄り付き値段と比べて5300円安となっていますが、 皆様もくれぐれもお気を付けください。 ____________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━