朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━ ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃ ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」 独自の観点でaquaが分りやすく解説します。 ■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2010/04/30 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。aquaです。 連休の谷間となる本日。既にゴールデン・ウィークに突入された方もいらっ しゃると思いますが、カレンダーベースでは明日から5連休入り。そして木・ 金を挟んでまた2連休となります。今年は日並びもよく、「1000円高速」 効果も相まって高速道路に至っては最長で50キロメートルの渋滞が発生する との予測も出ています。 GW期間中の本誌の配信につきましては、誠に恐縮ながら本日の夕刊はお休 みとさせて頂き、連休明けの5月6日(木)から配信とさせて頂きます。スペ シャル版につきましては5月5日(水)が祝日のため、次回配信は5月12日 (水)となりますので、よろしくお願い申し上げます。 尚、プライベート会員様につきましては、本日を含めましてカレンダー通り の業務を行なっていますので、通常通り、お気軽にご連絡下さいませ。 さて、昨日29日は東京市場はお休みでしたが、NY市場(現地時間28日) はNYダウで53ドル高。シカゴ日経平均先物は1万0965円まで上昇。そ して、昨晩はNYダウで122ドル高、シカゴ日経平均先物は1万1095円 と2日連続で好調に推移しています。為替も1ドル=94円台前半の円安に振 れており、本日の東京市場は朝方から買いが先行する展開が想定されます。詳 細は下記の【1】NY市況欄をご覧下さいませ。 尚、決算発表が相次いでいますが、下記の【2】主な注目材料とニュースの 欄にて、本日発表予定の主な企業を『時間別』に掲載しています。発表後に株 価が大きく変動するケースが多く、是非ご参考にして頂ければと思います。 それでは、皆様、よい休日をお過ごし下さいませ。5月6日(木)本誌朝刊 にてお会いできるのを楽しみにしています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 11167.32(+122.05)△1.10% □ナスダック 2511.92(+ 40.19)△1.63% □S&P500 1206.78(+ 15.42)△1.29% □CME日経225先物 11095 (+155)大証比 □為替 (対ドル) 94.03 (対ユーロ)124.37 □半導体株指数 393.97(+ 5.34) □NY原油先物(6月限) 85.17(+ 1.95) □NY金先物 (6月限) 1168.80(- 3.00) □バルチック海運指数 3359 (+30) 29日のNY株式市場は、ギリシャ支援実施が近く決定するとの観測や、企 業の好業績、景気改善期待などが相場を押し上げ大幅続伸です。 この日は朝方から買いが先行。ギリシャ支援を巡り、条件面でドイツ議会が 近日中に合意に達し、EUとしても数日内に支援実施を決定するとの観測が広 がったことから、この問題に対する市場の警戒感が後退し、投資家がリスク資 産に資金を振り向けやすくなったと見られます。 FRB(米連邦準備理事会)は前日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で 超低金利政策を「長期間」維持する方針を示すとともに雇用や消費に関する判 断を上方修正しており、労働市場の改善を裏付けるようにこの日発表された先 週の新規失業保険申請件数が2週連続で減少したことも相場の支援材料となり ました。 企業の1―3月期業績が全体として好調なことや、パソコン大手のヒューレ ット・パッカード(HP)による携帯情報端末大手のパーム買収のニュースな ども好材料。ダウは続伸し、2日間で175ドルの上昇となっています。 業種別では、金融、資本財、小売り、ヘルスケアなどの上昇が目立ちました。 個別では、金融大手ゴールドマン・サックスが3日続伸。金融セクターに対 する懸念が後退しており、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェース などの金融株が軒並み上昇しています。 HPによる買収発表を手掛かりにパームが急騰し前日比26%高。一方のH Pは資金負担を懸念する向きの売りで小幅安となっています。1―3月期の損 益が黒字に転じた通信機器大手モトローラが上昇。アップルやインテル、マイ クロソフトなどの主力ハイテク株も堅調でした。 労働市場や個人消費の改善期待を背景に消費関連がしっかり。百貨店のシア ーズやメーシーズ、ディスカウントのターゲットやコストコ、アパレルのギャ ップやリミテッド・ブランズなどが上昇。好決算を発表したスターウッド・ホ テルズが大幅高となり、同業のマリオットやインタコンチネンタルなどのホテ ル株が軒並み高。クルーズ船運営のカーニバルやロイヤル・カリビアン・クル ーズなどの上昇も目立ちました。 景気動向に敏感なキャタピラーや3M、ボーイングやユナイテッド・テクノ ロジーズ、デュポン、ゼネラル・エレクトリックなど、資本財関連が上昇。ア ナリストが投資判断を「買い」に引き上げたファースト・ソーラーが大幅高と なり、サンテック・パワーやLDKソーラーなどの太陽光発電関連銘柄の上昇 も目立ちました。 一方、日用品大手プロクター&ギャンブルと石油大手エクソン・モービルは 決算内容が失望され軟調な展開でした。 他の指標は、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は続伸。コモディテ ィは原油が続伸し、金は5営業日ぶりに小幅反落。バルチック海運指数(BD I)は5営業日続伸です。 CME日経225先物はドル建てが11095(大証比155円高)、円建 ては11075(同135円高)で取引を終了しました。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資力をアップさせたい方は必読です。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 昨晩のNYダウは大幅高。