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―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ” ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 07/09/27 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。aquaです。 上げ下げしながらも日経平均株価で1万6500円近くの水準まで戻ってきた 株式マーケット。どうやら、あのパニック的な874円安をした8月17日の安 値1万5273円がこの度のショック安のセリング・クライマックス(底値)、 こうなった可能性が高まっています。 ただ、指数よりも重要なのは個別銘柄の動き。直近では、三菱商事・JUKI ・旭化成・日野自動車・佐世保重工・東洋ゴム・第一中央汽船・ダイキン・富士 通ゼネラル・・・等々、こうした銘柄が日経平均株価という指数に先行して既に 昨年来高値を更新しているという事実、これが今後の相場を見通す上で重要なポ イントと考えます。 話は変わりますが、昨日は以前にスペシャル版の読者であったK様から次のよ うなお便りを頂きました。 「アクアさま、一度は卒業したのですが、やはり再度勉強させてください。今回 の大暴落で、不安にあおられ、ホールド我慢できずに大損しました。あなたのメ ールを続けてさえいればと思うと悔しいです。宜しくお願いいたします・・・」 巷では、多くの方々がこの度のショック安の真っ只中で信用取引の追証発生に 伴う投げ売りを余儀なくされ、或いは新興株漬けとなり、悲惨な状況となってい ます。儲けることも重要ですが、必ず起こる下落場面でいかに損を少なくするか、 対応するか、これも同じくらい重要です。 K様には、この場をお借りしてお便りの御礼申し上げます。そして、今後もよ りお役に立てる内容にするよう努めてまいりますので、こちらこそよろしくお願 い申し上げます。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □NYSE(NYダウ) 13878.15(+ 99.50)△0.72% □NASDAQ(ナスダック) 2699.03(+ 15.58)△0.58% □CME日経225先物 16605 (大証比+105) □為替 (対ドル)115.54 (対ユーロ)163.20 26日のNY株式市場は、GMとベアスータンズの急騰が相場を牽引し続伸し ました。 全米自動車労組(UAW)がGMとの労使交渉で大筋合意に達したと発表。全 米規模の全面ストライキによる経済全体への影響も懸念されていましたが2日間 の短期間でストが解除されたことが好感されました。また、証券大手のベアスタ ーンズに、中国の銀行が大規模な出資を検討しているとの噂が流れ同社株が急騰。 さらに午後にはウォーレン・バフェット氏がベアスターンズへの出資を検討して いるとのニュースが流れ同社株をさらに押し上げ、証券株を中心に買いが広がり ました。 朝方発表された8月の耐久財受注は市場の予想を下回り、3カ月ぶりに前月比 マイナスとなりましたが、この日はむしろ利下げ期待につながり相場の支援材料 となっています。ダウは一時137ドル高まで伸び今年7月につけた史上最高値 の1万4000ドルまであと85ドルまで迫り、引けにかけては若干上げ幅を縮 小しましたが3ケタに近い上昇となっています。ナスダックも節目の2700ポ イントに迫りおよそ2カ月ぶりの高値で取引を終了しました。 セクターでは、自動車、日用品、金融が高く、金や住宅建設が下落しました。 個別では、GMが9%超の大幅高。労組との合意により500億ドル相当の医 療費負担を切り離すことが可能となり、これによって年間30億ドルのコスト削 減につながりトヨタなど海外のライバルにコスト構造が近づくことが好感されま した。同様の協約を労組に求めていくとみられるフォードも大幅高となっていま す。中国からの出資の噂に加え、バフェット氏が最大20%の出資で協議中との 報道によってベアスターンズが午後に一段高、7%超の上昇となっています。 FOMCによる利下げや各国銀行の金利据置きにより世界的な景気後退懸念が 和らいだことやドル安による恩恵が期待され日用品関連株が堅調に推移し、P& Gやコカコーラは52週高値を更新しました。アナリストが投資判断を引上げた オフィス・デポが上昇。昨日下げたJCペニーなどにも反発しています。一方、 前日の相場上昇を主導したアップルやマイクロソフトは軟調な展開です。 尚、NY原油先物は4日ぶりに反発、前日比0.77ドル高の80.30ドル。 NY金先物は続落となり、前日比3.30ドル安の735.50ドルで取引を終了 しました。 成功する株式投資への必読版 ┏━――――――――――━┓ ┃ アクア・スペシャル版 ┃ ┗━――――――――――━┛ ◎お申込み・詳細は・・・https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 昨日発表された3市場信用取引残高(9月21日時点)は、買い残が前週比1 396億円減の3兆4629億円と2週連続の減少。3兆4000億円台は05 年10月7日以来の低水準となります。一方、売り残は340億円減の1兆28 39億円と2週ぶりの減少。信用倍率は前回(9月14日時点)の2.73倍か ら2.70倍となっています。 今晩から、ワシントンで米国主催の「気候変動とエネルギー安全保障に関する 主要国会合」が開催(~28日)されます。京都議定書後の新たな枠組みについ て議論される予定となっていますが、「原発関連」を含めた「環境関連銘柄」に 視線が向けられる可能性があります。 ◆主なニュース ・福田内閣支持率59% 給油継続、賛成47% 日経世論調査 ・道路財源の「一般財源化」、使途限定も 環境対策など浮上 ・新日石と王子、燃料重油9.4%上げで合意 24年ぶり高値 ・生保大手4社、不払い400億円 4月から倍増、件数5倍に ・ゆうちょ銀、来年半ばにも外貨預金 住宅ローン、スルガ銀と協議 ・農林中金、虎ノ門パストラルホテル売却 森ビルなど応札へ ・医薬品卸最大手のメディセオ・パルタック、コバショウを合併へ ・TDK、ラムダにTOB 完全子会社化へ、電源事業を柱に ・森永製菓、チョコ原液生産をスイス社に委託 一部設備を売却 ・キヤノン、インクジェットプリンター新機種投入 割安純正用紙も ・ソニーと豊田織機、液晶製造の提携解消 共同出資分買い取り ・トヨタ「マークXジオ」発売 内装工夫、セダンやワゴンに ・大和ハウス、商業施設に省エネ指南 ベンチャーと組む ・リクルート、シニア向け情報誌11月創刊 定期購読方式で ・日立建機12円増配の公算、今期40円配 建設・鉱山機械好調 ・GM労使交渉が決着 UAW、全面スト解除 医療負担切り離し ・ミャンマー、反政府デモ弾圧で死者 国連安保理、緊急協議へ ◆経済指標等 ・法人企業統計調査(06年度) ・中小企業月次景況観測(8月) ・中小企業設備投資動向調査(07年度) ・自動車各社生産実績(8月) ・米新規失業保険申請件数 ・米4―6月期GDP確定値 ・米4―6月期企業利益確報値 ・米求人広告指数 ・米新築住宅販売件数 ・米住宅着工許可件数改定値 ・米ポールソン財務長官講演 ・米ミシキンFRB理事講演 ◆企業動向 ・業績報告 ニトリ、日本オラクル、SFCG 等 ◆その他 ・温暖化ガス主要国会合(ワシントン、28日まで) ・6カ国協議本会合(北京、30日まで) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 幸せは経験するものではなくて、 あとで思い出してそれと気づくものだ。 オスカーレバント THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆9月27日 今日は何の日? 六輝:赤口 世界観光の日、女性ドライバーの日 皆様の投票、心から御礼申し上げます。 ◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/ 「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長 第1215号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━