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【人の行く裏に道あり 花の山】教訓

  今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方の配信予定です。


  『 ジリジリ高は大幅高の前兆?、取り敢えず仕込んでおきたいこの銘柄!』

  『 相場に内在する変化の予兆 』


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              ◎ ハロー!株式 ◎        08/07/16 朝刊
 
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おはようございます。aquaです。

 本日、7月16日は「地獄の釜の蓋(ふた)も開く」といわれた日、「やぶ入
り」です。今は、「やぶ入り」という習慣がそのまま残っているところはないよ
うですが、お正月(1月)とお盆(7月)の16日ごろを指し、いわば昔の夏休
みと冬休みでしょうか。

 新嫁さんや奉公人は日頃の苦労の慰安のため、一泊の休みを貰えるので、この
日が来るのを待ち焦がれていました。親元では里帰りした子をあたたかく迎え、
子は「親腹七日」(おやばらなのか)の諺の通り、食べて寝て、縦の物を横にも
せず一泊します。また、帰りには沢山の土産物を持たせて帰らせたそうです。わ
が娘が婚家に帰って恥をかかないようにとの配慮からです。

 奉公人は、丁稚(でっち)、手代(てだい)、番頭とたたき上げて何十年も働
き、運が良ければのれん分けしてもらい、店が持てました。早ければ10歳に満
たない幼子が奉公に出て、貧しさ故、つらい労働に耐えていました。それは戦後
まで引き継がれ、戦後の高度成長で昭和30年代から40年代にかけて、「金の
卵」ともてはやされた中卒者の集団就職が盛んだったことは記憶に新しいところ
です。

 現代の若者たちが恵まれ、甘やかされていると批判するつもりは毛頭ありませ
んが、今では死語になりつつあるこの「やぶ入り」。奉公、勤労の歴史があった
ことを風化させないよう、何らかの機会に今の子供や若者に伝えたいものです。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株      10962.54(- 92.65)▼0.84%
□ナスダック       2215.71(+  2.84)△0.13%
□CME日経225先物 12625   (-135)大証比
□NY原油先物       138.74(- 6.44)
□NY金先物        973.70(+ 5.00)
□為替     (対ドル) 104.74  (対ユーロ)166.58


 15日のNY株式市場では、金融不安が払拭できずにダウが続落。ダウは2年
ぶりに1万1000ドルを割り込みました。

 ファニーメイとフレディマックに対する支援策が相次いで発表されましたが、
それでも両社の資本への懸念が根強く、金融市場の一段の悪化懸念から金融株が
軒並み下落して始まりました。バーナンキFRB議長が上院で証言し、金融市場
や金融機関は依然としてかなりの緊張下にあると指摘すると同時に米経済の見通
しに強い危機感を示したことも投資家心理を冷やしています。

 また、朝方発表の6月の小売売上高は、戻し減税の効果もなく市場予想を大き
く下回り、インフレ指標の6月の卸売物価指数が市場予想を上回ったことも嫌気
され、ダウは一時227ドル安、ナスダックは45ポイント安まで下落しました。

 その後、景気減速から需要が減退するとの見方から原油先物相場が記録的な下
落となり、一時ストップ安となる10ドル安付近まで下げたことが株式市場の支
援材料となり指数はプラスに転じています。

 ナスダックはその水準を維持し反発。ダウは乱高下し、持ち直しかけた金融株
が改めて売り込まれたことやエネルギー株の下落で引けにかけて再度マイナスに
転じ3営業日続落です。

 業種では、医薬品、自動車、玩具、ホテル、ソフトウェアなどが高く、金融、
素材、工業が下げました。

 個別では、追加リストラ策を発表したGMがおよそ5%の上昇。6月にリスト
ラ策を発表したばかりの同社ですが、人員削減、資産売却、配当停止を含む今回
の追加リストラ策で150億ドルの資金を調達するとの計画が市場に好感されま
した。
 
 バイオ医薬品大手のジェネンテックは、前日夕発表の4―6月期決算が増収増
益となり、通期の利益見通しを引き上げたことが好感され5%超の上昇。決算発
表を控えたアボット・ラボラトリーズなどにも好業績を期待した買いが波及。好
決算を発表したジョンソン&ジョンソンも上昇しています。

 ナスダック市場でも下げた銘柄が多かったものの、決算発表を控えたインテル
などが高く、ナスダック指数を下支えしました。尚、引け後に増収増益決算を発
表したインテルは、この時間の時間外取引で上昇しています。