前日比122ドル高の1万1167ドルとなって います。28日(水)との2日間で175ドル上昇しています。 シカゴ日経平均先物は1万1095円と28日(水)の東京市場の日経平均 株価1万0924円よりも170円ほど高い水準となっています。 NY外為市場で円安が進行。今朝6時現在の円相場は1ドル=94円04銭 前後と94円台前半で推移しています。 財政危機に直面するギリシャの財政再建策を巡り、EU、IMFと同国政府 の協議が早ければ週内にも妥結する見通しとなっています。 米連邦準備理事会(FRB)は28日(水)開催の米連邦公開市場委員会( FOMC)で、事実上のゼロ金利政策を継続することを決定しています。声明 では政策金利について「長期間にわたる異例の低水準」を続けるとの見通しを 改めて示しています。 昨日のNY原油は2日連続高。前日比1.95ドル高の1バレル=85.1 7ドルとなっています。 バルチック海運指数(BDI)が5日連続高。前日比30ポイント高の33 59と3月19日(3379)以来、約1ヵ月ぶりに3300台半ばの水準と なっています。 本日、決算発表を予定している主要企業は13:00台に信越化学、三菱電 機、三菱地所、15:00台に富士通、三井不動産、東京電力・・・等々とな ります。 28日(水)は騰落レシオが113%となり、3月12日以来、約1ヵ月半 ぶりの110%台前半に低下しています。4月5日に153%の最高値を付け てから、徐々に調整が進んでいます。 日銀金融政策決定会合が本日開催されますが、今回の会合でも現在の金融政 策が維持される見通しです。「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」が公 表されますが、GDP(実質国内総生産)や消費者物価指数の見通しを上方修 正する可能性が高まっています。 3月の経済指標の発表が相次ぎます。8:30に有効求人倍率、完全失業率、 消費者物価、家計調査、8:50に鉱工業生産指数、14:00に住宅着工戸 数などの発表が予定されています。 有効求人倍率の事前予想は0.48倍(2月は0.47倍)と3ヵ月連続で 改善する見通しです。完全失業率は4.9%(2月は4.9%)と3ヵ月連続 の横ばいが見込まれます。 全国消費者物価指数(生鮮食品除く総合)は前年同月比1.2%低下(2月 は1.2%低下)が予想され、前年同月を13ヵ月連続で下回る見込みです。 4月の東京都区部CPI(生鮮食品除く総合)は、高校授業料無償化の制度変 更を背景に同2.1%低下(3月は1.8%低下)と下落率が拡大する見通し です。 鉱工業生産指数の事前予想は前月比0.8%上昇となっています。昨年11 月(2.2%上昇)、同12月(1.9%上昇)、今年1月(2.7%上昇) と大幅に伸びた反動から、2月(0.9%低下)は12ヵ月ぶりに前月水準を 下回っていますが、今回(3月)は緩やかな上昇に転じる見通しです。 新設住宅着工戸数の事前予想は前年同月比5.6%減(2月は同9.3% 減)となっています。16ヵ月連続減となる見込みですが、住宅エコポイント 効果などから、減少幅は前月より縮小する見通しです。 海外では、1~3月の米GDP(国内総生産)・速報値が発表されます。焦 点の成長率に加え、個人消費の動向に市場の関心が集まります。 本日、決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。 【11:00台】 クラレ(3405)、大同特鋼(5471) 【12:00台】 双日(2768) 【13:00台】 信越化(4063)、住生活G(5938)、三菱電(6503)、 菱地所(8802)、小田急(9007)、三菱倉(9301) 【14:00台】 関電工(1942)、栗田工(6370)、住友商(8053) 【15:00台】 富士フイルム(4901)、コーセー(4922)、 TOTO(5332)、邦チタ(5727)、富士通(6702)、 エプソン(6724)、TDK(6762)、村田製(6981)、 日東電(6988)、ユニチャーム(8113)、 大和(8601)、三井不(8801)、東武(9001)、 ANA(9202)、東電(9501)、ベネッセ(9783) 【17:00台】 Jパワー(9513)・・・等々。 ◆主なニュース ・楽天、ネット通販を全国で即日配送 年内にも、まず首都圏 ・パナソニック、新興国向け集中投入 専用家電12年度20品 ・特区、11年度から税財政でも優遇 国内外の投資呼び込む ・東証、「昼休み」廃止論に賛否 取引時間巡り検討に着手 ・鉄鋼大手、収益環境厳しく 鉄鉱石、7月再値上げの公算 ・日航、45路線を廃止 地元は存続要望、調整難航は必至 ・イケア、全国に出店拡大 名古屋・九州進出、通販も参入 ・トヨタ、共同調達拡大 ミサワに出資、27.8%へ上げ ・ホンダの前期、純利益96%増の2684億円 アジアで好調 ・野村、3期ぶり最終黒字 前期677億円、投信の販売回復 ・ギリシャ財政再建策、週内にも妥結 EU、IMFと同政府 ◆経済指標等 ・完全失業率(3月及び09年度) ・有効求人倍率(3月及び09年度) ・家計調査(3月) ・全国消費者物価指数(3月及び09年度) ・鉱工業生産指数(3月速報値) ・対内証券売買契約(先週分) ・毎月勤労統計(3月速報値) ・住宅着工戸数(3月及び09年度) ・建設工事受注(3月及び09年度) ・自動車生産実績(3月及び09年度) ・日銀展望リポート(4月) ・投資部門別売買状況(先週分) ・ユーロ圏失業率(3月速報値) ・ユーロ圏消費者物価指数(4月速報値) ・米GDP(1―3月期速報値) ・米雇用コスト指数(1―3月期) ・米シカゴ購買部協会景気指数(4月) ◆企業動向 ・主な決算 ※上記参照 ・海外決算 シェブロン(エネルギー)、DRホートン(住宅建設) 等 ◆その他 ・日銀金融政策決定会合 ・日銀総裁会見 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 幸福の便りというものは、 待っている時には、決してこないものだ。 太宰 治 THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆4月30日 今日は何の日? 六輝:先勝 図書館記念日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━