 機関投資家向け資産運用最大手のステート・ストリートは、市場予想を上回る
好決算を手がかりに大幅高。前日の相場で急落したリーマン・ブラザーズやワシ
ントン・ミューチュアルなども反発。カナダ事業の売却を発表したイートレード
もしっかりでした。

 ただ、金融セクターで上げた銘柄はわずかで、財務懸念が払拭できないファニ
ーメイやフレディマックはともに2割を超える大幅続落。投資判断の引き下げが
伝わったワコビアも売られ、不良債権の増加で減益となった米銀6位のUSバン
コープが下落。バンカメやシティ、AIGなども売りが先行しました。

 原油先物相場は下げ幅を縮小したものの7ドル近い下落はおよそ17年ぶりの
下落幅で、エクソン・モービルやシュブロンなどのエネルギー株は軒並み安。カ
ナダの石油会社に買収提案を行った産金大手のバリック・ゴールドは、金先物相
場が一時3月以来の高値に上昇したことも追い風となり上昇して始まりましたが
引けにかけたマイナスに転じています。また、エネルギーや原料コストの上昇を
理由に通期見通しを引き下げたキンバリー・クラークが下落しました。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 バーナンキFRB議長は昨日、上院委員会で証言し、米国経済におけるインフ
レへの警戒感を表明しました。また、「金融市場の正常化はFRBにとって最優
先課題」とし、住宅公社の混乱回避など金融市場の安定に注力する姿勢を明らか
にしています。

 日銀は、昨日の金融政策決定会合で4月末に公表した「経済・物価情勢の展望
(展望リポート)」の中間評価を行い、08年度の実質経済成長率を1.2%と
予測し、4月に示した1.5%から下方修正しています。消費者物価上昇率(生
鮮食品を除く)につきましては上方修正を行い、前年度比1.1%から1.8%
になるとの見通しを示しています。

 昨日発表された7月11日時点の3市場信用取引残高は、買い残が前週比36
3億円減の2兆1467億円となり、2週連続の減少です。一方、売り残は前週
比248億円増の1兆1738億円となり、こちらは3週ぶり増加に転じていま
す。信用倍率は前回(7月4日時点)の1.90倍から1.83倍と改善してい
ます。


◆主なニュース

・日銀総裁、景気さらに減速 物価、今年度1.8%に上方修正
・FRB議長の議会証言「米経済、重大な試練」 金融安定最優先 
・社会保障費、自然増8500億円超 来年度1000億円拡大
・格付け会社に登録制、金融庁検討 監督強化へ法改正
・NTT東西、再び排除命令 公取委、IP電話料金の不当表示 
・三菱航空機小型ジェット「MRJ」、部品の海外生産を検討
・ローソン、九九プラスを子会社化 TOB実施を発表
・トヨタ、ブラジル新工場発表 小型車を年15万台生産
・富士通、5万円パソコンに参入 まず中国・香港、今秋から販売
・日立メディコ、メタボ改善を自動算出 病院向けシステム開発
・ツムラ、入浴剤「バスクリン」売却 MBOで子会社独立
・全日空、関空発着の3路線減便検討 グアム線は廃止も
・安川電の4―6月、純利益25%増 モーション事業好調
・6月の米卸売物価指数、1.8%上昇 エネルギー高騰を反映
・米GM、追加リストラ策を発表 配当停止や人件費削減など 
・米インテルの4―6月、純利益25%増 MPUなど販売好調 


◆経済指標等

・第3次産業活動指数(5月)
・毎月勤労統計(5月確報値)

・米住宅ローン申請指数
・米FRB議長議会証言
・米FOMC議事要旨公表
・米石油在庫統計
・米住宅市場指数
・米消費者物価指数(CPI)
・米鉱工業生産/設備稼働率
・対米証券投資

◆企業動向

・業績報告 ミルボン(4919),ユニオンツール(6278)

※米企業決算 イーベイ、ウェルズファーゴ、アボット・ラボラトリーズ、
       ザイリンクス、ヤム・ブランズ、デルタ航空 等



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【2】心に残る名言                         **
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      私を天才と呼び、成功者というのはあたらない。

           何もかも精一杯の努力をしただけだ。


                        エジソン





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◆7月16日 今日は何の日? 六輝:先勝
 やぶ入り、盆送り火、閻魔詣り、国土交通デー、駅弁記念日、外国人力士の日


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=

◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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